JECA電気設備工事 総合補償制度パンフレット

日本電設工業協会と都道府県協会の会員の皆様へ
JECA電気設備工事
総合補償制度のご案内
保険期間:2015年9月1日午後4時∼2016年9月1日午後4時
申込締切日:2015年8月15日まで
事故や保険内容のお問い合わせはこちらまで
フリーダイヤル
加入依頼書提出先:添付の「加入依頼書」に必要事項をご記入のうえ、
0120-300-272
株式会社 中央保険センター宛にご郵送下さい。
■ お問い合わせ先
【取扱代理店】
株式会社 中央保険センター
(住所)東京都中央区日本橋蛎殻町1-36-2 共和ビル5F
(T E L)03-5614-6771(FAX)
03-5614-6772
(E-mail)
[email protected]
【引受幹事保険会社】
東京海上日動火災保険株式会社
担当課:東京中央支店専業営業第3チーム
(住所)東京都港区港南2-15-2 品川インターシティーB棟11階
(T E L)03-5781-6590
【非幹事会社】
保険契約者:一般社団法人 日本電設工業協会
この保険は、一般社団法人 日本電設工業協会をご契約者とし、日本電設工業協会の会員・
日本電設工業協会の団体会員(都道府県協会)の会員を被保険者(請負業者賠償責任保険の
場合は記名被保険者)とする請負業者賠償責任保険、組立保険の団体契約です。
保険証券を請求する権利、保険契約を解約する権利等は、契約者である一般社団法人
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
あいおいニッセイ同和損保株式会社
日本電設工業協会が有します。
この保険契約は、保険会社による共同保険契約であり、東京海上日動火災保険が他の引受幹事保険会社の代理・代行を行います。各引受幹事保険会社は、募集期間
終了後に決定される引受割合に応じて、連帯することなく単独別個に保険契約上の責任を負います。なお、引受割合につきましては、団体窓口にご確認ください。
15-T01547 2015年6月作成
一般社団法人 日本電設工業協会
JECA電気設備工事総合補償制度
賠償責任保険
(基本補償)
P3
▶▶▶
次の事由により発生した事故について、
被保険者が法律上の賠償責任を負担することによって被る損害に対して、
保険金をお支払します。
プラン一覧
支払限度額
支払限度額
P7
▶▶▶
組立保険(組立保険総括契約に関する特約条項(完成工事高基準・保険料不精算用)等付帯組立保険)
■ 工事期間中かつ保険期間に不測かつ突発的な事故によって保険の対象
(電線等)
に生じた
損害を補償します。
❶ 対象工事または付随業務の遂行
(基本補償)
❷ 事業用施設または仮設施設の所有、使用、管理
(基本補償)
❸ 完成・修理後物件
(スタンダードプランおよびフルカバープランのみ対象)
フルカバープラン スタンダードプラン
組立保険
(オプション)
シンプルプラン
支払限度額
保険金額
(補償限度額)
Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン Eプラン Fプラン
請け負い工事内容・規模に合ったプランをお選び下さい。
対人賠償・対物賠償合算(1請求/保険期間中)
(免責金額:0円)
基本補償
(請負賠償責任保険)
工事遂行中の事故を補償
(対象工事または付随業務の遂行)
被保険者交差責任補償
5億円 1億円 5億円 1億円
管理下財物損壊補償
5億円 1億円
工事作業場内で夜間、
電線が盗難にあった。
対象工事の請負金額
作業ミスによる損害
被保険者自己負担額…1事故につき2万円
■ 工事終了後引渡しから12ヶ月以内の請負契約上の保証期間かつ保険期間中に所定の事由による
不測かつ突発的な事故によって保険の対象
(電線等)
に生じた損害を補償します。
保険金額
(補償限度額)
引き渡し後の事故を補償
完成・修理後物件に起因して
引渡しから10年以内に
左記と同時に発生した完成・修理後物件の
発生した事故
うち事故原因となった作業対象物自体の損壊
500万円
※
300万円
※
−
初期対応費用担保特約:500万円
○
○
−
支給財物損壊担保特約:500万円
(基本部分の内枠払い)
○
−
−
データ損壊担保特約:3,000万円
(基本部分の内枠払い)
○
−
−
財物損壊の範囲拡大に関する補償:1,000万円(基本部分の内枠払い)
○
−
−
(うち対人事故の見舞金・見舞品は1名あたり10万円限度/免責金額:なし)
(免責金額:5万円)
(免責金額:なし)
(免責金額:なし)
※所定の条件があります。詳しくは、P6【支払限度額・免責金額】のただし書きをご確認ください。
● お支払対象となる保険金の種類
① 法律上の損害賠償金
法律上の損害賠償責任が発生した場合において、被保険者 ※4が被害者に対して支払責任を負う
損害賠償金 ※賠償責任の承認または賠償金額の決定前に引受幹事保険会社の同意が必要となります。
② 争訟費用
損害賠償責任に関する訴訟や示談交渉において、
被保険者が引受幹事保険会社の同意を得て支出
した弁護士費用等の争訟費用
(訴訟に限らず、
調停・示談なども含みます。)
③ 損害防止軽減費用
事故※1が発生した場合において、
被保険者が他人から損害賠償を受ける権利の保全・行使手続または既
に発生した事故に係る損害※5の発生・拡大の防止のために引受幹事保険会社の同意を得て支出した費用
④ 緊急措置費用
事故が発生し、被保険者が損害の防止軽減のために必要な手段を講じた後に損害賠償責任がない
ことが判明した場合において、
応急手当、
護送等緊急措置に要した費用、
または引受幹事保険会社の
同意を得て支出したその他の費用
⑤ 協力費用
引受幹事保険会社が被保険者に代わって損害賠償請求の解決に当たる場合において、被保険者が
引受幹事保険会社の求めに応じて協力するために支出した費用
● 保険金のお支払方法
①∼⑤の賠償金、費用について、その合計額から免責金額※6を差し引いた額に対して保険金をお支払いします。ただし、
ご契約
された支払限度額※7が、
お支払いの限度となります。
お支払いする
①法律上の
③損害防止
④緊急措置
=
+ ②争訟費用 +
+
+ ⑤協力費用 − 免責金額
保険金
損害賠償金
軽減費用
費用
電気配線工事において、
工事期間中の作業の欠陥により、
引渡し後1ヶ月目に受電盤が発火し、
焼損した。
対象工事の請負金額
被保険者自己負担額…1事故につき損害額の20%または
10万円のいずれか高い金額
【補償の対象となる工事】
保険期間内に施工しているすべての電気設備工事が対象です。
(ご注意)
次に掲げる工事は対象工事に含みません。
1.
分解、
解体、
撤去、
または取片づけ工事
2.
土木工事を主体とする工事
(土木工事保険の対象となります。)
3.
海外で行なう工事
4.
1工事あたりの請負金額が30億円を超える工事
5.
共同企業体
(ジョイントベンチャー)
方式による工事における分担施工方式以外の工事
6.
共同企業体
(ジョイントベンチャー)
方式による工事における分担施工方式の工事で、
被保険者が施工する部分以外の工事
7.
ビル、
住宅等の建築工事を主体とする工事
(
「建設工事保険」
の対象となります。)
8.
