Cambria 3.1 リリースノート更新日(08/21/2015) 正式版 3.1.0.28065

Cambria 3.1
リリースノート更新日(08/21/2015)
正式版 3.1.0.28065
リリースノートに含まれる製品:Cambria File Convert, Cambria Cluster
システム環境
必要最低環境:
Operating System: Windows 7 (64 bit), Windows 8.1 (64 bit), Windows Server 2008 R2
Processor: Intel or AMD 2.8GHz (Dual Quad-Core)又は更に高速
Memory: 8GB 以上
Video Card: Direct3D acceleration 対応
推奨環境:
Operating System: Windows 7 (64 bit), Windows 8.1 (64 bit)
Processor: Intel Xeon X5660 2.8Ghz (Dual 6-Core)又は更に高速
Memory: 8GB 以上
Video Card: Direct3D acceleration 対応
推奨システム設定
Cambria のインストールは、管理者権限で行う必要が有ります。
インストール後は、アドミニアカウント以外のアカウントからでも、File Convert を通常通り使用できます。
サービス認証情報:
Capella CpServiceManager (File convert)または CpClusterManager (Cluster)サービスを受ける為には、ネット
ワークロケーションからの読み込みと書き込みができる適切なアクセス権が必要です。
‘Capella CpServiceManager’サービス認証情報変更手順
a.
b.
c.
d.
e.
サービスパネルを開く(コントロールパネル→アドミニツール→サービス)
Capella CpServiceManager のプロパティを開く
ログオンタブの“このアカウント“を選択
ドメインネームとパスワードを入力(例 ユーザー名@ドメイン.com)
ドメインアカウントにはロケーションへのアクセス権が必要です
f.
画面表示通りサービスを再起動
1
新機能:
3.0 以降に追加された新機能
新機能
モジュール
機能
素材(オーディオ)
オーディオのみ素材ファイル入力対応
Capella
参照番号
9564
素材(オーディオ)
複数オーディオチャンネルを1チャンネルにミックス
9508
オーディオトラック設定から最大24オーディオチャンネルから1チャンネルへのミック
スが可能です。
素材
複数ターゲットエンコードの素材ファイルのデコード
同じ素材から複数のターゲットへエンコードする際、素材のデコードを1回と設定がで
きます。エンコードタブ UI の「シングルジョブとしてエンコードする」にチェックを付け
てください。これにより、デコード/インターレース解除に使用するリソースが縮小で
き、全体のトランスコードスピードの改善ができます。
9361, 9591,
9592, 9727,
9718, 9587
既知問題:
1. フレームレート変換を含んだ複数ターゲットのジョブがストールする可能性
があります。非常に稀なケースですが、次の組み合わせによっては起こる
可能性があります。素材フレームレートがターゲットフレームレートより低く、
ターゲットエンコードが素材のメタデータを長時間使用する場合です。ストー
ルが発生した際は、「シングルジョブとしてエンコードする」よりチェックを外
し、ジョブをキューに再投入してください。
2. ウォッチフォルダで「シングルジョブとしてエンコードする」を有効にした場
合、条件付きオーディオ割り当て機能は使用できません。
3. ウォッチフォルダで「シングルジョブとしてエンコードする」を有効にした場
合、素材フィルタは使用できません。
4. HTTP、Adaptive Streaming ターゲットは「シングルジョブとしてエンコー
ドする」を有効にした場合、使用できません。
素材(MXF)
MXF JPEG2000 素材ファイル対応(BETA)
9483,
9552
制約事項:MXF JPE2000 ファイルは FTC でシークできません。従い、セグメントエ
ディタのタイムラインのスクラブは機能しません。
ターゲット
(JPEG2000)
JPEG2000 出力対応(BETA)(オプション)
9759,
9756
制約事項:
1. RGB444 カラーフォーマットオプションは正式にサポートしていません。出
力ファイルに問題が発生する可能性が有ります。
2. 4K JPEG2000 ターゲットは正式にサポートしていません。JPEG2000 ジ
ョブを 4K 解像度に設定すると、実行を試みますが、メモリ不足になる可能
性が有ります。この場合、エンコードスレッド値を4に変更し、キューに再投
入してください。4K JPEG2000 エンコードをご希望の場合は、Capella
Systems までお問い合わせください。
ターゲット
(XDCAM)
MPEG-2 XDCAM MXF1トラックに設定できるオーディオチャンネルの制限解除
8トラックまでチャンネルとビットの設定ができます。
