契約番号第 AL0801 秘密情報および個人情報の取扱いに関する契約書第１条 ○○○診療所（以下甲と称する）とアメニテイ・ライフ株式会社（以下乙と称する）とは、甲が乙に委託するすべての取引（日医ＩＴ導入サービス、又は日医ＩＴサポートサービスをいい、以下本件業務と称する）の履行にあたり甲が乙に開示または提供する秘密情報および個人情報（以下併せて秘密情報等と称する）の取扱いに関し、次のとおり契約（以下本契約と称する）を締結するものとする。 (定義) 第２条本契約において使用される用語の定義は次の各号のとおりとする。一「秘密情報」とは、本件業務の履行に関連して甲から提供・開示される医療に関する情報、および口頭またはデモンストレーションにより開示された情報で、開示の際に秘密である旨を告知された情報をいうものとする。二「個人情報」とは、本件業務の履行にあたり甲が乙に開示または提供する情報で、個人情報の保護に関する法律第２条第１項に該当する情報及び治療に関する一切の情報をいうものとする。（本契約の適用）第３条本契約は、本件業務に関連して甲乙間にて行われる取引成立前における事前商談、取引の提案段階で提供される秘密情報等に対しても適用されるものとする。 (秘密情報等の保護義務) 第４条乙は、甲の文書による事前の承諾を得ることなく、本件業務以外の目的のために秘密情報等を加工、利用し、または第三者に利用させ、もしくは開示、漏洩してはならないものとする。２．乙は、甲の事前の文書による承諾を得ることなく秘密情報等を複製してはならない。なお、甲の承諾を得て行った複製物も秘密情報等として取扱うものとする。３．乙は、自己の責任において乙の従業員その他本件業務に従事する者（以下乙の従業者と称する）に本契約の義務を遵守させるものとする。 (秘密情報等保護の体制、取扱責任者) 第５条乙は、秘密情報等の安全な取扱いを実施するため、乙における秘密情報等の保護、管理に関する責任の所在を明確にするとともに、秘密情報等に係る取扱規程の策定等の社内体制を整備するものとする。 (報告義務) 第６条乙は、甲からの求めに応じて、次の事項を文書で報告するものとする。一乙における秘密情報等の利用者、所属部門その他の事項二秘密情報等の保管場所三秘密情報等の具体的利用方法、運用方法四その他、秘密情報等の管理、取扱いに関し甲が要求する事項 (秘密情報等の返還・廃棄・消去) 第７条乙は、本件業務が終了したときは、すべての秘密情報等(複製物を含む)を直ちに甲に返還し､または甲の指示に従って廃棄するとともに、乙のコンピュータ等に記録された秘密情報等を消去して復元不可能な状態にするものとする。 (有効期間) 第８条本契約は、本契約の締結日からその効力を生じ、甲または乙が相手方に対し文書による１か月前の予告をもって本契約を解約しない限り、有効に存続するものとする。２．秘密情報等の保護のために性質上存続すべき本契約上の規定については、本件業務または本契約の終了後においてもなお有効に存続するものとする。 (協議事項) 第９条本契約に定めのない事項もしくは本契約の条項の解釈に関して疑義が生じた場合には、甲乙誠意をもって協議し円満解決を図るものとする。以上、本契約締結の証として本書２通を作成し、甲乙記名捺印のうえ各１通を保有するものとする。平成年月日（甲）（乙）埼玉県入間市豊岡５−２−４１カデンツァ５１２アメニティ・ライフ株式会社