発行者：つちだ小児科病児保育所すくすくハウス〒910-0372 丸岡町吉政 35-19 TEL(0776)97-6415 発行日：平成 27 年８月６日Ｎｏ．０４５炎天下での車の移動に注意夏本番です。子どもたちにとっては待ちに待ったお知らせ８/１２（水）～８/１５（土）つちだ小児科、すくすくハウスともに休診、休園です。夏休みです。現在流行中の保育園も一部ありますが、長らく猛威をふるっていた手足口病も峠を越したみ第３子以降利用料が就学前まで無料今年４月１日より、病児・病後児保育施設の利用について、たいです。炎天下で駐車した車。乗る時には車内の温度が上第３子以降は小学校就学前まで無料なりました。がりすぎてサウナ状態です。対策としては、①乗り込む前に運転席のドアを全開にして、助手席のドアを 2 〜3 回バンバンと勢いよく開け閉めします。車内の空気が入れ替わるので、そのまま乗るよりマシになり７月のまとめ利用人数１１４名（一日平均 5.2 名）感冒、手足口病の方が多く利用されました。ご利用ありがとうございました。ます。②お子さんのチャイルドシートは熱くならないようバスタオルをかけておきましょう。市販の冷却スプレーを使ってみたい方は当院受付まで。試供「すとん」キレたよ品をお貸しします。 ③エンジンをかけて室内温度が下がるまでは外気導入で、下がってからは内気循環でエアコンするといいです。猛暑の中、大人は工夫して快適な車の運転を心掛けましょう。（院長）やさいを包丁で切りましたおもしろい！（玄関の壁面）花火がどーーんと開いたよロケット発射！！みんなご機嫌だねハイハイが速い！かわいい双子ちゃん感染症情報当院ホームページ「流行っている病気」一部掲載福井県感染症発生動向調査によると、7/6～12 に一医療機関あたりの患者数が 19.91 人とここ 20 年間で８/１（土）最高を記録したそうです。この数字は全国一だったみ（☆：発生あり、☆☆：そこそこ流行中、☆☆☆：流たいで手足口病は福井県で大流行だったみたいです。行中）手足口病 ☆☆☆ ヘルパンギーナ溶連菌感染症 ←今年 ←平年 ☆ ☆ 伝染性紅斑（りんご病）とよくにた発疹を呈する夏かぜも少数ですが増えてきました。原因ウイルスは手足口病は６月中旬から流行していますが峠は越したみたいです。原因となるウイルスはいくつかあってエコーウイルス 18 型や 16 型であることが多いです。「今年は一回なったからもう安心」というわけではあ７/２５（土）りません。当院の外来でも今年６月に１回目、７月末に２回目の手足口病に感染したお子さまが数名おら（☆：発生あり、☆☆：そこそこ流行中、☆☆☆：れました。今年の手足口病は過去２０年で最高でした流行中）からまだまだ油断はできません。ヘルパンギーナも夏かぜの一種です。手足口病ほどで手足口病 ☆☆☆ はありませんが小流行しています。喉が赤くはれて痛ヘルパンギーナくなるのも手足口病と同じです。しみないものを選ん溶連菌感染症 ☆ ☆ で食べさせてあげて下さい。りんご病様の発疹を伴う夏かぜ（Boston exanthem）を７月末にから認めています。夏かぜの原因ウイルス坂井市では手足口病ピークをすぎたようですが、保育園によっては今流行の保育園もあるみたいです。のひとつエコーウイルスによる発疹症で、先に発熱してあとから顔と手足に細かな発赤疹が拡がります。感染性胃腸炎は夏場になると細菌性腸炎が主役です。腸管出血性大腸炎（O157 など）、サルモネラ、キャンピロバクタなどです。原因となる食材は細菌の種類によって違いますが、牛肉、鶏肉、豚肉の扱いには注意をしましょう。生肉を手で触ったり自分の箸でつままない、十分に加熱してから食べる、などバーベ Q や焼肉時には心掛けて下さい。おたふくかぜ、みずぼうそうは３月を最後に発生ありません。ワクチン接種の効果が現れてきているようです。 --------------------------------------------当院のホームページ「流行っている病気」は以下からご覧になれます。毎週更新して最新の感染症情報をお届けしています。参照していただけると嬉しいです。 http://www.pediatric.jp/ 風しん・麻しんはここ 1 年以上みかけていません。 04infection/index.html