新 CCR 登録可能 PDU 種別のご紹介 CCR Handbook 2015 年 11 月 9 日版 より抜粋 -> http://www.pmi.org/~/media/PDF/Certifications/handbooks/ccr-certification-requirements-handbook.ashx 2015.12.17 PMI 日本支部 2015 年 12 月から登録テンプレートが変更された新 CCR では、カテゴリー分けが 1. 教育 Education 5 種類 2. ギブバック Giving Back 5 種類 に整理され、1. 教育(Education)ではすべての種類で「タレントトライアングル」 で定義された 3 つのスキルエリア[①テクニカル、②リーダーシップ、③ストラテジー &ビジネスマネジメント]のどれかで PDU 登録を行うようになった。 従来のカテゴリーA~F という分類は無くなった。 ここではそれぞれ 5 つの種別について簡単に紹介する。不明点があれば、各自ヘッダ ーに記載した CCR ハンドブックで確認が必要。 資格更新者は 2017 年 11 月までに資格更新する場合には、従来通りの PDU 登録条件で更新が可 能であり、新 CCR 下での PDU 登録条件には縛られない。 2017 年 12 月の新 CCR 完全施行以降に資格更新をする場合には、以下で紹介した条件に従った PDU 登録が必要。 1. 教育 1.1 CCR 期間中最低 35PDU 必要 (60PDU で更新する資格) (30PDU で更新する資格は最低 18PDU) Course or Training 支部主催イベントや登録研修機関(R.E.P.)主催の研修、トレーニングに参 加し受講証明書が得られた場合が一般的。 支部や R.E.P.が PMI にコース申請・登録済み e ラーニング、オンラインセ ミナーも該当する。日本にはまだ該当校はないが GAC 認定を受けた大学、 大学院での PM 教育コースも該当する。 新 CCR 登録可能 PDU 種別のご紹介 CCR Handbook 2015 年 11 月 9 日版 より抜粋 -> http://www.pmi.org/~/media/PDF/Certifications/handbooks/ccr-certification-requirements-handbook.ashx 2015.12.17 PMI 日本支部 1.2 Organization Meetings 支部や団体が企画運営する PM 専門家向けのミーティングで学びや交流の機 会を提供するイベント。例としては、PMI イベントカレンダーや支部イベン トカレンダーを参照。日本支部では 1.1 で統一し提供していない。 このイベントは通常1~2PDU という制限がある。 1.3 Online or Digital Media 自分のペースで学ぶことができるオンラインまたは DVD などのメディアで 提供される。該当するキーワードはウェビナー、ビデオやオンラインで提供 されるデジタル・コースなど。タレントトライアングルに準拠しているトピ ックや資格者としての知識エリアに準拠していること。通常は登録研修機関 などが提供。 参照例:下記青字 ・PMI R.E.P.s [= 登録研修機関] 1.4 Read 各自の資格維持・向上に資する書籍のスタディー(自習) 対象は書籍、記事、白書、ブログなどで自分の資格維持・強化に関連する内 容であること。日本支部でいえば、ブックストア登録書籍や支部ホームペー ジ上の会員向け記事、公開記事などが該当。 参照例:下記青字 新 CCR 登録可能 PDU 種別のご紹介 CCR Handbook 2015 年 11 月 9 日版 より抜粋 -> http://www.pmi.org/~/media/PDF/Certifications/handbooks/ccr-certification-requirements-handbook.ashx 2015.12.17 PMI 日本支部 1.5 Informal Learning 専門家として資する検討会などの研鑽機会。参加者との対話を通じた学びも含 まれる。例としては、メンタリング受講やランチなどを伴った研鑽会合など。 1.1-1.5 いずれも監査対象となりうる。監査対象となった場合、エビデンス資料の提 出が求められる。[具体的には監査メールを受け取った場合、そこに記載された資料を 指定された期限内に国際郵便で提出する必要あり。] ---------------------------------------------------------------------------2. ギブバック 2.1 CCR 期間中最大 25PDU まで (60PDU で更新する資格) (30PDU で更新する資格は最大 12PDU まで) Work as a Practitioner 資格者としてスキル、知識などを投入しプロジェクト実務を実践する場合。 資格者としての成長にこれらのコンピタンスを用いることが寄与する。 ただし、下記条件がある。 ・CCR 期間中に PMP、PgMP、PfMP、PMI-PBA は8PDU まで登録可能 同じく、PMI-ACP、PMI-RMP、PMI-SP は4PDU まで登録可能 ・資格者としての実務 PDU は CCR 期間中 1 度だけ登録可能 ・この PDU は次の CCR サイクルには引き継げない 新 CCR 登録可能 PDU 種別のご紹介 CCR Handbook 2015 年 11 月 9 日版 より抜粋 -> http://www.pmi.org/~/media/PDF/Certifications/handbooks/ccr-certification-requirements-handbook.ashx 2015.12.17 PMI 日本支部 2.2 Create Content 実践者や公開向けに新しい知識材料を作成する。 書籍の編集・構成、ブログ、投稿、ウェビナーや講演などで作成する 場合が該当する。 参照例:下記青字 2.3 Give a Presentation 有資格者に資するトピックの講演。例えば、PMI 日本支部での講演イベント、 グローバル・カンファレンスや日本支部カンファレンスなど他も含め該当す る機会は多い。 新 CCR 登録可能 PDU 種別のご紹介 CCR Handbook 2015 年 11 月 9 日版 より抜粋 -> http://www.pmi.org/~/media/PDF/Certifications/handbooks/ccr-certification-requirements-handbook.ashx 2015.12.17 PMI 日本支部 2.4 Share Knowledge 各自の知識(経験、スキル含む)を他の者が学び成長できるよう共有する。 共有することは自身の専門能力、実践力を成長させ自身の有資格者としての 役割強化につながる。メンタリング、ティーチング、専門家としての自身の 知見を共有し、他の者の成長に寄与する。 2.5 Volunteer 所属組織外や利害関係のない組織へのボランティア活動 [2.1-2.5 についても監査対象となった場合、1.Education と同様に指示されたエビ デンス資料を期限内に郵送すること] 3.その他 PDU に関するポリシー 3.1 PMI の認定資格者でない場合、PDU は申請・登録できない 更に、資格者でも 1 度登録した教育コースや活動については重複申請・ 登録できない 3.2 取得した PDU の累積が 60PDU を超える場合、CCRサイクル最後の 1 年 間取得した PDU が翌 CCR サイクルに引き継がれるが、各資格により最大引 継ぎ PDU は異なる 参照:下記表 新 CCR 登録可能 PDU 種別のご紹介 CCR Handbook 2015 年 11 月 9 日版 より抜粋 -> http://www.pmi.org/~/media/PDF/Certifications/handbooks/ccr-certification-requirements-handbook.ashx 2015.12.17 PMI 日本支部 おわりに 当紹介資料は、利便性向上のため CCR ハンドブックから一部のみ抜粋し紹介してい ます。紹介内容に疑義ある場合は、必ずヘダーに記載のリンクから原本をアクセスし、 自身で確認してください。 CCRSシステムの PDU 登録画面は上記に対応して変更されたが、 2017 年 11 月 30 日までに資格更新する場合、タレントトライアングルのスキルエ リア毎の最低PDUの制限に縛られない。 ただし、2017 年 12 月 1 日以降、資格更新する場合にはタレントトライアングルの 3 つのスキルエリア毎に最小 8PDU を登録しておく必要がある。 (30PDUで更新する資格は最低 4PDU) 以上
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