文献研究Ⅰ アンサンブル表現研究A(伴奏法) アンサンブル表現研究

平成27年度(2015年)東邦音楽大学 大学院 シラバス
― 目 次 ―
文献研究Ⅰ
文献研究Ⅱ
演奏表現研究
身体表現演習
ウィーンアカデミー特別研究
楽書研究
フランス語
ピアノ特別演習Ⅰ
ピアノ特別演習Ⅱ
アンサンブル表現研究A(伴奏法)
アンサンブル表現研究B(ピアノアンサンブル・室内楽)
鍵盤音楽史研究
作品研究A(バロック・古典期)
作品研究B(ロマン期以降)
アンサンブル表現研究(室内楽)
作品研究A(室内楽)
管弦楽史研究
作品研究A-Ⅰ・Ⅱ(日本歌曲)
作品研究B-Ⅰ・Ⅱ(外国歌曲)
作品研究C-Ⅰ・Ⅱ(オペラ)
アンサンブル表現研究(声楽)
歌曲・オペラ史研究
作曲技法特別研究Ⅰ・Ⅱ
管弦楽法表現研究Ⅰ・Ⅱ
楽曲表現研究Ⅰ・Ⅱ
作曲楽書特別研究
民族音楽表現法研究
声楽特別演習Ⅰ
声楽特別演習Ⅱ
管弦打特別演習Ⅰ
管弦打特別演習Ⅱ
作曲特別演習Ⅰ
作曲特別演習Ⅱ
*参照(印刷)したい科目名をクリックしてください。目的の科目のページに移動します。
*シラバスを印刷する場合は、当該ページの最上部、左端の「ファイル」から「印刷」を選び、ページ指定をクリックし、ページ番号を半角英数で入力してください。
*ページ番号は上から3段目、 /58 ほとんどの科目は、2ページで記載されています。
ここにページ番号があります
*印刷する場合は、必ず必要なページ番号を入力して印刷してください。番号を入力しないで印刷をすると全てのページが印刷されてしまいます。
*目次に戻る場合は、同上のページ番号枠に1を入力し、エンターを2回押すと目次(1ページ)に戻ります。
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
開講学期
開講学期
文献研究Ⅰ
遠山 菜穂美
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
2
配当年次
配当年次
1
全領域必修
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
音楽の研究と発表、および修士論文作成支援のための講座です。
研究テーマの見つけ方、文献研究の方法(資料の探し方、整理法を含む)、研究対象へのさまざまなアプローチのしかた(研
究方法)、論文の構成法など、音楽研究に必要な知識や方法を身につけます。
【授業の「方法」と「形式」】
講義および演習(発表・討論)
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
音楽研究は研究者だけのものではなく、演奏や作曲をする人にとっても不可欠なものです。日頃から探求心をもって演奏
や創作に取り組むことが、研究テーマの発見につながるでしょう。
授業で音楽研究の基礎をしっかり身につけながら、早めに研究テーマを決めることが望まれます。
毎回の積み重ねが大切ですので、欠席、遅刻はできるだけしないよう心がけてください。
教科書
教科書
音楽の文章セミナー
教科書
教科書
参考文献
参考文献
授業中に随時紹介します。
参考文献
参考文献
著者等 久保田慶一
出版社 音楽之友社
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
レポート等の課題40%、発表40%、その他の授業内評価(研究姿勢等)20%
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
第1回 音楽研究とは何か
音楽研究が演奏や創作にとって
大学院で研究したいテーマをで
も必要なものであることを理解
きるだけしぼりこんでおく。
する。
第2回 研究テーマの見つけ方①
研究テーマを発見するための秘
訣を学び、自らの専門分野に照 〃
らしてテーマを設定してみる。
第3回 研究テーマの見つけ方②
〃
第4回 文献の基礎知識⑴
音楽文献にはどのような種類が
図書館で音楽文献に触れてお
あり、どのように活用したらよい
く。
のかを理解する。
第5回 文献の基礎知識⑵
〃
〃
〃
第6回 文献の探し方⑴
音楽事(辞)典、音楽文献目録、
あらかじめ調べたいテーマを用
インターネットのデータベースな
意しておく。
どで文献を探す方法を知る。
第7回 文献の探し方⑵
〃
〃
第8回 文献の整理法
参考文献の整理のしかたを知
る。
〃
第9回 研究の方法⑴
研究対象へのさまざまなアプ
ローチのしかたを知る。
実際に研究テーマを設定してア
プローチ法を考えてみる。
第10回 研究の方法⑵
〃
〃
第11回 研究の方法⑶
〃
〃
第12回 個人発表⑴
各自の研究テーマに関する文献
〃
研究を発表する。
第13回 個人発表⑵
〃
〃
第14回 個人発表⑶
〃
〃
第15回 前期のまとめ
夏休み中に整理した文献に目を
前期に学んだことを振り返り、各
通し、研究に必要な参考文献を
自の研究に生かす。
選ぶ。
第16回 論文の構成法
論文の基本的な構成法を知る。
第17回 音楽文献の講読⑴
音楽に関する書籍、論文などの 指定された文献は前もって読ん
読解力をつける。
でおく。
第18回 音楽文献の講読⑵
〃
〃
第19回 音楽文献の講読⑶
〃
〃
第20回 音楽文献の講読⑷
〃
〃
第21回 音楽文献の講読⑸
〃
〃
第22回 音楽文献の講読⑹
〃
〃
第23回 論文作成に向けて:研究目的・研究方法の検討
各自の論文作成に向けて、研究 研究テーマをできるだけしぼりこ
の目的と方法について考える。 んでおく。
第24回 個人発表⑴
研究テーマ、研究目的、研究方
〃
法について発表する。
第25回 個人発表⑵
〃
〃
第26回 個人発表⑶
〃
〃
第27回 個人発表⑷
〃
〃
第28回 個人発表⑸
〃
〃
第29回 個人発表⑹
〃
〃
第30回 まとめ
「文献研究Ⅰ」で学んだ音楽研
各自の研究テーマに添って作業
究の基礎的な知識や方法を振り
を進めていく。
返る。
各自のテーマに添って論文の構
成を立ててみる。
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
開講学期
開講学期
文献研究Ⅱ
遠山 菜穂美
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
2
配当年次
配当年次
2
全領域必修
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
音楽の研究と発表、および修士論文作成支援のための講座です。
文献研究Ⅰで学んだ音楽研究の基礎的な知識や方法にもとづいて、論文の作成法を具体的に学びます。
研究目的と研究方法の明確化、先行研究のまとめ方、論文構成など、論文の書き方について具体的に学びます。
【授業の「方法」と「形式」】
演習
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
修士論文の完成に向けて、毎回一歩ずつ研究が進展していくよう、積極的な姿勢で研究に取り組んでください。また、他の研
究に対しても関心をもち、参考にすべきところは大いに取り入れて研究を向上させましょう。
教科書
音楽の文章セミナー
教科書
教科書
参考文献
参考文献
授業中に随時紹介します。
参考文献
参考文献
著者等 久保田慶一
出版社 音楽之友社
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
中間発表40%、研究の進展状況40%、その他の授業内評価(研究姿勢等)20%
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
第1回 論文のテーマ・研究目的・研究方法の設定⑴
各自の論文のテーマ、および研 論文のテーマをできるだけ具体
究の目的と方法を明確にする。 化しておく。
第2回 論文のテーマ・研究目的・研究方法の設定⑵
〃
〃
第3回 論文のテーマ・研究目的・研究方法の設定⑶
〃
〃
第4回 論文の書式⑴:本文
論文の本文、すなわち序論、本
〃
論、結論の構成法を知る。
第5回 論文の書式⑵:註と参考文献
註と参考文献(和文・英文)の書 各自の研究に必要な参考文献
き方を知る。
を書式に従って書いてみる。
第6回 論文の書式⑶:資料・譜例・図表
論文の中の譜例や表の扱いに
ついて学ぶ。
論文執筆の際にこの手法を取り
入れる。
第7回 論文のアウトライン(論文構成)⑴
論文の構成のしかたを学ぶ。
各自の研究テーマに添って論文
を構成してみる。
第8回 論文のアウトライン(論文構成)⑵
〃
〃
第9回 先行研究と新たな視点の明確化⑴
先行研究のクリティカル・リー
ディングをもとに、自らの新しい 〃
視点を見出す。
第10回 先行研究と新たな視点の明確化⑵
〃
第11回 中間発表⑴
各自の研究テーマについて口頭 各自の研究テーマの内容や構
発表する。
成を練り上げる。
第12回 中間発表⑵
〃
〃
第13回 中間発表⑶
〃
〃
第14回 中間発表⑷
〃
〃
第15回 前期のまとめ
論文のテーマ、目的や方法、構
夏休み中にさらに文献を読み、
成等についてもう一度確認し、
論文を実際に書き始める。
論文作成の基本固めをする。
第16回 論文作成のためのガイダンス⑴
修士論文完成に向けての留意
点を学ぶ。
方向を誤らずに、論文を書き進
める。
第17回 論文作成のためのガイダンス⑵
〃
〃
第18回 個別指導・発表
各自の修士論文作成に向けて
の個人指導。適宜、進行状況を 〃
発表する。
第19回 〃
〃
〃
第20回 〃
〃
〃
第21回 〃
〃
〃
第22回 中間発表⑴
論文の進行状況を中間発表す
る。
他の論文も参考にしながら、論
文を書き進める。
第23回 中間発表⑵
〃
〃
第24回 個別指導
論理に矛盾や飛躍がないか、確
論文作成のラストスパート。提出
かめながら論文作成の完成をめ
後は要旨を作成する。
ざす。
第25回 〃
〃
〃
第26回 〃
〃
〃
第27回 〃
〃
〃
第28回 〃
〃
〃
第29回 〃
〃
〃
第30回 まとめ
書き上げた論文を土台に、新た 論文を書き上げた後も、音楽研
な研究を展望する。
究の習慣をつける。
〃
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
開講学期
開講学期
演奏表現研究
上山 典子
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
2
配当年次
配当年次
1・2
全領域
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
演奏者には優れた技術や技巧だけでなく、作品や作曲家、そしてその曲が生み出された音楽史的背景に対する深い理解
が不可欠です。本授業では楽曲そのものの分析を通して個々の作品の構造を把握するとともに、これらの作品を生み出した
作曲家の意図や当時の時代背景、音楽社会文化などにも目を向け、豊かな演奏表現につなげることを目指します。
前期はピアノ曲のソナタ楽章を分析し、時代による形式構造の変化や作曲家による特色を把握していきます。
後期はある特定の作品の分析例を精読し、分析の方法を学んでいきます。取り上げる楽曲(時代、ジャンル、作曲家など
も)は、履修者の専門や希望を考慮して決定します。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
履修者全員による演習(分析例の講読や個別発表)および担当者による講義
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
扱う作品によっては、楽譜の持参を求めます。その場合は図書館などで各自、楽譜を入手しておいてください。
以下の授業計画は履修者の人数、専攻、関心分野によって変更する可能性があります
(詳細は初回授業時に、履修者と相談の上、決定します)。
教科書
教科書
参考文献
参考文献
(プリントを配布します)
著者等
出版社
(授業内で随時紹介します)
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
以上の4点をそれぞれ25%の割合で評価し、合計点を算出します
1)授業で扱う作品の音源を入手しての予習状況
2)授業への積極的な参加
3)作品の構造に対する理解度
4)各学期の第14~15回に行う個人発表の内容
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
第1回
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
前期オリエンテーション (楽曲の形式について
の概説、および前期授業で扱う曲目の決定)
―
第2回 「ソナタ」形式とは
基本的なソナタ形式の原理を
把握する
第3回 初期古典派のソナタ (ソナチネ)
初期古典派の音楽史的背景を
理解するとともに、初期のソナタ 作品の音源を各自で入手し、
形式(ソナチネ)の原理を把握す 授業前と後に聴くこと
る
第4回 ウィーン古典派とソナタ形式
ウィーン古典派様式とその時
代背景の把握
第5回 古典派のソナタ――ハイドン、モーツァルト
ハイドン、モーツァルトのソナタ 作品の音源を各自で入手し、
形式を理解する
授業前と後に聴くこと
―
―
第6回
ベートーヴェンの初期のソナタ (Op.2~Op.28) ベートーヴェンの初期(1792から一作品
1801)のソナタ形式を理解する
作品の音源を各自で入手し、
授業前と後に聴くこと
第7回
ベートーヴェンの中期のソナタ (Op.31~
Op.81a)から一作品
ベートーヴェンの中期(180212)のソナタ形式を理解する
同上
第8回
ベートーヴェンの後期のソナタ (Op.90~
Op.111)から一作品
ベートーヴェンの後期(181327)のソナタ形式を理解する
同上
第9回
ポスト・ベートーヴェン時代のソナタ――ショパ
ン、シューマン、リスト、ブラームスなど
ポスト・ベートーヴェン時代に
おけるソナタ作品の位置づけを
知る
―
第10回 シューマンのピアノ・ソナタ第2番 ト短調 Op.22
シューマンのソナタ形式を理解 作品の音源を各自で入手し、
する
授業前と後に聴くこと
第11回 ショパンのソナタ第2番 変ロ短調 Op.35
ショパンのソナタ形式を理解す 作品の音源を各自で入手し、
る
授業前と後に聴くこと
第12回 リストのソナタ ロ短調
リストのソナタ形式を理解する
作品の音源を各自で入手し、
授業前と後に聴くこと
第13回 ベルクのソナタ Op.1
ベルクのソナタ形式を理解す
る
作品の音源を各自で入手し、
授業前と後に聴くこと
第14回 履修者によるソナタ作品分析の発表(1)
授業では取り上げていないソ
ナタ形式の作品を分析する
各自が発表の準備
第15回 履修者によるソナタ作品分析の発表(2)
授業では取り上げていないソ
ナタ形式の作品を分析する
各自が発表の準備
第16回
後期オリエンテーション(楽曲分析について概
説、および後期に扱う曲目の決定)
楽曲分析の様々なアプローチ
法を把握する
―
バロック時代の作品(1)
作品の形式や和声、作曲技法 作品の音源を各自で入手し、
第17回 (この時代のある特定の曲の分析例を全員で精
上の特徴を把握する
授業前と後に聴くこと
読しながら、作品分析の方法を学んでいく)
第18回 バロック時代の作品(2)
作品の形式や和声、作曲技法
同上
上の特徴を把握する
古典派の作品(1)
作品の形式や和声、作曲技法 作品の音源を各自で入手し、
第19回 (この時代のある特定の曲の分析例を全員で精
上の特徴を把握する
授業前と後に聴くこと
読しながら、作品分析の方法を学んでいく)
第20回 古典派の作品(2)
作品の形式や和声、作曲技法 作品の音源を各自で入手し、
上の特徴を把握する
授業前と後に聴くこと
19世紀前半の作品(1)
(この時代のある特定の曲の分析例を全員で精 作品の形式や和声、作曲技法 作品の音源を各自で入手し、
第21回
読しながら、作品分析の方法を学んでいく)
上の特徴を把握する
授業前と後に聴くこと
第22回 19世紀前半の作品(2)
作品の形式や和声、作曲技法
同上
上の特徴を把握する
第23回 19世紀前半の作品(3)
作品の形式や和声、作曲技法
同上
上の特徴を把握する
19世紀後半の作品(1)
(この時代のある特定の曲の分析例を全員で精 作品の形式や和声、作曲技法 作品の音源を各自で入手し、
第24回
読しながら、作品分析の方法を学んでいく)
上の特徴を把握する
授業前と後に聴くこと
第25回 19世紀後半の作品(2)
作品の形式や和声、作曲技法 作品の音源を各自で入手し、
上の特徴を把握する
授業前と後に聴くこと
第26回 19世紀後半の作品(3)
作品の形式や和声、作曲技法
同上
上の特徴を把握する
20世紀の作品(1)
作品の形式や和声、作曲技法 作品の音源を各自で入手し、
第27回 (この時代のある特定の曲の分析例を全員で精
上の特徴を把握する
