1-B 植物工場システム as solution partner 1 1 フロンティア事業 フロンティア事業 SANSHIN 植物工場システムソリューション さらに進化する植物工場。 トータルサービスで植物工場を サポートします。 シリーズ シリーズ 多段栽培技術だけでなく、栽培環境の制御による安定し た収量、品種に対する最適な栽培環境の研究、ICTを活 用した遠隔監視・制御システム。 誰でも、どこでも。様々なおいしい野菜をたくさん収穫 でき、豊かな暮らしを支える植物工場システムを目指し て…。 SANSHINはお客様にとって最適な解決策を常に提案し ます。 構造物事業 構造物事業 シリーズ シリーズ 建築事業 シリーズ 設 計 製 造 指 導 研 究 計画・設計・施工 栽培設備・資材 アフターフォロー 研究・実証 生産計画・運営・収益性を見据えた最適な提案を行い、 自社で責任を持って設計・施工を行います。 様々な生産規模や運用方法に最適な栽培システムを自社 で開発。目的に応じて様々なバリエーションから製品を お選びいただけます。また、栽培に関する専門の資材も 取り揃えており、必要なものがいつでも揃います。 設置後の栽培指導体制も万全。水耕栽培のノウハウを 丁寧に指導することでおいしい野菜が確実に栽培でき るようになります。 産学官連携プロジェクトに参画して最先端の技術開発 に寄与し、製品に取り入れています。また、福島工場 の栽培実証プラントにより栽培実証を行い、最適な栽 培環境の研究や新たな品種の栽培に取り組んでいます。 Simulation Rack Instruction Science 運営シミュレーション 多段栽培 栽培指導 建築事業 シリーズ 産学官研究 水耕栽培のエキスパー トが直接指導。植物工場 の建設前に栽培技術を 習得するための栽培実 習も可能。 Planning プラント設計 Construction ネオプランタミニ 建設・施工 ネオプランタ System 栽培システム Remote Supervision Remote Control 遠隔監視 遠隔制御 遠隔地でも安心。栽培環境や生育状況をモニタリ ングし、指導や遠隔制御で最適な栽培状況に導き ます。 企業コンソーシアム (大学と企業の共同研究) Science 実証栽培 Material 栽培資材 Consulting 販売協力 栽培肥料 438 Fプランタ (福島工場栽培実証研究) 439 1-B 植物工場システム as solution partner 1 1 植物工場 ソリューション実例 フロンティア事業 フロンティア事業 大規模生産工場 大量生産によるコストダウンと安定した供給力を目指す 1 多段積層栽培室 7 トリミング、包装室 2 播種室 8 加工室 9 殺菌室 4 冷蔵室 10 出荷調整室 5 エアシャワー 11 倉庫 6 洗浄室 12 出荷口 シリーズ シリーズ 3 育苗室 11 12 & 構造物事業 シリーズ 株式 会社 M式水耕研究所 10 玄関 データ情報 管理室 事務所 4 11 7 8 9 応接室 5 1 食堂 1 多段積層栽培室 構造物事業 1 シリーズ 3 特 長 建築事業 シリーズ 1. スチールラック No.1 メーカーによる 最適な多段栽培ラックシステムの提供 2. 水耕栽培システムのパイオニアによる 1 6 2 建築事業 1 シリーズ 技術フォロー 1 栽培棚1層部 保管効率を追求して半世紀。スチールラック No.1 メーカーの “生き物”である植物栽培には品種・環境・養液等の様々な条 SAHSHIN が高収量と使いやすさを追求した独自の植物工場専 件をコントロールする経験が必要となります。独自の栽培技術 用栽培ラックを開発。養液によるラックのサビにも安心です。 を持つ㈱ M 式水耕研究所と提携し、豊富な経験で安全・安心・ また施工期間も短く、大規模工場建設もお任せください。 おいしい野菜を安定して供給できる栽培システムを提供しま す。栽培指導や種子・栽培資材の販売などアフタフォローも万 全です。 