既知問題:
Sony XDCAM スペック対応の自動調整ができません。下記は推奨設定です。
1. XDCAM MPEG-2 HD 420
2
9563
1440 x 1080 - 2ch 16bps/ 4ch 16bps
1280 x 720 - 4ch 16bps
2. XDCAM MPEG-2 HD 422
1920x1080/ 1280x720 - 8ch 24bps
3. XDCAM MPEG-2 IMX
8ch 16bps
4ch 24bps
4. XDCAM DVCAM
4ch 16bps
ターゲット(オーデ
ィオ)
9431
オーディオのみ出力対応
エンコード設定のビデオを No Video に設定してください。
対応コンテナ:
Elementary Streams
MPEG-2 TS
MP4
MOV
ターゲット(HEVC)
HEVC エンコーダーV3 版アップグレード(オプション)
9369,
9182
追加新機能:
120fps 対応
2-pass VBR (MP4, Elementary Streams)
新 UI 追加
新 HEVC プリセット
ターゲット(x264)
x264 エンコード速度強化
x264 の最大エンコードスレッド数が増えました。これにより、12コア以上のマシンで
の SD、HD ジョブのエンコード速度が改善されました。また、高品質を保ったままで
速度改善をしたデフォルト値に変更しました。
アーキテクチャモードを Auto に設定することで、ターゲットの高さが 1920 以上又は
幅が 1088 以上の場合、64bit x264 を使用します。
ターゲット(MOV)
H.264、MPEG-2 エンコーダーが MOV、MP4 に追加
フィルタ(オーディ
オ)
ITU-R BS. 1770-3 ラウドネスオプションがオーディオ均一化フィルタに追加
8852,
8529,
8502
6658,
9428
9396
EBU R128 コンプライアンス用にこのオプションを追加しました。
既知問題:オーディオビットレートが 128 kbps 以下の場合、リアルピークがフィルタ
で設定した最大レベルを超える可能性があります。
Cluster(API)
Cluster 複製コントロール API 機能追加
冗長性ステータス情報の取り出しができます。また、冗長性ステータスの設定が API
にてできます。(例:冗長役割をバックアップに設定)
API ドキュメントの入手をご希望の方は、Capella Systems までお問い合わせくだ
さい。
3
9139
既知問題:
今後のリリースで fix 予定の既知問題
既知問題
Capella
参照番号
9348
モジュール
問題
File Convert
File Convert オプションタブがドロップダウンに移動しました。
メインメニューバー→ファイル→オプション
File Convert
RAM 最大 3GB までしか使用できません。その為、素材ファイル同時読み込みに制
限が出ます。
1664
File
Convert/Cluster
小数点のコンマを使用する OS 言語であっても、Cambria は小数点を使用し、小数
点のコンマは使用していません。
9039
ウォッチフォルダ
リモート素材転送
7160
素材ネットワーク転送ロケーションがパブリックに設定されていない場合は、ユーザー
名、パスワードの入力が必須です。入力することで、ユーザーがログアウト後も、ネッ
トワーク転送は機能します。
ウォッチフォルダ
グローイング中の素材ファイルのエンコード許可
5003
ファイルサイズ変化の終止前にトランスコーディングの開始ができます。素材の受け
入れタブより設定して下さい。
制約事項:
ビットレートと同じレートでサイズ変化するファイル使用時にこの機能が使用できま
す。ネットワークスピードが遅い理由での使用はできません。
素材ファイルのフルサイズが確認できない為、ジョブ完了%が正しく表示されません。
ウォッチフォルダ
Watch Folder 内の Windows フォルダーのショートカットはサポートしておりませ
ん。Windows ライブラリフォルダのショートカットもサポートしておりません。
6060, 5987
ウォッチフォルダ
1つのジョブのサブタスクは最大8までです。“平行してアクションを実行する“にチェッ
クが付いていない場合にこの制限が起こります。
1888
マネージャー
マネージャーから数千ジョブを削除すると UI がクラッシュする場合があります。UI の
クラッシュが起こってもジョブの削除は問題無く完了します。
7829
マネージャー
ジョブのキャンセルは出力ファイル作成に影響が出ます。アップロードタスク
(FTP/YouTube/Facebook)中にキャンセルをした場合、タイムアウトエラーが出ま
す。
3027
素材
素材分析機能
8221, 8133
素材情報を分析し表示します。素材情報を元にプリセットの作成が可能です。
制約事項:

“プリセット作成”機能は全ての素材に対応していません。MXF (XDCAM)
素材にはこの機能は使用できません。

長尺素材の分析には時間を要します。オプションタブより部分分析を選択
し、解析時間を設定することができます。
マネージャー
数千以上のジョブをキューし、ジョブを削除すると Manager UI がクラッシュする場