船舶にかかわる工事、
海上浮揚物件
(浮桟橋、
ポンツーン、
ブイ等)
にかかわる工事
完成工事高基準
①
工事開始
工事終了
②
工事開始
工事終了
③
工事開始
工事終了
保険期間
※1∼※7については、
6ページの用語解説をご覧ください。
1
2
お客様が保険期間内に施工しているすべ
ての電気・受変電設備工事が対象工事と
なります。
(保険期間開始前に着工されている工事
も対象工事となります。)
*①、
②および③の塗りつぶし部分が対象
工事となります。
JECA電気設備工事総合補償制度
賠償責任保険
(基本補償)
P3
▶▶▶
次の事由により発生した事故について、
被保険者が法律上の賠償責任を負担することによって被る損害に対して、
保険金をお支払します。
プラン一覧
支払限度額
支払限度額
P7
▶▶▶
組立保険(組立保険総括契約に関する特約条項(完成工事高基準・保険料不精算用)等付帯組立保険)
■ 工事期間中かつ保険期間に不測かつ突発的な事故によって保険の対象
(電線等)
に生じた
損害を補償します。
❶ 対象工事または付随業務の遂行
(基本補償)
❷ 事業用施設または仮設施設の所有、使用、管理
(基本補償)
❸ 完成・修理後物件
(スタンダードプランおよびフルカバープランのみ対象)
フルカバープラン スタンダードプラン
組立保険
(オプション)
シンプルプラン
支払限度額
保険金額
(補償限度額)
Aプラン Bプラン Cプラン Dプラン Eプラン Fプラン
請け負い工事内容・規模に合ったプランをお選び下さい。
対人賠償・対物賠償合算(1請求/保険期間中)
(免責金額:0円)
基本補償
(請負賠償責任保険)
工事遂行中の事故を補償
(対象工事または付随業務の遂行)
被保険者交差責任補償
5億円 1億円 5億円 1億円
管理下財物損壊補償
5億円 1億円
工事作業場内で夜間、
電線が盗難にあった。
対象工事の請負金額
作業ミスによる損害
被保険者自己負担額…1事故につき2万円
■ 工事終了後引渡しから12ヶ月以内の請負契約上の保証期間かつ保険期間中に所定の事由による
不測かつ突発的な事故によって保険の対象
(電線等)
に生じた損害を補償します。
保険金額
(補償限度額)
引き渡し後の事故を補償
完成・修理後物件に起因して
引渡しから10年以内に
左記と同時に発生した完成・修理後物件の
発生した事故
うち事故原因となった作業対象物自体の損壊
500万円
※
300万円
※
−
初期対応費用担保特約:500万円
○
○
−
支給財物損壊担保特約:500万円
(基本部分の内枠払い)
○
−
−
データ損壊担保特約:3,000万円
(基本部分の内枠払い)
○
−
−
財物損壊の範囲拡大に関する補償:1,000万円(基本部分の内枠払い)
○
−
−
(うち対人事故の見舞金・見舞品は1名あたり10万円限度/免責金額:なし)
(免責金額:5万円)
(免責金額:なし)
(免責金額:なし)
※所定の条件があります。詳しくは、P6【支払限度額・免責金額】のただし書きをご確認ください。
● お支払対象となる保険金の種類
① 法律上の損害賠償金
法律上の損害賠償責任が発生した場合において、被保険者 ※4が被害者に対して支払責任を負う
損害賠償金 ※賠償責任の承認または賠償金額の決定前に引受幹事保険会社の同意が必要となります。
② 争訟費用
損害賠償責任に関する訴訟や示談交渉において、
被保険者が引受幹事保険会社の同意を得て支出
した弁護士費用等の争訟費用
(訴訟に限らず、
調停・示談なども含みます。)
③ 損害防止軽減費用
事故※1が発生した場合において、
被保険者が他人から損害賠償を受ける権利の保全・行使手続または既
に発生した事故に係る損害※5の発生・拡大の防止のために引受幹事保険会社の同意を得て支出した費用
④ 緊急措置費用
事故が発生し、被保険者が損害の防止軽減のために必要な手段を講じた後に損害賠償責任がない
ことが判明した場合において、
応急手当、
護送等緊急措置に要した費用、
または引受幹事保険会社の
同意を得て支出したその他の費用
⑤ 協力費用
引受幹事保険会社が被保険者に代わって損害賠償請求の解決に当たる場合において、被保険者が
引受幹事保険会社の求めに応じて協力するために支出した費用
● 保険金のお支払方法
①∼⑤の賠償金、費用について、その合計額から免責金額※6を差し引いた額に対して保険金をお支払いします。ただし、
ご契約
された支払限度額※7が、
お支払いの限度となります。
お支払いする
①法律上の
③損害防止
④緊急措置
=
+ ②争訟費用 +
+
+ ⑤協力費用 − 免責金額
保険金
損害賠償金
軽減費用
費用
電気配線工事において、
工事期間中の作業の欠陥により、
引渡し後1ヶ月目に受電盤が発火し、
焼損した。
対象工事の請負金額
被保険者自己負担額…1事故につき損害額の20%または
10万円のいずれか高い金額
【補償の対象となる工事】
保険期間内に施工しているすべての電気設備工事が対象です。
(ご注意)
次に掲げる工事は対象工事に含みません。
1.
分解、
解体、
撤去、
または取片づけ工事
2.
土木工事を主体とする工事
(土木工事保険の対象となります。)
3.
海外で行なう工事
4.
1工事あたりの請負金額が30億円を超える工事
5.
共同企業体
(ジョイントベンチャー)
方式による工事における分担施工方式以外の工事
6.
共同企業体
(ジョイントベンチャー)
方式による工事における分担施工方式の工事で、
被保険者が施工する部分以外の工事
7.
ビル、
住宅等の建築工事を主体とする工事
(
「建設工事保険」
の対象となります。)
8.
船舶にかかわる工事、
海上浮揚物件
(浮桟橋、
ポンツーン、
ブイ等)
にかかわる工事
完成工事高基準
①
工事開始
工事終了
②
工事開始
工事終了
③
工事開始
工事終了
保険期間
※1∼※7については、
6ページの用語解説をご覧ください。
1
2
お客様が保険期間内に施工しているすべ
ての電気・受変電設備工事が対象工事と
なります。
(保険期間開始前に着工されている工事
も対象工事となります。)
*①、
②および③の塗りつぶし部分が対象
工事となります。
補償制度の概要
賠償責任保険(フルカバープラン・スタンダードプラン・シンプルプラン)
■ 保険の仕組み
請負業者賠償責任保険は、
①対象工事または付随業務※2の遂行に起因する事故※1
②完成・修理後物件※3に起因する事故
(フルカバープラン・スタンダードプランのみ)
※8
被保険者が法律上の損害賠償責任を負担することによって
③事業用施設・仮設施設 の欠陥等に起因する事故について、
被る損害※5に対して保険金をお支払いする保険です。
【対象となる工事】
記名被保険者が日本国内において行う次の工事のうち、保険証券に記載されたものを対象とします。
上下水道工事、土工・コンクリート工事、石工工事、道路工事
(改修・復旧または維持のための工事を含みます。)
、鉄道工事
(改修・
復旧または維持のための工事を含みます。)
、橋りょう工事、建築工事、木造建築工事
(増改築を含みます。)
、
ビル建設工事
(増
改築を含みます。)
、大工工事、左官工事、
とび工事、屋根工事、板金・金物工事、塗装工事、
ビル・家屋建設工事、
タイル・れんが・
ブロック工事、鋼構造物工事、鉄骨・鉄筋工事、
ビル付属物鉄骨物設置・修理、ガラス工事、建具工事、床工事、防水工事、内装
工事、電気工事、電気通信・信号工事、管工事
(冷暖房設備工事、給排水・衛生設備工事、
ガス配管工事を含みます。)
、機械・家具
類修理
【対象とならない工事】
次の工事および修理は、
この保険の対象となりません。
a. ダム建設工事、埋立工事、
さく井工事、護岸工事、
しゅんせつ工事、土地造成工事、地盤改良工事および上記【対象となる工事】
に付随して行われるもの以外のはつり・解体工事
b. 自動車および産業用運搬車両の修理
記名被保険者
(ご加入者)
:日本電設工業協会の会員・都道府県協会の会員
日本電設工業協会の会員・都道府県協会の会員様以外の方は、
この保険に加入することができません
ので、
ご注意ください。
被保険者:記名被保険者のほか、①記名被保険者の法定代理人・使用人、②記名被保険者の下請負人またはその
法定代理人・使用人、
③法人以外の社団である記名保険者またはその下請負人については、その構成員、
④記名被保険者が元請負人として行う工事の発注者も、
この保険の被保険者となります。
保険金をお支払いできない主な場合
次の事由により生じた損害※5については、保険金をお支払いできません。保険金をお支払いできない場合の詳細
