平成27 年度 倉敷市立児島市民病院看護師等修学資金(第2回) 修学生

平成27 年度
倉敷市立児島市民病院看護師等修学資金(第2回)
修学生募集要領
倉敷市立児島市民病院
平成27 年度倉敷市立児島市民病院看護師等修学資金修学生募集要領
看護師等修学資金の貸与を受けるみなさんへ
この制度は,看護師及び助産師(以下「看護師等」という。
)を養成する学校又は養成所
(以下「養成施設」という。
)に在学する方で,卒業後,倉敷市立児島市民病院(以下「市
民病院」という。
)において看護師等として勤務しようとする方に,修学資金を貸与するこ
とにより,その修学を容易にし,市民病院における看護師等の人材確保や看護体制等の充
実を図ることを目的としています。
この修学資金は,原則として,返還する必要がありますが,養成施設を卒業後 13 月以
内に市民病院に看護師等として採用され,貸与を受けた期間に相当する期間,市民病院に
勤務した場合は,修学資金の返還が免除されます。
修学資金の貸与を希望される方は,貸付であるというこの制度の趣旨を理解していただ
き,免除事由に該当しないときの返還の負担をもう一度よく考えたうえで,卒業後の進路
を十分検討し,申請をしてください。
また,貸与を受けた方は,養成施設の在学中はもとより,卒業後も返還,免除等の事務
手続きがありますので,所定の手続きを怠らないよう注意してください。
◆募集の内容
1 応募の資格
看護師等の養成施設に在学中の方で,卒業後,市民病院において看護師の業務に従事
する意思を有する方です。
※ 他の奨学金との同時受給について
卒業後に,看護師等として特定の病院に勤務することで返還免除となる修学資金
制度とは,併用できません。
なお,日本学生支援機構の奨学金との併給は可能です。
2 募集の人数
1人(平成27 年度卒業予定の学生を含む)程度
3 貸与の額
月額5万円
4 貸与の期間
貸与の決定を受けた月分から卒業するまで
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※ 貸与期間は,養成施設の正規の就学期間の範囲内とします。
5 貸与の時期
毎月,月末までに指定の口座に振り込みます。
※ 初回の振り込みは,翌月になります。
6 応募の方法及び募集の期間
(1)提出書類
①看護師等修学資金貸与申請書兼誓約書
②看護師等修学資金修学生推薦書(養成施設が作成)
③成績証明書(在学中の養成施設のもの。平成27 年度入学者は最終学歴のもの。)
④申請者の住民票の写し(住民票記載事項証明書でも可)
※ 提出書類の様式は市ホームページにも掲載します。
http://www2.city.kurashiki.okayama.jp/hospital/index.html
(2)募集期間
平成 27 年8月 3 日(月)~平成 27 年8月21 日(金)
提出書類を郵送又は持参してください。
○持参の場合:受付時間 8 時 30 分~17 時 15 分
ただし土曜日,日曜日,祝日を除く。
○郵送の場合:平成 27 年8月 19 日(水)までの消印有効
※書留郵便としてください。
(3)提出先
〒711-0921
倉敷市児島駅前2丁目39番地
倉敷市立児島市民病院 事務局
7 貸与の決定
書類及び面接による審査を実施し,決定します。
(1)選考日程
個別面接 平成 27 年9月 5 日(土)
面接審査は,市民病院で行いますが,詳細は別途応募者にお知らせします。
※ この選考は修学資金の貸与を受ける修学生を決定するものであり,養成機関を
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卒業後,市民病院の職員として採用することを約束するものではありません。職
員として採用されるためには,あらためて職員採用試験を受け合格しなければな
りません。卒業して13月以内に看護師等として採用されない場合は,貸与した
修学資金を返還していただきます。
(2)貸与候補の通知
面接審査の実施後,審査結果を通知します。貸与候補の通知を受けた方は,その
通知を受けた日から 14 日以内に次の書類を提出してください。
①連帯保証人の保証書
②連帯保証人の印鑑登録証明書
③連帯保証人の市県民税納税証明書
④振込口座依頼書
※通帳の写し(金融機関名,口座番号のわかる部分)を添付してください。
8 連帯保証人
貸与を受けるには,2 名の連帯保証人が必要です。次のことにご注意ください。
①連帯保証人は独立した生計を営み,修学金の返還及び延滞利息の支払いの責任を負
うことができる資力を有する者とします。