授業前と後に聴くこと
読しながら、作品分析の方法を学んでいく)
第28回 20世紀の作品(2)
作品の形式や和声、作曲技法
同上
上の特徴を把握する
第29回 履修者による作品分析の発表(1)
授業では取り上げていない作
各自が発表の準備
品を分析する
第30回 履修者による作品分析の発表(2)
授業では取り上げていない作
各自が発表の準備
品を分析する
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
開講学期
開講学期
身体表現演習
安達悦子
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
2
配当年次
配当年次
1
全領域
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
*身体で音楽を感じ自由に表現できる事は、美しい音楽を奏でるパフォーマンスの向上に繋がります。
*バレエは身体で音楽やドラマ、感性を表現します。ダンサーにとっては身体が楽器です。楽器である身体を作り上げ、調整
する為のクラシック・バレエのクラスレッスンを基に
①音楽家としての身体づくり
②西洋の作法でもあるバレエの様式美、エレガンス
③音楽的な動き、リズム感、等を身につけます。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
*実技方式 *バレエクラスのCDを使用し、音楽に合わせてレッスンします。
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
【履修時の留意点と心得】
*必ず稽古着を着用し、バレエシューズを使用します。*毎回、自宅でできる動きの課題や、音楽と舞踊を考察する課題な
どを与えるので、積み重ねの効果を体感して欲しいです。*積極的な授業参加を望みます。
教科書
教科書
参考文献
参考文献
「バレエ用語集」
著者等
出版社
著者等 クロワぜ編
出版社 新書館
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
◇ 授業への積極的な参加70%
◇ 学期末に実技テスト30%
・自分自身の身体を見つめ、身体を感じる事、コントロールする事ができるかどうか。
・音楽を身体を通して聞き、滑らかに動く事ができるかどうか。
・積み重ねの効果を体感できるかどうか。
・身体でリズムを体現できるかどうか。 等を総合的に評価します。
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
授業内容
第1回 オリエンテーション
第2回
*バレエストレッチ *姿勢:中心軸、プレイスメ
ント、足のポジション
第3回
*バレエストレッチ *バーレッスン:プリエ、
タンジュまで
*バレエストレッチ *バーレッスン(バーに向
第4回 かって):プリエ、タンジュ、デガジェ *センター
レッスン:ポール・ドゥ・ブラ
*バレエストレッチ *バーレッスン:プリエ、タン
第5回 ジュ、デガジェ、ロン・ドゥ・ジャンブ *センター
レッスン:ポール・ドゥ・ブラ
*バレエストレッチ *バーレッスン:プリエから
第6回 ロン・ドゥ・ジャンブ *センターレッスン:ポール・
ドゥ・ブラ、タンジュ、マーチ
*バレエストレッチ *バーレッスン:プリエから
第7回 ロン・ドゥ・ジャンブ、ルルベ、*センターレッスン:
ポール・ドゥ・ブラ、タンジュ、2拍子、3拍子
*バレエストレッチ *バーレッスン:プリエから
ロン・ドゥ・ジャンブ、フラッペ、ルルベ、小さなジャ
第8回
ンプ、ーでストレッチ *センターレッスン ポー
ル・ドゥ・ブラ、タンジュ、3拍子
到達目標
準備学習(予習・復習)
*バレエストレッチ *バーレッスン:プリエから
ロン・ドゥ・ジャンブ、フラッペ、ストゥニュー *セン
第9回
ターレッスン:ポール・ドゥ・ブラ、体重の移動、2
拍子、3拍子
*バレエストレッチ *バーレッスン(片手バー
に):プリエからロン・ドゥ・ジャンブ、ルルベ、 *セ
第10回
ンターレッスン:ポール・ドゥ・ブラ、タンジュ、2拍
子、3拍子
*バレエストレッチ *バーレッスン:プリエから
ロン・ドゥ・ジャンブ、*センターレッスン:ポール・
第11回
ドゥ・ブラ、小さなジャンプ、シャッセ、ワルツを感
じる、
*バレエストレッチ *バーレッスン:プリエから
ロン・ドゥ・ジャンブ、フラッペ、ゆっくり足を上げる
第12回
*センターレッスン:ポール・ドゥ・ブラ、アダー
ジョ、タンジュ、シャッセ、ワルツ
*バレエストレッチ *バーレッスン:プリエから
ロン・ドゥ・ジャンブ、フォンジュ、グランバットマン
第13回
*センターレッスン:ポール・ドゥ・ブラ、アダー
ジョ、簡単なダンス
*バレエストレッチ *バーレッスン:プリエから
ロン・ドゥ・ジャンブ、ルルベ、デブロッペ、グラン
第14回
バットマン*センターレッスン:ポール・ドゥ・ブラ、
タンジュ、簡単なダンス
第15回
まとめ:音楽的な滑らかな動き、エレガンス、呼吸
法
第1回 復習
第2回
*バレエストレッチ *バーレッスン:+フォン
ジュ *センターレッスン
第3回
*バレエストレッチ *バーレッスン *センター
難易度を上げて行く
レッスン
第4回
*バレエストレッチ *バーレッスン *センター より複雑なリズムにのれるよう
レッスン 簡単なダンス
に。
第5回
*バレエストレッチ *バーレッスン *センター 重心の移動がスムースにできる
レッスン 簡単なダンス:ペア アンサンブル
ように。
動くとき、踊るときの頭、手、
*バレエストレッチ *バーレッスン *センター
足のコーディネーションがきれ
レッスン 簡単なダンス:ペア、アンサンブル
いにできるように。
*バレエストレッチ *バーレッスン *センター
第7回 レッスン 簡単なダンス:ソロ、ペア、アンサンブ
ル
第6回
第8回 同上
第9回 同上
第10回 同上
第11回 同上
第12回 同上
第13回 同上
第14回 同上
第15回 まとめ
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名
科目名
ウィーンアカデミー特別研究
【授業計画の概要】
【目的】音楽表現と創造の実際を歴史的に検証し、参加者に完成された音楽家、芸術家として自立する為の
門を開く。
【内容】高度な専攻実技レッスンの他、音楽表現と解釈の手段として様式に焦点をあてる。ここで言う様式と
は芸術作品に内包される全ての要素を指し、解釈とは作品の意図を聴衆に伝える為にその要素から再創造
する演奏表現法を指す。
様式的要素はリズム、旋律、和声、対位法、モティーフ、フレージング、アーティキュレーション、装飾法等で
あり、これ等を形式、伝統、各時代の楽器の変遷と歴史の知識で統合し、且つ演奏家自身の個性や人生と
の共感部分から生じる霊感と共に作品を解釈する事。
【授業計画の内容】
内 容
◇様式学基礎:様式学を学ぶ為の基礎となる音楽表現上の普遍的な要素を学ぶ
◇様式学概論:バロック、古典派、ロマン派、印象派とその時代、近現代の様式学の理論と表現の実際を他
の文化との比較を交えながら具体的に学ぶ
◇様式学実践:様式的演奏法を実技を通して体験する。
◇楽曲表現法分析:表現の為の分析法
◇自由即興演奏法:ピアノという楽器をより深く知る事をめざし、音色、響き等の感覚を即興演奏を通して養う
◇ドイツ歌曲歌唱法:ドイツ歌曲専門家による本格的歌唱指導
◇ソロ・コレペティツィオン:オペラを含む声楽作品の表現法
◇ドイツ語朗読法:ドイツ語の言葉自体による表現法と発音の指導
◇各専攻実技レッスン:ピアノ、声楽、器楽のレッスンは高度の技術と芸術性を要求され、様式的に正確な表
現法も学ぶ
◇修了演奏会
◇個人研究:他の文化との様式比較研究
【受講心得】
ウィーンでは歴史と様式が、美術や建築が、目で見える様に存在するので、具体的に文化を比較しながら自
己の音楽観感養う事。
【成績評価の方法】
実技主体に総合的に評価します。
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
開講学期
開講学期
楽書研究
上山 典子
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
4
配当年次
配当年次
1・2
全領域
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
本授業の目的は英語力をアップさせることよりも、英語で書かれた音楽事典や文献の内容を読み、その理解を深めること
にあります。履修者は一年間の授業を通して英文で書かれた音楽書を読むことに慣れ、日本語で書かれた文献からだけで
は得られない知識を獲得することで、音楽的視野を広げることを目指します。
テキストは『西洋音楽のアンソロジー』(Norton Anthology of Western Music , 2 vols.)を用い、前期は第1巻(古代~バロッ
ク)、後期は第2巻(古典派~現代)から、音楽史で重要とされる作品や作曲家の解説を時代順に読んでいきます。(各時代で
扱う作品や作曲家などは、各学期の初回に履修者の専門や希望を考慮して決定します。)
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
演習形式 (英文楽書を履修者全員で輪読すると同時に、その内容について担当者が解説していきます)
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
本授業は履修者全員による輪読を基本に進めてゆくため、毎回ある程度の予習が必要です(辞書または電子辞書必携)。
以下の授業計画は履修者の人数、専攻、関心分野によって変更する可能性があります(履修者と相談の上、決定します)。
教科書
教科書
参考文献
参考文献
(毎回プリントを配布します)
著者等
出版社
(扱う内容に応じて、授業内で随時紹介します)
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
以上の4点をそれぞれ25%の割合で評価し、合計点を算出します
1)毎回の授業で扱う楽書の事前予習を十分に行っているか
2)授業での輪読に積極的に参加しているか
3)講読文書の内容を理解できているか
4)各学期の第15回に行う確認テスト
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
授業内容
到達目標
第1回
オリエンテーション (Norton Anthology につい 目次に書かれた音楽史の流れ
て概説、目次を読む。前期に扱う項目の決定。) を把握する
第2回
Norton Anthology of Western Music , vol.1,
Ancient to Baroque より、「古代ギリシア」より
準備学習(予習・復習)
―
古代ギリシアの音楽的特徴を
単語の意味調べを事前予習
把握する
第3回 「中世のグレゴリオ聖歌」より
グレゴリオ聖歌の特徴を把握
する
第4回 「中世のミサ曲」より
中世ミサ曲の特徴を把握する 単語の意味調べを事前予習
第5回 「13世紀のポリフォニー」より
13世紀の音楽的特徴を把握す
単語の意味調べを事前予習
る
第6回 「14世紀のフランス・イタリア音楽」より
アルス・ノヴァおよびトレチェン
単語の意味調べを事前予習
トの音楽的特徴を把握する
第7回 「15世紀のイングランド」より
15世紀イングランドの音楽的
特徴を把握する
単語の意味調べを事前予習
第8回 「ルネサンス時代のネーデルランド音楽」より
ネーデルランド楽派の特徴を
把握する
単語の意味調べを事前予習
第9回 「16世紀における新しい潮流」より
16世紀のマドリガルの特徴を
把握する
単語の意味調べを事前予習
単語の意味調べを事前予習
第10回 「後期ルネサンス時代の教会音楽」より
ローマ楽派の特徴を把握する 単語の意味調べを事前予習
第11回 「初期バロックの音楽」より
初期バロック(イタリア)の音楽
単語の意味調べを事前予習
的特徴を把握する
第12回 「17世紀後半のオペラと声楽曲」より
ルイ14、15世時代のベルサイ
ユ宮殿における音楽生活を把握 単語の意味調べを事前予習
する
第13回 「後期バロックの器楽曲」より
クラヴサン楽派の特徴を把握
単語の意味調べを事前予習
する
第14回 「18世紀前半の音楽」より
J. S. バッハの創作の特徴を把
単語の意味調べを事前予習
握する
前期の確認テストおよび内容確認
第15回 (授業前半に確認テストを行い、後半に履修者全
員で内容確認を行う)
―
第16回 「初期古典派のソナタ、交響曲、オペラ」より
初期古典派の器楽曲の興りを
単語の意味調べを事前予習
把握する
第17回 「18世紀後半:ハイドンとモーツァルト」より
ハイドンまたはモーツァルトの
単語の意味調べを事前予習
作品の特徴を把握する
第18回 「ベートーヴェン」より(1)
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ
単語の意味調べを事前予習
の特徴を把握する
第19回 「ベートーヴェン」より(2)
ベートーヴェンの交響曲の特
徴を把握する
第20回 「ロマン主義と19世紀: オーケストラ作品」より
ベルリオーズの《幻想交響曲》
単語の意味調べを事前予習
の特徴をは把握する
第21回 「19世紀の独奏曲、室内楽、声楽曲」より(1)
19世紀前半のピアノ独奏曲(メ
ンデルスゾーンまたはシューマ 単語の意味調べを事前予習
ン)の特徴を把握する
第22回 「19世紀の独奏曲、室内楽、声楽曲」より(2)
19世紀前半のピアノ独奏曲
(ショパン)の特徴を把握する
第23回 「19世紀の独奏曲、室内楽、声楽曲」より(3)
ブラームスの《ドイツ・レクイエ
単語の意味調べを事前予習
ム》の特徴を把握する
第24回 「19世紀のオペラ、楽劇」より(1)
19世紀前半のオペラ(ロッシー
ニまたはウェーバー)の特徴を 単語の意味調べを事前予習
把握する
第25回 「19世紀のオペラ、楽劇」より(2)
ワーグナーの楽劇の特徴を把
単語の意味調べを事前予習
握する
単語の意味調べを事前予習
単語の意味調べを事前予習
第26回
「1870年代から第一次世界大戦までの音楽」よ 19世紀末の音楽的特徴を把握
単語の意味調べを事前予習
り(1)
する
第27回
「1870年代から第一次世界大戦までの音楽」よ 印象派の音楽的特徴を把握す
単語の意味調べを事前予習
り(2)
る
第28回 「20世紀の音楽」
第29回
ストラヴィンスキーの音楽的特
単語の意味調べを事前予習
徴を把握する
「20世紀ヨーロッパにおける無調、セリー主義」 新ウィーン楽派の特徴を把握
単語の意味調べを事前予習
より
する
後期の確認テストおよび内容確認
第30回 (授業前半に確認テストを行い、後半に履修者全
員で内容確認を行う)
―
平成27年度 東邦音楽大学大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
フランス語
担当教員
担当教員
伊藤制子
開講学期
開講学期
履修対象・条件
履修対象・条件
単位数
配当年次
配当年次
全領域
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
フランス語の基礎を学びます。発音、文法にくわえて、音楽で使う場合の特殊性なども学び、各自の演奏に役立てることを目
的にしています。また辞書を上手く使い、自分で勉強ができるようになるを目指します。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
講義と演習形式で、毎時間多くの練習問題を解く予定です。
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
フランス語は継続が大事ですので、毎回出席してください。また毎回の復習も必須です。
教科書
教科書
ピエールとユゴー
教科書
教科書
参考文献
参考文献
辞書 ディコ 仏和辞典
参考文献
参考文献
著者等 小笠原洋子
出版社 白水社
著者等
出版社
著者等 中条屋他
出版社 白水社
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
・講義中の課題へのとりくみ、小テスト40パーセント、定期試験60パーセント
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】、定期
回数
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
第1回 授業の説明とフランス語の発音の解説
フランス語の発音に慣れる
第2回 挨拶と自己紹介の表現
国籍、名前などをフランス語で
言えるようにする
第3回 定冠詞と形容詞
フランス語の形容詞の使いかた
自己紹介の表現の復習
を理解する
第4回 第1群規則動詞と否定文
