ふたつめは、着る布団&エアーマットです。災害時にどこか布団のない KS News ところでもし寝るとなったら椅子やソファ・床に直接寝るのは体に負担が かかってしまいます。かといって通常の寝袋だと余震などで緊急に動く必 要があるときに簡単に脱ぐことが Vol. 19 大学生協 京滋・奈良ブロック *2月号* できません。ここで、着る布団な ら着たまま手足が使えるので、緊 急時でもすぐに動くことができ、 靴を履いたまま脱ぎ着することも 可能です。またエアーマットもつ ■災害に備えよう!! 防災グッズ販売 京都大学生協 いているので、硬い床に直接寝る 必要もありません。 ◇企画概容 1月から京都大学の時計台ショップにて防災グッズが販売されていま す。これは、京滋奈良ブロックでもはじめての例となるので実際に見学し ◇いいねポイント! 誰の目にもとまる防災グッズの展示! に行ってきました。このグッズ販売に至ったきっかけは学生からの提案で ショップの天井には防災手ぬぐいがつけられ、着る布団とエアーマット あったと伺いました。みなさんが考えている防災グッズ(例えば、ヘル もひろげて展示されています。大学生は防災にたいする意識が低いと思わ メット、非常食)ではなく、学生が提案してきたものなのでとてもユーモ れますが、目にとまると、思わず気になってしまう人もいるのではないで アのあるおもしろいものとなっています。今回は、その中から二つ紹介し しょうか。 ようと思います。 この京都大学の防災グッズ販売を機に、京滋奈良ブロックで防災グッズ ひとつめは防災手ぬぐいです。防災手ぬ の販売が活発にされていければと思います。 ぐいは、地震・津波などもしもの時に大活 躍するスグレモノです。警察、消防署など 緊急時の連絡先や、携帯の伝言サービスの 情報が書かれています。布なので濡れても 文字が読めるようになっています。軽くコ ンパクトで、包帯やマスクなど便利に活用 できるんです。防災グッズ編、地震編、レ ディのココロエ編の三つがありどれも大切 な情報が書かれています。この手ぬぐいさ えあれば、地震や津波の時も落ち着いて自 分 の身 を守 ること ができ るの では ない で しょうか。 この記事に関する質問は学生事務局 西祖健志へ!([email protected])
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