②両親2人を連帯保証人とすることはできません。いずれかおひとりとしてください。
9 修学資金の返還
次の返還事由が生じたときは,返還しなければなりません。
(1)返還事由
①修学資金の貸与の決定を取り消されたとき
②養成機関を卒業して13月以内に看護師等として採用されなかったとき
③貸与期間に相当する期間を市民病院で勤務しなかったとき
(2)返還方法
①一括払い
②月賦(貸与を受けた期間を限度とします)
③半年賦(貸与を受けた期間を限度とします)
(3)返還利息
無利息
(4)延滞利息
返還額を返還期日までに返還されない場合は,返還期日の翌日から返還日までの
間,年 14.6 パーセントの延滞利息を支払わなければなりません。
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10 修学資金の返還猶予
次の返還猶予事由が生じたときは,返還を猶予します。
①市民病院に看護師等として勤務しているとき
②看護師の養成施設を卒業後,さらに助産師の養成施設に在学するとき
③災害,疾病等,その他やむを得ない事由であると市長が認めたとき
11 修学資金の返還免除
養成機関を卒業して13月以内に看護師等として採用され,貸与期間に相当する期
間(欠勤,育児休業,介護休暇等の期間を除く。
)を勤務したときは,返還が免除され
ます。
◆注意事項
申請者は,この要領のほか「倉敷市立児島市民病院看護師等修学資金貸与条例」及び「倉
敷市立児島市民病院看護師等修学資金貸与条例施行規則」をよく読み,本制度の内容を十
分確認してください。
1 申請書等は遺漏のないよう正確に記載してください。
2 申請書及び提出書類は,受付後一切お返しできませんのでご了承ください。
※応募に際し提出された個人情報は,この選考以外には使用いたしません。
◆問い合わせ先・書類提出先
〒711-0921
倉敷市児島駅前2丁目39番地
倉敷市立児島市民病院 事務局
(電 話)
:086-472-8111
(FAX)
:086-472-8116
(E-mail)
:[email protected]
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倉敷市立児島市民病院看護師等修学資金貸与条例
(目的)
第1条 この条例は,倉敷市立児島市民病院(以下「市民病院」という。)における看護
師及び助産師(以下「看護師等」という。)の人材不足を解消するため,看護師等を養
成する学校又は養成所(以下「養成施設」という。)に在学する者で,市民病院におい
て看護師等として勤務する意思を有するものに対し,修学資金を貸与することにより,
その修学を容易にし,及び看護師等の人材を確保し,もって市民病院の看護体制等の充
実を図ることを目的とする。
(貸与の対象)
第2条 修学資金の貸与を受けることができる者は,次に掲げる養成施設に在学する者で,
市民病院において看護師等として勤務する意思を有し,かつ,同種の貸与金を他の者か
ら借り受けていないものとする。
(1) 保健師助産師看護師法(昭和23年法律第203号。以下「法」という。)第2
0条第1号又は第21条第1号若しくは第2号の規定により文部科学大臣が指定した
学校又は大学
(2) 法第20条第2号又は第21条第3号の規定により厚生労働大臣が指定した養成
所
(貸与の額等)
第3条 修学資金の貸与の額は,予算の範囲内において市長が決定する。
2 修学資金を貸与する期間は,貸与を決定した日の属する月から養成施設を卒業する日
の属する月までとする。ただし,当該養成施設の正規の修学期間の範囲内とする。
3 修学資金には,利息を付さないものとする。
(貸与の申請)
第4条 修学資金の貸与を受けようとする者(以下「申請者」という。)は,規則の定め
るところにより市長に申請しなければならない。
(連帯保証人)
第5条 申請者は,連帯保証人2人を立てなければならない。
2 前項の連帯保証人は,独立の生計を営む成年者でなければならない。
(貸与の決定)
第6条 市長は,第4条の規定による申請があったときは,速やかにその内容を審査し,
貸与の可否を決定し,当該申請者に通知するものとする。
(貸与の決定の取消し)
第7条 市長は,修学資金の貸与を受け,養成施設において修学している者(以下「修学
生」という。)が次の各号のいずれかに該当するときは,修学資金の貸与の決定を取り
消すものとする。
(1) 修学資金の貸与を受け,修学している養成施設(以下「貸与対象施設」という。)
を退学したとき。
(2) 心身の故障のため修学を継続する見込みがなくなったと認めるとき。