動詞の活用を学び、自分で活用 形容詞の使いかたの復習、冠詞
して文章がつくれるようにする の復習
第5回 疑問文をつくる
三種類の疑問文をつくり、それ
に正しく答えられるようにする
第6回 不定冠詞と定冠詞の使いわけ
冠詞を正しく理解し、使いわけら
基本動詞の活用の復習
れるようにする
第7回 強勢形を使いわける
強勢形をつかい、よりフランス語
冠詞の復習、命令形の予習
らしい表現ができるようにする
第8回 命令形と前置詞
~しなさい、~しましょうの構文
肯定文、否定文の復習
を理解し、使えるようにする
アルファベットの復習
規則動詞の活用を暗記しておく
第9回 行く、来るの動詞
重要な動詞を理解し、使えるよう
第一群規則動詞を復習しておく
にする
第10回 所有形容詞、疑問形容詞
私の~という構文を理解できる 形容詞の語順などの復習
第11回 部分冠詞
三種類の冠詞を使いわけられる
定冠詞、不定冠詞も復習する
ようにする
第12回 第二群規則動詞
規則動詞を理解し、簡単な文章
第一群規則動詞も復習する
をつくれるようにする
第13回 非人称構文目的語の代名詞
代名詞の使い方を理解できる
第8課までの復習
第14回 前期のまとめ
第15回 答案返却と解説、補足説明
第16回 前期の復習と小テスト
第17回 音楽でもちいるフランス語
フランス語の楽語や楽譜の指示
などを辞書をひきながら理解で 前期の文法事項の復習
きる
第18回 代名動詞
代名詞の使い方を理解できる
第19回 近接未来、近接過去
行く、来るの動詞を使い、よりフ
行く、来るの動詞の活用の確認
ランス語らしい表現ができる
第20回 中性代名詞
フランス語の応答で中性代名詞 これまでの代名詞をもう一度確
を使えるようにする
認する
第21回 比較級
二者を比較する表現を使えるよ
基本動詞の確認
うにする
第22回 最上級
最上級の表現ができるようにす
比較級の復習
る
第23回 複合過去1
時制を正しく理解し、過去のこと
現在形との比較をしておく
を言えるようにする
第24回 複合過去2
二種類の複合過去を適切に使
いわけるようにする
一二課の複合過去を復習してお
く
第25回 半過去
複合過去との違いを理解する
複合過去の復習、未来の表現
の予習
第26回 単純未来、前未来
未来のことを言えるようにする
半過去の復習
第27回 条件法、接続法
条件法、接続法を使いわける
未来の表現の復習
第28回 関係代名詞と強調構文
さまざまな強調の仕方、関係代
18課までの復習
名詞を理解できる
第29回 期末試験
第30回 答案返却と解説、補足説明
フランス語の発音を確認しておく
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
アンサンブル表現研究A(伴奏法)
担当教員
担当教員
田中 梢
履修対象・条件
履修対象・条件
開講学期
開講学期
通年
単位数
2
配当年次
配当年次
1・2
ピアノ領域科目
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
より高度なアンサンブルの技術を学ぶ。
歌の伴奏では言葉と音楽を深く掘り下げることで伴奏の意義を理解し、技術を身に着ける。
大学院内での伴奏活動に対するフォローも積極的に行う。
秋の演奏会へ向けて準備する中で伴奏に関する様々なテクニックを身に着けソリストたちとの音楽づくりを行う。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
秋にアンサンブル演奏会を行う。演奏会の演目を全員で研究して学習する。
演奏会以後はそれぞれの課題に沿った伴奏曲の演習をする。
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
大学院では自主性を重んじるのでそれぞれが研究したい演目を探し出して欲しい。
辞書での言葉調べなど予習復習を責任をもって行ってほしい。
教科書
教科書
演習演目が決定後指示する
著者等
出版社
参考文献
参考文献
演習演目決まったら指示する
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
秋の演奏会での演奏評価70%。平常授業での到達度30%。
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
第1回
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
自己紹介(演奏を含む)と伴奏法についてのガイ 音楽によって自己の紹介が出来
なし
ダンス
ること
第2回 伴奏法の基礎を学ぶ
概略的な伴奏法に対する概念を
技量に合わせて指示
理解する
第3回 伴奏法基礎演習2
指示された演目を完成させる。
演目の予習
第4回 演奏会の曲目を探す
演目の決定
テキストを調べる。
第5回 同
同
同
第6回 譜読みの開始
曲の把握
譜読みする
第7回 テキストの研究
同
テキストを調べる。
第8回 同
同
同
第9回 同
同
同
第10回 同
同
同
第11回 同
同
同
第12回 同
同
同
第13回 同
同
同
第14回 ソリストとの合わせ
ソリストパートを聴き取れること
合わせに慣れる
第15回 ソリスト合わせ
ソリストに合わせられること
合わせに慣れる
第16回 前期の復習
前期で学習したことを思い出す 音源を聴いて学習しておく
第17回 ソリスト合わせ
ソリストと音楽を作る
自分の演奏を聴いて学習
第18回 ソリスト合わせ
同
同
第19回 ゲネプロ
本番の舞台に慣れる
同
第20回 演奏会本番
本番の舞台を成功させる
同
第21回 演奏会の反省
演奏会で気が付いた弱点を反
省する
演奏会の録音を聴く
第22回 器楽曲の伴奏(演目選び)
やりたい演目を探す
図書館で音源で調べる
第23回 器楽曲の伴奏①
演目の譜読み
譜読みをする
第24回 器楽曲の伴奏②
同
譜読みをする
第25回 ソリスト合わせ
合わせに慣れる
音楽を作る
第26回 院一コンサートへのフォロー
院一コンサートで伴奏する曲を
学ぶ
テキストの研究と譜読み
第27回 同
同
同
第28回 ウィーン研修
ウィーン研修
ウィーン研修
第29回 同
同
同
第30回 総括
一年間に得たことを総括する
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
アンサンブル表現研究B
(ピアノアンサンブル・室内楽)
田中 梢
開講学期
開講学期
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
2
配当年次
配当年次
1・2
ピアノ領域科目
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
ピノアンサンブル」をより深く掘り下げて学習することでピアノアンサンブルの楽しさと音楽の深さを知り味わう。
お互いの演目を聴き合うことでより広いアンサンブルの世話意を知る。
ピアノの入った室内楽を経験することで室内楽に必要な知識を身に着け音楽性を養う。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
秋にアンサンブル演奏会を行う。演奏会の演目をそれぞれに研究する。
演奏会以後は新しいグループでアンサンブル曲を学習する。
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
大学院では自主性を重んじるのでやりたい演目を積極的に選んで欲しい。
アンサンブルでは欠席なるべくしないでパートナーに迷惑をかけないようにしてほしい。
譜読みの段階をなるべく早く終わらせてお互いに研究し合える時間をたくさん作ってほしい。
教科書
教科書
演目決定後に指示
著者等
出版社
参考文献
参考文献
演目決定後に指示
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
演奏会での演奏評価70%。平常授業での各々の到達度30%。
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
第1回
授業内容
到達目標
自己紹介(演奏を含む)とアンサンブルについて
音楽で自分を表現できる
のガイダンス
準備学習(予習・復習)
なし
第2回 アンサンブル演習(2台ピアノ)
新しいパートナーと音楽を合わ
せられる
第3回 パートナー選びと演奏会の曲目選び
自分に合ったパートナーを選ぶ 図書館や音源を利用して調べる
第4回 演奏会へ向けての演習
譜読みの開始
譜読みする
第5回 同
同
同
第6回 同
同
同
第7回 同
同
同
第8回 同
同
同
第9回 同
同
同
第10回 同
同
同
その都度指示
第11回 同
同
同
第12回 同
同
同」
第13回 同
同
同
第14回 室内楽合わせ
室内楽に慣れる
音源を聴く
第15回 同
同
同
第16回 前期の復習
夏の間に更に演奏が深まってい
練習と研究
るように
第17回 室内楽合わせ
音楽作り
録音を聴く
第18回 同
同
同
第19回 ゲネプロ
本番の舞台に慣れる
録音を聴く
第20回 演奏会本番
本番の舞台で音楽を作れること
第21回 演奏会の反省
演奏会で得たこと得られなかっ
録音を聴く
たことへの反省をする
第22回 アンサンブルの演目選びとパートナー選び
パートナーを決め新しい演目を
図書館などで楽譜・音源さがし
探す
第23回 アンサンブル演習①
譜読みの開始
譜読みする
第24回 アンサンブル演習②
同
同
第25回 アンサンブル演習③
同
同
第26回 アンサンブル演習④
同
同
第27回 アンサンブル演習⑤
音楽を完成させる
音楽を完成させる
第28回 ウィーン研修
第29回 ウィーン研修
第30回 アンサンブルと室内楽の総括
一年間で得たことを総括する
平成27年度 東邦音楽大学大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
開講学期
開講学期
鍵盤音楽史研究
伊藤制子
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
4
配当年次
配当年次
1・2
ピアノ領域科目
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
鍵盤音楽史に関する主要な文献を購読しながら、鍵盤音楽についてのより高度な知識を身につけ、各人の演奏に役立てる
ことを目的としています。文献は日本語、もしくは英語ほかです。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
講義と演習。各人の発表を随時課します。
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
初回に分担を決めますので、必ず出席してください。発表の方法、参考文献などは講義中に詳しく説明します。
教科書
教科書
とくになし
教科書
教科書
参考文献
参考文献
随時紹介します。
参考文献
参考文献
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
講義中の取り組みと各自の個人発表で評価します。年間を通じて、ひとり6回以上、課題発表、調べ物などが課されますの
で、それらをすべてこなすことが必要です。資料収集やレジュメ作成などは講義中に詳しく説明します。
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
第1回 授業概要の説明
第2回 鍵盤音楽史のための基本文献
鍵盤楽器の基本文献について
理解する
鍵盤楽器について調べておく
第3回 鍵盤楽器の歴史と変遷1
楽器変遷について説明できる
同上
第4回 鍵盤楽器の歴史と変遷2
楽器の変遷について説明できる 同上
第5回 初期バロック時代と鍵盤楽器
この時代にどんな楽器がつかわ
ていたかを理解できる
第6回 バロック時代の鍵盤楽器奏法
楽器の演奏法について知識を
得る
第7回 バロック時代の演奏、装飾法
装飾法、この時代ならではの演
奏スタイルを知る
楽器についての文献を発表する
第8回 バッハ研究と新しい視点1
バッハについての研究動向を知
る
第9回 フランスバロック音楽研究
フランスバロック時代の研究動
向を知る
バロック時代についての文献に
ついて発表する
第10回 イタリアバロック音楽研究
イタリアバロック時代の研究動
向を知る
同上
第11回 古典派鍵盤音楽と楽器
この時代の鍵盤楽器の特性を
説明できる
同上
第12回 モーツァルトとその周辺
モーツァルトの研究動向につい
て学ぶ
第13回 モーツアルトとその周辺
モーツァルトの研究動向につい モーツァルトについて書かれた
て学ぶ
文献について発表
第14回 ベートーヴェン1
ベートーヴェンの研究動向につ
いて知る
第15回 ベートーヴェン2
ベートーヴェンの研究動向につ べートーヴェンについて書かれ
いて知る
た文献について発表
第16回 後期の概要説明
前期の内容を復習しておく
第17回 ショパンと鍵盤楽器
ショパンの鍵盤楽器の特性につ
いて理解できる
第18回 ショパン研究の動向
最近の研究動向について理解
できる
第19回 リストのその周辺1
リスト研究の現在について理解
リストについて調べておく
できる
第20回 リストとその周辺
リスト研究の現在について説明
できる
第21回 ロシアのピアニズム1
ロシアのスタイルについて説明 ロシア音楽関連の文献を発表す
できる
る
第22回 ロシアのピアニズム2
ロシアのスタイルについて説明
同上
できる
第23回 フランス音楽とその周辺1
フランスピアノ音楽の特徴を説
明できる
第24回 フランス音楽とその周辺2
フランスピアノ音楽についての
研究動向を説明できる
第25回 新ウィーン楽派ほか
新ウィーン楽派の歴史的意義に
ついて説明できる
第26回 ピアノコンクールとその歴史
コンクールとその歴史について
理解する
第27回 現代音楽とピアノ
現代音楽におけるピアノの役割
について説明できる
第28回 現代のピアノ奏法
現代の種々の奏法を知る
ピアノ奏法についての文献を発
表する
第29回 アレクサンダーテクニックと身体論
身体論との関連について学ぶ
同上
第30回 まとめと各自の個人発表
ショパンの文献について発表す
る
フランスピアノ音楽についての
文献を発表する
コンクールについて概要を調べ
ておく
各自のテーマについて発表する
平成27年度 東邦音楽大学大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
開講学期
開講学期
作品研究A(バロック、古典期)
担当教員
担当教員
伊藤制子
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
4
配当年次
配当年次
1
ピアノ領域科目・必修
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
バロック、古典派の鍵盤作品についての知識を深め、各自の演奏に役立てることを目的としています
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
講義と学生の個人発表ですすめていきます
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
初回に個人発表の分担を決めますので、必ず出席してください
教科書
教科書
とくになし
教科書
教科書
参考文献
参考文献
講義中に紹介します
参考文献
参考文献
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
授業中のとりくみと個人発表で評価します。年間を通じて6回程度、課題提出、発表を課しますので、それらを全てこなすこと
が必要です。
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
回数
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
第1回 前期の授業概要の説明と知識習熟度アンケート
第2回 バロック、古典派を学ぶための文献
文献の基礎を説明できる
第3回 楽譜について基礎知識
楽譜の適切な選び方を説明でき
る
第4回 バロック時代とは何か
バロック時代の概要について説
明できる
第5回 バッハの生涯と作品
バッハの生涯と作品の概要を理
解できる
第6回 バッハの組曲
組曲のスタイルを説明できる
第7回 バッハの平均律ほか
平均律の特徴について説明でき バッハの鍵盤作品のスタイルに
る
ついて復習しておく
第8回 イタリア、フランスの鍵盤作品
フランス、イタリア特有の様式に
ついて説明できる
第9回 古典派とは何か
古典派の時代様式を説明できる 古典派について調べておく
第10回 モーツアルトのソナタ
モーツァルトのソナタの特徴を説
明できる
