Webサイトから審査対象に関する 有効な情報を収集し 知見 に変換

Big Data & Analyticsソリューション for Financial Industry
Webサイトから審査対象に関する
有効な情報を収集し 知見 に変換
─ 金融業界向け Web情報収集活用ソリューション
金融業界が抱える課題
加盟店審査にWebサイト上の情報を
活用したいが手作業に限界
昨今のインターネット・ビジネスの増加に伴い、
ネット・
トラブルに対する消費者保護の観点から、
カード会社に
作業に
膨大な時間を
費やす
十分に
収集しきれない
おける加盟店審査は厳格化を迫られています。最近の
特徴として実店舗を持たない企業も多いため、Web
Webサイト上の
審査対象に関す
る膨大な情報を
手作業で収集
サイトによる情報収集が一般化しています。
しかし、審査
対象に関する膨大な情報を手作業で収集・分析する
ことは、網羅性、業務負荷の観点で問題があり、十分な
効果を引き出すことが困難になっています。
審査期間が
長引いてしまう
必要な情報に
たどり着けない
課題解決のために
自然言語処理のテクノロジーを活用して情報収集を効率化
Webサイトからの情報収集を効率化するためには、
システムによる自動収集、
内容確認の仕組みを整えることが有効です。
そこで重要と
なるテクノロジーが自然言語処理です。単なるキーワード検索では、
そのサイトで書かれている内容を把握することは難しく、人手による
内容の精査が必要になってしまいます。
自然言語処理のテクノロジーを活用すれば、
収集した情報に対してNGワード判定、
ポジ・ネガ判定
などを行うことで、一定のレベルまで内容を精査することができ、業務効率化、判定品質向上などの成果に結び付けることが可能になり
ます。
さらにワークフロー
や自動学習の技術を組
Web情報審査支援システム
システム導入の効果
み合わせれば、業務効率
や判定精度をより高める
インターネット
ことができます。
Web店舗
店舗
会社ホーム
ページ
情報収集
業務効率化
NGワード判定
●
審査情報登録
ポジ・ネガ判定
大量処理
SNS
ワークフロー
Web店舗
店舗
会社ホーム
ページ
スピード化
自動学習
SNS
業務アプリケーション
業務システム連携
●
判定情報確認
●
Web情報目視確認
●
最終判定登録
判定品質向上
審査に必要なWeb情報を自動的に収集しスピーディーに活用
Web 情報収集活用ソリューション
Web情報収集活用ソリューションは、
審査に必要なWebサイト上の情報をスピーディーに収集し、
内容判別を行うことで審査業務の業務効率化
と品質向上を実現します。IBMが開発した自然言語処理テクノロジーをベースとしたIBM Watson Explorerを最大限に活用し、サイト情報
の収集、NGワード抽出、情報収集、
ダッシュボードなどの機能を提供。
金融機関の審査業務の変革を支援します。
データソース
データ収集
インターネット
Web情報収集活用
データ蓄積
データ・ストア※
データ利用
加盟店管理※
Webインター
フェース
サイト情報収集
審査店入力
NGワード抽出
NG判定
Web
(Web店舗、
企業ホームページ)
SNS
●
審査情報登録
●
判定情報確認
●
Web情報目視確認
●
最終判定登録
情報集約
与信情報 企業情報
ダッシュボード
結果管理
業務システム
データ連携
企業情報
自動学習※
ワークフロー※
与信情報
パターン学習
案件管理
加盟店管理
※オプション
Web情報収集活用ソリューションの特長 自然言語処理などの最先端テクノロジーを活用
最先端のコグニティブ・コンピューティング・
テクノロジーを活用
機械学習により自動的に判断ルールを拡張
単なるキーワード検索ではなく、自然言語処理技術を活用する
基づき自動学習させることによりメンテナンス負荷を低減します。
辞書登録、ルール登録による審査精度向上だけではなく、結果に
ことで文章内容を判断し、高い判断精度を提供します。
大量処理に対応可能なソフトウェア・
アーキテクチャー
金融業界における豊富な実績
金融業界における多数のプロジェクト実績に基づく業務ノウハウ
膨大な量のWeb情報をスピーディーに処理することが可能な上、
により、
ワークフロー、基幹システム連携を含めた業務システム
審査量の増大にも容易に対応することができます。
を構築します。
柔軟にリソースを変更可能なインフラ
インフラにはIBM Power SystemsまたはIBM z Systemsと
IBMストレージを活用し、業務を止めない高い信頼性と柔軟な
拡張性を実現します。
お問い合わせ
このカタログの情報は2015年2月現在のものです。仕様は予告なく変更される場合があり
ます。サービスや製品の詳細については、弊社の営業担当員にご相談ください。
IBM、IBMロゴ、ibm.comおよびDB2、Power Systems、Watson、WebSphere、
z Systemsは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines
www.ibm.com/jp
e-mail:[email protected]
Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の
商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては、www.ibm.com/
legal/copytrade.shtml をご覧ください。