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(3) 偽りその他不正の手段により修学資金の貸与を受けたとき。
(4) 死亡したとき。
(5) 前各号に掲げるもののほか,修学資金の貸与の目的を達成する見込みがなくなっ
たと認めるとき。
(貸与の休止)
第8条 市長は,修学生が休学し,又は停学の処分を受けたときは,当該休学し,又は停
学の処分を受けた日の属する月の翌月分から復学した日の属する月の分まで,修学資金
の貸与を行わないものとする。この場合において,これらの月の分として既に貸与され
た修学資金があるときは,当該修学資金は,当該修学生が復学した日の属する月の翌月
以後の月の分として貸与されたものとみなす。
(返還)
第9条 修学資金の貸与を受けた者(以下「借受人」という。)は,次の各号のいずれか
に該当する事由が生じたときは,当該事由の生じた日の属する月の翌月から起算して修
学資金の貸与を受けた期間(修学資金の貸与を休止された期間を除く。)に相当する期
間(以下「貸与期間」という。)を経過する日までに,規則で定めるところにより返還
しなければならない。ただし,繰り上げて返還することを妨げない。
(1) 貸与を受けている期間中において修学資金の貸与を受けることを辞退したとき。
(2) 第7条の規定により修学資金の貸与の決定が取り消されたとき。
(3) 貸与対象施設を卒業したとき。
(返還の猶予)
第10条 市長は,借受人が次の各号のいずれかに該当するときは,その事由が継続する
期間,修学資金の返還を猶予することができる。
(1) 貸与対象施設に在学しているとき。
(2) 看護師の貸与対象施設を卒業後さらに助産師の養成施設において修学していると
き。
(3) 貸与対象施設を卒業した日から13月を経過していないとき。
(4) 市民病院の看護師等(臨時又は非常勤の職員を除く。以下同じ。)として勤務し
ているとき。
(5) 災害,病気その他やむを得ない事由により修学資金の返還が困難であると市長が
認めるとき。
(返還の免除)
第11条 市長は,借受人が貸与対象施設を卒業した日から13月以内に市民病院の看護
師等として採用され,勤務した場合は,次の各号に掲げる勤務した期間の区分に応じ,
当該各号に定める額の返還債務を免除するものとする。
(1) 勤務の期間が貸与期間に達した場合 全額
(2) 勤務の期間が貸与期間に満たなかった場合 貸与を受けた修学資金の月額に勤務
した月数を乗じて得た額
2 市長は,借受人が業務に起因する心身の故障のため勤務を継続することができない等
やむを得ないと認める事由により修学資金を返還することができなくなったときは,返
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還債務の全部又は一部を免除することができる。
(延滞利息)
第12条 借受人は,正当な事由なく第9条に規定する返還期限までに修学資金を返還し
なかったときは,当該期限の日の翌日から返還した日までの期間の日数に応じ,返還す
べき修学資金の額につき年14.6パーセントの割合を乗じて計算した延滞利息を加算
して支払わなければならない。この場合において,延滞利息の確定金額に100円未満
の端数があるとき,又はその全額が1,000円未満であるときは,その端数金額又は
その全額を切り捨てる。
(委任)
第13条 この条例の施行に関し必要な事項は,規則で定める。
附 則
この条例は,平成25年4月1日から施行する。
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倉敷市立児島市民病院看護師等修学資金貸与条例施行規則
(趣旨)
第1条 この規則は,倉敷市立児島市民病院看護師等修学資金貸与条例(平成25年倉敷
市条例第6号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。
(貸与の額)
第2条 修学資金の貸与の額は,月額5万円以内とする。
(貸与の申請及び決定)
第3条 修学資金の貸与を受けようとする者は,市長が定める期日までに,所定の申請書
兼誓約書に所定の推薦書,成績証明書及び住民票の写しを添えて,市長に提出しなけれ
ばならない。
2 市長は,前項の規定による申請者のうちから,選考によって貸与の候補者を定め,当
該選考の結果を申請者に通知するものとする。
3 前項の規定による貸与候補者である旨の通知を受けた者は,その通知を受けた日から
14日以内に次に掲げる書類を市長に提出しなければならない。
(1) 所定の連帯保証人の保証書
(2) 連帯保証人の印鑑登録証明書
