(4)企業に望むサポート制度(複数回答) 育児と仕事の両立を図るために

(4)企業に望むサポート制度(複数回答)
問 21.あなたが育児をしながら働くと仮定した場合、会社にどのようなサポート制度があればよい
と思いますか。あてはまるものすべてに○をつけてください。
◇女性では「短時間勤務制度」
、「病児のための看護休暇制度」が多い。
◇男性では「短時間勤務制度」
、「保育料・託児料の補助や融資などの金銭的支援制度」が多い。
図表- 188
企業に望むサポート制度(全体前回比較・性別)
【前回調査】
80%
60%
60.9
【今回調査】
40%
20%
0%
0%
20%
40%
60%
52.1
50.6
短時間勤務制度
42.8
43.0
45.6
46.0
45.1
51.9
41.8
病児のための看護休暇制度
31.1
30.3
39.8
30.5
23.3
男性
(n=824)
21.3
24.3
18.4
所定外労働の免除
19.0
18.8
19.2
18.1
17.2
19.0
在宅勤務制度
0.2
0.1
0.2
その他
37.8
26.1
28.4
23.9
会社が契約する
保育サービス制度
19.9
21.9
17.7
女性
(n=857)
37.7
企業内託児施設の設置
23.9
26.7
21.0
53.5
41.0
44.3
始業・終業時刻の
繰上げ・繰下げ
32.9
32.2
37.3
26.9
全体
(N=1,681)
42.2
42.6
41.7
フレックスタイム制度
41.7
46.4
58.4
46.0
49.0
43.0
保育料・託児料の補助や
融資などの金銭的支援制度
43.1
39.8
46.6
80%
0.9
0.8
1.1
全体
(N=2,040)
女性
(n=1,012)
男性
(n=1,028)
育児と仕事の両立を図るために会社に望むサポート制度では、「短時間勤務制度」(50.6%)が最も
高く、次いで「保育料・託児料の補助や融資などの金銭的支援制度」
(46.0%)、
「フレックスタイム制
度」
(42.2%)
、
「病児のための看護休暇制度」
(41.8%)
、
「始業・終業時刻の繰上げ・繰下げ」
(41.0%)
となっている。
全般的に男性よりも女性に多く要望があげられているが、特に男性に比べて女性の要望が高いのは
「短時間勤務制度」
(58.4%)、
「病児のための看護休暇制度」
(53.5%)、
「企業内託児施設の設置」
(37.8%)
となっている。
福岡県「雇用均等・仕事と家庭の両立実態調査」(平成25年度)
169