「第 10 回お互いコンクレーブ in 名古屋」のご案内 お互いコンクレーブ(正式名称は「お互いプロジェクト地域キーパーソン会議」)は、 地元企業の新興アジア進出支援に強い意欲を持つ地方自治体や地方の経済団体、地元企業 の幹部の方々が一堂に会し、ASEAN需要の取り込み、ASEANへの事業展開といった具体的な ビジネス案件の形成に関する密な議論を行う場です。 地元企業のクラスター化や案件形成、新たな進出支援策の策定等に生かしてもらうこと を目的とし、2013年の東京での開催を皮切りに、地方各都市を巡回する形で開催してきま した。今回の名古屋は、10回目に当たります。 これまで類似の会議はありましたが、新興アジアへの展開や案件形成という具体的な目 標と成果を前提にしている点が大きく異なります。また、地域を越えた自治体・企業の連 携という役割も担っています。 お互いコンクレーブは、2011年の日本での東日本大震災、そしてタイでの大洪水を契機 に、日本とタイがアジア大での生産ネットワークを共有し、両国の産業補完を強化するた めのプラットフォームとして発足した「お互いプロジェクト」の幹を成すものです。これ までのお互いコンクレーブを初めとする活動は、既に具体的な地元企業群の企業体による、 両地域の産業クラスター間の連携段階に発展してきています。 お互いプロジェクトは当初、国際協力機構(JICA)の事業の一環として始まりました。 現在はさらに発展し、経済産業省のプロジェクトとして活動の幅を拡大しているところで す。お互いプロジェクトについて詳しくお知りになりたい方は、専用サイト (http://www.otagaiproject.com)を設けておりますので、御覧頂ければ幸いです。 さて、10回目となる今回は7月6日(月)の午前(1部)、午後(2部)、そして夕刻(懇親 会)の3部で構成いたします。 下記に各部のプログラムを記載いたしました。参加・登録方法は本文面の最後にござい ます。ふるってのご参加をお待ちしております。 第 1 部(7/6 午前) 「お互いプロジェクトを通じたタイ+1投資戦略 Version2.0 セミナー」 ■日時:2015 年 7 月 6 日(月)10:00-12:00 ■場所:あいち国際ビジネス支援センター セミナールーム (名古屋市中村区名駅 4-4-38 ウインクあいち18階) ■主催:経済産業省・お互いプロジェクト調査チーム(事務局主幹:日経 BP) ■共催:愛知県、瀬戸信用金庫 ■後援:あいち産業振興機構 ■対象:中京圏の製造業中小企業を中心にタイ+1ビジネスに関心のある企業 ■趣旨:タイを中核とした新興アジアにおける日本企業のビジネスは新しいステージを迎 えていますが、これに対する具体的な回答を持ち合わせている中小企業はまだ少 数と思われます。1 部は中小企業製造業のタイ進出に焦点をあて、課題解決策を提 供するセミナーとなります。また「お互いプロジェクト」という取り組みを理解 して頂くことで、中京圏の中小企業の今後の活路を見いだすことができると期待 しています。 ■参加申し込み締め切り:7 月 3 日(金) 正午 ■参加登録方法および本件への問い合わせ先(本文面最後を御覧下さい) ■プログラム 09:30-10:00 開場・登録開始 10:00-10:10 開会のあいさつ 10:10-10:40 お互いフォーラムによる中小製造業企業展開 Version2.0 とは ~下請けから脱却し、自ら案件形成ができる人材の育成へ~ タイ王国公益法人お互いフォーラム 共同代表・事務局長 梅木英徹 10:40-10:50 質疑応答 10:50-11:10 中小製造業企業がタイ+1で成功するには ~元タイ工業団地公社総裁が語るタイ+1の新たな展望~ 元タイ工業団地公社 11:10-11:40 総裁・顧問 モンタ・プラノンノラパーン TCC Group 中小企業専用「シナジー(お互い)工業団地」を活用した 中小製造業企業のタイ進出の具体的な課題解決策とは TCC Capital Land 副社長 チャイパット・ケーマーピラック ※チャンビールなどで有名なタイ屈指の財閥 TCC 傘下で、 タイ民間企業最大の不動産事業を展開 11:40-11:50 質疑応答 11:50-12:00 閉会のあいさつ 第 10 回 第 2 部(7/6 午後) お互いコンクレーブ in 名古屋 ■日時:2015 年 7 月 6 日(月)14:00~18:10 ■場所:瀬戸信用金庫・名古屋研修センター(名古屋市熱田区沢上 1 丁目 2-1) ■主催:経済産業省・お互いプロジェクト調査チーム(事務局主幹:日経 BP) ■共催:愛知県、瀬戸信用金庫 ■後援:あいち産業振興機構 ■ASEAN 招聘者:タイ工業省 プラモート副大臣、同産業振興局 パサコン部長、 メコン研究所 ドゥッタプログラムマネジャー、 カンボジア中央銀行 総裁(調整中)、タイ大使館 工業部 バウォン公使参事官、 MBA、TV7(プレス) ■趣旨:「お互いコンクレーブ」の本番です。