については、約款の
「保険金を支払わない場合」
等の項目をご参照ください。
【共 通】
① 保険契約者、被保険者※4またはこれらの者の法定代理人が損害賠償請求がなされるおそれのある事故※1
または事由の発生を保険契約締結時に知っていた場合は、その事故・事由
② 被保険者の故意による工事に関する法令違反
③ 遡及日より前に発生した事故
④ 自動車、原動機付自転車、航空機や事業用施設※8外における船・車両
(原動力がもっぱら人力であるものを
除きます)
の所有、使用または管理(注1)
⑤ 被保険者の占有を離れた商品等
(完成・修理後物件を除きます。)
⑥ ちり・ほこりまたは騒音
⑦ 飛散防止対策等の損害発生の予防に必要な措置を取らずに行われた作業による、塗料その他塗装用材料、
鉄粉、鉄錆または火の粉の飛散、拡散
⑧ 土地の掘削、
地下または基礎に関する工事に伴う土地の沈下、
隆起、
振動、
軟弱化等による土地や建物・その他
収容物の損壊および地下水の増減
(近隣の井戸が涸れた等)
⑨ 事業用施設・仮設施設※8の建物外部から内部への雨・雪等の浸入または吹込み
⑩ 被保険者が所有、使用または管理する財物のうち、次のいずれかに該当する損壊
a. 管理下財物※9以外の物の損壊
b. 次の事由による管理下財物の損壊
(a)
自然の消耗または性質による蒸れ、
かび、腐敗、変色等
(b)
ねずみ食いまたは虫食い等の現象
(c)
修理、点検もしくは加工に関する技術の拙劣または仕上不良
(d)
塗装用材料の色または特性等の選択の誤り
⑪ 日本国外の裁判所に提起された損害賠償請求訴訟が提起された場合、その提起した者に係る損害※5
⑫ 予防措置※12
⑬ 被保険者の使用人が被保険者の業務に従事中に被った身体障害
(死亡を含みます。)
⑭ 石綿
(アスベスト)
、
または石綿の代替物質等の発がん性その他の有害な特性
補償の内容
保険金をお支払いする場合
次の事由により、被保険者 ※4 が法律上の賠償責任を負担した場合に保険金をお支払いします。ただし、遡及日
(初年度契約の保険期間の始期日)
以降に発生した事故 ※1について、保険期間中に日本国内において損害賠償
請求がなされた場合に限ります。
a. 対象工事または付随業務 の遂行に起因する事故。工事遂行中の管理下財物 の損壊も補償の対象になり
ます。
※2
※9
引渡し後10年以内に生じた事故。拡大損害※11を伴う完成・修理後物件
(事故
b. 完成・修理後物件※3に起因して、
原因作業対象物のみ)
自体の損壊も補償の対象になります
(フルカバープラン・スタンダードプランのみ)
。
c. 事業用施設・仮設施設※8に起因する事故
⑮ 汚染物質の排出・流出・いっ出または漏出
(ただし、排出等が不測かつ突発的かつ急激で、所定の期間内に
発見・通知された場合はお支払の対象となります。)
⑯ 法令により、建築士、測量士等の有資格者以外の者が行うことが禁じられている行為
⑰ 排水または排気
(煙を含みます。)
に起因する賠償責任
【完成・修理後物件の事故】
(フルカバー・スタンダードのみ)
① 完成・修理後物件のうち、事故の原因となった作業が加えられた財物の損壊またはその使用不能
(ただし、
※11
お支払の対象となります。)
その損壊が拡大損害 を伴うものである場合は、
② 引渡しから10年を経過した完成・修理後物件
(注1)工事場内※13で使用されるブルドーザー等の工作車および構内専用車の所有、
使用または管理に起因する事故※1には適用されません。
(それらに起因して
保険金を支払う場合は、
自賠責保険契約および自動車保険契約により保険金支払の対象となる金額を超える部分が、
この保険の補償対象となります。)
。
また、
管理下財物である自動車・原動機付自転車の損壊は、
これら自体の運行により発生した損害を除き、
補償の対象になります。
※1∼14については、
6ページの用語解説をご覧ください。
※1∼14については、
6ページの用語解説をご覧ください。
3
4
補償制度の概要
賠償責任保険(フルカバープラン・スタンダードプラン・シンプルプラン)
■ 保険の仕組み
請負業者賠償責任保険は、
①対象工事または付随業務※2の遂行に起因する事故※1
②完成・修理後物件※3に起因する事故
(フルカバープラン・スタンダードプランのみ)
※8
被保険者が法律上の損害賠償責任を負担することによって
③事業用施設・仮設施設 の欠陥等に起因する事故について、
被る損害※5に対して保険金をお支払いする保険です。
【対象となる工事】
記名被保険者が日本国内において行う次の工事のうち、保険証券に記載されたものを対象とします。
上下水道工事、土工・コンクリート工事、石工工事、道路工事
(改修・復旧または維持のための工事を含みます。)
、鉄道工事
(改修・
復旧または維持のための工事を含みます。)
、橋りょう工事、建築工事、木造建築工事
(増改築を含みます。)
、
ビル建設工事
(増
改築を含みます。)
、大工工事、左官工事、
とび工事、屋根工事、板金・金物工事、塗装工事、
ビル・家屋建設工事、
タイル・れんが・
ブロック工事、鋼構造物工事、鉄骨・鉄筋工事、
ビル付属物鉄骨物設置・修理、ガラス工事、建具工事、床工事、防水工事、内装
工事、電気工事、電気通信・信号工事、管工事
(冷暖房設備工事、給排水・衛生設備工事、
ガス配管工事を含みます。)
、機械・家具
類修理
【対象とならない工事】
次の工事および修理は、
この保険の対象となりません。
a. ダム建設工事、埋立工事、
さく井工事、護岸工事、
しゅんせつ工事、土地造成工事、地盤改良工事および上記【対象となる工事】
に付随して行われるもの以外のはつり・解体工事
b. 自動車および産業用運搬車両の修理
記名被保険者
(ご加入者)
:日本電設工業協会の会員・都道府県協会の会員
日本電設工業協会の会員・都道府県協会の会員様以外の方は、
この保険に加入することができません
ので、
ご注意ください。
被保険者:記名被保険者のほか、①記名被保険者の法定代理人・使用人、②記名被保険者の下請負人またはその
法定代理人・使用人、
③法人以外の社団である記名保険者またはその下請負人については、その構成員、
④記名被保険者が元請負人として行う工事の発注者も、
この保険の被保険者となります。
保険金をお支払いできない主な場合
次の事由により生じた損害※5については、保険金をお支払いできません。保険金をお支払いできない場合の詳細
については、約款の
「保険金を支払わない場合」
等の項目をご参照ください。
【共 通】
① 保険契約者、被保険者※4またはこれらの者の法定代理人が損害賠償請求がなされるおそれのある事故※1
または事由の発生を保険契約締結時に知っていた場合は、その事故・事由
② 被保険者の故意による工事に関する法令違反
③ 遡及日より前に発生した事故
④ 自動車、原動機付自転車、航空機や事業用施設※8外における船・車両
(原動力がもっぱら人力であるものを
除きます)
の所有、使用または管理(注1)
⑤ 被保険者の占有を離れた商品等
(完成・修理後物件を除きます。)
⑥ ちり・ほこりまたは騒音
⑦ 飛散防止対策等の損害発生の予防に必要な措置を取らずに行われた作業による、塗料その他塗装用材料、
鉄粉、鉄錆または火の粉の飛散、拡散
⑧ 土地の掘削、
地下または基礎に関する工事に伴う土地の沈下、
隆起、
振動、
軟弱化等による土地や建物・その他
収容物の損壊および地下水の増減
(近隣の井戸が涸れた等)
⑨ 事業用施設・仮設施設※8の建物外部から内部への雨・雪等の浸入または吹込み
⑩ 被保険者が所有、使用または管理する財物のうち、次のいずれかに該当する損壊
a. 管理下財物※9以外の物の損壊
b. 次の事由による管理下財物の損壊
(a)
自然の消耗または性質による蒸れ、
かび、腐敗、変色等
(b)
ねずみ食いまたは虫食い等の現象
(c)
修理、点検もしくは加工に関する技術の拙劣または仕上不良
(d)
塗装用材料の色または特性等の選択の誤り
⑪ 日本国外の裁判所に提起された損害賠償請求訴訟が提起された場合、その提起した者に係る損害※5
⑫ 予防措置※12
⑬ 被保険者の使用人が被保険者の業務に従事中に被った身体障害
(死亡を含みます。)
⑭ 石綿
(アスベスト)
、
または石綿の代替物質等の発がん性その他の有害な特性
補償の内容
保険金をお支払いする場合
次の事由により、被保険者 ※4 が法律上の賠償責任を負担した場合に保険金をお支払いします。ただし、遡及日
(初年度契約の保険期間の始期日)
以降に発生した事故 ※1について、保険期間中に日本国内において損害賠償
