鈴木大地教授(スポーツ健康科学部) スポーツ庁初代長官に就任

鈴木大地教授
スポーツ庁初代長官就任決定
スポーツ健康科学部スポーツ科学科の鈴木大地教授(本学卒、
1989年)が文部科学省の外局として10月に発足するスポーツ庁の
初代長官に就任することが決定しました。
鈴木教授は1988(S63)年のソウルオリンピックで100m背泳ぎに
出場し金メダルを獲得。2003年9月からは世界オリンピアンズ協会
の理事を3期連続で務め、2013年4月にはNPO法人日本オリンピ
アンズ協会の会長に就任しました。そして、2014年9月には2020年
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委
員会委員長に就任するなど、日本におけるオリンピック・ムーブメ
ントやスポーツ環境の整備、教育の推進に努めてきました。また、
ご自身の専門の水泳界においては公益財団法人日本水泳連盟
の会長を2013年4月から務め、日本水泳競技の活性化に尽力され
てきました。
今回、これまでの活動の実績、組織のマネジメント力やリーダー
シップ等が高く評価され、40代の若さで異例の中央省庁トップに抜擢
されました。今後は 2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて
の選手強化、スポーツ振興の司令塔役として日本のスポーツ界を力
強く牽引していくことが期待されています。
スポーツ庁は、文部科学省や厚生労働省など複数の省庁にまたが
るスポーツ行政の関係機構を一本化するもので文部科学省の外局と
して2015年10月1日に設置される日本の行政機関。スポーツの振興
その他のスポーツに関する施策の総合的な推進を図ることが任務と
なります。
・順天堂大学体育学部体育学科卒業(1989.3)
・順天堂大学大学院体育学研究科修了(1993.3/体育学修士)
・順天堂大学大学院 医学博士取得 (2007.3)
・順天堂大学スポーツ健康科学部教授(2013.6~)
・世界オリンピアンズ協会理事就任(2013.9~)
※2003年~2011年に続く3期目の就任
・公益財団法人 日本水泳連盟 会長就任(2013.4.1~)
・公益財団法人 日本オリンピック委員会(JOC) 理事就任
・NPO法人 日本オリンピアンズ協会 会長就任(2013.4.1~)
・2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アス
リート委員会 委員長就任(2014.9~)