合があります。 Manager UI 上のみの問題であり Manager UI がクラッシュして
もジョブは正常に削除されます。
4
7829
素材
アプリケーションで表示する HEVC (TS)素材ファイルの尺が実際のビデオ尺と比べ
3~5秒ずれている場合が有ります。
7499
素材
HEVC デコーダー
6885
制約事項:HEVC 素材によってはシークできない場合が有ります。その場合、セグメ
ントエディターの使用はできません。
素材
連続タイムコードの入っていない素材ファイルではジョブの経過時間が正しく表示され
ません。
6085
素材
4K サポート
5748
制約事項: 4K 出力は HEVC と x264 ターゲットのみサポートしております。4K 解
像度使用には、プリセットエディターUI のビデオ設定レベルを 5.2 以上に設定して下
さい。
推奨:4k 変換はメモリーを大量に使用しますので、Windows 32 bit のメモリーリミ
ットに関連する問題回避の為、以下の設定を推奨します。
- FTC UI 上での“ジョブを変換”を選択せず、“ジョブをキューに追加”を選択して下さ
い。
- x264 の先行レート制御値を低く設定することでエンコードメモリー使用量を低減で
きます。デフォルト値は 40 ですが、20 に下げることができます。
- エンコーダースレッド数を 4~6 に設定することでもエンコードメモリー使用量を低
減できます。
素材
複数のビデオストリームが入った素材ファイルのエラー
エラーメッセージ:“設定エラー:オーディオ–ビデオソース。複数のビデオストリーム入
りビデオ素材はサポートしていません。”
4183
素材 (IFO PS/DVD)
IFO (PS/DVD)素材ファイル使用及び制約:
3492
使用方法:
IFO/VOB ファイルを含んだ Video_TS フォルダーを開き、VTS で始まる IFO ファ
イルを読み込んで下さい。VIDEO_TS.IFO は使用できません。VOB ファイルを手
動で読み込まないで下さい。IFO ローダーが全ての VOB を連結させます。
制約事項:
1: IFO - 素材の長さの正確さは、IFO に因ります。弊社の調べでは、実際の素材よ
り数フレームの差が出ています。
2: VOB/PS - 素材の長さの正確さは、PTS (Presentation Time Stamp)の正
確度に因ります。PTS が不正確な場合、検知さらた素材の長さは実際の長さと異な
ります。
3: システムヘッダーの無いファイルはサポートしません。(最低1必要)
4: IFO Demuxer は 23.976 プルダウン素材の正確なシークをサポートしません。
シーク/セグメントを行う際、フレームドロップが発生する場合が有ります。
5: IFO Demuxer は複数タイトルのついた素材のタイトル別セグメントをサポートし
ません。DVD 全体を1ユニットと見なします。セグメントは時間単位のみ可能です。
6: IFO/VOB デマックス中は、有効なセクターとして含まれていない為、”FBI
Waning”セクション(VTS_0X_0.VOB)をスキップします。
7: 複数のメインプログラムチェインを含む DVD をサポートしません。アプリケーショ
5
ンは最初のチェインを常に選択します。
8: クローズドキャプションサブタイトル(CC)をサポートしません。IFO で表示されるビ
ットマップサブタイトルのみサポートしています。
素材 (MPEG-2
TS/PS)
素材のタイムスタンプが連続し正しい場合、かつファイルがシークできる場合、正確な
フレームを表示します。
タイムスタンプが正しくない又はノンリニアの場合は、長さは 2~10 秒平均で正しく表
示されます。
3513
素材 (MP4)
File Convert に読み込んだ MP4 ファイルを QMatrix = Adaptive 設定でエンコ
ードすると、素材として File Convert に再読み込みができません。
1091
素材(プレビュー)
セグメントエディター及びフィルタプレビューには Direct3D acceleration をサポー
トしているビデオカードが必要です。
8193
素材
(DirectShow) セ
グメント
素材(オーディオト
ラック設定)
素材(ウォッチフォ
ルダ)
DirectShow 素材のセグメントエディターシーク時に、1 フレームずれる可能性が有
ります。
6108
オーディオファイルの長さは、最短オーディオ素材に合わせる為変更されます。
9292
ウォッチフォルダ XML ジョブ追加対応
8323
ウォッチフォルダアクションにジョブ XML の追加ができます。
必須事項:
追加するジョブ XML にはルートエレメントとして<JobDescr>が入っている必要が
有ります。
例:
<JobDescr Priority="5" NumberOfRetries="3" Description="File to
file conversion 123" Submitter="10.12.0.155">
…
</JobDescr>
素材、ターゲット
10bit ビデオサポート
10bit ビデオ入力と 10bit ビデオ出力に対応しています。