(3) 連帯保証人の市県民税納税証明書
(4) 所定の振込口座依頼書
4 市長は,前項の貸与候補者が同項各号に掲げる書類を提出した場合において,その連
帯保証人が条例第5条第2項に定める要件に該当すると認めるときは,修学資金の貸与
を決定し,その旨を貸与候補者に通知するものとする。
(貸与の時期)
第4条 修学資金は,毎月当該月分をその月の末日までに貸与する。ただし,やむを得な
い理由があるときは,翌々月の末日までに貸与することができる。
(取消通知)
第5条 市長は,条例第7条の規定により修学資金の貸与の決定を取り消したときは,そ
の旨を修学生(同条第4号に該当する場合にあっては,連帯保証人)に通知するものと
する。
(休止通知)
第6条 市長は,条例第8条の規定により修学資金の貸与を休止したときは,その旨を修
学生に通知するものとする。
(借用証書等の提出)
第7条 借受人は,条例第9条の規定により修学資金を返還しなければならなくなったと
きは,
直ちに所定の借用証書及び返還明細書を市長に提出しなければならない。
ただし,
条例第10条の規定により修学資金の返還の猶予を受けている者は,当該猶予期間が満
了したときに,返還明細書を提出するものとする。
2 前項の場合において,借受人の死亡その他の事由により借受人が借用証書及び返還明
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細書の提出ができないときは,借受人に代わり,連帯保証人が借用証書及び返還明細書
を提出しなければならない。
(返還の方法等)
第8条 借受人は,月賦又は半年賦の均等払で修学資金を返還しなければならない。
2 借受人は,修学資金の返還の方法を変更しようとするときは,所定の返還明細書を市
長に提出しなければならない。
3 市長は,借受人が月賦又は半年賦の均等払による返還金の支払を継続して怠ったとき
は,貸与した修学資金の全部又は一部について返還を命ずることができる。
(猶予の申請等)
第9条 借受人は,条例第10条の規定により修学資金の返還の猶予を受けようとすると
きは,所定の猶予申請書に同条各号のいずれかに該当する事実を証明する書類(同条第
4号に該当する場合を除く。)を添えて,市長に申請しなければならない。
2 市長は,前項の規定による申請があったときは,速やかにその内容を審査し,猶予の
可否を決定し,その旨を借受人に通知するものとする。
(免除の申請等)
第10条 借受人は,条例第11条の規定により修学資金の返還の免除を受けようとする
ときは,所定の免除申請書を市長に提出しなければならない。この場合において,同条
第2項の規定により免除を受けようとする者は,同項に規定する事由を証明する書類を
添付しなければならない。
2 市長は,前項の規定による申請があったときは,速やかにその内容を審査し,免除の
可否を決定し,その旨を借受人に通知するものとする。
(勤務月数の算定)
第11条 条例第11条第1項第2号に規定する勤務の月数は,市民病院において看護師
等として勤務を開始した日の属する月から当該勤務を終了した日の属する月までの月数
とする。
2 前項の規定により勤務の月数を算定する場合において,当該勤務期間中に休職(業務
に起因する休職を除く。),欠勤,育児休業,介護休暇,自己啓発等休業,停職その他
これらに準ずる休業の期間(以下「休職等の期間」という。)により1月以上引き続い
て勤務できなかった期間があるときは,休職等の期間の開始の日の属する月から休職等
の期間の終了の日の属する月までの月数を控除するものとする。
(保証人)
第12条 借受人は,保証人が欠けたときは,速やかにこれに代わる保証人を立て,所定
の連帯保証人変更届に第3条第3項第1号から第3号までに掲げる書類を添えて,市長
に提出しなければならない。
(届出)
第13条 借受人は,次の各号のいずれかに該当するときは,直ちに当該各号に定める書
類を市長に提出しなければならない。
(1) 休学し,停学し,復学し,転学し,又は退学したとき 所定の休学・停学・復学・
転学・退学届及び当該事実を証明する書類
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(2) 氏名又は住所を変更したとき 所定の氏名・住所変更届
(3) 連帯保証人を変更するとき 所定の連帯保証人変更届及び第3条第3項第1号か
ら第3号までに掲げる書類
(4) 連帯保証人の住所等に変更があったとき 所定の連帯保証人変更届
(5) 修学資金の貸与を受けることを辞退するとき 所定の辞退届