請求がなされた場合に限ります。
a. 対象工事または付随業務 の遂行に起因する事故。工事遂行中の管理下財物 の損壊も補償の対象になり
ます。
※2
※9
引渡し後10年以内に生じた事故。拡大損害※11を伴う完成・修理後物件
(事故
b. 完成・修理後物件※3に起因して、
原因作業対象物のみ)
自体の損壊も補償の対象になります
(フルカバープラン・スタンダードプランのみ)
。
c. 事業用施設・仮設施設※8に起因する事故
⑮ 汚染物質の排出・流出・いっ出または漏出
(ただし、排出等が不測かつ突発的かつ急激で、所定の期間内に
発見・通知された場合はお支払の対象となります。)
⑯ 法令により、建築士、測量士等の有資格者以外の者が行うことが禁じられている行為
⑰ 排水または排気
(煙を含みます。)
に起因する賠償責任
【完成・修理後物件の事故】
(フルカバー・スタンダードのみ)
① 完成・修理後物件のうち、事故の原因となった作業が加えられた財物の損壊またはその使用不能
(ただし、
※11
お支払の対象となります。)
その損壊が拡大損害 を伴うものである場合は、
② 引渡しから10年を経過した完成・修理後物件
(注1)工事場内※13で使用されるブルドーザー等の工作車および構内専用車の所有、
使用または管理に起因する事故※1には適用されません。
(それらに起因して
保険金を支払う場合は、
自賠責保険契約および自動車保険契約により保険金支払の対象となる金額を超える部分が、
この保険の補償対象となります。)
。
また、
管理下財物である自動車・原動機付自転車の損壊は、
これら自体の運行により発生した損害を除き、
補償の対象になります。
※1∼14については、
6ページの用語解説をご覧ください。
※1∼14については、
6ページの用語解説をご覧ください。
3
4
補償制度の概要
各種特約について
【支払限度額・免責金額】
対人賠償・対物賠償合算
(1請求/保険期間中)
<特約内容比較表>
補償内容一覧
タイプ
支払限度額
A・C・E
5億円
B・D・F
1億円
(事故原因作業対象物のみ)
自体の損壊
(拡大
ただし、完成・修理後物件 ※3
損害を伴う場合に限ります。)
については、
次のいずれか低い方の金額が支払
限度額となります。
(フルカバー・スタンダードプランのみ)
• 左記の内枠において、拡大損害について被保険者が負担する法律上の
損害賠償金の額
• フルカバー:500万円 スタンダード:300万円
※各タイプの補償内容については、P1をご覧下さい。
免責金額
スタンダードプラン
シンプルプラン
被保険者交差責任補償
○
○
○
管理下財物損壊補償
○
○
○
完成・修理後物件補償
○
○
×
初期対応費用担保特約
○
○
×
支給財物損壊担保特約
○
×
×
初期対応費用担保特約
データ損壊担保特約
○
×
×
支給財物損壊担保特約
1請求 500万円
5万円
データ損壊担保特約
1請求 3,000万円
0万円
財物損壊の範囲拡大に関する特約
○
×
×
財物損壊の範囲拡大に関する特約
1請求かつ保険期間中 1,000万円
工事業者包括
賠償責任担保特約
フルカバープラン
各種特約について
★初期対応費用担保特約 → 社会通念上妥当と思われる初期対応費用に対して保険金をお支払します。
★支給財物損壊担保特約 → 発注者等から支給された工事用資材や設置工事の目的物の損壊に起因する賠償損害を補償します。
★データ損壊担保特約 → 他人のデータまたはプログラムを滅失または破損してしまった場合の補償
(データ、プログラムは俗に言う、
「モノ」
ではないため、対物賠償で
補償対象外)
★財物損壊の範囲拡大に関する特約 → 対人・対物事故を伴わない事故により30日以内に発生した他人が所有する財物の使用阻害
(工事期間中の作業ミスが原因で、
ホテルの客室が使えないことにより、休業損害を請求された場合の補償。
(作業ミスをしただけで他人の財物を損壊していない為、対物賠償では補償対象外)
)
★工事業者包括賠償責任担保特約
①被保険者交差責任補償 → 発注者と請負業者間の賠償責任を補償します。
(通常、請負業者賠償責任保険では同者間は他人とはみなさない為)
②管理下財物補償 → 点検作業中のケーブルを破損した場合に補償
(請負業者賠償責任保険では被保険者が直接作業を加えているモノは、対物賠償の対象外)
③完成・修理後物件補償 → 完成・修理後物件に起因して引渡しから10年以内に発生した事故による損害を補償。また、
完成・修理後物件のうち事故の原因となった作業
が加えられた財物の損壊についても、拡大損害を伴うものに限り補償の対象となります。
(請負業者賠償責任保険では、引渡し後の目的物に起因する事故や目的物
自体の損害は補償対象外)
④工事業者包括賠償責任担保特約の支払限度額について → 基本契約と同額となります。
保険期間
なお、下記特約条項による補償には、基本補償とは別に支払限度額※7、免責金額※6が設定されます。ただし、支払わ
れる保険金は初期対応費用を除き、
すべて基本補償の支払限度額※7の内枠払いとなります。
特 約
支払限度額
免責金額
なし
1事故 500万円
*
なし
* 対人事故について支払う見舞金・見舞い品の購入費用は、
被害者1名あたり10万円が限度となります。
保険料に関する事項
保険料は工事の具体的な内容、保険料算出基礎数字 ※14の規模、契約条件
(補償プランや支払限度額等)
によって決定
※14
が把握可能な最近の会計年度等の年間
されます。なお、
ご申告いただいた年間完成工事高
(保険料算出基礎数字 )
完成工事高に不足していた場合には、その不足する割合により保険金を削減することになりますのでご注意ください。
※JV工事乙型
(分担施工方式)
・公共工事・下請工事を除くことも可能です。但し、
除外した工事については対象外となります。
用語解説
保険期間は1年です。
保険責任は、
保険期間の始期日の午後4時に開始し、満期日の午後4時に終わります。保険料は、
ご契約時および契約内容
の変更時にお支払いいただきます。
ご契約条件
補償プラン、
基本補償の支払限度額※7を選択します。
①補償プランの選択
なし
②支払限度額の選択
【補償プラン】
フルカバープラン
スタンダードプラン
フルカバープランの詳細はP5の特約内容比較表をご参照ください。
※1∼14については、
6ページの用語解説をご覧ください。
5
シンプルプラン
事故:対人・対物事故をいいます。他人の身体または生命を害したことを
【対人事故】
、
他人の財物を損壊
(滅失、
破損または汚損)
したことを
【対物事故】
といいます。
付随業務:記名被保険者が日本国内において事業用施設
(※8)
の用法に従って行う営業、
事務または管理等の仕事をいいます。
完成・修理後物件:工事終了後における工事の目的物すべてをいいます。
被保険者:この保険の補償を受けることができる方をいいます。
この保険では、
次の方を被保険者とします。
●記名被保険者 ●記名被保険者の法定代理人・使用人 ●記名被保険者の下請負人またはその法定代理人・使用人
●法人以外の社団である記名被保険者またはその下請負人については、
その構成員 ●記名被保険者が元請負人として行う対象工事の発注者
※5 損害:損害賠償金の支払や訴訟・調停・示談などにおける弁護士費用等の費用の支出をいいます。
※6 免責金額:お支払いする保険金の計算にあたって、保険金のお支払対象となる損害の額から差し引かれる金額をいいます。免責金額は被保険者の自己負担と
なります。
※7 支払限度額:保険会社がお支払いする保険金の限度額をいいます。
※8 事業用施設・仮設施設:工事の遂行のために常時設置されている事務所、
工場、
作業場、
資材置場等の施設
(事業用施設)
、
工事の遂行のために臨時に設置された
従業員宿舎、
資材置場、
事務所等の施設
(仮設施設)
であって、
記名被保険者が日本国内で所有、
使用または管理するものをいいます。
※9 管理下財物:被保険者が占有もしくは使用している財物、直接作業を加えている財物
(その作業の対象となっている部分をいいます。)
または被保険者が他人
から借りている財物をいいます。ただし、次のものを含みません。
a. 被保険者が対象工事以外の目的のために使用する財物
b. 支給財物
(※10)
c. 貨紙幣、
有価証券、
印紙、
切手、
証書、
宝石、
貴金属、
美術品、
骨董品、
勲章、
き章、
稿本、
設計書、
雛型等
d. 被保険者がリース契約、
レンタル契約その他の賃貸借契約に基づき他人から借りている財物