第11回 モーツァルトのピアノ協奏曲
モーツァルトのピアノ協奏曲の
特徴を説明できる
第12回 ベートーヴェンの生涯と作品
べートーヴェの概要を理解でき
同上
る
第13回 ベートーヴェンのソナタと変奏曲
べートーヴェのソナタの様式を
説明できる
同上
第14回 ベートーヴェンのピアノ協奏曲
ベートーヴェンのピアノ協奏曲
のスタイルについて説明できる
ベートーヴェンの様式について
まとめておく
モーツァルトの様式についてまと
めておく
第15回 前期のまとめと補足
同上
第16回 後期の概要説明
前期の内容を復習しておく
第17回 演奏研究の現在
演奏研究に必要な文献や手順
を理解できる
第18回 ロシアとそのピアノ演奏スタイル1
ロシアの演奏スタイルについて 講義中にとりあげた演奏家を再
説明できる
度視聴しておく
第19回 ロシアとそのピアノ演奏スタイル2
ロシアの演奏スタイルについて
同上
説明できる
第20回 フランスとそのピアノ演奏スタイル1
フランスの様式について説明で
同上
きる
第21回 フランスとそのピアノ演奏スタイル2
フランスの様式の系譜について
同上
説明できる
第22回 ドイツ・オーストリアとその演奏スタイル1
ドイツ・オーストリアの演奏スタイ
同上
ルの流れを説明できる
第23回 ドイツ・オーストリアとその演奏スタイル2
ドイツ・オーストリアの演奏スタイ これまで学んだ演奏様式につい
ルの流れを説明できる
て復習しておく
第24回 往年の演奏家たち1
演奏の様式の具体例を解説で
きる
各自が往年の演奏家の演奏ス
タイルについて発表する
第25回 往年の演奏家たち2
演奏の様式の具体例を解説で
きる
各自が往年の演奏家の演奏ス
タイルについて発表する
第26回 チェンバロ、オルガンの歴史的演奏
オルガン、チェンバロの演奏様
式の変遷について説明できる
チェンバロ、オルガンについて再
度復習しておく
第27回 日本の洋楽史とピアノの演奏
日本の洋楽におけるピアノの役
同上
割について説明できる
第28回 戦後のピアニスト1
最近のピアニストの演奏スタイ
ルについて説明できる
第29回 戦後のピアニスト2
最近のピアニストの演奏スタイ
ルについて説明できる
第30回 まとめと補足
戦後のピアニストをひとり選び、
その様式について発表する
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
開講学期
開講学期
作品研究B(ロマン期以降)
担当教員
担当教員
遠山 菜穂美
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
4
配当年次
配当年次
2
ピアノ領域科目・必修
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
近代フランス、スペインのピアノ音楽をテーマに、さまざまな視点から作品研究を行ないます。
授業は発表を中心に進めますので、具体的な作曲家、作品などの選定については、受講生と相談のうえ決定します。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
講義および演習(発表・討論)
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
各自の研究テーマと関連づけて、発表したいテーマをあらかじめ考えておいてください。
発表の際にはレジュメを作成すること。
教科書
教科書
なし
教科書
教科書
参考文献
参考文献
授業中に随時紹介します。
参考文献
参考文献
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
発表70%、その他の授業内評価(討論での発言等)30%
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
回数
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
第1回 オリエンテーション
各自の研究テーマを再確認す
る。
第2回 近代のピアノ音楽 概説(講義)
近代のピアノ音楽の流れをつか 作曲家・作品について発展的な
む。
研究をする。
第3回 〃
〃
第4回
研究テーマについての研究を進
めておく。
〃
近代フランス・スペインの作曲家研究:前期の発 発表する作曲家、作品を決定す あらかじめ発表したい作曲家、
表テーマの設定
る。
作品について考えておく。
第5回 近代フランスの作曲家研究:発表
近代フランスの作曲家から選択 発表者以外も作曲家・作品につ
して発表を行なう。
いて発展的な研究をする。
第6回 〃
〃
〃
第7回 近代スペインの作曲家研究:発表
近代スペインの作曲家から選択
〃
して発表を行なう。
第8回 〃
〃
第9回 近代フランスの作曲家研究:発表
近代フランスの作曲家から選択
〃
して発表を行なう。
第10回 〃
〃
第11回 近代スペインの作曲家研究:発表
近代スペインの作曲家から選択
〃
して発表を行なう。
第12回 〃
〃
第13回 後期の発表テーマの設定
あらかじめ、後期に発表したい
後期に発表する作曲家、作品を
作曲家、作品について考えてお
決定する。
く。
第14回 〃
〃
第15回 前期のまとめ
前期の講義や発表で各自の研 レジュメを見ながら発表内容を
究に活用できることを整理する。 振り返っておく。
第16回 近代フランスの作品研究
近代フランスのピアノ曲から選
択して発表を行なう。
発表者以外も作曲家・作品につ
いて発展的な研究をする。
第17回 〃
〃
〃
第18回 近代スペインの作品研究
近代スペインのピアノ曲から選
択して発表を行なう。
〃
第19回 〃
〃
〃
第20回 近代フランスの作品研究
近代フランスのピアノ曲から選
択して発表を行なう。
〃
第21回 〃
〃
〃
第22回 近代スペインの作品研究
近代スペインのピアノ曲から選
択して発表を行なう。
〃
第23回 〃
〃
〃
第24回 近代フランス・スペイン音楽の発展的な研究
修士論文のテーマ曲に即した発
研究を継続的に進めていく。
展的な研究を行う。
第25回 〃
〃
〃
第26回 〃
〃
〃
第27回 〃
〃
〃
第28回 近代フランス・スペイン音楽の研究と実践
これまでの研究成果を演奏に取 研究成果を生かして演奏に取り
り入れる。
組む。
第29回 〃
〃
第30回 まとめ
1年間に学んだことを振り返り、
レジュメ等を見ながら発表内容
各自の研究や演奏に活用でき
を振り返る。
ることを整理する。
〃
〃
〃
〃
〃
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
アンサンブル表現研究(室内楽)
【管弦打楽器領域】
加古 勉
履修対象・条件
履修対象・条件
開講学期
開講学期
通年
単位数
2
配当年次
配当年次
1
管弦打領域科目
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
管弦打楽器によるアンサンブル枠に限定せず、鍵盤楽器や声楽などを加えて多様な形態について幅広く、包括的な研究を
行う。
研究する楽曲については、演奏形態・編成の多様性から考慮し、編曲作品、委嘱作品が中心となる。単なるアンサンブルの
トレーニングではなく、管弦打楽器によるアンサンブルの可能性について洞察していきたい。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
演習形式
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
指導教員からの一方通行ではなく、学生参加型、更に学生主体型の授業となることを目指してほしい。
授業時間だけでなく、毎回の授業に備えての「事前練習」「配付資料の研究」にも万全を期してほしい。
教科書
教科書
教員から随時配布〔楽譜〕
教科書
教科書
参考文献
参考文献
教員から随時レジュメで配布
参考文献
参考文献
著者等 様々
出版社 様々
著者等
出版社
著者等 様々
出版社 様々
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
授業に取り組む姿勢・努力等(50%)
授業内容の理解度と実践(50%)
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
授業内容 (105文字以内)
第1回 本授業の内容・目標等、概要説明
第2回 管弦打楽器によるアンサンブルの演奏表現研究
第3回
〃
第4回
〃
第5回
〃
第6回
〃
第7回
〃
第8回
〃
到達目標 (70文字以内)
準備学習(予習・復習)(70文字以内)
第9回
〃
第10回
〃
第11回
〃
第12回
〃
第13回
〃
第14回
〃
第15回
〃
第16回
管弦打楽器に鍵盤楽器、声楽等を加えた
複合アンサンブル演奏表現研究
第17回 〃
第18回 〃
第19回 〃
第20回 〃
第21回 〃
第22回 〃
第23回 〃
第24回 〃
第25回
管弦打楽器によるアンサンブルの指導法研究
第26回 〃
第27回 〃
第28回 〃
第29回 〃
第30回 本科目の総括
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
作品研究A(室内楽)
【管弦打領域】
大久保 淑人
開講学期
開講学期
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
4
配当年次
配当年次
1
管弦打領域科目・必修
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
楽器の特性を重んじて、その楽器がアンサンブルの中でどういう位置を占めるのかという事を考慮しつつ、各々が演奏会の
曲目を自主的に選曲し発表する。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
あくまでも実技を主体とする。室内楽の知識を踏まえて実技の中で体験する。
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
実施に音を出すことによって室内楽を学び、理解することを心がける。
教科書
教科書
著者等
出版社
参考文献
参考文献
①バッハ平均律48フーガの研究
著者等 福本正
出版社 音楽之友社
参考文献
参考文献
②「三声対位法」
著者等 池内友次郎
出版社 〃
参考文献
③「楽式論」
著者等 石桁真礼生
出版社 〃
参考文献
④「管弦楽法」
著者等 ウォルターピストン
出版社 〃
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
・室内楽に対しての心構えと自主性
・演奏の内容
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
第1回 オリエンテーション
前期終了時に向けて記念館に
於ける小編成の室内楽演奏会
の発表
各自の研究する作品の提示
第2回 (バロック、古典からロマン)
室内楽の編成、人選の検討
各自の専攻する楽器に適した作
作品に適した人選を考える
品を選択する
各自の研究する作品の提示
第3回 (バロック、古典からロマン)
スコア読みに取り掛かる
スコア読みの完成
各自の研究する作品の提示
(バロック、古典からロマン)
第4回
スコアから和声の流れ、曲の構成、作曲者の意
図等を読み取って行く
スコア読みの完成
和声、対位法に関してある程度
バロック派における対位法の研
の知識を持つようにする
究(主にバッハ)
各自の研究する作品の提示
第5回 (バロック、古典からロマン)
①参考文献「バッハ平均律48フーガの研究」
スコア読みの完成
対位法の研究
②参考文献「二声対位法」
同上
第6回
楽器の機能、奏法、音色等を理
作品分析)作品の楽式、楽器への知識を深める
解する
同上
③参考文献「楽式論」
④参考文献「管弦楽法」
第7回
作品分析)演奏の前段階として作品へより一層
の理解を深めていく
第8回
作品演奏)研究作品の自分のパートの練習に取
正確な演奏
り組む
それぞれの楽器の記譜された
音が聴き取れるようにしていく
音源を聴く
正確な演奏
作品演奏)いくつかの独奏楽器がそれぞれ対
第9回 等、対立的な音楽内容を持っていることを理解す 内容の正しい理解
る
第10回
演奏上の講義)楽器と楽器の音が混乱に陥るこ
聴き取る能力を育てていく
となくバランスを考えながら演奏する
同上
左記に対して努力する
演奏上の講義)前回の授業内容を理解し深めて
授業内容の確認
音源を聴く
いく
左記の内容を深く考え、真正な
演奏上の講義)室内楽における楽器と楽器との
第12回
室内楽とは何であるかを理解す 音を聴き、確認する
快い対立的対話を熟知する
る
第11回
第13回 今までの授業内容を位階し演奏に応用していく
音の均衡を失わずに自己の
パートを音楽的に表現する
音楽的表現への努力
第14回 同上
同上
同上
第15回 室内楽演奏発表会の実施
各々の責任を果たす
第16回 室内楽の編成について
三月の研究発表演奏会に向け
室内楽の種類について各自飼
て室内楽の編成について研究
料を当たり調べる
する
二重奏曲について(Ⅰ)バイオリン二本によるこ
の形式はシュポアが最も愛用した形式であり数
第17回
多くの名曲があるが、その他の独奏管弦楽器と
ピアノによる多くの名曲についても研究する
各自の楽器n相当する二重奏曲
同上
について研究する
第18回 同上
同上
二重奏曲について(Ⅱ)ミハイル・ハイドンが貴族
に依頼されたバイオリンとヴィオラの二重奏曲6
第19回 曲中2曲を病気の為、モーツァルトが代わりに作
曲した。この6曲を聴き比べてどの様な違いがあ
るか考える
左記の6曲中モーツァルトの作
曲した2曲が音楽史的に傑出し
6曲のスコア、音源の研究
た名曲であるのはなぜか各自研
究する
第20回 同上
同上
同上
第21回 同上
同上
同上
各自の楽器に適した音源を聞く
三重奏曲について(Ⅰ)楽器の編成としてバイオ
リン、ヴィオラ、チェロは稀であるがモーツァルト
左記の作品についてできるだけ
第22回 の変ホ長調は逸品である。ピアノ、バイオリン、
スコア、音源の研究
多くの作品に接する
チェロは三重奏曲の編成として最も数多く成功し
た作品があり、これらについて研究する
第23回 同上
同上
同上
三重奏曲について(Ⅱ)ブラームス、ベートーベン
のピアノ、クラリネットとチェロによるトリオ、ブラー 左記の3曲についての飼料を集
第24回
同上
ムスのピアノ、バイオリン、ホルンによるトリオの め研究する
研究
第25回 同上
同上
同上
四重奏曲について(Ⅰ)あらゆる室内楽に形式の
中で最も優れたものとされているバイオリン2本
第26回 ヴィオラ、チェロによる弦楽四重奏曲について。
特にベートーベンの17曲(大フーガを含む)につ
いての研究
左記の作品についての飼料を
集め研究する
スコア、音源の研究
音楽史的な面からもアプローチ
する。
第27回 同上
同上
同上
四重奏曲について(Ⅱ)モーツァルト、ベートーベ
ン、ブラームスのバイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピ
第28回 アノによるピアノ四重奏及びモーツァルトのフ
同上
ルート、オーボエ、ホルンと弦楽の編成による四
重奏曲についての研究
同上
第29回 同上
同上
同上
第30回 室内楽演奏発表会の実施
室内楽の知識や理論を実技に
おいていかに有効に活用するこ
とができるか
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
管弦楽史研究
担当教員
担当教員
遠山 菜穂美
開講学期
開講学期
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
4
配当年次
配当年次
1・2
管弦打領域科目
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
管弦楽の主要作品を取り上げ、歴史的、分析的な視点から研究します。
授業は発表を中心に進めますので、具体的な作曲家・作品の選定については、受講生と相談のうえ決定します。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
講義および演習
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
各自の研究テーマと関連づけて、発表したいテーマをあらかじめ考えておいてください。
発表の際にはレジュメを作成すること。
教科書
教科書
なし
教科書
教科書
参考文献
参考文献
授業中に随時紹介します。
参考文献
参考文献
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
発表70%、その他の授業内評価(討論での発言等)30%
