『日本言語文化研究会論集』執筆要領

2015 年 7 月 6 日改定
『日本言語文化研究会論集』執筆要領
1. 基本的な書式
(1) A4 版、横書き、41 字×34 行。余白は上 30 ミリ、左右下は 25 ミリとする。
(2) 題目は、MS ゴシック、14 ポイント、ボールド(太字)を使う。
(3) 本文、キーワード、執筆者名、参考文献等は、MS 明朝(和文、英数字)、12 ポイント、ノーマル(標
準)を使う。
(4) 執筆者名は、共著の場合は、横並びに連名とし、氏名は「・」(全角中点)で区切る。非漢字圏の執筆
者は、「姓,名」の順にすることが望ましい。姓と名の間は「,」を入れる。
(5) キーワードは 5 語以内とし、「、」で並べる。 例)〔キーワード〕自律学習、ビリーフ、・・・
(6) 題目、執筆者名、要旨、キーワード、本文の順にする。それぞれの間にスペースを 1 行設ける。
題目に副題がない場合は、その分の 1 行のスペースを設ける。
(7) 見出し番号、見出しは、MS ゴシック、12 ポイント、ノーマル(標準)、半角数字を使う。
(8) 本文の後は、謝辞(必要な場合)、注、参考文献、添付資料の順にし、それぞれスペースを 1 行設ける。
2. 論文の体裁
(1) 見出し
・章・節・項の区別を明確に示し、見出し番号(半角)を付す。「はじめに」等の序章にも番号を
付与する。 例)章の見出し:1.、2.
節の見出し:1.1、1.2 項の見出し:1.1.1、1.1.2
・いずれも見出し番号と見出しの間に半角スペースを入れる。例)「3.1 調査」、「3.1.2 調査方法」
(2) 句読点は「、」と「。」を用いる。ただし、直接引用はその限りではない。
(3) かぎかっこは、書名及び雑誌名は『』、論文名は「」を用いる。ただし、直接引用はその限りではない。
(4) 注記は、本文では該当箇所の後ろの右上に上付きで全角数字でつける。例)話段1による分析は…
「注」の欄は参考文献の前につける.
(5) 網掛けの使用は避ける。
(6) 見出し番号を本文で使う場合は MS 明朝を使う。 例)「1.3 で言及したように・・・」
(7) ルビは、原則として上につける。ただし、引用部分はその限りではない。
3. 文中の引用および参考文献の記載方法
(1)
本文中での参考文献の記載方法:
*( )は全て全角、
*カンマとコロンは半角で後ろに半角スペースを入れる。英数字も半角で MS 明朝とする。
(イ)引用箇所の冒頭に示す場合、著者の姓(出版年)とする。
例)水谷(1993)は、次のように述べている。…
同著者の文献を複数併記する場合は、半角カンマのあとに半角スペースを入れる。
例)水谷(1993, 2000)によると…
異なる著者の文献を複数併記する場合は、「・」全角中点でつなぐ
例)佐藤・鈴木(1998)
(ロ)引用箇所の最後に示す場合、(著者の姓 出版年)とする。
例)…である(水谷 1993)。
同著者の文献を複数併記する場合は、半角カンマのあとに半角スペースを入れる。
例)…ということである(水谷 1993, 2000)
(ハ)文献の記載ページを示す場合…著者の姓(出版年:該当文献のページ) 例)水谷(1993: 6)
(ニ)記述の内容が参考文献に拠ることを示す場合…(著者の姓 出版年: 該当文献のページ)
例)(水谷 1993: 6)
(2)
論文末尾の参考文献リストの記載方法:
(イ)記述されている言語によって大まかに分類する。最初に、和文の参考文献を著者あるいは編者ご
とにあいうえお順に記載する。続いて他の言語による文献を並べる。英語などローマ字の場合は、
著者か編者ごとに姓のアルファベット順に記載する。中国語、韓国語などの場合は執筆者の判断
によることとする。通し番号をつける。
(ロ)( )は全て全角、欧文の ( ) は全て半角とする。
(ハ)副題は全マイナス(-)で囲む.ただし,副題の後ろに(-)がない場合は原題のままとす
る.