基本イメージ NeoP lanta(SANSHIN植物工場) 1 水耕ベッ ド 1 栽培室 (LED照明) 〈施設概要〉 ●用 途:完全人工光型水耕栽培施設 ●敷 地 面 積:5,009m2 ●建 築 面 積:2,467m2 ●栽 培 面 積:4,324m2 ●栽培予定作物:リーフレタス類・ハーブ類など 2 播種室 4 冷蔵室 1 栽培棚3層部 5 エアシャワー 工場生産能力:8000株/日 施 設 内 容:播種室・育苗室・多段積層栽培室×4(蛍光灯照明2室・LED 照明2室) ・洗浄室・殺菌室・加工室・包装室 (放射能測定工 程含む) ・冷蔵室 他 ● ● 小規模生産工場 新規事業調査や栽培技術の習得、 販路拡大を目指す リーフレタスをサンドイッチ加工メーカーやスー パーに出荷。スチール加工メーカーが新規事業 を目指し、自社工場内に植物工場を建設。最小 限のスペースと設置費用で、最大限の収穫を目 指す栽培施設です。 基本仕様 温湿度調整 440 18 〜 25℃ /55 〜 90%(作物により異なる) CO2 制御 1500 〜 2000ppm 空調方式 空冷式中温用エアコンによる温調/斜流ダクトファンによる均一な空調 人工光源 LEDまたは蛍光灯 養液制御 自動追肥による濃度制御(EC、pH値管理)/ヒートポンプチラーによる液温制御 〈施設概要〉 ●用 途: 完全人工光型水耕栽培施設 ●仕 上 げ: 高耐食溶融亜鉛めっき鋼板 ●栽培ラック: H4900×W2425×D1450(mm) × 7段×4連×3列 全84棚 ●栽培作物: リーフレタス ●生 産 量: 250株/日 441 1-B 植物工場システム as solution partner 管理事務所 複数の植物工場を管理する際に 各工場の栽培状況をタイムリー に把握したい シリーズ シリーズ 植物工場を建設したいが、栽培 ノウハウがなく、いつでもすぐに アドバイスが受けられるか不安 栽培状況画像による遠隔監視 ズームカメラにより栽培室全体の シリーズ 栽培室 こんなお客様の声にお応えします。 《遠隔監視・遠隔制御システムのメリット》 構造物事業 栽培工程管理 フロンティア事業 フロンティア事業 植物工場の栽培状況が離れた場所から把握でき、栽培指導や栽培環境制御を迅速に行えます。 植物工場 状況から植物の生育まで遠隔か ら観察できます。 1 1 遠隔監視・遠隔制御システム 遠隔監視・制御 PC サポートセンター同様に栽 培コントローラ画面閲覧や 操作、IP カメラ操作が可能。 栽培環境状況の遠隔制御 栽培環境データやログを見なが ら遠隔監視・制御用PCから栽培 構造物事業 環境を調整・変更することができ シリーズ ます。 建築事業 建築事業 シリーズ シリーズ 栽培環境データの遠隔監視 栽培コントローラに集約される栽 培環境データ (養液濃度・液温・ Wi-Fi ルーター タブレット端末 タブレット端末用無線通信 機器。植物工場内で端末の 利用が可能。 栽培状況を確認しながら栽培 室・管理事務所と打ち合わせ が可能。 温湿度・CO2濃度)を遠隔監視・ タブレット端末 栽培室とサポートセンター、 事務所間を、植物の栽培状 況を写真・映像で確認しな がら打ち合わせが可能。 制御用PCにて確認できます。 インターネット タブレット端末による打ち合わせ HUB ルーター IP ズームカメラ タブレット端末により 「栽培室—管理事 一定時間ごとに撮影し、植物の栽培状況を監視。 ズーム機能により植物の葉の様子まで確認可能。 務所」 「 栽培室—サポートセンター」と 栽培状況を確認しながらWEB会議が できます。 システム構成イメージ 制御室 栽培環境制御 サポートセンター 外部からの栽培指導 栽培コントローラ ルーター 栽培環境を制御し、自動的に コントロール。 環境制御室 HUB WiFi ルーター タブレット端末 栽培状況を確認しながら 栽培室・管理事務所と打 ち合わせが可能 【基本性能】 〈養液管理システム〉 ●EC・pH値/液温/給水量/液肥量 管理 〈環境管理システム〉 ●温湿度/CO2濃度管理 ●栽培照明時間/撹拌ファン稼働時 間管理 〈環境データログ〉 ● 温湿度/EC値/pH値/CO2濃度/ 液温ログ 〈アラーム表示〉 ● 薬液残量警報/環境データ異常 警報/Eメール発信 養液コントローラ 追肥により最適な EC・pH 値に養液濃度 を調整。 監視・制御用 PC 442 443 植物工場システム as solution partner コンパクト栽培ラック 操作スイッチ・ランプ 1. スマートなデザイン 栽培面が広く見渡せるスマートなデザインにより、栽培しやす く設置場所の雰囲気を損ないません。 栽培方式をはじめ、養液の成分や温度、LED 照明など植物の生 育を重視した本格的な栽培システムです。 