古部 賢一(オーボエ) 小澤 佳永(ピアノ) Ken-ichi Furube, Oboe Kae Ozawa, Piano 大阪生まれ。東京芸術大学卒業後、 ミュ ンヘン音楽大学大学院にてG.パッシン 氏に師事。 また、 S.ゴールドベルグ氏にも 薫陶を受ける。 1991年、 小澤征爾率いる新日本フィル ハーモニー交響楽団の首席オーボエ奏 者に就任。 これまでに、 ハンブルク北ドイ ツ放送響、 ベルリン・ ドイツ響、 シュトゥット ガルト室内管などにも客演首席奏者とし てしばしば招かれている。 Ⓒ土居政則 ラ・フォル・ジュルネ音楽祭、 セイジ・オザ ワ 松本フェスティバル、 宮崎国際音楽祭、 木曽音楽祭などにも定期的に出演。 リサイタルや室内楽にも積極的に取り組み、 ドイツを代表するチェンバロ奏者クリス ティーネ・ショルンスハイムとのデュオを国内およびライプツィヒ・バッハ博物館で行 うなど、 バロック演奏でも高い評価を得ている。 他にも、 エマニュエル・パユ、 諏訪内晶子、 樫本大進ら国際的アーティストとの共演 も数多く、厚い信頼を寄せられている。2014年の1月には、 ライナー・キュッヒル率 いるウィーン・フィルメンバーと共演し、 好評を博した。 近年には古楽器奏者としても活動し、 現代作品においても日本を代表する現代作 曲家である故・林光のソナタを自ら委嘱・初演するなど積極的に取り組んでいる。 ま た、 クラシックにとらわれず多彩な共演者とのコラボレーションも展開しており、 最近 では2014年5月にギタリスト鈴木大介との2枚目となるデュオ・アルバム「 Cafe1930」 をキングレコードよりリリース。 東京音楽大学、 相愛音楽大学非常勤講師。 ソニー国際オーボエコンクール・軽井 沢、 日本音楽コンクールの審査員を務めるなど後進の指導にもあたっており、 2012年にはミュンヘン音楽大学に招かれてマスタークラスを行った。 愛知県岡崎市出身。 小学生から高校生まで、父親の仕事で アメリカ合衆国、イリノイ州にて過ごす。 帰国後名古屋市立菊里高等学校音楽 科、東京芸術大学音楽学部器楽科ピ アノ専攻を経て同大学大学院修士課 程ピアノ専攻修了。現在同大学管打 楽科演奏研究員。 第25回ヴィオッティ・ヴァルセジア国際 ピアノコンクール (イタリア)第三位受 賞。第11回メルボルンアジアパシフィッ ク室内楽コンクール (オーストラリア)ピアノトリオ部門第二位受賞。第55回ヴィ オッティ国際音楽コンクール (イタリア)セミファイナリスト。ジュラ・キシュ国際ピ アノコンクール、ペトロフピアノコンクール、町田ピアノコンクール、バッハコンクー ル、第一位受賞。ペオリア交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団と協演。 中日賞受賞。 サントリーホール室内楽アカデミー第1-3期生。サントリーホール、チェンバーミュー ジックガーデンにアカデミー選抜メンバーとして出演。イタリアのキジアーナ音楽院 マスタークラスを奨学特待生として受講、選抜コンサートに出演。JTが育てるア ンサンブルシリーズ、芸大室内楽定期演奏会に出演。2011、2013、2015 年日本木管コンクールで公式伴奏者を務める。 オーボエという楽器はオーケストラの中でいわゆる 花形楽器 で、 主に甘く切なく、 しかし必要があれば 芸術 督 総監督 芸術総監 ト 鋭く、叫ぶように鳴らすことも出来ます。 ント おす コメン すめコメ おすすめ しかし最も都合が良いのは、男声の様にも、女声の様にも歌うこと が出来ることでしょう。古今東西の作曲家があらゆる思いをこのオーボエに語らせてきました。一方、古部さんは新日本フィル (私の前職である) の首席オーボエ奏者であり 花形奏者 です。小澤征爾さんをはじめ常に指揮者の信頼と聴衆の注目を集 めてきました。勿論今でもです。 もし今回初めてオーボエの、 古部さんの演奏を聴くのだとしても、 その音色にきっとあなたは恋に 落ちてしまうでしょう。 東海市芸術劇場芸術総監督 安江 正也 今後の公演予定 公演日時 2015年 12月5日 (土)14:00 公演名 ドレスデン聖十字架合唱団&森麻季 入場料 クリスマス・スペシャル・ S ¥4,500・A ¥4,000 コンサート 小中高生 ¥1,000 発売日 発売中 2016 年 2月27日 (土)15:00 名フィル名曲劇場 「運命」から始める。ベートーヴェンで極める。 S ¥4,000・A ¥3,500 小中高生 ¥1,000 先行:11月3日 (火・祝) 一般:11月7日 (土) :00 2016年3月13日 (日)シンポジウム13 ライヴ18:00 ヘヴィ・メタル・ライヴ&シンポジウム 「NWOBHMを検証する!」 S ¥3,500・A ¥3,000 小中高生 ¥1,000 先行:12月19日 (土) 一般:12月26日 (土) ※詳しくは東海市芸術劇場HPをご覧ください。 ● お問い合わせ 東海市芸術劇場 TEL 0562-38-7030 9:00∼20:00 休館日を除く http://www.tokai-arts.jp/
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