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
第1回 オリエンテーション
各自が研究したいテーマを考え 興味のあるテーマについてあら
る。
かじめ考えておく。
第2回 バロックの管弦楽曲(講義)
バロックの音楽について音楽史
バロックの管弦楽曲の流れをつ
の復習をしておく。作曲家・作品
かむ。
について発展的な研究をする。
第3回 〃
〃
第4回 古典派・ロマン派の管弦楽曲(講義)
古典派・ロマン派の音楽につい
古典派・ロマン派の管弦楽曲の て音楽史を復習しておく。作曲
流れをつかむ。
家・作品について発展的な研究
をする。
第5回 〃
〃
第6回
バロック・古典派・ロマン派の代表的な管弦楽曲 各自の専攻に合わせて発表
の研究発表:発表テーマの設定
テーマを決定する。
〃
〃
あらかじめ研究発表したいテー
マについて考えておく。
第7回
バロック・古典派・ロマン派の代表的な管弦楽曲 各自の専攻に合わせて発表を
の研究発表:発表
行なう。
発表者以外も作曲家・作品につ
いて発展的な研究をする。
第8回 〃
〃
〃
第9回 〃
〃
〃
第11回
〃
〃
第12回 〃
〃
〃
第13回 〃
〃
〃
第14回
〃
〃
第15回 前期のまとめ
前期の講義や発表で各自の研 ノートやレジュメ等を見ながら授
究に活用できることを整理する。 業で学んだことを振り返る。
第16回 近現代の管弦楽曲(講義)
近現代の管弦楽曲の流れをつ
かむ。
近現代の音楽について、音楽史
を復習しておく。
第17回 〃
〃
〃
各自の専攻に合わせて発表
テーマを決定する。
あらかじめ研究発表したいテー
マについて考えておく。
第19回 近現代の代表的な管弦楽曲の研究発表:発表
各自の専攻に合わせて発表を
行なう。
発表者以外も作曲家・作品につ
いて発展的な研究をする。
第20回 〃
〃
〃
第21回 〃
〃
〃
第22回 〃
〃
〃
第23回 〃
〃
〃
第24回 〃
〃
〃
第25回 オーケストラの名演奏
CD、DVD等でオーケストラの名 世界のオーケストラや指揮者に
演奏を聴き比べる。
ついて調べてみる。
第26回 〃
〃
〃
第27回 〃
〃
〃
第28回 〃
〃
〃
第29回 〃
〃
〃
第30回 まとめ
後期の講義や発表で各自の研 ノートやレジュメ等を見ながら授
究に活用できることを整理する。 業で学んだことを振り返る。
第10回 〃
第18回
近現代の代表的な管弦楽曲の研究発表:発表
テーマの設定
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
開講学期
開講学期
作品研究A-Ⅰ・Ⅱ(日本歌曲)
山崎 明美
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
各 配当年次
配当年次
2
1・2
声楽領域科目・作品研究A・B・Cより2科目8単位選択必修
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
日本歌曲の成立、発展の歴史を辿りつつ、日本歌曲演奏に必要な学識を深め、その専門的能力を養うことを目的とする。
日本歌曲演奏における日本語発音の在り方を学び、自然な表現法を学ぶ。
さらに詩の解釈、朗読を研究し、詩人、及びその文学的背景を探求し、加えて作曲家について多岐にわたる文献を参考にしつつ、その演
奏法を習得する。今年度は1900年以降に生まれた作曲家のものを扱う。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
学生による研究発表とし、資料作成、発表(演奏を含む)を行う。資料についての助言、及び演奏学上の教授を行う。
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
各自が積極的に課題に取り組むことが必要である。
それぞれの課題を演奏するだけでなく、研究発表として捉え、充分な準備をし、資料作成すること。
楽譜は各自購入のこと。 購入楽譜は授業内で指示する。
教科書
教科書
著者等
出版社
参考文献
参考文献
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
A.授業内での研究発表(40%)、
B.資料作成(30%)、
C.試演会(30%)における研究発表、演奏、プログラム作成により評価する。
A.B.Cそれぞれの要素が必要である。
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
回数
第1回
第2回
第3回
第4回
授業内容
日本歌曲の黎明期及び発展期についての概説
日本語歌唱法・朗読
清瀬保二の歌曲(1)
清瀬保二の歌曲(2)
「啄木歌集・第一集」より
到達目標
準備学習(予習・復習)
日本歌曲の成立、当時の音楽事情に
ついての知識を得ること、及び 大正 復習:参考図書を講義内で紹介する。
期、昭和期における日本歌曲の発
各自研究のこと。
展、時代的背景を知ること。
歌唱の際の日本語発音の基礎を、音
声学の研究、作曲家による研究、歌
復習:講義内で配布した資料を理解し
手による研究を知識として得たうえで
次の講義に臨む事。
理解し、美しい日本語の発音を習得
する。
清瀬保二についての基礎知識を得
る。また、彼が求めた音楽を理解し、
その演奏法を研究、その習得に努め
ること。
予習:演奏の事前準備を行う。研究発
表の学生だけではなく、履修学生は
次回の研究対象への積極的参加をす
ること。
石川啄木についての基礎知識を得
る。
同上
第5回 橋本國彦の歌曲(1)
予習:演奏の事前準備を行う。研究発
橋本國彦についての基礎知識を得
表の学生だけではなく、履修学生は
る。彼が求めた音楽を理解する。橋本
次回の研究対象への積極的参加をす
國彦の様々なスタイルを理解する。
ること。
第6回 橋本國彦の歌曲(2)
詩人北原白秋、西條八十、深尾須磨
同上
子についての知識を得る。
第7回 貴志康一の歌曲
貴志康一についての基礎知識を得
る。また、彼が求めた音楽を理解す
る。
第8回
越谷達之助の歌曲
歌曲集「啄木によせて歌える」
予習:演奏の事前準備を行う。研究発
表の学生だけではなく、履修学生は
次回の研究対象への積極的参加をす
ること。
予習:演奏の事前準備を行う。研究発
越谷達之助についての基礎知識を得
表の学生だけではなく、履修学生は
る。彼が求めた音楽を理解し、その演
次回の研究対象への積極的参加をす
奏法を研究、その習得に努めること。
ること。
平井康三郎の歌曲(1)
第9回
歌曲集「日本の笛」より
予習:演奏の事前準備を行う。研究発
平井康三郎についての基礎知識を得
表の学生だけではなく、履修学生は
る。彼が求めた音楽を理解し、その演
次回の研究対象への積極的参加をす
奏法を研究、その習得に努めること。
ること。
平井康三郎の歌曲(2)
第10回
歌曲集「日本の笛」より
「日本の笛」を通して、北原白秋の民
謡論を理解する。
予習:演奏の事前準備を行う。研究発
表の学生だけではなく、履修学生は
次回の研究対象への積極的参加をす
ること。
第11回 平井康三郎の歌曲(3)
詩人北見志保子についての知識を得
同上
る。
第12回
高田三郎の歌曲(1)
歌曲集「啄木短歌集」
予習:演奏の事前準備を行う。研究発
高田三郎についての基礎知識を得
表の学生だけではなく、履修学生は
る。彼が求めた音楽を理解し、その演
次回の研究対象への積極的参加をす
奏法を研究、その習得に努めること。
ること。
第13回
高田三郎の歌曲(2)
歌曲集「啄木短歌集」
歌曲集「啄木短歌集」の成立過程を理
同上
解する。
第14回 試演会リハーサル
第15回
試演会
予習:演奏の事前準備を行う。 ホー
実際の演奏会運営、演奏までの下準 ルとの打ち合わせ。
備の手順、舞台での演奏経験を学
チラシ作成。案内状の発送。
ぶ。
プログラム作成。解説原稿の準備。当
日のタイムスケジュール。
前期履修のまとめと位置づける。研 当日はホールにてGPを行う。体調管
究、研鑽に基づく演奏をすることを到 理、ペース配分など舞台に立つ心得
達目標とする。
を学ぶこと。
清水脩の歌曲(1)
第16回
歌曲集「抒情小曲集」より
清水脩についての基礎知識を得る。
彼が求めた音楽を理解し、その演奏
法を研究、その習得に努めること。
予習:演奏の事前準備を行う。研究発
表の学生だけではなく、履修学生は
次回の研究対象への積極的参加をす
ること。
第17回
清水脩の歌曲(2)
歌曲集「抒情小曲集」より
室生犀星についての基礎知識を得
る。引き続き「抒情小曲集」に取り組
む。
同上
第18回
柴田南雄の歌曲(1)
歌曲集「優しき歌」
予習:演奏の事前準備を行う。研究発
柴田南雄についての基礎知識を得
表の学生だけではなく、履修学生は
る。彼が求めた音楽を理解し、その演
次回の研究対象への積極的参加をす
奏法を研究、その習得に努めること。
ること。
第19回
柴田南雄の歌曲(2)
歌曲集「優しき歌」
立原道造についての基礎知識を得
る。引き続き「優しき歌」に取り組む。
別宮貞雄の歌曲(1)
第20回
歌曲集「淡彩抄」
同上
予習:演奏の事前準備を行う。研究発
別宮貞雄についての基礎知識を得
表の学生だけではなく、履修学生は
る。彼が求めた音楽を理解し、その演
次回の研究対象への積極的参加をす
奏法を研究、その習得に努めること。
ること。
第21回
別宮貞雄の歌曲(2)
歌曲集「淡彩抄」
大木惇夫についての基礎知識を得
る。引き続き「淡彩抄」に取り組む。
第22回
別宮貞雄の歌曲(3)
歌曲集「淡彩抄」
予習:演奏の事前準備を行う。研究発
歌曲集を通して演奏する事により、作
表の学生だけではなく、履修学生は
曲家の意図した演奏法を探る。引き
次回の研究対象への積極的参加をす
続き「淡彩抄」に取り組む。
ること。
同上
第23回 中田喜直の歌曲(1)
予習:演奏の事前準備を行う。研究発
中田喜直についての基礎知識を得
表の学生だけではなく、履修学生は
る。彼が求めた音楽を理解し、その演
次回の研究対象への積極的参加をす
奏法を研究、その習得に努めること。
ること。
第24回 中田喜直の歌曲(2)
詩人についての知識を得る。曲の成
立過程を調べる。また作曲自身の著
作に触れる。
第25回 團伊玖磨の歌曲(1)
予習:演奏の事前準備を行う。研究発
團伊玖磨についての基礎知識を得
表の学生だけではなく、履修学生は
る。彼が求めた音楽を理解し、その演
次回の研究対象への積極的参加をす
奏法を研究、その習得に努めること。
ること。
第26回 團伊玖磨の歌曲(2)
詩人についての知識を得る。曲の成
立過程を調べる。また作曲自身の著
作に触れる。
同上
第27回 大中恩の歌曲(1)
大中恩についての基礎知識を得る。
彼が求めた音楽を理解する。
予習:演奏の事前準備を行う。研究発
表の学生だけではなく、履修学生は
次回の研究対象への積極的参加をす
ること。
第28回 大中恩の歌曲(2)
詩人についての知識を得る。
同上
第29回 試演会リハーサル
演奏者としての心得を持ち、演奏に取
り組む事が出来ること、リハーサルの 演奏の事前準備を行う。リハーサル
重要性を理解し、本番へ向かう過程と は暗譜のこと。
して演奏に取り組む事。
第30回 試演会
後期履修のまとめと位置づける。研
究、研鑽に基づく演奏をすることを目
標とする。
同上
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
開講学期
開講学期
作品研究B-Ⅰ・Ⅱ(外国歌曲)
片岡 啓子
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
配当年次
各2 配当年次
1・2
声楽領域科目・作品研究A・B・Cより2科目8単位選択必修
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
歌曲の演奏表現を主に詩的解釈、歴史的変遷をイタリア歌曲を課題として研究・実践していく。
前期はベルカント期の作曲家作品とヴェルディまでの作品を課題とする。
後期はそれ以降の作曲家による近代歌曲を課題とする。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
各自に課題の曲を決め、演奏する者は演奏し、それ以外は聴く形式。
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
・演奏実践を通しての学習が主になるので事前の準備を良くする
・発表会には必ず参加の事(11月に行う)
教科書
教科書
著者等
出版社
著者等
出版社
参考文献
参考文献
著者等
出版社
参考文献
参考文献
著者等
出版社
教科書
教科書
曲決めの際に提示する
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
・通常の授業における姿勢、努力。(50%)
・発表会での実践、到達等。(50%)
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
第1回
授業内容
曲決めの為の試唱
(各自、自由曲を試唱)
到達目標
前期課題曲は3~4曲選ぶ
前期課題の研究
正しいディクション
第2回 (ロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティ、ヴェルディ
正確な読譜
から選ぶが更に前の時代を選ぶ事もある)
第3回
準備学習(予習・復習)
〃
〃
正確な読譜
正しいディクション
内容理解
第4回 前期課題の研究
読譜
〃
詩を読んで来る
原語の理解
第5回
〃
〃
〃
第6回
〃
演奏して行く上で出て来たテク
ニックや、発声上の問題点をクリ
アーして行く方法の提示
〃
第7回
〃
〃
進度によっては課題を追加して
行く
第8回
〃
〃
〃
第9回
〃
演奏している時と聴いている時
の自身に感じる相違を理解させ
る
〃
第10回
〃
〃
〃
第11回
〃
〃
〃
第12回
〃
〃
〃
後期の課題曲を決める
(トスティ、ザンドナイ、マスカーニ、チマーラ、ドナ
第13回
ウディ、ヴォルフ=フェラーリ、レスピーギ、ポン
チェッリ、レオンカヴァッロ他より選ぶ)
第14回 後期の課題の研究
第15回
〃
読譜
内容理解
正しいディクション
〃
〃
〃
内容の理解
読譜の正確さ
正しいディクション
第16回 後期課題の研究
原語の理解
詩を読んで来る
演奏している時と聴いている時
の自身に感じる相違を理解させ 詩を読んで来る
る
第17回
〃
第18回
〃
〃
進度によっては新たな課題を提
示して行く
第19回
〃
〃
〃
第20回
〃
〃
〃
第21回
〃
第22回
〃
〃
〃
第23回
〃
〃
〃
研究発表に向け、演奏表現の実 暗譜
践
資料作成
第24回 研究発表会
〃
第25回 研究発表会
〃
第26回 研究発表会の講評と課題曲を選ぶ
研究発表会の成果を基に、更に合った演奏表現
第27回 の
研究
第28回
〃
第29回
〃
第30回 まとめ
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
開講学期
開講学期
作品研究C-Ⅰ・Ⅱ(オペラ)
片岡 啓子
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
配当年次
各2 配当年次
1・2
声楽領域科目・作品研究A・B・Cより2科目8単位選択必修
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
オペラは時代と作曲家により大きく異なる歌唱様式を持つが、より高度な表現力、技術、解釈の実践的研究。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
各自に課題曲を決め、発表の際には、オペラの内容・背景と実践をする。
本講座ではオペラアリアのみを課題とする。
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
・演奏実践を通しての学習が主になるので事前の準備を良くする
・研究発表会には必ず参加の事(10、11月に行う)
教科書
教科書
著者等
出版社
著者等
出版社
参考文献
参考文献
著者等
出版社
参考文献
参考文献
著者等
出版社
教科書
教科書
曲決めの際に提示する
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
・通常の授業時における姿勢、努力(50%)
・研究発表会での実践、到達度等(50%)
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
各自のレパートリーを知るために試唱する
オペラアリアはレパートリーを正
第1回 (前期はモーツァルトを含むロマン派オペラアリア 確に提示するのが重要なので1
を選ぶ)
~2曲を聴く事
第2回 各自のレパートリーを知るために試唱する