初めての方でも栽培できる使いやすい機能を備えています。 4. スピード設置 ポンプスイッチ ポンプの ON/OFF を行います。 電源ランプ シリーズ シリーズ 2. 本格的な栽培システム タンク内の薬液が減ったことを液面セ ンサが感知してポンプを停止させたこ とを示すランプです。ポンプの空転を 防ぎ、薬液の補充を促します。 ブレーカーが ON になり、通電してい ることを示します。 照明スイッチ 照明タイマー 各 段 の LED 照 明 の ON/OFF を 行 い ます。栽培する棚のみ点灯させること ができます。 15 分ごとに照明の ON/OFF が設定 できます。ブレーカーを OFF にした り、コンセントを抜いた場合は現在時 刻の再設定を行います。 ユニット化されているのでエレベータのない建物でも搬入可 能。組立・設置作業もスピーディに行えます。 構造物事業 シリーズ フロンティア事業 フロンティア事業 液面低下警報ランプ 特 長 3. 使いやすさ 構造物事業 シリーズ 標準寸法 標準装備 建築事業 上段から水を循環させる 栽培方式は養液内に酸素 を取り込み、フロート式 栽培パネルの植物の生長 を促進します。 フロート式栽培パネルに は種からウレタンに植え て育てた苗を段階ごとに 移植して生育します。 ハイパワー LED ライト 機器ユニット 植物栽培専用の高出力照 明で、室内の明るさに関 わらず、植物を安定して 育てます。 養液循環用のタンクやポ ン プ、 水 温 調 整 用 ク ー ラー、電気制御盤を備え ています。 単位(mm) 1200 シリーズ 300 栽培パネル 300 栽培システム 300 シリーズ 養液タンク クーラー 1600 建築事業 1 1 NEW 700 1-B 制御盤 水中ポンプ 播種 (種まき) 緑化 移植 移植 栽培の流れ 50 育苗 定植 計50日 3日間 栽培品種例 444 7日間 20日間 20日間 ※他にもクレソン等のハーブ類も栽培できます。 フリルアイス クラウシア マイルドリーフ サラダ水菜 サラダホウレンソウ 非結球レタス。結球レタス に比べ葉肉が厚く、葉先が フリルの様にぎざぎざして います。苦みが少なく、しゃ きしゃきとした歯ざわりが あります。 非結球レタス。全体に細か いフリルがあります。リー フレタスよりもほろ苦く柔 らかい食感です。葉先が鮮 やかな赤に発色し、サラダ や料理を美しく彩ることが できます。 非結球レタス。みずみずし さが特長です。リーフレタ スと同じ様な味でふわふわ した食感です。サラダや春 巻きによく合います。 アブラナ科。シャキシャキ とした食感でアクが少な く、サラダやなべ料理によ く合います。 葉が柔らかく、茎が通常の ホウレンソウよりも細いこ とが特長。ホウレンソウ特 有のえぐみが少なく、サラ ダやスープ、ジュースによ く合います。 50 485 1530 収穫 ※設置環境により 異なります。 1430 標準仕様 外形寸法 W1530×H1600×D485 保護機能 漏電防止機能/ポンプ空転防止機能 栽培方式 DFT(Deep Flow Technique湛液[たんえき]型)方式 電源仕様 AC100V 50/60Hz 栽培棚段数 3段(各段10Lの養液をプール) 必要コンセント 1口(15A以内)アース付き 栽培株数、他 20株/段(計60株) 消費電力量 光源 植物育成用ハイパワー LED 栽培温度環境 10 〜 30℃ LED 50W 6本(2本/段) 照明機能 ラック 水中ポンプによる上段からの養液循環 養液温調 クーラーによる養液温調 アジャスター付きキャスター /アンカー固定金具付属 ●育苗箱1セット [スイッチ]各段光源ON/OFF [タイマー]15分単位でON/OFF設定が可能 養液循環 約500W ●栽培パネル [52穴育苗パネル]2枚 付属備品 製品重量 [10穴定植パネル]10枚 ※栽培パネルは1段に2枚使用 ●肥料/種子/サラダウレタン ●500mlビーカー・10Lタンク 各2個 170kg 445 1-B as solution partner 1 1 ソリューション実例 Science 産・学・官連携プロジェクトに参画 C22棟量産実証評価 [企業] [大学] [政府] 自動化技術を用いた量産植物工場の大規模実証研究 フロンティア事業 フロンティア事業 実 例 大阪府立大学植物研究センター 様 日本最大級の完全人工光型 植物工場研究施設をバックアップ C20棟 C21棟 2011年にオープンした大阪府立大学の植物工場研究センター。 