下記は対応フォーマットとフィルタです。
素材、出力フォーマット:
Source and Target Formats:
ProRes422 (QuickTime MOV)
ProRes4444 (QuickTime MOV)
Uncompressed (QuickTime MOV)
Uncompressed (AVI) *素材のみ
HEVC (Elementary, TS, MP4)
H.264 (Elementary, TS, MP4)
DNxHD (MXF, MOV)
AVCIntra (MXF) *素材のみ
XAVC (MXF) *素材のみ
変換モジュール:
Scaler
Interlacer (*デインターレースは 8bit)
Frame rate converter
Pulldown
6
7361, 7127,
8389, 8526,
8539
素材/出力フィルタ:
クロップ、ロゴ、テキストタイトル、タイムコード焼付け
注意点:10bit に対応していないモジュールを使用した場合、ビデオデータは 8bit で
処理され、出力ファイルも 8bit となります。
ターゲット
ファイル名制約が実施されていません。その為、ジョブがエラーになることが有りま
す。
例:ターゲットのストリング長さによりジョブがエラーとなる場合が有ります。
1199,
1204
ターゲット
Adaptive Streaming 出力(オプション対応)
8654,
8243,
8226,
8061,
9065
Smooth Streaming、MPEG-DASH 用にマルチビットレートのファイルが作成でき
ます。Cambria Cluster では、メインジョブがエンコードビットレートによりサブタスク
に分けられ、各 Cambria FTC マシンに割り当てられます。エンコードスループットが
早くなります。
動作:





Adaptive Streaming ジョブは Cambria Manager にキューのみが可
能です。Cambria Cluster では、メインジョブは常に Cluster Manager
マシンで処理されます。同時に実行するマネージメントジョブ数の設定で、メ
インジョブ数の設定ができます。
メインジョブはサブタスクを作成し、サブタスクはメインジョブよりジョブ処理
優先度が1高くなります。サブタスクはトランスコードジョブスロットを使用し、
メインジョブはマネージメントジョブスロットを使用します。
Adaptive Streaming とそれ以外のジョブがジョブマネジャーリストに登
録されている場合、Adaptive Streaming が進行していないかのように表
示される場合があります。Adaptive Streaming のサブタスクと
Adaptive Streaming 以外のジョブの優先度が同じまたは高い場合に発
生します。Adaptive Streaming ジョブがキューの状態中に優先度を上
げることで回避できます。
サブタスクのジョブリトライを使い切った後、メインジョブがリスタートします。
出力ファイル名重複時の解決方法に、既存ファイルの上書きは使用できま
せん。
ウォッチフォルダ制約事項:
Adaptive Streaming ジョブはウォッチフォルダを使用できますが、素材転送、素材
フィルタ、条件付きオーディオ割り当て、クリーンアップが機能できなくなります。
制約事項:
Cambria Cluster 環境では、サブジョブがリトライした場合やエンコードに失敗した
場合、Manifest.ism 出力ファイルは作成されません。
素材、ターゲット
DVB、テレテキスト対応(ベータ)
DVB サブタイトルと TS 素材のテレテキストを素材からターゲットにパススルーしま
す。プリセットエディターから設定ができます。
DVB サブタイトルと TS 素材のテレテキストはエンコード前にビデオに焼き付けること
が可能です。素材フィルタ「DVB サブタイトル焼付け」「テレテキスト焼付け」を選択し
て下さい。
8659,
8621,
8474,
8471,
8249
既知問題/制約事項:
-1つの DVB ストリームに複数の言語が入った DVB サブタイトルは未対応です。
最初の言語のみを使用します。
-焼付けフィルタ使用した場合、サブタイトルの位置がずれている場合が有ります。
ターゲット
(H.264)
H.264 の 2-pass VBR 設定に最大ビットレートを使用する場合、出力ファイルサイ
ズは指定する平均ビットレートに達しない場合が有ります。
7
5214
ターゲット
(H.264)
ターゲット (MP4)
H.264 エンコード設定値が特定のレベルに固定されています。この制限は表示され
ておらず、警告無しに発生します。
H.264 エンコーダーで作成した MP4 を QuickTime プレーヤー再生時に僅かなオ
ーディオシンク問題が発生します。MAC の QuickTime プレーヤーで再生時には発
生しません。
1047
5445
回避策: x264 コーデック(オプション対応)でエンコードした場合、この問題は発生し
ません。
ターゲット (MP4)
29.97fps に設定された MP4 ターゲットファイルが、VLC のコーデック情報欄に