〃
第3回 課題の実践研究
内容、正確さ、正しい発音
読譜
第4回 課題の研究
内容理解、読譜の正確さ、
正しい発音、ディクション
課題の読譜
原語の理解
オペラの背景
第5回
〃
〃
〃
第6回
〃
〃
〃
第7回
〃
第8回
〃
〃
内容理解の為の背景、物語等を
調べる
第9回
〃
〃
〃
演奏して行く上で出て来た問題 進度によっては課題を追加して
点をクリアーして行く方法を提示 行く
第10回
〃
第11回
〃
第12回
〃
後期の課題を選ぶ
第13回 (前期に学んだ時代以降、ヴェリズモ・近代オペ
ラまでで選曲)
〃
〃
演奏している時と聴いている時
との
相違を理解
〃
〃
内容理解、発言、ディクション
〃
読譜、原語理解、
オペラの背景・ストーリー
後期の課題曲を選ぶ
第14回 (前期に学んだ時代以降、ヴェリズモ・近代オペ
ラまでで選曲)
〃
〃
第15回 後期の課題を実践する
〃
〃
内容理解、読譜の正確さ、
正しい発音、ディクション
第16回 後期課題の研究
課題の読譜
原語の理解
オペラの背景
演奏している時と聴いている時
との相違を理解させる
第17回
〃
第18回
〃
第19回
〃
第20回
〃
第21回
〃
研究発表に向け、演奏表現の実 暗譜
践
資料作成
第22回
〃
研究発表に向け、演奏表現の実 暗譜
践
資料作成
〃
〃
〃
第24回 研究発表会の為の実践
〃
第25回 研究発表会の為の実践
〃
第26回 研究発表会の為の実践
研究発表に向け、演奏表現の実
践
研究発表会の講評と成果を基に更に各自に合っ
た演奏表現の研究
第28回
〃
第29回
〃
第30回 まとめ
〃
演奏して行く上で出て来た発声 進度によっては、新たな課題を
上の問題点をクリアーして行く方 提示して行く。
法を提示
研究発表に向けて資料の作成
第23回 研究発表会の為の実践
第27回
〃
暗譜
資料作成
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
開講学期
開講学期
アンサンブル表現研究(声楽)
片岡 啓子
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
2
配当年次
配当年次
1・2
声楽領域科目
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
音楽表現上、重要な要素であるアンサンブルの様式と歌唱について、演技を含めての実践的研究
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
オペラの重唱のアンサンブル(特にモーツァルトを中心にロマン派等)
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
オペラアンサンブルは共演者と協力し合って準備して行う。
教科書
教科書
著者等
出版社
参考文献
参考文献
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
通常の授業における取り組み方と試演会でのパフォーマンスを総合的に評価する。
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
第1回 演目を決める為の試唱を行う
第2回 演目の楽譜等の作成準備
譜読み
第3回 音楽練習
内容理解、正しいディクション
第4回 音楽練習
内容理解、正しいディクション
〃
〃
譜読み、原語理解
第5回
〃
第6回
〃
第7回
〃
〃
〃
第8回
〃
〃
〃
第9回
〃
〃
〃
第10回
〃
〃
〃
アンサンブル
音楽表現
〃
〃
第11回
〃
〃
第12回
〃
〃
暗譜
第13回
〃
〃
暗譜
第14回 音楽のみの試演会
暗譜
第15回 演出付き研究
内容理解
第16回 演出付き研究
原語理解
〃
第17回
〃
〃
第18回
〃
〃
第19回
〃
〃
第20回
〃
〃
第21回
〃
〃
第22回
〃
〃
第23回
〃
〃
第24回
〃
〃
第25回
〃
〃
第26回
第27回 試演会の為の練習
第28回 試演会
第29回 講評
第30回 まとめ
〃
平成27年度 東邦音楽大学大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
開講学期
開講学期
歌曲、オペラ史研究
担当教員
担当教員
伊藤制子
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
配当年次
配当年次
声楽領域科目
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
オペラ史を中心に外観するとともに、歌曲の重要なレパートリーや歴史についても学びます。また歌唱スタイルや現代の歌手
の動向、オペラ劇場の現況などについての理解も深めるようにします。オペラ、歌曲のより深い知識を身につけ、各自の演奏
に役立てることを目的としています。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
講義と演習を併用します。講義で概要を説明したのち、各自に出された課題について、発表しながら、進めていきます。
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
課題の分担を初回に決めますので、必ず出席してください。出席を重視しますが、事情がある場合は必ず事前に相談してく
ださい。
教科書
教科書
とくになし
教科書
教科書
参考文献
参考文献
講義中に紹介します
参考文献
参考文献
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
講義中の発表、授業中のとりくみで評価します。ひとり年間6回程度、調べ物提出、発表が課されますので、それらをすべて
こなすことが必要です。資料の扱いやレジュメの作り方は講義中に説明します。
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
第1回 年間計画の説明と知識習熟度調査
第2回 オペラを学ぶための文献
オペラの主な資料について理解
できる
第3回 オペラの楽譜について
オペラの楽譜について理解でき
る
第4回 オペラ劇場の現在1
世界のオペラが現在どうなって
いるのか説明できる
各自割り当てられた劇場につい
て調べる
第5回 オペラ劇場の現在2
世界のオペラが現在どうなって
いるのか説明できる
各自割り当てられた劇場につい
て調べる
第6回 オペラ劇場の現在3
世界のオペラが現在どうなって
いるのか説明できる
各自割り当てられた劇場につい
て調べる
第7回 創作とオペラ
オペラ創作の現況について理解
できる
第8回 バロックオペラとその世界1
最近注目されているバロックオ
ペラの現況について理解できる
第9回 バロックオペラとその世界2
最近注目されているバロックオ 授業でとりあげた作品を再度視
ペラの現況について理解できる 聴
第10回 バロックオペラとその世界3
最近注目されているバロックオ
同上
ペラの現況について理解できる
第11回 ベルカントの歴史とその展開
ベルカントとは何か、その特徴
派何かを理解できる
第12回 往年の名歌手
往年の名歌手のスタイルについ
て理解できる
第13回 往年の名歌手2
個人発表を通じて、往年の歌手 各自割り当てられた歌手につい
のスタイルへの理解を深める
て調べる
第14回 往年の名歌手3
個人発表を通じて、往年の歌手 各自割り当てられた歌手につい
のスタイルへの理解を深める
て調べる
第15回 前期の復習
前期の基本事項をさらに定着さ
せる
第16回 前期のまとめと後期の説明
第17回 演出の歴史
オペラにおける演出とは何かに
ついて理解できる
第18回 現代における演出1
現代活躍中の演出家について
説明できる
演出の歴史の復習
第19回 現代における演出2
現代活躍中の演出家について
説明できる
同上
第20回 現代のおける演出3
現代活躍中の演出家について
説明できる
第21回 個人発表、演出について
各自演出家を一人選びそのスタ 第3、4、5回をもとに演出の復
イルについて発表する
習をしておく
第22回 個人発表、演出について
各自演出家を一人選びそのスタ 第3、4、5回をもとに演出の復
イルについて発表する
習をしておく
第23回 歌曲の歴史 ドイツ
ドイツ歌曲の歴史と主なレパート 講義でとりあげた作品を再度視
リーについて説明できる
聴
第24回 歌曲の歴史 フランス、イタリア
フランス、イタリア歌曲の歴史と
同上
レパートリーについて説明できる
第25回 歌曲の歴史 日本
日本歌曲の歴史とレパートリー
同上
について説明できる
第26回 歌曲とその歌唱
さまざまな歌曲の歌唱スタイル
について説明できる
第27回 現代の歌唱スタイル1
現代の歌手の歌唱スタイルにつ 現代活躍中の歌手について再
いて説明できる
確認しておく
第28回 現代の歌唱スタイル2、学生の発表
各自歌手を一人選び、その歌唱
スタイルについて調べて発表す 自分の発表のための準備
る
第29回 現代の歌唱スタイル3、学生の発表
各自歌手を一人選び、その歌唱
スタイルについて調べて発表す 自分の発表のための準備
る
第30回 まとめと補足
同上
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
開講学期
開講学期
作曲技法特別研究Ⅰ・Ⅱ
井上 淳司
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
各 配当年次
配当年次
2
1・2
作曲領域科目・必修
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
作曲を実践するにあたって、歴史的変遷を踏まえた過去の作曲技法を現代に生かすため、
あらゆる角度の視点から考察する訓練を行いたい。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
各自が持ち寄った曲を中心に、学生個々の技法に結びつけて議論を進めながら、作曲に対する意識も高めて行きたい。
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
研究を各自が独自に行い、さまざまな視点による見解を持って切磋琢磨する場を作って欲しい。
そのための準備を怠らないよう積極的な授業態度を希望する。
教科書
教科書
特になし
教科書
教科書
参考文献
参考文献
その都度譜面等を用意すること
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
平常研究50%、レポート50%。
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
第1回 ロマン派初期の音楽の書法
18世紀末から19世紀中葉まで 既知のあるいは未知の作曲家
のヨーロッパ圏の作曲家による たちの書法を明らかにしその後
音楽を研究する。
への影響等を研究する。
第2回 同上
同上
第3回 和声法と対位法の研究
18世紀末から19世紀中葉まで
18世紀末から19世紀中葉まで
のヨーロッパ圏の作曲家による
のヨーロッパ圏の作曲家による
音楽の和声法と対位法を譜面
音楽の和声法と対位法の特徴
から読み取りながら研究をす
を研究する。
る。
第4回 和声法と対位法の研究
18世紀末から19世紀中葉まで
18世紀末から19世紀中葉まで
のヨーロッパ圏の作曲家による
のヨーロッパ圏の作曲家による
音楽の和声法と対位法を譜面
音楽の和声法と対位法の特徴
から読み取りながら研究をす
を研究する。
る。
同上
シューベルト、ベートーヴェンを中心に1800年前
ドイツ以外のオーストリア、イタリ
シューベルト、ベートーヴェンの
第5回 後のヨーロッパの音楽(ドイツ、オーストリア、イタ
ア、フランス、等の音楽の状況を
書法とその影響を考察する。
リア、フランス、等)
把握する。
第6回 同上
同上
同上
第7回 同上
同上
同上
第8回 バッハの対位法研究
ヨーロッパ音楽に多大な影響を 学習対位法との相違及び対位
与えたバッハの対位法を研究し 法的が曲全体の構成や構造に
その書法を研究する。
どう関わるかを考察する。
第9回 バッハの対位法研究
同上
同上
第10回 同上
同上
同上
第11回 バッハの厳格フーガ研究
対位法の最終目標であるフーガ 学習フーガとの相違及び「フー
を研究しモティーフのあり方とそ ガの技法」より厳格フーガの考
の展開および構成を考察する。 察をする。
第12回 バッハの厳格フーガ研究
同上
同上
第13回 同上
同上
同上
既知のあるいは未知の作曲家
19世紀末から20世紀初頭まで
後期ロマン派〜近代音楽の書法および現代音楽
たちの書法を明らかにし現代音
第14回
のヨーロッパ圏の作曲家による
への結びつき
楽への影響や道筋等を研究す
音楽を研究する。
る。
第15回 同上
同上
同上
19世紀末から20世紀初頭まで
19世紀末から20世紀初頭まで のヨーロッパ圏の作曲家による
後期ロマン派〜近代音楽の書法および現代音楽
第1回
のヨーロッパ圏の作曲家による 音楽の和声法と対位法を譜面
への結びつき
音楽を研究する。
から読み取りながら研究をす
る。
第2回 同上
同上
同上
第3回 現代音楽の和声および対位法的書法の研究
既知のあるいは道未知の作曲
現代の作曲家による音楽を研究 家たちの書法を明らかにし現代
し和声及び対位法の書法を考 音楽の和声や対位法がどのよう
察する。
に行われているか等を研究す
る。
第4回 同上
同上
同上
第5回 同上
同上
同上
ドイツ、オーストリア、イタリア、フ
ランス、ポーランド、ベルギー等
ヨーロッパの前衛音楽(ドイツ、オーストリア、イタ
第6回
の現代の作曲家による音楽を研
リア、フランス、ポーランド、ベルギー等)
究し和声及び対位法の書法を
考察する。
既知のあるいは道未知の作曲
家たちの書法を明らかにしこれ
らの国の作曲家の和声や対位
法がどのように行われているか
等を研究する。
第7回 同上
同上
同上
第8回 同上
同上
同上
第9回 ロシアおよび北欧の前衛音楽
既知のあるいは道未知の作曲
ロシアおよび北欧の現代の作曲 家たちの書法を明らかにしこれ
家による音楽を研究し和声及び らの国の作曲家の和声や対位
対位法の書法を考察する。
法がどのように行われているか
等を研究する。
第10回 同上
同上
第11回 アメリカ大陸の前衛音楽
既知のあるいは道未知の作曲
アメリカ大陸の現代の作曲家に 家たちの書法を明らかにしこれ
よる音楽を研究し和声及び対位 らの国の作曲家の和声や対位
法の書法を考察する。
法がどのように行われているか
等を研究する。
第12回 同上
同上
同上
第13回 日本の前衛音楽
日本の現代の作曲家による音
楽を研究し和声及び対位法の
書法を考察する。
既知のあるいは道未知の作曲
家たちの書法を明らかにし日本
のの作曲家の和声や対位法が
どのように行われているか等を
研究する。
第14回 同上
同上
同上
第15回 同上
同上
同上
同上
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
管弦楽法表現研究Ⅰ・Ⅱ
荻久保和明
履修対象・条件
履修対象・条件
開講学期
開講学期
通年
単位数
各 配当年次
配当年次
2
1・2
作曲領域科目
【授業の「概要」と「目的」
【授業の「概要」と「目的」】
前期は、ハイドン、モーツァルト、ベートーベン、ブラームス、チャイコフスキー、リムスキー・コルサコフ、リヒャルト・シュトラウ
ス、ラベル、ドビュッシーのオーケストレーションを研究。
後期は、バルトーク、ショスタコービッチ、ストラビンスキー、オネゲル、そして武満徹のオーケストレーションを研究し、管弦楽
法の観点から作品の真実を追求する。
【授業の「方法」と「形式」
【授業の「方法」と「形式」】
ゼミ及びディスカッション(必ずスコアと音源を用意すること)
【履修時の留意点と心得】
【履修時の留意点と心得】
・毎回課題となる作品の充分な読み込みが必要とされる。
・活発なディスカッションが理解と評価につながる。
教科書
教科書
毎回テキスト(スコア)を指定する
参考文献
参考文献
著者等
出版社
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
・スコアをどの程度読み込んでいるか(どのような発見があるか)理解力とそれを伝える表現力を毎回評価する(50%)
・最後にオーケストレーションに関するレポート提出(50%)
【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
第1回
教師との活発なディスカッション
ハイドンのシンフォニーのオーケストレーション。
スコアを事前によく読み込んで
により、毎回多くの発見をして欲
その自由自在さを理解する。
おくこと
しい
第2回