(仮設施設を除きます)
e. 保管施設において保管するために預かっている財物
※10 支給財物:工事の遂行のために、
支給された資材や設置工事の目的物
(工事用仮設物の材料を含みます。)
※11 拡大損害:完成・修理後物件自体の損壊と同時に発生した他人の身体の障害または完成・修理後物件のうち事故の原因となった作業が加えられた財物
(作業が
加えられるべきであった場合を含みます。)
以外の財物の損壊をいいます。
※12 予防措置:事故の拡大・発生を防止する目的で被保険者等が行う修理、検査、交換、回収等の措置をいいます。被保険者
(※4)
が事故の発生またはそのおそれ
を知った場合は、事故の拡大または発生を防止するために予防措置を講じなければなりません。正当な理由なくその義務に違反した場合は、保険金を減額して
お支払いすることがあります。
※13 工事場内:保険の対象となる工事を行っている場所であって、
不特定多数の人の出入りが制限されているところをいいます。
※14 保険料算出基礎数字:保険料算出の基礎となる指標を保険料算出基礎といいます。
この保険は、
最近の会計年度の年間完成工事高を保険料算出基礎とします。
保険料算出基礎の具体的な額を保険料算出基礎数字といいます。
※1
※2
※3
※4
6
補償制度の概要
各種特約について
【支払限度額・免責金額】
対人賠償・対物賠償合算
(1請求/保険期間中)
<特約内容比較表>
補償内容一覧
タイプ
支払限度額
A・C・E
5億円
B・D・F
1億円
(事故原因作業対象物のみ)
自体の損壊
(拡大
ただし、完成・修理後物件 ※3
損害を伴う場合に限ります。)
については、
次のいずれか低い方の金額が支払
限度額となります。
(フルカバー・スタンダードプランのみ)
• 左記の内枠において、拡大損害について被保険者が負担する法律上の
損害賠償金の額
• フルカバー:500万円 スタンダード:300万円
※各タイプの補償内容については、P1をご覧下さい。
免責金額
スタンダードプラン
シンプルプラン
被保険者交差責任補償
○
○
○
管理下財物損壊補償
○
○
○
完成・修理後物件補償
○
○
×
初期対応費用担保特約
○
○
×
支給財物損壊担保特約
○
×
×
初期対応費用担保特約
データ損壊担保特約
○
×
×
支給財物損壊担保特約
1請求 500万円
5万円
データ損壊担保特約
1請求 3,000万円
0万円
財物損壊の範囲拡大に関する特約
○
×
×
財物損壊の範囲拡大に関する特約
1請求かつ保険期間中 1,000万円
工事業者包括
賠償責任担保特約
フルカバープラン
各種特約について
★初期対応費用担保特約 → 社会通念上妥当と思われる初期対応費用に対して保険金をお支払します。
★支給財物損壊担保特約 → 発注者等から支給された工事用資材や設置工事の目的物の損壊に起因する賠償損害を補償します。
★データ損壊担保特約 → 他人のデータまたはプログラムを滅失または破損してしまった場合の補償
(データ、プログラムは俗に言う、
「モノ」
ではないため、対物賠償で
補償対象外)
★財物損壊の範囲拡大に関する特約 → 対人・対物事故を伴わない事故により30日以内に発生した他人が所有する財物の使用阻害
(工事期間中の作業ミスが原因で、
ホテルの客室が使えないことにより、休業損害を請求された場合の補償。
(作業ミスをしただけで他人の財物を損壊していない為、対物賠償では補償対象外)
)
★工事業者包括賠償責任担保特約
①被保険者交差責任補償 → 発注者と請負業者間の賠償責任を補償します。
(通常、請負業者賠償責任保険では同者間は他人とはみなさない為)
②管理下財物補償 → 点検作業中のケーブルを破損した場合に補償
(請負業者賠償責任保険では被保険者が直接作業を加えているモノは、対物賠償の対象外)
③完成・修理後物件補償 → 完成・修理後物件に起因して引渡しから10年以内に発生した事故による損害を補償。また、
完成・修理後物件のうち事故の原因となった作業
が加えられた財物の損壊についても、拡大損害を伴うものに限り補償の対象となります。
(請負業者賠償責任保険では、引渡し後の目的物に起因する事故や目的物
自体の損害は補償対象外)
④工事業者包括賠償責任担保特約の支払限度額について → 基本契約と同額となります。
保険期間
なお、下記特約条項による補償には、基本補償とは別に支払限度額※7、免責金額※6が設定されます。ただし、支払わ
れる保険金は初期対応費用を除き、
すべて基本補償の支払限度額※7の内枠払いとなります。
特 約
支払限度額
免責金額
なし
1事故 500万円
*
なし
* 対人事故について支払う見舞金・見舞い品の購入費用は、
被害者1名あたり10万円が限度となります。
保険料に関する事項
保険料は工事の具体的な内容、保険料算出基礎数字 ※14の規模、契約条件
(補償プランや支払限度額等)
によって決定
※14
が把握可能な最近の会計年度等の年間
されます。なお、
ご申告いただいた年間完成工事高
(保険料算出基礎数字 )
完成工事高に不足していた場合には、その不足する割合により保険金を削減することになりますのでご注意ください。
※JV工事乙型
(分担施工方式)
・公共工事・下請工事を除くことも可能です。但し、
除外した工事については対象外となります。
用語解説
保険期間は1年です。
保険責任は、
保険期間の始期日の午後4時に開始し、満期日の午後4時に終わります。保険料は、
ご契約時および契約内容
の変更時にお支払いいただきます。
ご契約条件
補償プラン、
基本補償の支払限度額※7を選択します。
①補償プランの選択
なし
②支払限度額の選択
【補償プラン】
フルカバープラン
スタンダードプラン
フルカバープランの詳細はP5の特約内容比較表をご参照ください。
※1∼14については、
6ページの用語解説をご覧ください。
5
シンプルプラン
事故:対人・対物事故をいいます。他人の身体または生命を害したことを
【対人事故】
、
他人の財物を損壊
(滅失、
破損または汚損)
したことを
【対物事故】
といいます。
付随業務:記名被保険者が日本国内において事業用施設
(※8)
の用法に従って行う営業、
事務または管理等の仕事をいいます。
完成・修理後物件:工事終了後における工事の目的物すべてをいいます。
被保険者:この保険の補償を受けることができる方をいいます。
この保険では、
次の方を被保険者とします。
●記名被保険者 ●記名被保険者の法定代理人・使用人 ●記名被保険者の下請負人またはその法定代理人・使用人
●法人以外の社団である記名被保険者またはその下請負人については、
その構成員 ●記名被保険者が元請負人として行う対象工事の発注者
※5 損害:損害賠償金の支払や訴訟・調停・示談などにおける弁護士費用等の費用の支出をいいます。
※6 免責金額:お支払いする保険金の計算にあたって、保険金のお支払対象となる損害の額から差し引かれる金額をいいます。免責金額は被保険者の自己負担と
なります。
※7 支払限度額:保険会社がお支払いする保険金の限度額をいいます。
※8 事業用施設・仮設施設:工事の遂行のために常時設置されている事務所、
工場、
作業場、
資材置場等の施設
(事業用施設)
、
工事の遂行のために臨時に設置された
従業員宿舎、
資材置場、
事務所等の施設
(仮設施設)
であって、
記名被保険者が日本国内で所有、
使用または管理するものをいいます。
※9 管理下財物:被保険者が占有もしくは使用している財物、直接作業を加えている財物
(その作業の対象となっている部分をいいます。)
または被保険者が他人
から借りている財物をいいます。ただし、次のものを含みません。
a. 被保険者が対象工事以外の目的のために使用する財物
b. 支給財物
(※10)
c. 貨紙幣、
有価証券、
印紙、
切手、
証書、
宝石、
貴金属、
美術品、
骨董品、
勲章、
き章、
稿本、
設計書、
雛型等
d. 被保険者がリース契約、
レンタル契約その他の賃貸借契約に基づき他人から借りている財物
(仮設施設を除きます)
e. 保管施設において保管するために預かっている財物
※10 支給財物:工事の遂行のために、
支給された資材や設置工事の目的物
(工事用仮設物の材料を含みます。)
※11 拡大損害:完成・修理後物件自体の損壊と同時に発生した他人の身体の障害または完成・修理後物件のうち事故の原因となった作業が加えられた財物
(作業が
加えられるべきであった場合を含みます。)
以外の財物の損壊をいいます。
