平泉町外国人観光客誘致支援事業補助金交付要綱 (目的) 第 1 条 この

平泉町外国人観光客誘致支援事業補助金交付要綱
(目的)
第 1 条 この要綱は、外国人観光客を平泉町内(以下「町内」という。)に誘致し、本町の観光振興
及び経済の活性化に資することを目的として、町内の観光施設及び宿泊施設を利用した団体旅行
を実施する場合に貸切バスに要する経費に対し補助金を交付することに関し、必要な事項を定め
るものとする。
(定義)
第 2 条 この要綱において次の各号に掲げる用語の定義は、当該各号に定めるところによる。
(1) 外国人観光客とは、日本国籍を有していない者で、日本に在住していない者をいう。
(2) 団体旅行とは、10 人以上の旅行者の集まりをいう。
(3) 観光施設とは、中尊寺、毛越寺、高館義経堂、達谷窟毘沙門堂、平泉文化史館をいう。
(4) 宿泊施設とは、ホテル、旅館をいう。
(5) 貸切バスとは、マイクロバス(18 人乗り)以上の定員が乗車可能なバスをいう。
(6) 旅行代理店等とは、外国人を対象に団体旅行を企画し、実施する旅行業者及びバス会社等を
いう。
(補助対象者及び補助金額)
第 3 条 補助金対象者及び補助金額は、予算の範囲内において次表のとおりとする。
補助対象者
補助金額
町内の観光施設を利用する、又は宿泊施設 ①花巻空港利用時 20,000 円
に、1 泊以上宿泊する団体旅行を企画実施す ②仙台空港利用時 30,000 円
る旅行代理店等
③成田・羽田空港利用時 50,000 円
2 同じ旅行において、町から他の補助金等の交付又は減免の措置を受けているものは除く。
3 同じ旅行において、他団体から同様の補助金等の交付又は減免の措置を受けているものは除く。
(補助金の交付申請)
第 4 条 補助金の交付の申請をしようとする者は、
次に掲げる書類を旅行実施の 30 日前までに会長
に提出しなければならない。
(1) 平泉町外国人観光客誘致支援事業補助金交付申請書(様式第 1 号)
(2) 団体旅行実施計画書(様式第 2 号)
(3) 団体旅行の行程が記載されている書類(書式任意)
(4) バス会社からの見積書
(補助金の交付決定)
第 5 条 会長は、前条の規定により書類の提出を受けたときはその内容を審査し、この要綱の定め
る目的および条件等に合致するものと認めるときは、平泉町外国人観光客誘致支援事業補助金交
付決定通知書(様式第 3 号)により申請者に通知するものとする。
(申請の取下げ)
第 6 条 規則第 8 条第 1 項に規定する申請の取下期日は、補助金の交付の決定の通知を受領した日
から起算して 15 日以内とする。
(実績報告)
第 7 条 補助金の交付決定を受けた者は、団体旅行が終了したときは、次に掲げる書類を終了した
日から 15 日以内に会長に提出しなければならない。
(1) 平泉町外国人観光客誘致支援事業実績報告書(様式第 4 号)
(2) 団体旅行実施実績書(様式第 2 号)
(3) 団体旅行実績確認書(様式第 5 号)
(4) 町内観光施設・宿泊施設利用証明書(様式第 6 号)、又は対象施設への支払い領収書、又は支
払いとその金額が確認できる書類等
(5) バス会社への支払い領収書、又は支払いとその金額が確認できる書類等
(交付額の確定)
第 8 条 会長は、前条の規定により書類の提出を受けたときは、その内容を審
査し、補助金の交付が適正であると認めるときは、交付すべき助成金の額を
確定し、平泉町外国人観光客誘致支援事業補助金額確定通知書(様式第 7 号)
により申請者に通知するものとする。
(補助金の請求)
第 9 条 補助金の支払いを受けようとする者は、
平泉町外国人観光客誘致支援事業補助金交付請求
書(様式第8号)を会長に提出しなければならない。
(支払方法)
第 10 条 この要綱による補助金の支払い方法は、精算払いとする。
(補則)
第 11 条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、会長が別に定める。
附 則
(施行期日等)
この要綱は、平成 27 年 6 月1日から施行する。