とやま環境財団協働交流課長万尾和恵氏総会後、とやま環境財団協働交流課長万尾和恵氏の講演を聞きました。富山県の河川・湖沼・海域と地下水について、データをもとに詳しく説明いただきました。１富山県の河川・湖沼・海域について・富山県の河川・湖沼・海域の水質環境は、法律の下で監視され、環境基準に基づき調査測定が行われている。＊主要な河川の水質状況（BOD：生物化学的酸素要求量）のグラフから、富山県の河川がきれいだということがわかりました。・川の健やかさ調査水質だけでなく、トータルで評価しようとしている。 5 つのものさし(指標)：①自然なすがた ②ゆたかな生きもの ③水のきれいさ ④快適な水辺 ⑤地域とのつながり平成 26 年度は県内 5 カ所において、調査が実施された。・とやまの名水（66 件選定されている。内 8 件は、全国名水百選）＊改めて、水環境を守るために各自が日頃から家庭でできること（右図）を心がけることが大切だと思いました。２富山県の地下水について・地下水の水質調査地点（75 地点）とその水質状況・地下水の保全（地下水採取量等の規制条例）地下水の汲み上げを規制し、地盤沈下を防いでいる。・地下水位観測井（33 か所）・課題…水田面積の減少、冬期間の地下水位低下・豊かな地下水保全事業…地下水の守り人の活動支援（消雪設備の節水、名水・湧水等の保全）・水環境保全活動団体等交流事業・とやま環境フェア 2015 の開催（10 月 17 日･18 日テクノホール）＊豊かで清らかな地下水を県民共有の貴重な財産として、将来にわたり守り育てていくことの大切さを学びました。（石川記）「砂子坂の名水」富山の名水探訪第 1 回ｽﾀｰﾄ平成 27 年 6 月 27 日（土）富山・魚津方面 32 名参加「薬師の水」の清掃活動昼食、魚津駅前の「海風亭」「石倉町の延命地蔵の水」２