※12 予防措置:事故の拡大・発生を防止する目的で被保険者等が行う修理、検査、交換、回収等の措置をいいます。被保険者
(※4)
が事故の発生またはそのおそれ
を知った場合は、事故の拡大または発生を防止するために予防措置を講じなければなりません。正当な理由なくその義務に違反した場合は、保険金を減額して
お支払いすることがあります。
※13 工事場内:保険の対象となる工事を行っている場所であって、
不特定多数の人の出入りが制限されているところをいいます。
※14 保険料算出基礎数字:保険料算出の基礎となる指標を保険料算出基礎といいます。
この保険は、
最近の会計年度の年間完成工事高を保険料算出基礎とします。
保険料算出基礎の具体的な額を保険料算出基礎数字といいます。
※1
※2
※3
※4
6
補償制度の概要
<保険の対象の範囲>
組立保険(オプション)
保険の対象
■ 保険の仕組み
① 本工事の目的物
組立保険は、
①すべての電気・受変電設備工事・組立工事において、工事期間かつ保険期間中に
発生した火災、
暴風雨、
作業ミス等の不測かつ突発的な事故によって、
工事の目的物
や工事用仮設建物等の保険の対象に生じた損害や工事終了後引渡しから12ヶ月
以内の請負契約上の保証期間かつ保険期間中に所定の事由による不測かつ突発的
な事故によって保険の対象に生じた損害に対して、
保険金をお支払いする保険です。
②被保険者※15は、発注者、受注者
(元受業者)
、下請人となる専門工事業者、機材の
メーカーや供給者等、すべての工事関係者とします。
■ 補償の対象
② 本工事に付随する仮工事の目的物
本工事を行う際に必要な一時的な構造物
(例)
型枠工、支持枠工、足場工
本工事・仮工事を行うために一時的に設置される電気配線、
配管、
電話・伝令設備、
照明設備および
保安設備
④ 工事用仮設建物
本工事を行う際に必要な一時的な建物。工事期間以外においても恒久的に使用する建物は含み
ません。
(例)
現場事務所、
宿舎、
倉庫
工事用仮設建物に収容されている什器・備品。ただし、家具、衣類、寝具、事務用品および非常用
具に限ります。
⑤ 工事用仮設建物内の什器・備品
対象工事の例
(具体例)
電気・受配電設備工事
変圧器、遮断器、配電盤、整流器、変流器、変成器および電気配線等の受変電設備の据付工事
ただし、
次に掲げる工事は対象工事に含みません。
①分解、
解体、撤去、
または取片づけ工事
②土木工事を主体とする工事
(土木工事保険の対象となります。)
③海外で行う工事
④1工事あたりの請負金額※16が30億円を超える工事
⑤共同企業体
(ジョイントベンチャー)
方式による工事における分担施工方式以外の工事
⑥共同企業体
(ジョイントベンチャー)
方式による工事における分担施工方式の工事で、
被保険者※15が施工する部分
以外の工事
⑦ビル、
住宅等の建築工事を主体とする工事
(
「建設工事保険」
の対象となります。)
⑧船舶にかかわる工事、海上浮揚物件
(浮桟橋、
ポンツーン、
ブイ等)
にかかわる工事
(2)
保険の対象
保険の対象は工事現場に所在する以下のものとなります。
① 本工事の目的物
② 本工事に付随する仮工事の目的物
③ 工事用仮設物
④ 工事用仮設建物
⑤ 工事用仮設建物内の什器・備品
(ただし、家具、衣類、寝具、事務用具および非常用具に限ります。)
⑥ 工事用材料
⑦ 工事用仮設材
保険の対象に含まれない物がありますのでご注意ください。
!
請負契約上、完成後引渡しを要する工事物件
(発注者から支給された支給材料を含みます。)
③ 工事用仮設物
(1)
対象となる工事
!
保険の対象の範囲
据付機械設備等の工事用仮設備
(据付費および付帯設備工事費を含みます。)
および工事用機械器具ならびに
これらの部品
航空機、
船舶、水上運搬用具、機関車または自動車その他の車両
設計図書、証書、帳簿その他これらに類する物
通貨、有価証券、その他これらに類する物※17
触媒、
溶剤、冷媒、熱媒、
ろ過剤、潤滑油その他これらに類する物
原料または燃料その他これらに類する物
⑥ 工事用材料
本工事の目的物の一部を構成する資材またはその工事ですべて償却される資材
(発注者から
支給された支給材料を含みます。)
(例)
ビルの一部となる鉄骨、機器および機器と機器を結ぶ配線
⑦ 工事用仮設材
本工事に付随する仮工事の目的物、
工事用仮設物または工事用仮設建物の一部を構成する資材
またはその工事ですべて償却される資材
(例)
コンクリート用の枠、
作業用足場として使用する鉄製支持材
!
上記③から⑦に掲げるものは、
対象となる工事専用でない場合には、
特別の約定がないかぎり、
保険の対象に含まれ
ません。
補償の内容
「お支払いの対象となる損害」
「
、お支払いの対象となる保険金の種類」
および
「お支払いの対象とならない主な
損害」
は次のとおりです。
(以下これらを総称して
「保険約款」
といいます。)
によりますが、
ご不明な点が
詳細は普通保険約款※18・特約条項※19
ありましたら、
代理店または引受幹事保険会社)
までお問い合わせください。
(1)
お支払いの対象となる損害
(保険期間中に発生したものに限ります)
(工事期間中)
◉設計・施工等に関連するもの
①作業ミスによって生じた損害
(例)
機械の据付工事中に誤って資材を落とし、壊してしまった。
②設備、材質または製作の欠損による事故
(例)
機械の試運転中の発火によって機械が壊れてしまった。 等
◉自然の作用によるもの
①土地の沈下・隆起、地すべりまたは土砂崩れによる事故
(例)
機械の据付工事中に擁壁崩壊によって埋没した機材が破損してしまった。
②暴風雨、高潮、洪水、氾濫、落雷、冷害または氷害による事故等によって生じた損害
(例)
台風で据付中の機械が水に浸り、壊れてしまった。 等
※15∼※17については、12ページの用語解説をご覧ください。
※18∼19については、
12ページの用語解説をご覧ください。
7
8
補償制度の概要
<保険の対象の範囲>
組立保険(オプション)
保険の対象
■ 保険の仕組み
① 本工事の目的物
組立保険は、
①すべての電気・受変電設備工事・組立工事において、工事期間かつ保険期間中に
発生した火災、
暴風雨、
作業ミス等の不測かつ突発的な事故によって、
工事の目的物
や工事用仮設建物等の保険の対象に生じた損害や工事終了後引渡しから12ヶ月
以内の請負契約上の保証期間かつ保険期間中に所定の事由による不測かつ突発的
な事故によって保険の対象に生じた損害に対して、
保険金をお支払いする保険です。
②被保険者※15は、発注者、受注者
(元受業者)
、下請人となる専門工事業者、機材の
メーカーや供給者等、すべての工事関係者とします。
■ 補償の対象
② 本工事に付随する仮工事の目的物
本工事を行う際に必要な一時的な構造物
(例)
型枠工、支持枠工、足場工
本工事・仮工事を行うために一時的に設置される電気配線、
配管、
電話・伝令設備、
照明設備および
保安設備
④ 工事用仮設建物
本工事を行う際に必要な一時的な建物。工事期間以外においても恒久的に使用する建物は含み
ません。
(例)
現場事務所、
宿舎、
倉庫
工事用仮設建物に収容されている什器・備品。ただし、家具、衣類、寝具、事務用品および非常用
具に限ります。
⑤ 工事用仮設建物内の什器・備品
対象工事の例
(具体例)
電気・受配電設備工事
変圧器、遮断器、配電盤、整流器、変流器、変成器および電気配線等の受変電設備の据付工事
ただし、
次に掲げる工事は対象工事に含みません。
①分解、
解体、撤去、
または取片づけ工事
②土木工事を主体とする工事
(土木工事保険の対象となります。)
③海外で行う工事
④1工事あたりの請負金額※16が30億円を超える工事
⑤共同企業体
(ジョイントベンチャー)
方式による工事における分担施工方式以外の工事
⑥共同企業体
(ジョイントベンチャー)
方式による工事における分担施工方式の工事で、
被保険者※15が施工する部分
以外の工事
⑦ビル、
住宅等の建築工事を主体とする工事
(
「建設工事保険」
の対象となります。)
⑧船舶にかかわる工事、海上浮揚物件
(浮桟橋、
ポンツーン、
ブイ等)
にかかわる工事
(2)
保険の対象
保険の対象は工事現場に所在する以下のものとなります。
① 本工事の目的物
② 本工事に付随する仮工事の目的物
③ 工事用仮設物
④ 工事用仮設建物
⑤ 工事用仮設建物内の什器・備品
(ただし、家具、衣類、寝具、事務用具および非常用具に限ります。)
⑥ 工事用材料
⑦ 工事用仮設材
保険の対象に含まれない物がありますのでご注意ください。
!
