用法及び用量 追加承認のご案内 - 製品情報

平成27年9月吉日
効能又は効果、用法及び用量 追加承認のご案内
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は弊社ならびに弊社製品につきまして格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、
このたび、抗悪性腫瘍剤:ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤「ジャカビ®錠5mg」
( 一般名:ルキソリチ
ニブリン酸塩、以下、本剤)が「真性多血症(既存治療が効果不十分又は不適当な場合に限る)」に対
して、効能又は効果、用法及び用量の追加承認を取得しましたのでご案内申し上げます。
本剤はJAK1およびJAK2のリン酸化を阻害し、JAK-STAT経路のシグナル伝達を抑制する経口チロシ
ンキナーゼ阻害剤であり、2014年に
「骨髄線維症」を効能又は効果として承認を受け発売を開始しま
した。今後、骨髄線維症に加え真性多血症治療においても新たな選択肢としてお役立ていただければ
幸いです。
弊社では、本剤を適正にご使用いただくための情報提供に尽力してまいります。
今後とも、
より一層のご指導、
ご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
謹白
ノバルティス ファーマ株式会社
•効能又は効果 1. 骨髄線維症
(下線部追加) 2. 真性多血症(既存治療が効果不十分又は不適当な場合に限る)
•用法及び用量 骨髄線維症の場合
(下線部追加) 通常、成人には本剤を1日2回、12時間毎を目安に経口投与する。用量
は、
ルキソリチニブとして1回5mg∼25mgの範囲とし、患者の状態に
より適宜増減する。
真性多血症の場合
通常、成人にはルキソリチニブとして1回10mgを開始用量とし、1日2
回、12時間毎を目安に経口投与する。患者の状態により適宜増減する
が、1回25mg1日2回を超えないこと。
詳細につきましては、添付文書をご参照ください
JAK00085AA0001 9AR
2015年9月作成