第42回埼玉県消防救助技術指導会表彰状伝達式

第42回埼玉県消防救助技術指導会表彰状伝達式
平成27年6月25日(木)、第42回埼玉県消防救助技術指導会
の表彰状伝達式を行いました。
同指導会の陸上の部は、6月17日(水)に入間東部地区消防組合
東消防署消防訓練場(富士見市)で開催され、ロープブリッジ渡過の
種目で上位入賞の成績を収めました。
また、水上の部は、6月23日(火)に県営大宮公園水泳場(さい
たま市)で開催され、複合検索、基本泳法及び溺者救助の3種目で優
秀な成績を収め、7月17日(金)に同水泳場で開催される「第44
回消防救助技術関東地区指導会」に出場します。
8月29日(土)に神戸市で開催される「第44回全国消防救助技
術大会」への出場を目指して頑張ります。
第42回埼玉県消防救助技術指導会の結果
〇陸上の部
・ロープブリッジ渡過
第3位
竹澤隊員(幸手消防署)
・複合検索
第2位
中島隊員(久喜消防署)
・基本泳法
第1位
奥澤隊員(加須消防署)
・溺者救助
第1位
野本隊員(加須消防署)
〇水上の部
福田隊員(久喜消防署鷲宮分署)
奥澤隊員(加須消防署)
《訓練概要》
〇陸上の部
・ロープブリッジ渡過
水平に展張した渡過ロープのスタート地点から折り返し地点までの往復
40メートルの間を、往路はセーラー渡過、復路はモンキー渡過し、その
安全確実性と所要時間を評価するもの。
〇水上の部
・複合検索
マスク、スノーケル及びフィンを着装して、スノーケリングで障害物(救
命浮環)を突破しながら水中のリング4個を検索して引揚げ、ゴールに到
着するまでの安全確実性と所要時間を評価するもの。
・基本泳法
水難救助の基本泳法2種類(ぬき手、平泳ぎ)で25メートルずつ泳ぎ、
その安全確実性と所要時間を評価するもの。
・溺者救助
3人1組(要救助者を含む。)で、救助者及び補助者の2人が協力して小
型救命浮環に救助ロープを結着後、補助者が浮環をプール内に投下、救助
者がスタート地点から25メートル先の要救助者の位置まで搬送し、これ
に要救助者をつかまらせ、補助者が救助ロープをけん引して救助するまで
の安全確実性と所要時間を評価するもの。