完全人工光型植物工場においては日本最大級にして最先端のこの施設に共同 研究体(企業コンソーシアム) として積極参加。 多段式植物工場における、効率的な栽培スペースの確保に欠かせない「栽培 ラック」の研究・開発を通じ、一歩進んだ食社会へチャレンジします。 シリーズ C22 量産実証施設 シリーズ シリーズ 構造物事業 植物工場システム C22棟 C21 実証研究施設 世界初の苗診断ロボットをはじめ、国内初の自動搬送ライン、自動搬送ロボット、最適空間システムを活用して量産実証を行います。 植物工場研究センター 研究・開発の方向 C20 研究・開発施設 ソーシャルファーム (高齢化社会へ貢献) 建築事業 シリーズ ●延床面積:1,000m2 ●延床面積:1,000m2 ● 植物工場におけるロボット技術・ ●ハーブ、アイスプラント、レタス、 ●植物工場の要素技術の研究・開発 搬送ライン・空調システム等の研 究及び大規模実証施設。 幼苗ステージでの優良自動選別と移植作業 を組合わせたロボット、バッテリー駆動の 自走搬送ロボットの導入により、栽培室内 での無人化を実現。 完全 LED 光源・最適空調システムの採用等、 トータル的な実証研究が可能です。 コケの栽培技術実証及び展示、研 修施設 実証研究施設では、吹き抜けのレタス栽培 室に高さ 7m の大型自動倉庫を設置。 15 段 の 棚 に は 192 枚 の ト レ ー( 幅 120cm ×奥行 70cm)が並び、ピッキン グロボットにより苗の成長と共に棚が上か ら下へと運ばれます。 施設 プラント標準化 要素技術統合 植物工場に必要な空調・照明・センサーと いった要素技術を開発するC20棟には育成 用の小型自動倉庫を納品。 人工型植物工場の中心へ ビジネスモデル化 内 容 ●延床面積:1,300m2 構造物事業 要素技術開発 コストダウンの実現 付加価値植物の生産 農業の高度化へ貢献 シリーズ 建築事業 シリーズ ビジネスモデルの実証と普及 採算型・複合型植物工場運営・デバイス・プラント・メンテナンスビジネス 人材育成 / 海外向け JV/ 普及・展示 デバイスやシステム標準化 デバイス標準化 / モジュール化 / 小規模 / 量産規模 / 被災地向け 要素技術のインテグレーション化・実証 ランニングコスト縮減 / 省力化 / 高効率栽培 / 制御ネットワーク / サイエンス農業 / 資源循環 / 環境配慮 最先端となる様々な要素技術の研究開発 光源 / 空調 / 栽培 / 制御 / エネルギー / 自動化 / 機能性作物 / ゼロウエイスト / 分子診断 / センサー / ユニバーサル デザイン化 時 間 植 ▲自動倉庫式により天井までスペースを活用 C22棟 ▲苗を選ぶクレーン 産 ( 学 企業コンソーシアム ) 大学と企業の共同研究・企業間異種交流 446 学内研究者や参加企業による最先端技術の 発表など ●自動化 ●光源 ●計測 ●センサー ●空調 ●エネルギー等 互いの得意分野を持ちより新たな商品や サービスの創出を目指す 量産実用化研究 実用化研究 SANSHIN F プランタ 〔福島工場植物栽培実証プラント〕 阪府立大学 大 研究セン タ 工場 ー 物 C21棟 NEW C20棟 基礎研究 SANSHIN 福島工場内の植物栽培実証プ ラント “F プランタ ” では植物工場をモデ ルとした栽培実証研究や基礎研究がおこ なわれており、植物工場事業の発展を支 えています。また見学もできるので、植 物工場をご検討のお客様が「実際に目で 見て・触れて・感じる」ことのできる施 設となっています。 F プランタの目的 栽培実証研究 ● ● ● 栽培環境研究 栽培品種研究 栽培システム研究 栽培工場解説 ● 植物工場システム実機解説 栽培指導 栽培実習・栽培研修 ● 官 植物工場研究センター (大学) ●政府の支援を受けた日本最大級の完全人 協力 工光型植物研究施設。 ●植物工場に必要な要素技術の総合開発を 行い、次世代植物工場のモデル化を目指 す。 支援 ●経済産業省 ●農林水産省 447
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