請負契約上、完成後引渡しを要する工事物件
(発注者から支給された支給材料を含みます。)
③ 工事用仮設物
(1)
対象となる工事
!
保険の対象の範囲
据付機械設備等の工事用仮設備
(据付費および付帯設備工事費を含みます。)
および工事用機械器具ならびに
これらの部品
航空機、
船舶、水上運搬用具、機関車または自動車その他の車両
設計図書、証書、帳簿その他これらに類する物
通貨、有価証券、その他これらに類する物※17
触媒、
溶剤、冷媒、熱媒、
ろ過剤、潤滑油その他これらに類する物
原料または燃料その他これらに類する物
⑥ 工事用材料
本工事の目的物の一部を構成する資材またはその工事ですべて償却される資材
(発注者から
支給された支給材料を含みます。)
(例)
ビルの一部となる鉄骨、機器および機器と機器を結ぶ配線
⑦ 工事用仮設材
本工事に付随する仮工事の目的物、
工事用仮設物または工事用仮設建物の一部を構成する資材
またはその工事ですべて償却される資材
(例)
コンクリート用の枠、
作業用足場として使用する鉄製支持材
!
上記③から⑦に掲げるものは、
対象となる工事専用でない場合には、
特別の約定がないかぎり、
保険の対象に含まれ
ません。
補償の内容
「お支払いの対象となる損害」
「
、お支払いの対象となる保険金の種類」
および
「お支払いの対象とならない主な
損害」
は次のとおりです。
(以下これらを総称して
「保険約款」
といいます。)
によりますが、
ご不明な点が
詳細は普通保険約款※18・特約条項※19
ありましたら、
代理店または引受幹事保険会社)
までお問い合わせください。
(1)
お支払いの対象となる損害
(保険期間中に発生したものに限ります)
(工事期間中)
◉設計・施工等に関連するもの
①作業ミスによって生じた損害
(例)
機械の据付工事中に誤って資材を落とし、壊してしまった。
②設備、材質または製作の欠損による事故
(例)
機械の試運転中の発火によって機械が壊れてしまった。 等
◉自然の作用によるもの
①土地の沈下・隆起、地すべりまたは土砂崩れによる事故
(例)
機械の据付工事中に擁壁崩壊によって埋没した機材が破損してしまった。
②暴風雨、高潮、洪水、氾濫、落雷、冷害または氷害による事故等によって生じた損害
(例)
台風で据付中の機械が水に浸り、壊れてしまった。 等
※15∼※17については、12ページの用語解説をご覧ください。
※18∼19については、
12ページの用語解説をご覧ください。
7
8
補償制度の概要
◉その他
①作業員の取扱上の拙劣、悪意または過失による事故
(
「契約者」
「被保険者」
および
「現場の責任者」
の故意・重過失は免責となります。)
②火災・破裂または爆発による事故
(例)
機械の据付工事中に発生した火災による変圧器の焼失
④原状復旧費用、残存物取片づけ費用、特別費用、臨時費用
工事期間中かつ保険期間中に不測かつ突発的な事故によって保険の対象に生じた損害で保険金をお支払
いする場合に、①の保険金とは別に下記の費用を保険金としてお支払いいたします。①の保険金とこれらの
費用保険金の合計額が保険金額を超える場合でも、
これらの費用保険金をお支払いいたします。
③電気的事故
(ショート、アーク、スパーク等)
による損害
④盗難によって生じた損害
(例)
工事現場から工事用材料が盗まれた。
⑤航空機またはその一部の落下による事故 等
(工事終了後引渡しから12ヶ月以内の請負契約上の保証期間中)
(対象工事の発注者を除きます。)
が対象工事の請負契約に従って行なう修補作業の拙劣その
①被保険者※15
他の修補作業中の過失による不測かつ突発的な事故
②引渡しの時
(引渡しを要しない場合は、
その工事の完成の時)
以前の工事期間中に工事現場において発生した
組立作業
(試運転および負荷試験を含みます。)
または施工の欠陥による不測かつ突発的な事故
(2)
お支払いの対象となる保険金の種類
①保険金
損害額から被保険者自己負担額※20を差し引いた額を保険金としてお支払いいたします。ただし、1回の事故
につき、
保険金額を限度としてお支払いいたします。
保険金
= 損害額
− 被保険者自己負担額※20
= 復旧費
+ 損害の拡大防止費用 −
原状復旧費用
損害が生じた保険の対象を復旧するために保険の対象以外の物の取りこわしを行った場合に、その
物を取りこわし直前の状態に復旧するために要した費用を、
1回の事故につき100万円を限度として
お支払いいたします。
残存物取片づけ費用
損害が生じた保険の対象の残存物の取片づけに必要な解体費用、取りこわし費用、取片づけ清掃
費用および搬出費用を、1回の事故につき①の保険金の10%を限度としてお支払いいたします。
特別費用
損害が生じた保険の対象の復旧期間を短縮するための、通常要する費用を超える貨物運送料金
(航空輸送運賃を除きます。)
および損害が生じた保険の対象を迅速に復旧するための工事に伴う
残業勤務、深夜勤務または休日勤務に対する割増賃金の費用を、1回の事故につき①の保険金の
20%に相当する額または100万円のいずれか低い額を限度にお支払いいたします。
臨時費用
保険の対象が損害を受けたために臨時に生じた費用を、
1回の事故につき①の保険金の20%に相当
する額または100万円のいずれか低い額をお支払いいたします。
(3)
お支払いの対象とならない主な損害
以下の損害に対しては保険金をお支払いできません。
なお、すべての内容を記載しているものではありませんので、詳細は約款の
「保険金を支払わない場合」
等の項目
をご参照ください。
① 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱等によって生じた損害
●損害額の算出
損害額は、次の算式により算出した額とします。
損害額
③損害の拡大防止費用
損害の拡大防止のために必要または有益な費用
(ただし、引受幹事保険会社が承認したものに限ります。)
を
いいます。
② 騒擾によって生じた損害
残存物価額※21
②復旧費
損害の生じた保険の対象を損害発生直前の状態に復旧するのに直接要する修理費および修理に必要な点検
または検査の費用をいい、
請負金額の内訳書を基礎として算出します。
ただし、
仮工事の目的物、
工事用仮設材、
工事用仮設物、
工事用仮設建物および工事用仮設建物内に収容され
ている什器・備品についての復旧費は、
これらの物の損害が生じた地および時における価額によって定め、
1回
の事故につき、
保険金額の2%相当額または500万円のいずれか低い額を限度とします。
次の
(ア)
∼
(エ)
の費用は復旧費に含まれません。
③ 労働争議中の暴力行為、破壊行為その他の違法行為または秩序の混乱によって生じた損害
④ 官公庁による差押え、収用、没収または破壊によって生じた損害
(火災の延焼防止のために行われる場合を
除きます。)
⑤ 地震もしくは噴火またはこれらによる津波によって生じた損害
⑥ 核燃料物質、放射能汚染等によって生じた損害
⑦ ご契約者、被保険者※15またはこれらの法定代理人、工事現場責任者の故意、重大な過失または法令違反に
よって生じた損害
⑧ 保険の対象の性質もしくは瑕疵またはその自然の消耗
(さび、
スケール等を含みます。)
もしくは劣化
⑨ 保険の対象が対象工事以外の用途に使用された場合において、
その使用によってその使用部分に生じた損害
⑩ 残材調査の際に発見された紛失または不足の損害
(ア) 仮修理費。ただし、
引受幹事保険会社が、
本修理の一部をなすと認めた費用については、
復旧費に含むものとします。
⑪ 保険の対象の設計、材質、製作の欠陥を除去するための費用を支出したことによる損害
(イ) 工事内容の変更または改良による増加費用
⑫ 完成期限または納期の遅延、
能力不足その他の債務不履行により、
損害賠償責任を負担することにより被った損害
(ウ) 保険の対象の損傷復旧方法の研究費用
⑬ テロによる損害
(保険金額が15億円以上の工事を対象とする場合)
(エ) 保険の対象の復旧作業の休止または手待ち期間の手待ち費用
※15、
※20∼21については、12ページの用語解説をご覧ください。
等