ASEAN から多くのキーパーソンをお招きしま した。また主催者である経済産業省幹部、全国の地方自治体の幹部の方々が一堂 に会します。 ■参加申し込み締め切り:7 月 3 日(金) 正午 ■参加登録方法および本件への問い合わせ先(本文面最後を御覧下さい) ■司会:お互い事務局プロデューサー/クロスロード・キャピタル代表取締役 辻佳子 ■会議次第:ゲスト発言時は英日の逐次通訳、日本側発言時は通訳によるウィスパー ■オープニングセッション 14:00~14:20 14:00~14:10 歓迎の言葉 経済産業省 中部経済産業局 井内摂男局長 14:10~14:20 今回の狙い タイ国家経済社会開発委員会(NESDB) 松島大輔政策顧問 ■セッション 1/お互いフォーラムの設立 14:20~15:50 14:20~14:40 お互いプロジェクトの今後 タイ工業省 産業振興局 パサコン部長 14:40~15:00 お互いフォーラムとは 同フォーラム 共同理事長 15:00~15:20 協力関係の構築 メコン研究所 ドゥッタプログラムマネジャー 15:20~15:50 署名式:メコン研究所、瀬戸信用金庫ほか 休憩 15:50~16:10 ■セッション 2/業態転換に向けた ASEAN での取り組み 16:10~16:50 16:10~16:40 資源循環ビジネスへの転換 中京地域企業(調整中) 16:40~16:50 参加者からのコメント等 ■セッション 3/サプライチェーン金融制度に向けて 16:50~17:50 16:50~17:20 大メコン流域に広がる企業集積を取り巻く金融面の課題と挑戦 日本銀行 国際局 国際連携課 山田隆人企画役 17:20~17:40 メコン地域の視点 カンボジア中央銀行 総裁(予定) 17:40~17:50 スタディグループの設置 お互いプロジェクトチーム ■クロージングセッション 17:50~18:10 17:50~18:00 閉会の挨拶 経済産業省 通商政策局 藤本武士国際経済課長 18:00~18:10 閉会の言葉 タイ工業省 プラモート副大臣 懇親会(7/6 夕刻) ■懇親会 18:30~20:00(会費 4,000 円) ■場所:瀬戸信用金庫・名古屋研修センター(名古屋市熱田区沢上 1 丁目 2-1) :第 2 部と 同じ ■趣旨:タイから来て頂くプラモート工業省副大臣をはじめとする ASEAN 側幹部、経済産 業省幹部、全国の地方自治体の方々、そして ASEAN 展開に興味・意欲を持つ民間 企業の方々が一堂に会する懇親会です。情報交換をはじめ、皆様の今後の事業展 開に向けたネットワーク作りにお役立て下さい。 ■式次第 18:30~18:35 開会の挨拶 18:35~18:40 開会の言葉 18:40~18:43 乾杯 プレゼンテーション(5 分×3~5 人) 19:55~20:00 閉会の言葉 ■本プログラム(1 部、2 部、懇親会すべて)の参加ご登録、お問い合わせ先は、以下でお 願いいたします。 ---------------------------------------------------------------------【登録フォーム】 https://goo.gl/GgDgCN 【お問い合わせ先】 第 10 回 お互いコンクレーブ in 名古屋 事務局(日経 BP 読者サービスセンター内) TEL03-5696-1111 (土日祝日を除く 9:00~17:00) *本案件は経済産業省から日経 BP が受託し、運営しております --------------------------------------------------------------------------------
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