(ニ)参考文献に同じ年に同じ著者により発行されたものがある場合は、年号の後に a や b をつける。
例)岡崎敏雄(2000a)、岡崎敏雄(2000b)
(ホ)著者や編者が複数のときは「・」で区切る。 例)岡崎眸・岡崎敏雄(2001)
(ヘ)非漢字圏の著者・編者名は、姓,名の順に書き、間に半角カンマ+半角スペースを入れる。
例)ザトラウスキー, ポリー(1993)
(ト)参考文献は、原則として次の記載方法の例による。論文などのページ数の最後には、半角ピリオ
ド「.」を入れること。欧文の場合、書籍名・雑誌名のみイタリックにする。ピリオド(半角)は
文献末尾、カンマ(半角)は雑誌名、予稿集名の後に付与。
(チ)ウェブページを参考文献として掲載する場合には、URL(< >で囲む)及び参照した日付を記
載すること。
(例)
(1)ウラムバヤル, ツェツェグドラム(2005)「モンゴル国立科学技術大学の学生が使用し
ている漢字学習ストラテジー-漢字シラバスの作成に向けて-」『日本言語文化研究会
論集』創刊号、国際交流基金日本語国際センター・国立国語研究所・政策研究大学院大
学、201-228.
(2)岡崎眸・岡崎敏雄(2001)『日本語教育における学習の分析とデザイン 言語習得過程
の視点からみた日本語教育』凡人社
(3)国際交流基金日本語国際センター「みんなの教材サイト」
<http://minnanokyozai.jp/kyozai/home/ja/render.do> 2013 年 9 月 12 日参照
(4)オックスフォード, R. L. (1990)『言語学習ストラテジー-外国語教師が知ってお
かなければならないこと-』(宍戸通庸・伴紀子(訳))凡人社(Oxford, R. L. ( 1990)
Language Learning Strategies: What every teacher should know. Rowley, Mass.:
Newbury House)
(5)ザトラウスキー, ポリー(1993)『日本語の談話の構造分析-勧誘のストラテジーの考
察-』くろしお出版
(6)土岐啓(1973)「ベトナム語正書法表記の試み」『日本語教育』18、59-66.
(7)日本語教授法研究会(1988)『ロールプレーで学ぶ会話:こんな時なんと言いますか』
凡人社
(8)水谷信子(1993)「『共話』から『対話』へ」『日本語学』第 7 巻 13 号、4-10.
(9)Chafe, W. (1982) Integration and involvement in speaking, writing, and oral
literature. In Tannen, D. (ed.) Spoken and Written Language: Exploring Orality
and Literacy. Norwood: Albex, 35-53.
(10)Zamel, V. (1982) Writing: The process of discovering meaning. TESOL Quarterly,
16, 195-209.
(11) Lerner, G.H. & T. Takagi (1999) On the place of linguistic resources in the
organization of talk-in-interaction: A co-investigation of English and
Japanese
grammatical practices. Journal of Pragmatics, 31 (1), 49-75.
4. 図表・写真
(1) 図表、写真にはそれぞれの通し番号を付し、本文の中に入れ込む。
表のタイトルはゴシックで表の上に、図・写真のタイトルは,ゴシックで図・写真の下にセンタリング
して入れる。
(2) 図表、写真は鮮明なものであること。図表、写真は、掲載が決定した後に電子データでの提出を求める
ことがある。
(3) 図表、写真を他の出版物から転載する場合は、必ず事前に当該図書の出版社から転載許可をとりつけて
おく。また、その図表、写真の下に、該当図書の著者/出版年/書名/出版社名を表記する。
5. 英語題目と要旨など (寄稿論文・投稿論文のみ)
(1) 英語の題目をつけ、要旨は 150 字以内にまとめる。キーワードも載せる。
題目のみ 14 ポイント、それ以外は 11 ポイントで、Times New Roman 使用のこと。
(2) 題目、執筆者名、要旨、キーワードの順にし、それぞれスペースを 1 行設けること。
(3) 要旨の文頭は、7 文字空けること。
(4) 必ずネイティブチェックをすること。
例)
Current
Issues in Teaching Children
as
a Second language
YAMADA Kana
The purpose of this paper is to investigate the (中略)
【Keywords】group work, task, class activity, grammar knowledge, background reading
以上