(6) 養成施設卒業後の就業先を変更し,又は退職したとき 所定の就業先変更届
2 連帯保証人は,借受人が死亡したときは,直ちに所定の死亡届を市長に提出しなけれ
ばならない。
(現況報告)
第14条 借受人は,修学資金の返還の債務を負うことがなくなるまで,毎年4月1日現
在の状況について,在学証明書,在職証明書又は所定の現況報告書により4月30日ま
でに市長に報告しなければならない。ただし,市民病院に勤務している者については,
この限りでない。
(その他)
第15条 この規則に定めるもののほか必要な事項は,市長が別に定める。
附 則
この規則は,公布の日から施行する。
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◆申請・届出について
以下に該当する事由が生じたときは,速やかに必要書類を提出してください。
手続きが遅れると,貸与決定の取消しや修学資金の返還となる場合がありますので,ご
注意ください。
<<貸付を受けるときの手続き>>
事由
必要な書類
提出期限
①修学資金貸与申請書兼誓約書
②修学資金修学生推薦書
※養成施設が作成
③成績証明書
貸与申請をするとき
※在学中の養成施設のもの。
募集期間内に提出
平成27 年度入学者は最終学歴のも
の。
④申請者の住民票の写し
※住民票記載事項証明書でも可
①連帯保証人の保証書
貸与候補の決定を受
けたとき
②連帯保証人の印鑑登録証明書
③連帯保証人の市県民税納税証明書
④修学資金振込口座届
通知を受けた日から
14 日以内に提出
※通帳の写しを添付
<<在学中の手続き>>
事由
毎年修学生(借受人)
の現況を報告すると
き
必要な書類
提出期限
①現況報告書
毎年 4 月 1 日から
②在学証明書
4 月 30 日まで
返還事由が生じたとき
は直ちに提出
貸付が終了したとき
①修学資金借用書
※返還猶予期間中の
②修学資金返還明細書
場合は,返還猶予期間
が満了したときに返還
明細書を提出
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貸付を辞退するとき
辞退・休学等の事由が
修学資金辞退届
決定したときは直ちに
提出
休学,停学,復学,
転学,退学したとき
※届出が遅れ返還が
休学・停学・復学・転学・退学届
遅滞すると延滞金加算
の対象となりますので
ご注意ください。
<<卒業後の手続き>>
事由
必要な書類
毎年借受人の現況を ①現況報告書
報告するとき
提出期限
毎年 4 月 1 日から
②在学証明書又は在職証明
4 月 30 日まで
返還猶予事由に該当し
たときは直ちに提出
返還猶予の申請をす ①修学資金返還猶予申請書
るとき
②事実を証明する書類
※届出が遅れ返還が
遅滞すると延滞金加算
の対象となりますので
ご注意ください。
免除を希望するときは
直ちに提出
返還免除の申請をす ①修学資金返還免除申請書
るとき
②事実を証明する書類
※届出が遅れ返還が
遅滞すると延滞金加算
の対象となりますので
ご注意ください。
卒業後 13 月以内に
市民病院に看護師等
返還事由に該当したと
として勤務しなかっ
きは直ちに提出
たとき
修学資金返還明細書
※届出が遅れ返還が
市民病院での勤務月
遅滞すると延滞金加算
数が修学資金の貸与
の対象となりますので
を受けた月数に達し
ご注意ください。
なかったとき
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返還猶予事由に該当し
たときは直ちに提出
卒業後助産師の養成 ①修学資金返還猶予申請書
施設に進学したとき
②事実を証明する書類
※届出が遅れ返還が
遅滞すると延滞金加算
の対象となりますので
ご注意ください。
<<変更が生じるときの手続き>>
事由
振込先を変えるとき
必要な書類
修学資金振込口座届
※通帳の写しを添付
提出期限
変更するとき
修学生(借受人)の ①修学生借受人氏名・住所変更届
氏名・住所の変更が ②申請者の住民票の写し
あったとき
※住民票記載事項証明書でも可
①連帯保証人変更届
連帯保証人を変更す ②連帯保証人の保証書
るとき
③連帯保証人の印鑑登録証明書
④連帯保証人の市県民税納税証明書
変更事由が生じたとき
直ちに提出
連帯保証人の氏名・
住所に変更があると 連帯保証人変更届
き
①就業先変更届
就業先を変更したと ②在職証明書
き又は離職したとき
③退職したことのわかる書類
※離職票,退職証明書等
<<借受人が死亡したときの手続き>>
事由
修学生(借受人)が
死亡したとき
必要な書類
提出期限
①修学生(借受人)死亡届
②死亡を証明する書類
死亡後直ちに提出
