AS-エポ鉄カタログ

ASーエポ鉄
AS-エポ鉄の使用上注意点
・塗膜の補修
塗膜を損傷した場合は、指定の2液性エポキシ補修用塗料をご使用下さい。指定の
(エポキシ樹脂塗装鉄筋)
補修塗料は、土木学会基準「エポキシ樹脂塗装鉄筋補修用塗料の品質規格」に
合格したものであり、2液を所定混合比率で混合し、刷毛塗りしてください。
・曲げ加工
曲げ加工の際は、曲げ加工機のローラーで塗膜が損傷する恐れがありますので、
緩衝材付きローラーを使用してください。
・保管
屋外に長時間放置しますと、紫外線により塗膜劣化する可能性がありますので、
屋内保管又は、シートなどで直射日光を避けて保管してください。
近年、鉄筋コンクリート構造物の鉄筋腐食による劣化が
問題となっております。
劣化の主な原因としては、
コンクリートに含まれる塩分や、
海水など飛来塩分、凍結防止剤など外部から侵入する塩分
により、鉄筋が腐食し、
コンクリート構造物の耐久性が損な
本　社
われることがあります。
鉄鋼事業部
AS-エポ鉄を使用することにより、鉄筋の腐食を防止できる
〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-23-5 Daiwa東池袋ビル
TEL.03-3988-4674 FAX.03-5396-7500
埼玉工場〒367-0394 埼玉県児玉郡神川町渡瀬222
TEL.0274-52-2511 FAX.0274-52-6019
URL：http://www.asahi-kg.co.jp/
ため、
コンクリート構造物の耐久性を向上します。
協力先　株式会社　川熱
本社･工場
〒252-1121
神奈川県綾瀬市小園910番地2
TEL：0467-76-5221　FAX：0467-76-9628
URL：http://www.kawanetsu.co.jp
14.12.300.3
AS-エポ鉄の特徴
AS-エポ鉄の品質
1.耐久性が優れております。
AS-エポ鉄は、土木学会基準(エポキシ樹脂塗装鉄筋の品質規格 JSCE-E 102-2003)を
4.耐薬品性が優れております。
塗装後
3.コンクリートとの付着性が優れております。
ブラスト後
ブラスト前
2.曲げ加工性が優れております。
AS-エポ鉄の製造工程
満足しております。
試験項目
AS-エポ鉄の品質基準
外　観
塗膜が均一で、たれ、突起、異物付着の著しいものがないこと。
塗膜厚さ
220±40μmで、かつその範囲を越える頻度が10％以下
ピンホール
D19以下は、5個/m以内　D22以上は、8個/m以内
曲げ加工性
5本曲げ加工した後、塗膜クラックの発生頻度が20％以下
出荷
結束・梱包
品質検査
冷却
静電粉体塗装
予熱
ブラスト処理
受け入れ検査
耐衝撃性
撃芯が当たった部分の周囲で、塗膜の破砕、割れ、剥離、浮きなどがないこと。
付着強度
塗装鉄筋の最大付着応力度が、無塗装鉄筋の85％以上
塗膜の硬化度
耐食性
鉛筆硬度Fで手掻き、塗膜に傷がないこと。
平均発錆面積率が0.5％以下であること。
AS-エポ鉄の製造設備能力
・サイズ・
・
・D13～D29
・長さ・
・
・
・3.5ｍ～8.0ｍ
AS-エポ鉄の切断面
塗膜厚検査
ピンホール検査
試験結果報告書
曲げ加工検査　※協力先である、
（株）
川熱の
試験結果となります。

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