59.94fps と表示されます。VLC はフレームレートでは無く、フィールドレートを表示し
ています。
4226
ターゲット (MP4)
出力ファイルの長さが 7 時間以上の MP4 ファイルは、ファイルの長さが正しく作成さ
れない場合が有ります。これにより、メディアプレーヤーでファイルが開かない可能性
が有ります。
3494
ターゲット (MP4)
“‘moov’をファイルの前に付ける”を設定した場合、テンポラリーファイルを作成しま
す。ジョブ終了後は、このテンポラリーファイルを自動削除します。
3194
ターゲット (MOV)
MOV タイムコードトラック書き込み
5877
必要条件: MOV ターゲット設定のコンテナフォーマット設定下のタイムコードトラック
書き込みにチェックをして下さい。
ターゲット (MXF)
MXF マクサーは全てのチャンネルが同一のトラックに含まれている必要が有ります。
必要に応じて、オーディオトラック設定より、素材オーディオチャンネルを 1 トラックに
割り当てて下さい。
6664
ターゲット (MXF)
1280x720, 4:2:0, 50P, 35Mpbs 設定で出力された MXF ファイルは XDCAM
デッキに書き込みができない場合が有ります。
5938
ターゲット (MXF)
いくつかの組み合わせ設定の XDCAM エクスポータ-で作成された出力ファイルが
Sony XDCAM ビューアーで再生されません。
3119
ターゲット
(MPEG-2)
タイムコード MPEG-2 ビデオ(GOP ヘッダー)使用及び制約:
3588
File Covert が素材ファイルのタイムコードを読むことができ、素材とターゲットのフレ
ームレートが一致する場合にタイムコード情報をターゲットファイルに転送します。
フレームレートが異なる場合は、File Convert は開始タイムコード(フレーム数情報
を除く)を素材からターゲットに転送し、その時点よりタイムコードが自動的に進みま
す。
フィルター機能により、開始タイムコードを手動で設定することができます。
ターゲット(WMV)
Windows Media 出力のファイル拡張子変更
8691
エンコーダーが認識しないファイル拡張子に変更すると、トランスコードジョブエラーを
起こす可能性が有ります。
動作確認済み拡張子: .wmv, .wm, .asf
ターゲット (WMV)
カスタム PowerToy .reg ファイルの設定で、B-Frame 又は Lookahead を使用し
ている際、出力ファイルの最初のフレームが重複している可能性が有ります。高品質
の為に、B-Frame と Lookahead を使用して下さい。
5412
ターゲット (AVI)
Canopus HQ AVI 出力サポート
5922
8
制約事項: AVI スタンダードがインターレース、アスペクト比情報を処理しない為、出
力ファイルにこれらの情報は含まれません。EDIUS や Premiere は独自の拡張子
を作成しこの情報を保存します。従い、EDIUS へ入力時に、値を上書きする必要が
有ります。
ターゲット (AVI)
Canopus DV, DVCPro50 出力は 720x480 及び 720x576 のみをサポートして
おります。他のフレームサイズを指定の場合、”Error multiplexing streams…”エ
ラーが発生します。
5542
ターゲット
(Passthrough)
ビデオ Passthrough サポート、制約事項
5170
デコード/エンコードなしに、素材からターゲットにアンラップ/リラップの処理をします。
対応コンテナ:
MPEG-2 Transport Stream
MPEG-1/MPEG-2 Program Stream
MP4
MOV
MXF
Elementary Stream
対応ビデオストリーム/コーデック
MPEG-2
H.264
DV
DVCPRO
DVCPROHD
ProRES
VC-3 (ie DNxHD)
制約事項:

ビデオフィルターの適用はできません。

素材ファイルの結合はできません。

1つ以上のセグメント設定はできません。

素材ファイルが I-frame のみの場合、セグメントアウトプットはフレームア
キュレートです。素材ファイルが long-GOP かつセグメントのイン点がキー
フレームではない場合は、イン点は前のキーフレームに設定されます。

ジョブ変換中のプレビューはできません。

素材とターゲットのフレームサイズ、フレームレートを同じにする必要が有り
ます。

ターゲットフレームレート、フレームサイズ、ビットレートは素材と同じになり
ます。
ターゲット
(Passthrough)
オーディオ Passthrough 使用時には、素材スピード調整は使用できません。素材ス
ピード調整を「許可しない」にして下さい。
8678
ターゲット(変換設
定)
トランスコード失敗時に出力ファイルを移動するオプションを選択した場合、移動先フ
ォルダーに既存するファイルを上書きします。
6031
ターゲット(ポストタ
スク)
YouTube アップロード
3917
YouTube への自動アップロードが設定できます。ツイッター、フェイスブックへアップ
ロードビデオのポストも可能です。
推奨ターゲット:
1) YouTube 側で再度エンコードされる為、ターゲットを高画質に設定すること
をお勧めします。ソース毎のリミットは 64GB リミットです。
2) プログレッシブを選択して下さい。
3) ブラックバーを追加しないで下さい。アスペクト比はオリジナルの値を使用し
9
て下さい。
4) Closed GOP を使用して下さい。
セキュリティ:
YouTube アップロード設定には、認証情報入力が必要です。入力後 YouTube か
らアプリケーションがアクセスする為の認証情報が返ります。アプリケーションに
YouTube ユーザー名とパスワードは保存されませんが、認証情報を暗号化し保存
します。
制約事項:
1) 既に YouTube にアップロードしたビデオをアップロードしようとすると、
YouTube から 201 Created が戻りますが、ブラウザーのユーザーチャ
ンネルには“拒否されました(重複アップロード)”というメッセージが表示さ
れます。
2) アップロードの再開はサポートしておりません。
ターゲット(通知)
HTTP 通知
7543
宛先アドレスにはプレフィックス http://が必要です。
UI の誤記:
ポートデータとなっていますが、正しくはポストデータです。次のバージョンで修正され
ます。
ターゲット(通知)
完了ジョブ、トランスコードエラー毎に XML ログを作成
通知タイプにログ作成が選択できます。
設定手順:
1.「通知」タブを開き名称に通知名を入力
2.通知タイプから Create Log を選択
3.通知イベントタイプからイベントタイプを選択
4.ログが出力されるロケーションを指定
5.ログに含まれる内容を入力
XML ログの例:
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<Log>
<Info OutputFilename = "%outputfilename%" Source =
"%sourcefilename%" EndTme="%jobendtime%"
SubmitTime="%jobsubmissiontime%"/>
</Log>
If you are writing text logs, here is an example:
Job Completed!
JobStatus: %jobstatus%
JobType: %jobtype%
SourceFilename: %sourcefilename%
OutputFilename: %outputfilename%
JobSubmissionTime: %jobsubmissiontime%
JobStartTime: %jobstarttime%
JobEndTime: %jobendtime%
JobRealtimeSpeed: %realtimespeed%
Here is a full list of string substitutions that can be used in the
content section:
%jobid%
%errorid%
%errormessage%
10
8339
%ftpurl%
%jobstatus%
%jobtype%
%sourcefilename%
%outputfilename%
%jobsubmissiontime%
%jobstarttime%
%jobendtime%
%realtimespeed%
%numberoferror%
%numberofretriesleft%
%lasterror%
%progressatlasterror%
%description%
6.チェックボックス Is Content XML にチェックを付けると出力ファイルが.xml 拡
張子で作成され、チェックを外すと.txt で作成される
既知問題:
ストリング置換えは「ジョブを変換」ボタンをクリックし変換を行う場合機能しません。ウ
ォッチフォルダまたは「ジョブをキューに追加」を選択して下さい。また、通知イベントタ
イプを「ジョブ開始」とした場合、ログに表示される長さは 00:00:00 となります。デー
タベースが素材尺の更新情報を持っていない為です。
フィルタ
サブタイトル焼付けフィルタの言語サポート
9517
英語、繁体字中国語、インドネシア語、韓国語、マレー語のサブタイトルの動作を確
認しています。制約事項により、ベトナム語(VIETN4)、アラビア語(ARABI3)、タイ
語(THAI01)を正しく表示しません。この場合、エラーメッセージは未対応言語と表示
されます。
フィルタ
608/708 クローズドキャプション焼付け
6976
クローズドキャプション焼付けフィルタに素材の 608/708 キャプションデータを読み
込み、出力ファイルにキャプションの焼付けができます。
制約事項:
エンコード設定のフィルタとして使用の際は、素材とターゲットのフレームレートを一致
させて下さい。違う場合、出力ファイルに焼付けされません。
素材フィルタにはこの制限は有りません。
フィルタ
DVD IFO 素材ファイルからのサブタイトル焼付け
4134
設定:
1. サブタイトル言語-DVD に英語、日本語、スペイン語といった複数の言語
が含まれる場合、表示したい言語が設定できます。