※死亡診断書の写し,住民票除票等
※各申請書・届出書の修正は,二重線で訂正のうえ,訂正印を押してください。
修正液,修正テープは使用しないでください。
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児島市民病院看護師等修学資金 Q&A
【貸付期間】
Q1:修学資金は,養成施設を卒業するまで貸付けを受けられるのでしょうか。
A1:貸与決定を受けた方は,養成施設を卒業するまでの貸与になります。ただし,養成
施設の正規の就学期間の範囲内です。
Q2:2年次や3年次から申請することは可能でしょうか。
A2:在学中の学生を対象としておりますので,1年次からとは限らず,2年次や3年次
からの申請も可能です。
なお,貸与年度ごとにあらかじめ募集期間を設けていますが,募集人員に達しない
場合は随時募集をします。
【貸付けの辞退】
Q3:貸与を途中で辞退した場合はどうなるのでしょうか。
A3:貸与した修学資金を返還することになります。返還の方法はQ9のとおりです。
【進学時の貸付け】
Q4:3年課程の養成施設の1年次に在学していて修学資金の貸与決定を受けましたが,
養成施設を卒業後に,助産師の免許取得のため他の施設に進学したいと考えています。
その場合,進学後も引き続修資金を借り受けることができるのでしょうか。
A4:修学資金の貸与は,承認決定を受けたときの養成施設が対象となりますので,3年
課程の養成施設を卒業する時点で貸与が終了します。
このため,進学時に,貸与期間終了に伴う手続きと進学を理由とした返還の猶予に
関する手続きをし,さらに,進学後の修学資金貸与についての申請を行う必要があり
ます。書類審査等の審査の結果,貸与されるかどうかが決まります。
Q5:看護学校に在学中,修学資金の貸与を受けました。看護師の国家試験に合格し看護
学校を卒業しましたが,助産師の資格も得るため養成施設に進学しました。このとき
更に1年間の修学資金の貸与を受けることになりました。
看護師の資格は得ていますが,助産師の国家試験に不合格だった場合は, 助産師
の養成施設に行くために貸与を受けた修学資金は返還することになるのですか。
A5:助産師の資格が得られなくても,市民病院の正規職員の看護師として勤務すれば,
看護学校在籍中に貸与を受けた修学資金については返還免除の対象となり,さらに,
助産師の養成施設を卒業後 13 月以内に助産師の資格を取得すれば,助産師養成施設
に在籍中に貸与を受けた修学資金についても返還免除の対象となります。
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【休学期間の取り扱い】
Q6:休学した場合,その期間は貸付に含まれるのでしょうか。
A6:貸与期間は,貸与を決定した日から養成施設を卒業するまでの期間であり,養成施
設の正規の就学期間の範囲内です。休学をした場合は,休学をした翌月分から,復学
した月分まで貸与の休止となります。
【市民病院への採用】
Q7:貸与の決定を受ければ,養成施設卒業後市民病院の正規職員として看護師業務に従
事することができるのでしょうか。
A7:正規職員の看護師として市民病院に勤務するには,倉敷市が実施する職員採用選考
試験を受験し,合格,採用されなければなりません。
したがって貸与を受けた方に,将来市民病院の正規職員として採用することを約束
しているものではありません。また,採用にあたって,貸与を受けたことが有利とな
ることもありません。
【返還】
Q8:養成施設を卒業し, すぐに市民病院の正規職員として看護師業務に従事しました
が,退職することになりました。勤務の期間が貸与を受けた期間に満たなかった場合,
返還はどのようになりますか。
A8:勤務の期間が貸与期間に満たなかった場合は,勤務した月数分が免除され,残りの
月分を返還することになります。 返還の方法はQ9のとおりです。
Q9:返還はどのような方法で行うのでしょうか。
A9:修学資金を返還しなければならなくなったときは,借用書と返還明細書を提出しま
す。返還方法には,月賦(月払い),半年賦(半年払い)及び一括払いがありますので,
この中から選び,返還しなければならない理由が生じた日の属する月の翌月から,貸
与を受けた期間に相当する期間内に全額を返還することになります。
納入方法は,返還計画に基づき期限までに指定の金融機関へ振込んでください。
(振
込手数料は払込者側の負担になります。
)
なお,正当な理由がなく,納入期限までに納入されない場合は,年率 14.6%の延
滞利息が課せられますのでご注意ください。
【返還免除】