モーツァルトのシンフォニーのオーケストレーショ
ン、特に木管楽器の使い方を研究する。
〃
〃
第3回
ベートーベンのシンフォニーのオーケストレーショ
ン、特に№3(英雄)における比較を考察する。
〃
〃
ベートーベンのシンフォニーにおける音楽と表現
第4回 主義の関係をオーケストレーションから読み込む
(№5)
〃
〃
第5回
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃(№7)
ブラームスのシンフォニーのオーケストレーショ
第6回 ン、その風通しの良さ、様々な要素の堆積につい
て研究する。(№3)
ブラームスのシンフォニーのオーケストレーショ
第7回 ン、その対位法における音色旋律的発想を研究
する。(№4)
チャイコフスキーのシンフォニーのオーケストレー
第8回 ション、旋律の背後にある精微な計算をひもとく。
(№6)
チャイコフスキーのシンフォニーのオーケストレー
第9回 ション、その群的発送及び図形楽譜的発想を研
究する。(№6)
リムスキー・コルサコフのオーケストレーション、
そのシンプルな割り切り方、及びストラビンス
第10回
キー、レスピーギに与えた影響について考察す
る。(シェラザード)
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
ドビュッシーのオーケストレーションにおける音色
第14回 旋律的発送の神秘を探求する。
(牧神の午後への前奏曲)
〃
〃
第15回
〃
〃
リムスキー・コルサコフのオーケストレーション、
第11回 その華麗な職人芸の数々を研究する(英雄の生
涯)
ラベルのオーケストレーション、そのスイスの時
第12回 計職人のような精微な構造を分析、研究する。
(ラ・バルス)
第13回
第16回
〃(ダフニスとクロエ)
まとめ
教師との活発なディスカッション
バルトークのオーケストレーション、特に弦楽器と
スコアを事前によく読み込んで
により、毎回多くの発見をして欲
打楽器の用法を研究する。(弦チェレ)
おくこと
しい
バルトークのオーケストレーション、その民族的
第17回 色彩感と対位法を考察する。(オーケストラのた
めのコンチェルト)
〃
〃
ショスタコービッチのシンフォニーのオーケスト
第18回 レーション、その表現力の極みの打楽器を研究
する。(№5)
〃
〃
第19回
〃
〃
オネゲルのシンフォニーのオーケストレーション、
第20回 その線と面でふちどられた骨太の音楽を考察す
る。(№3)
〃
〃
第21回
〃
〃
ストラビンスキーのオーケストレーションにみられ
第22回 るペルソナージュリトミーク、あるいは多重人格的
構造を研究する。(火の鳥)
〃
〃
第23回
〃(ペトルーシュカ)
〃
〃
第24回
〃(春の祭典)
〃
〃
武満徹の音楽、その独特の武満トーンをオーケ
第25回 ストレーションから考察する。(弦楽のためのレク
イエム)
〃
〃
第26回
〃(地平線のドーリア)
〃
〃
第27回
〃(カシオペア)
〃
〃
第28回
〃(ノヴェムバーステップス)
〃
〃
第29回
〃(星は五角形の庭に降りる)
〃
〃
第30回
まとめ
〃(№14)
〃(№5)
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
楽曲表現研究Ⅰ・Ⅱ
荻久保和明
履修対象・条件
履修対象・条件
開講学期
開講学期
通年
単位数
各 配当年次
配当年次
2
1・2
作曲領域科目・必修
【授業の「概要」と「目的」
【授業の「概要」と「目的」】
前期は、ピアノ曲(モーツァルト、ベートーベンのソナタ、ブラームスの変奏曲、ショパンのエチュードとマズルカ)を、後期は弦
楽四重奏(ベートーベン、バルトーク、ショスタコービッチ)を中心に研究する。様々な演奏を比較し、そこから作品の真実に深
く迫ることを目的とする。また、前後期共に日本の合唱曲の研究も行う。
【授業の「方法」と「形式」
【授業の「方法」と「形式」】
・ゼミとディスカッション(必ずスコアと音源を用意すること)
【履修時の留意点と心得】
【履修時の留意点と心得】
・毎回課題となる作品の充分な読み込みが必要とされる。
・活発なディスカッションが理解と評価につながる。
教科書
教科書
毎回テキスト(スコア)を指定する
教科書
参考文献
参考文献
著者等
出版社
著者等
出版社
参考文献
【成績評価の「方法」と基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
・スコアをどの程度読み込んでいるか(どのような発見があるか)理解力とそれを伝える表現力を毎回評価する(50%)
・最後にオーケストレーションに関するレポート提出(50%)
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
第1回
授業内容
到達目標
準備学習(予習・復習)
教師との活発なディスカッション
モーツァルトのピアノソナタの演奏を比較・研究す
スコアを事前によく読み込んで
により、毎回多くの発見をして欲
る
おくこと
しい
第2回
〃
〃
〃
〃
第4回 〃(ワルトシュタイン)
〃
〃
第5回
〃(熱情)
〃
〃
第6回
ブラームスのハイドンの主題によるヴァリエーショ
ンを研究する。
〃
〃
第7回
ショパンのエチュードの演奏を比較・研究する。
(革命・木枯らし)
〃
〃
〃
〃
〃
〃
第3回
第8回
〃
ベートーベンのピアノソナタの演奏を比較・研究
する(テンペスト)
〃(その他のエチュード)
第9回 ショパンのマズルカの演奏を比較・研究する。
第10回
〃
〃
〃
第11回 日本の合唱曲を研究する(西村郎作品)
〃
〃
第12回
〃(新美徳英作品)
〃
〃
第13回
〃(信長貴冨作品)
〃
〃
第14回
〃(荻久保和明作品)
〃
〃
第15回
〃(荻久保和明作品)
〃
〃
第16回 ベートーベンの弦楽四重奏曲を研究する(№7)
〃
〃
第17回
〃(№8)
〃
〃
第18回
〃(№9)
〃
〃
第19回 バルトークの弦楽四重奏曲を研究する(№4)
〃
〃
第20回
〃
〃
第21回 ショスタコービッチの弦楽四重奏曲を研究する
〃
〃
第22回 ベルクの叙情組曲を研究する
〃
〃
第23回 ウェーベルンの弦楽四重奏曲を研究する
〃
〃
第24回 ラベルの弦楽四重奏曲を研究する
〃
〃
第25回 ドビュッシーの弦楽四重奏曲を研究する
〃
〃
〃(№5))
第26回
荻久保和明の合唱とオーケストラのための“縄
文”を研究する
〃
〃
第27回
荻久保和明のピアノと合唱のための“しゅうりりえ
んえん”を研究する
〃
〃
第28回
荻久保和明のレクイエムを研究する(合唱と打楽
器)
〃
〃
第29回
荻久保和明の打楽器アンサンブルのための作品
“黒い典礼”を研究する
〃
〃
第30回
まとめ
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
開講学期
開講学期
作曲楽書特別研究
担当教員
担当教員
上山 典子
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
4
配当年次
配当年次
1・2
作曲領域科目
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
本授業の目的は英語で書かれた文献(音楽書、理論書、音楽辞典、楽曲解説など)の内容を読み、その理解を深めること
にあります。
履修者は一年間の授業を通して英語による音楽書を読むことに慣れ、日本語で書かれた文献からだけでは得られない知識
を獲得することで、音楽的視野を広げることを目指します。
前期は『西洋音楽のアンソロジー』(Norton Anthology of Western Music , vol. 2)から20世紀の作曲家の作品解説を、後期
は批判校訂楽譜(『作曲家全集』など)の「序文」、「作品解説」を読む予定です。
【授業の「方法」と「形式」】
【授業の「方法」と「形式」】
演習形式 (英文楽書を履修者全員で輪読すると同時に、その内容について担当者が解説、補足説明します)
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
本授業は履修者全員による輪読を基本に進めていくため、毎回ある程度の予習が必要です(辞書または電子辞書必携)。
以下の授業計画は履修者の人数、関心分野によって変更する可能性があります(履修者と相談の上、決定します)。
教科書
教科書
(毎回プリントを配布します)
教科書
教科書
参考文献
参考文献
(扱う内容に応じて、授業内で随時紹介します)
参考文献
参考文献
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
著者等
出版社
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
以上の4点をそれぞれ25%の割合で評価し、合計点を算出します
1)毎回の授業で扱う楽書の事前予習を十分に行っているか
2)授業での輪読に積極的に参加しているか
3)講読文書の内容を理解できているか
4)各学期の第15回に行う試験の点数
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
【授業計画・内容・到達目標・予習・復習】
回数
授業内容
到達目標
第1回
オリエンテーション((Norton Anthology につい
目次の内容を理解する
て概説、目次を読む))
第2回
Norton Anthology of Western Music , vol.2,
Classic to Modern より、「ムソルグスキー」より
ムソルグスキーの作品の特徴を
把握する
準備学習(予習・復習)
―
単語の意味調べを事前予習
第3回 「スクリャービン」より
スクリャービンの作品の特徴を把
同上
握する
第4回 「フォーレ」より
フォーレの作品の特徴を把握する 同上
第5回 「ドビュッシー」より
ドビュッシーの作品の特徴を把握
同上
する
第6回 「ラヴェル」より
ラヴェルの作品の特徴を把握する 同上
第7回 「バルトーク」より
バルトークの作品の特徴を把握す
同上
る
第8回 「ショスタコーヴィチ」より
ショスタコーヴィチの作品の特徴を
同上
把握する
第9回 「ブリテン」より
ブリテンの作品の特徴を把握する 同上
第10回 「ストラヴィンスキー」より
ストラヴィンスキーの作品の特徴
を把握する
第11回 「シェーンベルク」より
シェーンベルクの作品の特徴を把
同上
握する
第12回 「ベルク」より
ベルクの作品の特徴を把握する
第13回 「ヴェーベルン」より
ヴェーベルンの作品の特徴を把握
同上
する
第14回 「メシアン」より
メシアンの作品の特徴を把握する 同上
同上
同上
前期の確認テストおよび内容確認
第15回 (授業前半に確認テストを行い、後半に履修者全
員で内容確認を行う)
第16回
―
『作曲家全集』(旧全集と新全集)についての概 『作曲家全集』出版の歴史的経緯
を知る
説
―
第17回 『バッハ新全集』より(1)
J. S. バッハ作品の創作過程や出
単語の意味調べを事前予習
版の経緯などを把握する
第18回 『バッハ新全集』より(2)
J. S. バッハ作品の創作過程や出
同上
版の経緯などを把握する
第19回 『バッハ新全集』より(3)
J. S. バッハ作品の創作過程や出
同上
版の経緯などを把握する
第20回
『モーツァルト新全集』あるいは『ベートーヴェン モーツァルトあるいはベートーヴェ
ン作品の創作過程や出版の経緯な 同上
新全集』より(1)
どを把握する
第21回
『モーツァルト新全集』あるいは『ベートーヴェン モーツァルトあるいはベートーヴェ
ン作品の創作過程や出版の経緯な 同上
新全集』より(2)
どを把握する
第22回
『モーツァルト新全集』あるいは『ベートーヴェン モーツァルトあるいはベートーヴェ
ン作品の創作過程や出版の経緯な 同上
新全集』より(3)
どを把握する
第23回 『リスト新全集』より(1)
リスト作品の創作過程や出版の経
同上
緯などを把握する
第24回 『リスト新全集』より(2)
リスト作品の創作過程や出版の経
同上
緯などを把握する
第25回 『リスト新全集』より(3)
リスト作品の創作過程や出版の経
同上
緯などを把握する
第26回 『ワーグナー新全集』より(1)
ワーグナー作品の創作過程や出
同上
版の経緯などを把握する
第27回 『ワーグナー新全集』より(2)
ワーグナー作品の創作過程や出
同上
版の経緯などを把握する
第28回 『シェーンベルク全集』より(1)
シェーンベルク作品の創作過程や
同上
出版の経緯などを把握する
第29回 『シェーンベルク全集』より(2)
シェーンベルク作品の創作過程や
同上
出版の経緯などを把握する
後期の確認テストおよび内容確認
第30回 (授業前半に確認テストを行い、後半に履修者全
員で内容確認を行う)
―
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名〈クラス〉
科目名(クラス)
担当教員
担当教員
開講学期
開講学期
民族音楽表現法研究
櫻田 素子
履修対象・条件
履修対象・条件
通年
単位数
4
配当年次
配当年次
1・2
作曲領域科目
【授業の「概要」と「目的」】
【授業の「概要」と「目的」】
・西洋音楽とは異なる特徴をもつ音楽の表現方法について、楽器演奏、楽曲分析、および作曲実習を通して学びます。
・独自の完成された音楽構造を持ち、世界の様々な音楽家に影響を与えている民族音楽、インドネシア・バリ島のガムランを主な題材と
し、その音楽を構成する各楽器の奏法、伝統的な楽曲と各パートを構築する技法、口頭伝承のされ方、民族舞踊との結びつきなどを、実
際の伝統的・民族的なアプローチによって学びます。
・西洋音楽とは異なる技法、美意識、価値観をもつ音楽を学ぶことにより、音楽表現の幅を広げます。
【授業の「方法」と「形式」】
・演習形式 ・楽器演奏と作曲の実習を、理解を深めるための音楽分析、CD・DVD等の資料の視聴と共に行ないます。
【履修時の「留意点」と「心得」】
【履修時の留意点と心得】
・打楽器を座奏することが多いため、動きやすい服装で授業にのぞんでください。
・授業内で紹介する視聴覚資料を元に、関連する音楽を幅広くよく聴き、積極的に研究に取り組んでください。
・遅刻、早退、欠席をせず、演習によって一回毎に着実に技法を習得し積み上げる感覚を養ってください。
教科書
教科書
(授業内に適宜プリントを配布します)
著者等
出版社
参考文献
参考文献
Music in Bali
著者等 Colin McPhee
出版社 Yale University Press
参考文献
参考文献
Balinese Music
著者等 Michael Tenzer
出版社 Periplus Editions
【成績評価の「方法」と「基準」】
【成績評価の「方法」と「基準」】
・毎回の授業での課題達成度と授業内小テスト(表現技法の確実な習得を目指します) 50%
・学期末レポートおよび作品発表 50%
前期:【授業計画・内容・到達目標・準備学習】
回数
授業内容
インドネシア・バリ島のガムラン音楽の基本①
第1回 基本的な楽曲形式のひとつ「ギラッ」の旋律とその装
飾型
インドネシア・バリ島のガムラン音楽の基本②
第2回 「ギラッ」のリズム・パート
インドネシア・バリ島のガムラン音楽の基本③
第3回 「ギラッ」の旋律とリズムの関係
インドネシア・バリ島のガムラン音楽の基本④
第4回 「ギラッ」の旋律・リズムのヴァリエーション⑴
インドネシア・バリ島のガムラン音楽の基本⑤
第5回 「ギラッ」の旋律・リズムのヴァリエーション⑵
インドネシア・バリ島のガムラン音楽の基本⑥
第6回 「ギラッ」の旋律・リズムのヴァリエーション⑶
実技小テスト
インドネシアのガムランの記譜法
第7回 ・いくつかの例を紹介
・楽曲「ギラッ」を記譜する
ガムラン音楽の応用①
第8回 コテカン技法について
・古典曲の例
到達目標
準備学習(予習・復習)
予習:インドネシア・バリ島の地理・
「ギラッ」の旋律と主なパートの役割 気候風土について調べておく。 復
と奏法を覚える。
習:授業で学んだパートを反復練習
する。
予習:インドネシア・バリ島の宗教と
「ギラッ」のリズム・パートのリズムと 生活文化について調べておく。 復
奏法を覚える
習:授業で学んだパートを反復練習
する。
予習:バリ島の芸能について調べて
「ギラッ」の旋律とリズムの関係性を
おく。 復習:授業で学んだパートを
理解し習得する。
反復練習する。
楽曲を変化させる方法を理解し習
得する。
予習:授業内に紹介した音源資料を
聴いておく。 復習:授業で学んだ技
法を反復練習する。
同上
同上
前回までに習得した技法を用いて、
同上
アンサンブルをリードできる。
インドネシアの記譜法を理解し、そ
こからインドネシアにおける音楽の
同上
捉え方の民族的な傾向を類推す
