大学院生用リーフレット 平成28年4月からの (平成27年度以前入学者用) 2学期クォーター制導入について 平成28年度から全学生を対象に 「2学期クォーター制」 を導入します。 2学期クォーター制とは、学籍や授業料の取扱いは2学期制のまま、前期・後期の授業期間をそれぞれ半分に分け、各 8週で授業を行う制度です。平成28年度以降は、(1)~(5)のとおり実施します。 ただし、2学期クォーター制の適用については、研究科ごとに異なりますので、詳細は所属研究科の教務担当係にお問 い合わせください。※ 以下の日程は平成28年度の予定であり、変更する場合がありますので、随時、うりぼーポータル等で確認してください。 (1) 学事暦 前期・後期の授業期間をそれぞれ半分に分けた、4つの授業期間を導入し、この授業期間を「クォーター」と呼びます。 各クォーターにおける授業の実施期間は、研究科ごとに異なる場合がありますので、各研究科の掲示板等で確認してください。 平成27年度末まで 4 5 6 2学期制(セメスター制) 7 8 9 10 11 12 前期 週1コマ×16週 (試験期間を含む) 4 5 2学期クォーター制 夏休み 6 7 8 授業 9 10 11 1 2 3 後期 第1クォーター 第2クォーター 授業 (4/1~6/9) 授業 (6/10~8/9) (いずれも試験期間を含む) 3 春休み 12 前期 週1コマ×8週又は 週2コマ×8週 2 後期 授業 平成28年度から 1 夏休み 第3クォーター 第4クォーター 授業 (10/1~12/5) 授業 (12/6~2/10) 春休み (2) 開講パターン 科目の性質にあわせて、Ⅰ)~Ⅲ)のパターンで授業を開講します。 Ⅰ)Ⅱ)を「クォーター開講科目」、現行のⅢ)を「セメスター開講科目」と呼びます。 Ⅰ)週1コマ×8週 : 2学期クォーター制の学事暦にあわせて開講する、週1コマの授業 授業期間が現行の半分になり、1科目あたりの単位数が半分になるため、多くの科目は、「旧 科目(現行の科目)」に対応する「新科目」2科目に合格することで「旧科目」の単位を修得 したものとみなす、「科目の読替」を行います。 Ⅱ)週2コマ×8週 : 2学期クォーター制の学事暦にあわせて開講する、週2コマの授業 (月・水)あるいは(火・木)等の組み合わせで開講します。 Ⅲ)週1コマ×16週 : 現行のとおり前期・後期にそれぞれ16週で開講する、週1コマの授業 (3) 履修登録・履修取消 履修登録は学期ごとの年2回ですが、履修取消期間はクォーターごとに設けます。 下記の期間外に事前登録が必要な科目もあります。 集中講義等については別途、履修登録期間・履修取消期間を設ける場合があります。 履修登録期間 履修取消期間 第1クォーター 前期(第1・第2クォーター) 4/7~20 (前期セメスター開講科目を含む) 第2クォーター 6/24~30 第3クォーター 後期(第3・第4クォーター) 10/3~17 4/21~27 (後期セメスター開講科目を含む) 10/18~24 第4クォーター 12/20~26 (4) 成績発表 (5) 授業時間 成績はクォーターごとに発表します。ただし、単位修得時期は現 行どおり学期末のため、学業成績証明書に修得単位が反映される のも学期末です。また、修了・進学対象者の成績発表は別途行わ れることがあります。 成績発表日 第1クォーター 第2クォーター (前期セメスター開講科目を含む) 第3クォーター 第4クォーター (後期セメスター開講科目を含む) 単位修得時期 6/27 9/16 学期末 12/21 3/17 学期末 1 補講等の実施に対応するため、6時限目を設けます。 1時限あたりの授業時間は現行どおり90分です。 1時限 8:50~10:20 2時限 10:40~12:10 3時限 13:20~14:50 4時限 15:10~16:40 5時限 17:00~18:30 6時限 18:50~20:20 ※研究科により、異なる授業時間を設ける 場合があります。 裏面に つづく 2学期クォーター制の導入によるメリット 1 2学期クォーター制 留学しやすくなる これまでは、学期途中で留学すると、その学 期の単位を修得することは困難でした。しか 4 5 6 7 8 9 10 11 12 前期 第1クォーター 1 2 3 し、2学期クォーター制では、1つのクォー ターと休みの期間を組み合わせることで、在 後期 夏休み 第2クォーター 学したまま海外の大学のサマースクールや短 第3クォーター 第4クォーター 期留学に参加した上、標準修業年限内で修了 春休み することも可能となります。 多様な学外活動 まとまった時間を利用してボランティアやイ ンターンシップに参加する等、できることの 選択肢が増えます。 授業履修 ・ 授業履修 留学 他 海外 インターンシップ 授業履修 【履修計画例】 2 3 集中的に学修 週1コマ8週の授業、あるいは週2コマ8週 の授業により短期集中的に学修することがで きます。 平成28年度以降も変わらないこと 2学期クォーター制の導入後も、学籍・授業料の取扱いに関する変更はありません。 ● 単位修得 学期末 → 成績発表はクォーターごとに行いますが、単位の修得は現行のとおり学期末です。 時期 事前に休学願を提出し許可を得る ● 休学 → (教学規則 第41条)学生が、疾病その他の理由により、3ヶ月以上修学を休止しようとするときは、所属学部長の許可を得て 休学することができる。(大学院生にも準用(第77条)) *休学を希望する場合は、必ず事前に所属研究科の教務担当係に相談してください。特に学期途中の休学については、願い出 の日により授業料を免除できる期間が異なりますので、注意が必要です。 3月または9月に修了 ● 修了 → 単位修得時期が現行のとおり学期末のため、修了時期にも変更はありません。また、現行のとおり、修了判定を受ける学期に ひと月でも休学期間があると修了できません。3月に修了する場合は、後期(修了する前年の10月~翌年の3月)の在学が、9 月に修了する場合は、前期(修了する年の4月~9月)の在学が必要です。 学期ごとに年額の2分の1に相当する額を納付期間中に納付 ● 授業料 → (教学規則 第50条)授業料は、次の2期に分け、年額の2分の1に相当する額をそれぞれその納付期間中に納付しなければなら ない。(大学院生にも準用(第72条)) 《期別》前期(4月から9月まで) 後期(10月から3月まで) ■ 問い合わせ先 2学期クォーター制について 学務部教育推進課共通教育グループ (鶴甲第一キャンパスK棟事務室) [email protected] 各研究科の授業科目について 各研究科教務担当係 《納付期間》4月1日から4月30日まで 10月1日から10月31日まで 大学院生用パンフレット H27年度以前入学者対象 (法学研究科実務法律専攻/経営学研究科現代経営学専攻/ 医学研究科/保健学研究科の学生は対象外) 随時、うりぼーポータルにて情報をお知らせする予定です。 http://www.office.kobe-u.ac.jp/stdnt-kymsys/student/student.html 2
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