Q10:養成施設卒業後,市民病院ではなく別の医療機関に就職し,貸与金を返還するこ
とになりましたが,翌年以降の職員採用選考試験に合格して市民病院に看護師とし
て勤務した場合,返還の猶予や免除を受けることができますか。
A10:貸与を受けていた養成施設を卒業して13月以内は,手続きを行うことで,返還が
猶予されます。
また,貸与を受けていた養成施設を卒業して13月以内に,職員採用選考試験に合
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格,採用され,看護師等として市民病院に勤務すれば,返還免除の対象となります。
ただし,臨時又は非常勤の職員での採用を除きます。
既に返還した額がある場合は,返還した額を除き,免除の対象となります。
Q11:養成施設卒業時に看護師の資格が取得できませんでした。翌年の国家試験に合格
すれば返還の猶予や免除対象となりますか。
A11:貸与を受けていた養成施設を卒業して13月以内は,手続きを行うことで,返還
が猶予されます。
また,貸与を受けていた養成施設を卒業して13月以内に職員採用選考試験に合
格,採用され,看護師等として市民病院に勤務すれば,返還免除の対象となります。
ただし,臨時又は非常勤の職員での採用を除きます。
Q12:養成施設を卒業後,福祉関係の大学に進学したいと考えていますが,大学在学中
の返還を猶予していただくことはできますか 。
A12:貸与を受けていた養成施設を卒業して13月以内は,手続きを行うことで,返還
が猶予されます。
また,貸与を受けていた養成施設を卒業して13月以内に職員採用選考試験に合
格,採用され,看護師等として市民病院に勤務すれば,返還免除の対象となります。
ただし,臨時又は非常勤の職員での採用を除きます。
Q13:養成施設を卒業後,市民病院に勤務している途中に,病気やけが,育児等で勤務
できなかったときは,返還しなければならないのですか 。
A13:貸与を受けた期間に相当する期間を看護師等として勤務すれば免除となりますが,
1月以上休職した期間がある場合は,この期間を除いた期間とします。
ただし,公務に起因する休職は勤務した期間に含めます。
また,病気やけが,出産等により退職し,勤務した期間が,貸与を受けた期間に
満たなかったときは,免除を受けた月分を除いた残りの月分が返還の対象となりま
す。返還の方法はQ9のとおりです。
Q14:養成施設の卒業と同時に看護師の国家試験に合格しましたが,正規の職員ではな
く,臨時職員として市民病院に勤務することになりました。この場合,返還免除又
は猶予の対象にはなりませんか。
A14:貸与を受けていた養成施設を卒業して13月以内は,手続きを行うことで,返還
が猶予されます。
また,貸与を受けていた養成施設を卒業して13月以内に,倉敷市が実施する職
員採用選考試験に合格,採用され,看護師等として市民病院に勤務すれば,返還免
除の対象となります。
したがって,臨時又は非常勤の職員として市民病院に勤務した場合は,返還免除の
対象とはなりません。
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【就業先の変更】
Q15:卒業して就職した勤務先が変わることになりました。住所に変更はありませんが,
届出は何かありますか。
A15:就業先を退職したり,就業先を変更したときは,就業先変更届を提出してくださ
い。添付書類は,就業先が変わった場合は,在職証明を,離職した場合は,離職票
など退職したことがわかる書類を添付してください。
また,あわせて住所等が変わったときは,その届出が必要です。住民票の写しな
どを添付し届出を行ってください。
【振込口座の変更】
Q16:修学資金が振込まれている口座を変更したいのですがどうすればよいか。
A16:新たに通帳の写しを添付して,振込口座届を提出してください。
新しく指定された口座に振込みできないことがありますので,新しい口座への入
金が確認できるまでは,それまで使用していた口座を解約しないでください。
【連帯保証人】
Q17:連帯保証人が亡くなった場合はどうすればよいか。
A17:連帯保証人変更届を提出し,新連帯保証人を届出してください。新連帯保証人の
保証書,印鑑登録証明書,市県民税納税証明書を添付してください。
Q18:連帯保証人2名は,両親としてもよいですか。
A18:連帯保証人は,独立の生計を営む成年者としてください。両親2人を連帯保証人
とすることはできません。いずれかおひとりとしてください。
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