2. サブタイトル言語インデックス-各言語には異なったサブタイトルが含まれ
ます。例:サブタイトル言語に中国語を選択した場合、文字書き込みには 2
通りの方法が有ります。デフォルトはインデックス0となっており、IFO でサ
ポートされている場合、サブタイトル言語が常に含まれます。もう 1 つのサ
ブタイトルスタイルを書き込む場合は、インデックス1を選択して下さい。
制約事項:
1. IFO が多くの CHG_COLCON サブタイトルが集中して含まれている場合、
メモリー使用量が上がる可能性が有ります。
2. サブタイトル情報のプレビューは現在サポートしておりません。
フィルタ(プレビュ
セグメントを適用した際、ロゴフィルタプレビューがロゴを表示しません。
11
8899
ー)
フィルタ(プレビュ
ー)
6601
フィルタプレビュー改善
複数のフィルタが同時にプレビューできます。デフォルト設定では複数フィルタ同時プ
レビューとなっていますが、プレビューウィンドウを右クリックし、表示するフィルタの選
択ができます。いくつかのフィルタはプレビューに対応していません。
制約事項:

素材フィルタとターゲットフィルタは同時にプレビューできません。

フィルタプレビューには Direct3D acceleration をサポートしているビデ
オカードが必要です。
マネージャー
開始ステータスのジョブを削除するとジョブマネージャーからジョブを削除しますが、
Windows Task Manager の CPJobExec は引き続き実行しています。
ステータスが開始の状態は、数秒のみの為、この現象の発生は非常に稀です。
9598
マネージャー
同一マシンにて複数の Cambria Manager を起動している場合、1UI の更新情報
は他の UI に反映されません。反映されていない UI を一旦閉じ、再起動させると反
映されます。
6565
マネージャー
オプションタブからジョブストールタイムアウト時間の設定ができます。ネットワーク速
度低下によるジョブエラーを防ぐことができます。
5982
制約事項:Cambria Cluster にブロードキャスト中は、タイムアウト設定の変更はで
きません。全体のファイルサイズが把握できない為、進捗状況%は正しく表示されま
せん。
Cluster
トランスコードスロットを0に設定したマシンを Cluster に接続した場合、トランスコー
ドジョブを受け、そのジョブがキューの状態で固まってしまいます。
この問題を防ぐ為、トランスコードスロットを0に設定したマシンはオフラインに設定し
てください。
Cluster
Cluster マシンを FTC マシンに変更
9667
Cluster マシンをバックアップ役割として使用後は、Cluster のアンインストール前に
役割を「バックアップ無し」への設定が必要です。これを行わずに、同じマシンに FTC
をインストールすると、データベースが読み取り専用モードの為、ジョブ処理が正しく
行われません。
Cluster
VirtualBox / VMware 互換性問題
9010,
6599
Cluster と FTC のインスタンスと VirtualBox/VMware Workstation/VMware
Player に互換性が有りません。これらがインストールされているマシンの FTC が正
しく Cluster に表示されない場合が有ります。また、FTC がジョブを受けない可能性
が有ります。問題回避の為には、FTC/Cluster を VirtualBox/VMware
Workstation/VMware Player がインストールされているマシンにインストールしな
いで下さい。
Cluster
Cambria Cluster, Cambria FTC, Cambria Broadcast Manager は同じマシ
ンに同時インストールができません。
8635
Cluster
Cluster と FTC のバージョンの統一を推奨しております。違うバージョンの使用が必
要な場合は、Capella Systems までご連絡下さい。
6517
Cluster
クライアントマシンからの HTTP レスポンスが 1 秒以上経過する場合、クラスターマ
ネジャーからクライアントのエンコードスロット数の設定ができない可能性が有りま
す。
6039
12
Cluster
IP アドレスを使用しクラスターに手動でマシンを追加する際、入力 IP アドレスにより
接続が保たれます。従い、クライアントマシンが IP アドレスを変更した場合は、クラス
ターのマシン情報から手動でマシンを削除し、追加する必要が有ります。
6038
Cluster
(ジョブ)
クラスターマネジャーが“クラスターが FTC マシンに接続できません。”エラーを多発
した場合、下記の原因が考えられます:
3341
1)一時的なネットワークダウン
2)マシンが再起動中
対策:上記いずれにも該当しない場合、クライアントマシンを再起動して下さい。
Cluster
Cluster 冗長化
2 台目の Cluster Manager を Cluster のバックアップとして設定できます。
Cluster が稼動しなくなった際、バックアップマシンが Cluster Manager の役割を