る。
ガムラン音楽特有の装飾的な旋律
同上
パターンを分析し理解する。
ガムラン音楽の応用②
第9回 コテカン技法について
同上
同上
同上
同上
・古典曲の例
ガムラン音楽の応用③
第10回 コテカン技法について
・現代曲の例
ガムラン音楽の応用④
第11回 コテカン技法について
同上
同上
・現代曲の例
ガムラン音楽の応用⑤
ガムラン音楽特有の、2台でひとつ
同上
のリズムを成す仕組みを理解する
バリ島の声の芸能「ケチャ」①
ミニマル・ミュージックに影響を与え
同上
た「ケチャ」の音楽構造を理解する。
バリ島の声の芸能「ケチャ」②
ケチャのアンサンブルを理解し、
リードできる。
バリ島のガムランとケチャの総括
ガムランとケチャの音楽構造とその
同上
特徴を理解し、奏することができる。
第12回 太鼓のリズム・パターンについて
第13回 ・各パートのリズム
第14回 ・アンサンブルの応用
第15回 ・授業内小テスト
ガムラン音楽の作曲実習①
第16回 旋律の装飾的なパターンの応用
ガムラン音楽の作曲実習②
同上
予習:前期に習得した楽曲を反復練
伝統的な技法を理解し応用できる。 習し、身につけておく。 復習:授業
で習得した技法を反復練習する。
予習:前回までに習得した楽曲を反
伝統的な技法を理解し音楽全体を 復練習する。 復習:授業内に構築
した楽曲を手直しし、反復練習す
る。
第17回 課題の旋律をテーマに、ガムラン音楽全体を構築する 構築できる。
予習:前回アレンジした楽曲につい
伝統的な技法を用いて、ヴァリエー
ガムラン音楽の作曲実習③
て付加するヴァリエーションのアイ
ションも付加しながら音楽全体を構
第18回 課題の旋律をテーマに、ガムラン音楽全体を構築する
ディアを出してくる。 復習:構築した
築できる。
楽曲を手直しし、反復練習する。
ガムラン音楽の作曲実習④
第19回 伝統的な技法を用いた作曲⑴
伝統的な技法を用いてガムラン音
楽を作曲する。
予習:ガムラン音楽を作曲するため
のアイディアを出してくる。 復習:
作った楽曲を手直しし、反復練習す
る。
第20回 伝統的な技法を用いた作曲⑵
伝統的な技法を用いて作曲した楽 予習:作った楽曲を口頭伝承で伝え
曲を、演奏者に口頭伝承によって伝 られるように準備する。 復習:作っ
えることができる。
た楽曲を手直しし、反復練習する。
ガムラン音楽の作曲実習⑥
第21回 伝統的な技法を用いた作曲⑶
作品発表
予習:作った楽曲を発表できるよう
自己や他者の作品を発表し、伝統
に準備する。 復習:作った楽曲の
的な技法について解説・批評するこ
アイディアに関連性がある音楽を探
とができる。
してよく聴く。
民族音楽と舞踊・身体表現との結びつき①
第22回 ・舞踊音楽としてのガムラン
世界の民族音楽は舞踊や身体表現
予習:関連する視聴覚資料を視聴し
と共にあるものが多いことを理解す
てくる。 復習:授業で実習した音楽
る。ガムランと舞踊との関連性を、
を反復練習する。
演奏によって表現できる。
ガムラン音楽の作曲実習⑤
民族音楽と舞踊・身体表現との結びつき②
第23回 ・日本の郷土芸能における音楽の紹介と実習
民族音楽と舞踊・身体表現との結びつき③
第24回 ・アイルランドのケルト音楽の紹介と実習
民族音楽と舞踊・身体表現との結びつき④
日本の郷土芸能における身体性と 予習:関連する視聴覚資料を視聴し
リズムの特性を理解し、演奏によっ てくる。 復習:授業で実習した音楽
て表現できる。
を反復練習する。
アイルランドのケルト音楽とケル
ティッシュダンスのリズムの特性を
理解し、演奏によって表現できる。
予習:関連する視聴覚資料を視聴し
てくる。 復習:授業で実習した音楽
を反復練習する。
西アフリカを代表する打楽器アンサ 予習:関連する視聴覚資料を視聴し
第25回 ・西アフリカ(ギニア・セネガルなど)の打楽器アンサン ンブルとダンスのリズムの特性を理 てくる。 復習:授業で実習した音楽
ブルの紹介と実習
解し、演奏によって表現できる。
を反復練習する。
民族音楽と舞踊・身体表現との結びつき⑤
キューバ、およびブラジル、それぞ
予習:関連する視聴覚資料を視聴し
れを代表する打楽器アンサンブルと
第26回 ・中南米(キューバ、ブラジル)の打楽器を中心としたア ダンスのリズムの特性を理解し、演 てくる。 復習:授業で実習した音楽
ンサンブルの紹介と実習
奏によって表現できる。
を反復練習する。
第27回 民族的な表現技法を用いた音楽の作曲実習①
民族的な表現技法を用いて、個々
の発想で使用楽器を決め、曲作り
にのぞむ。
予習:作曲するためのアイディアを
出してくる。 復習:作った楽曲を手
直しし、反復練習する。
第28回 民族的な表現技法を用いた音楽の作曲実習②
民族的な伝承技法を用いて、演奏 予習:作った楽曲を演奏者に伝えら
者に作った楽曲を伝え、楽曲を構築 れるように準備する。 復習:作った
していくことができる。
楽曲を手直しし、反復練習する。
第29回 民族的な表現技法を用いた音楽の作曲実習③
予習:作った楽曲を演奏者と共に表
演奏者と共に楽曲を構築し、表現す
現できるよう準備する。 復習:作っ
ることができる。
た楽曲を手直しし、反復練習する。
作品発表と総括
第30回 ・レポート提出
楽曲作品を発表し、自己や他者の
作品および、そのなかで用いた民
族的な表現技法を解説・批評するこ
とができる。
予習:作った楽曲の発表と解説をで
きるように準備する。 復習:授業全
体で扱った音楽に関連する視聴覚
資料を幅広くよく聴く。
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名
科目名
ピアノ特別演習Ⅰ
【授業計画の概要】
自分自身の研究対象を決め、実技レッスンを通して専門的に探求する。
ピアニストとして、またピアノ教育者として必要とされる高度な技術・分析力・理解力の習得を目指す。
大学院は学部の演奏家コースと違い、ピアノ演奏の探求だけではない。そのため絵画の鑑賞、文学の通読な
どの音楽以外の芸術をとおして、内的発展・充実を図らなければならない。
12月には院1コンサートに出演。1月には3週間のウィーン研修に参加し、見聞を広める。
【授業計画の内容】
月
内 容
4
5
6
○担当教員と綿密に話し合い、研究課題を決定する。
より高度な演奏技術及び作品の構造・様式的特徴を研究し、演奏実践に役立てながらレパー
トリーの拡大に努める。
7
8
9
10
11
○院1コンサートの準備。いままでの研究成果を充分に開示できるようにする。
○12月院1コンサート
12
1
2
○3週間のウィーン研修に参加。ヨーロッパとのふれあいを通してさらなる内的発展を期す。
研究対象の豊かな成果を目指して努力し、2年次での研究活動に備える。
3
【成績評価の方法】
研究への取り組み、院1コンサート、ウィーン研修等を総合的に評価する。
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名
科目名
ピアノ特別演習Ⅱ
【授業計画の概要】
1年時に学習した研究成果をもとに、さらなる充実・内的発展を目指す。そして修了演奏会に向けて総合的に
実践する。
修了演奏会においては、概ね30分の演奏を行い、修士論文と合わせて学位審査の対象となる。
【授業計画の内容】
月
内 容
4
5
6
○修士論文のテーマ及び研究対象作品について担当教員や音楽学教員と綿密に話し合い
を行う。そして、設定したテーマに従い、あらゆる角度から多角的に研究を進めていく。
7
8
9
10
11
○演奏する作品の技術・音楽的側面から徹底したアプローチ・研究・練習を行う。
○また修士論文完成に向け理論研究を進めていく。
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1
2
○修士論文と連携した、より完成度の高い修了演奏会を目指す。
3
【成績評価の方法】
修了演奏会・修士論文等の研究成果を総合的に評価する。
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名
科目名
声楽特別演習Ⅰ
【授業計画の概要】
音楽特別演習Ⅰにおいては、これまでに培われてきた声楽における基礎的訓練を発展させ、さらに高度な音
楽表現に応えられる演奏技術の習得を個人レッスンにより追及し研鑽を積む。加えて高度な声楽技術・正確
かつ幅広い学術に裏づけされた読譜力・客観性・解釈力を養う。
12月に公開演奏「院一コンサート」が行われる。
【授業計画の内容】
月
内 容
4
5
◎より高度な声楽技術の習得を目指す
・発声法の充実
・大学4年間で身に付けた基礎力を客観的に見直し、成熟させていく
・歌唱に適切な正確なディクションについて平行して研究を進める
6
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8
◎声に適切なレパートリーを研究し、研鑽を積む
・個々の声に合わせたレパートリーを検討し、それを習得して行く
・オペラ、歌曲、宗教曲の分野に対応する為の技術、語学、様式感の習熟を目指す
・多様な曲への取り組みにより、読譜力、解釈力を養う
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10
11
◎院一コンサート及びウィーン研修への準備
・大ホール、グランツザールにおける公開演奏「院一コンサート」が12月に行われる。声楽特
別
演習Ⅰの集大成としてプログラムを構成し、その成果を問うものである。
「院一コンサート」と平行してウィーン研修の準備を進める。
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1
2
◎ウィーン研修
・3週間に渡ってウィーンアカデミーにおいて研修を行う。
「発声法」「歌唱指導」「朗読法」等の授業をへて「修了コンサート」を行う。
3
【成績評価の方法】
研究成果を総合的に評価する。
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名
科目名
声楽特別演習Ⅱ
【授業計画の概要】
声楽特別演習Ⅱにおいては、演習Ⅰでの研鑽をさらに進め、実際での演奏の場を想定したレパートリーを作
成していく。2月には修了演奏を行う。
個々の声の特性を考慮したプログラム設定のもと音楽様式、声楽技術、音楽表現への研究を重ね、公開演
奏をすることにより、2年間の研鑽の集大成とする。
【授業計画の内容】
月
内 容
4
5
◎レパートリー研究を進める
個々のレパートリーの方向を見出して行くが、演習Ⅱではさらに専門的に掘り下げていく。幅
広い
声楽分野に対応できると共に、特定の分野を専門的に深め磨いて行く事も重要である。
6
7
8
◎音楽表現の研究
演奏技術を礎として音楽表現を身に付けるために作品解釈、様式への知識、更に豊かな感
性が
必要である。
音楽に欠くことのできない言語表現への研鑽と共に音楽表現への研究を進める。
9
10
11
◎修了演奏会のプログラム作成及び研究
声楽特別演習Ⅰ・Ⅱの集大成としてのプログラム作成を行う。個々の声の特性を考慮したプ
ログラ
ム設定である事。
調性、テンポの緩急などプログラム構成についても研究をする。
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1
2
◎修了演奏会
修了演奏会に向けて、伴奏者とのアンサンブルを緊密にして、担当教官の指導のもと演奏
の充実
をはかる。
公開で行われる「修了演奏会」は声楽特別演習Ⅰ・Ⅱでの研究成果を問うものである。
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【成績評価の方法】
研究成果を総合的に評価する。
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名
科目名
管弦打楽器特別演習Ⅰ
【授業計画の概要】
1年次においては大学4年間で築き上げた「基礎・応用技術」の更なる修得に加え、独奏曲研究・オーケストラ
スタディーを中心にクオリティーの高さを目指す。また。特殊奏法や、特殊楽器の奏法等の研究も行っていく。
また、コンクール・オーディション対策や指導法に対する研究も組み入れていきたい。
【授業計画の内容】
月
内 容
4
5
6
7
(前期)
・基礎奏法・応用奏法の更なる修得
・特殊奏法の修得
・楽曲(独奏曲)研究、及びメソード・エチュード研究
・オーケストラ・スタディー
・コンクール・オーディション対策
・指導法研究
・ウィーン研修のための楽曲研究
・1年次生演奏会(院1コンサート)のための楽曲研究
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10
11
12
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(後期)
・基礎奏法・応用奏法の更なる修得
・特殊奏法の修得
・楽曲(独奏曲)研究、及びメソード・エチュード研究
・オーケストラ・スタディー
・コンクール・オーディション対策
・指導法研究
・ウィーン研修のための楽曲研究
・点検と評価、及び来年度に向けての計画作成
2
3
【成績評価の方法】
研究成果を総合的に評価する。
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名
科目名
管弦打楽器特別演習Ⅱ
【授業計画の概要】
2年次においては、大学4年間及び、大学院1年間の集大成というコンセプトの基にあらゆる要素の完結を目
指す。
演奏会にとって基礎奏法の修練に終わりはない。
どれ程のレベルに達しても、毎日の練習は基礎奏法から始めることが必須である。
「基礎奏法」「応用奏法」「特殊奏法」のさらなる修得に加え、1年次に引き続きコンクール・オーディション対策
や研究を行って行きたい。
【授業計画の内容】
月
内 容
4
5
6
7
(前期)
・基礎奏法・応用奏法・特殊奏法の更なる修得
・楽曲(独奏曲)研究、及びメソード・エチュード研究
・オーケストラ・スタディ
・コンクール・オーディション対策
・指導法研究
・学位審査修了演奏会のための楽曲研究
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1
(後期)
・基礎奏法・応用奏法・特殊奏法の更なる修得
・楽曲(独奏曲)研究、及びメソード・エチュード研究
・オーケストラ・スタディ
・コンクール・オーディション対策
・指導法研究
・学位審査修了演奏会のための楽曲研究
・2年間の点検と評価
・修了後の演奏活動、指導活動に対する基本的コンセプトの確立
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【成績評価の方法】
研究成果を総合的に評価する。
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名
科目名
作曲特別演習Ⅰ
【授業計画の概要】
院1コンサートでの発表作品を中心に創作活動を行う。ピアノ、声楽、管弦打の院生のメンバーを考慮に入れ
て室内楽作品を制作する。
合わせて、難易度の高い和声、厳格フーガ、合唱曲の創作・オーケストラの研究も行う。
【授業計画の内容】
月
内 容
4
5
高等和声・厳格フーガ・合唱曲の創作
オーケストラの研究
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〃
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院1コンサート用作品の創作及び提出
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2
吹奏楽、各種コンチェルト、合唱付き管弦楽曲のオーケストレーションの研究
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【成績評価の方法】
実技試験による
平成27年度 東邦音楽大学 大学院
科目名
科目名
作曲特別演習Ⅱ
【授業計画の概要】
修士作品の創作を中心に行う。
可能な限り、日本及び海外へのコンクールへも積極的に参加させる。
ゲーム、ドラマ、映画音楽などメディア対応作品の研究も深め、グローバル化への対応とする。
【授業計画の内容】
月
内 容
4
5
ゲーム音楽、ドラマの音楽、映画音楽の研究と試作品制作
6
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8
修士作品及びコンクール参加作品の制作
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〃
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2
〃
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【成績評価の方法】
実技試験による