引き継ぎます。ウォッチフォルダを引き続きモニター、ジョブの割り当てを継続します。
この機能により、冗長性を持たせることができます。
8426,
8804,
8945,
9042,
9046
制約事項:
冗長性を持ったプライマリマシンのリブートによって、冗長化がトリガーされた場合、フ
バックアップマシンはトリガーされたプライマリに変わります。リブート後、元のプライ
マリが正常に停止しない可能性が有ります。その場合、元のプライマリのウォッチ処
理は引き続き機能します。この現象により、重複したジョブが作成される場合が有りま
す。元のプライマリのステータスを「停止」に設定して下さい。
プライマリとバックアップマシンがネットワークから 6 時間以上切断されると、冗長化
の複製作成が停止します。(状態のインジケーターが赤になる)この現象が起こった
場合、プライマリ IP の設定が必要となります。
Windows から有効なネットワークアダプターを無効にすると、プライマリ/バックアッ
プの冗長化複製が停止します。(状態のインジケーターが赤になる)各マシンの役割
を再度設定して下さい。
冗長化の役割はマシンリブート後に不安定になる場合が有ります。マシンの役割を再
度設定して下さい。
バックアップマシンは、バックアップの役割時にはエンコードには使用できません。
PostgreSQL データベース複製の技術制約事項の為、IP 変動に対応できません。
従い、プライマリ、バックアップ共スタティック IP の使用が必要です。
Cluster (API)
API を使用しジョブをクラスターにキューする場合、HTTP 用にポート 8649、HTTPS
用にポート 8650 を使用して下さい。
4109
REST API
API 使用した場合、出力ファイル名に要求したファイル名を表示します。ジョブ完了時
に、本来の出力ファイル名を表示します。
7826
Cluster (ライセン
ス)
マシンのクロックをロールバックした場合、Cluster Manager が動作しなくなる可能
性が有ります。この場合、クロックのロールバック後、CpClusterServiceRunner
service from (Windows - Service Manager)を再起動して下さい。
6111
マシンのクロックを実際の時刻よりもロールフォワードすると、ロールバック後もライセ
ンス有効期間が正しく戻りません。この問題が発生した場合は Capella Systems
までご連絡下さい。
Cluster (ライセン
ス)
Cambria Cluster のドングルライセンスを更新後、CpClusterServiceRunner
service from (Windows - Service Manager)を再起動して下さい。
13
5173
ライセンス
マシンのクロックを実際の時刻よりもロールフォワードすると、ロールバック後もライセ
ンス有効期間が正しく戻りません。この問題が発生した場合は Capella Systems
までご連絡下さい。
6111
ライセンス
USB ドングルがリモートで更新された場合、Cambria マシンをリブートすることを推
奨します。
5173
ライセンス
ハード又はソフトウェアライセンスが接続されていない場合に、“全てのジョブを変換”
をクリックすると File Convert の変換ジョブはエラーとなります。この時点でライセン
スを接続しても、エラーは解消されません。
3874
対策:プロジェクトを保存後、終了し、ライセンスを接続後再起動して下さい。
ライセンス
ソフトウェアライセンスは WLAN MAC アドレスで使用できません。使用コンピュータ
ーが WLAN MAC アドレスを使っている場合は、ハードウェアドングルが必要です。
3717
バージョン移行
ウォッチフォルダ、ジョブリスト、設定といった Cambria Manager の情報は、新しい
バージョンにアップデートの際、必ずしも移行されません。アップデート前にこれらを予
め保存することを推奨致します。
8885
Windows コンポ
ーネント
Microsoft Windows ハイバネート、スリープモード解除
8957
Cambria Cluster は Microsoft Windows のハイバネート、スリープモードに対応
していません。Cambria Cluster マシンがハイバネート/スリープモードに入った場
合、アプリケーションが正常に稼動しません。
Cambria マシンからハイバネート、スリープモードを解除して下さい。
Cluster 設定
ウォッチフォルダ入力、出力ロケーションは共有ネットワークに設定が必要です。
Cambria Cluster についての詳細は、インストールパッケージに付属の ClusterInfo&Troubleshooting.pdf をご参照下
さい。
REST API (File Convert)
Cambria File Convert 及び Cluster に関する API の詳細情報については、インストールパッケジに付属の
REST_API_FileConvert.pdf を参照下さい。
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