※15については、
12ページの用語解説をご覧ください。
9
10
補償制度の概要
◉その他
①作業員の取扱上の拙劣、悪意または過失による事故
(
「契約者」
「被保険者」
および
「現場の責任者」
の故意・重過失は免責となります。)
②火災・破裂または爆発による事故
(例)
機械の据付工事中に発生した火災による変圧器の焼失
④原状復旧費用、残存物取片づけ費用、特別費用、臨時費用
工事期間中かつ保険期間中に不測かつ突発的な事故によって保険の対象に生じた損害で保険金をお支払
いする場合に、①の保険金とは別に下記の費用を保険金としてお支払いいたします。①の保険金とこれらの
費用保険金の合計額が保険金額を超える場合でも、
これらの費用保険金をお支払いいたします。
③電気的事故
(ショート、アーク、スパーク等)
による損害
④盗難によって生じた損害
(例)
工事現場から工事用材料が盗まれた。
⑤航空機またはその一部の落下による事故 等
(工事終了後引渡しから12ヶ月以内の請負契約上の保証期間中)
(対象工事の発注者を除きます。)
が対象工事の請負契約に従って行なう修補作業の拙劣その
①被保険者※15
他の修補作業中の過失による不測かつ突発的な事故
②引渡しの時
(引渡しを要しない場合は、
その工事の完成の時)
以前の工事期間中に工事現場において発生した
組立作業
(試運転および負荷試験を含みます。)
または施工の欠陥による不測かつ突発的な事故
(2)
お支払いの対象となる保険金の種類
①保険金
損害額から被保険者自己負担額※20を差し引いた額を保険金としてお支払いいたします。ただし、1回の事故
につき、
保険金額を限度としてお支払いいたします。
保険金
= 損害額
− 被保険者自己負担額※20
= 復旧費
+ 損害の拡大防止費用 −
原状復旧費用
損害が生じた保険の対象を復旧するために保険の対象以外の物の取りこわしを行った場合に、その
物を取りこわし直前の状態に復旧するために要した費用を、
1回の事故につき100万円を限度として
お支払いいたします。
残存物取片づけ費用
損害が生じた保険の対象の残存物の取片づけに必要な解体費用、取りこわし費用、取片づけ清掃
費用および搬出費用を、1回の事故につき①の保険金の10%を限度としてお支払いいたします。
特別費用
損害が生じた保険の対象の復旧期間を短縮するための、通常要する費用を超える貨物運送料金
(航空輸送運賃を除きます。)
および損害が生じた保険の対象を迅速に復旧するための工事に伴う
残業勤務、深夜勤務または休日勤務に対する割増賃金の費用を、1回の事故につき①の保険金の
20%に相当する額または100万円のいずれか低い額を限度にお支払いいたします。
臨時費用
保険の対象が損害を受けたために臨時に生じた費用を、
1回の事故につき①の保険金の20%に相当
する額または100万円のいずれか低い額をお支払いいたします。
(3)
お支払いの対象とならない主な損害
以下の損害に対しては保険金をお支払いできません。
なお、すべての内容を記載しているものではありませんので、詳細は約款の
「保険金を支払わない場合」
等の項目
をご参照ください。
① 戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱等によって生じた損害
●損害額の算出
損害額は、次の算式により算出した額とします。
損害額
③損害の拡大防止費用
損害の拡大防止のために必要または有益な費用
(ただし、引受幹事保険会社が承認したものに限ります。)
を
いいます。
② 騒擾によって生じた損害
残存物価額※21
②復旧費
損害の生じた保険の対象を損害発生直前の状態に復旧するのに直接要する修理費および修理に必要な点検
または検査の費用をいい、
請負金額の内訳書を基礎として算出します。
ただし、
仮工事の目的物、
工事用仮設材、
工事用仮設物、
工事用仮設建物および工事用仮設建物内に収容され
ている什器・備品についての復旧費は、
これらの物の損害が生じた地および時における価額によって定め、
1回
の事故につき、
保険金額の2%相当額または500万円のいずれか低い額を限度とします。
次の
(ア)
∼
(エ)
の費用は復旧費に含まれません。
③ 労働争議中の暴力行為、破壊行為その他の違法行為または秩序の混乱によって生じた損害
④ 官公庁による差押え、収用、没収または破壊によって生じた損害
(火災の延焼防止のために行われる場合を
除きます。)
⑤ 地震もしくは噴火またはこれらによる津波によって生じた損害
⑥ 核燃料物質、放射能汚染等によって生じた損害
⑦ ご契約者、被保険者※15またはこれらの法定代理人、工事現場責任者の故意、重大な過失または法令違反に
よって生じた損害
⑧ 保険の対象の性質もしくは瑕疵またはその自然の消耗
(さび、
スケール等を含みます。)
もしくは劣化
⑨ 保険の対象が対象工事以外の用途に使用された場合において、
その使用によってその使用部分に生じた損害
⑩ 残材調査の際に発見された紛失または不足の損害
(ア) 仮修理費。ただし、
引受幹事保険会社が、
本修理の一部をなすと認めた費用については、
復旧費に含むものとします。
⑪ 保険の対象の設計、材質、製作の欠陥を除去するための費用を支出したことによる損害
(イ) 工事内容の変更または改良による増加費用
⑫ 完成期限または納期の遅延、
能力不足その他の債務不履行により、
損害賠償責任を負担することにより被った損害
(ウ) 保険の対象の損傷復旧方法の研究費用
⑬ テロによる損害
(保険金額が15億円以上の工事を対象とする場合)
(エ) 保険の対象の復旧作業の休止または手待ち期間の手待ち費用
※15、
※20∼21については、12ページの用語解説をご覧ください。
等
※15については、
12ページの用語解説をご覧ください。
9
10
補償制度の概要
特約条項
保険責任期間
◉メインテナンス期間に関する特約条項
引渡し後12ヶ月以内の請負契約上の保証期間*1かつ保険期間中に生じた事故
*1 この期間を
「メインテナンス期間」
とします。
請負契約書の定めにより、発注者以外の被保険者
(補償を受けられる方)
が発注者に対して自らの費用で復旧すべき
責任を有する損害のうち、工事の目的物の引渡し後のメインテナンス期間かつ保険期間中に保険の対象に生じた損
害を補償いたします。具体的な補償内容は次の通りです。
① 被保険者
(補償を受けられる方。但し、
「発注者」
を除きます。)
が対象工事の請負契約に従って行なう修補作業の拙劣その他の修補
作業中の過失による不測かつ突発的な事故によって保険の対象に生じた損害を補償いたします。
② 引渡し
(引渡しを要しない場合は、その工事の完成の時)
前の工事期間中に工事現場において発生した組立作業
(試運転および
負荷試験を含みます。)
または施工の欠陥による不測かつ突発的な事故によって保険の対象に生じた損害を補償いたします。
補償の対象となる事故
特約条項
設計、材質または
工場製作の欠陥による事故
工事期間に
工事現場において発生した
施工の欠陥による事故
引渡し後の修補作業の拙劣
その他の修補作業中の
過失による事故
×
○
○
メインテナンス期間に関する特約条項
(エクステンデット・メインテナンス)
(○:補償される、
×:補償されない)
工事着工
事故の原因の発生時点
設計・工場製作期間中
竣工・引渡し
工事期間中
引渡し後
(保証期間かつ
保険期間中)
エクステンデット・メインテナンス特約
◉工事期間中かつ保険期間中
対象工事ごとに保険期間の初日の午後4時または被保険者※15が工事に着工した時のいずれか遅い時に始まります。
ただし、工事に着工した後でも、工事用材料および工事用仮設材については、保険期間の初日の午後4時または工事
現場において輸送用具からその荷卸しが完了した時のいずれか遅い時に始まります。また、
対象工事ごとに、
保険期間
の末日の午後4時または工事の目的物の引渡しの時
(工事の目的物の引渡しを要しない場合は、その工事が完成した
時)
または保険の対象が操業を開始した時のいずれか最も早い時に終わります。
◉引渡し後12ヶ月以内の請負契約上の保証期間かつ保険期間中
工事の目的物の引渡しの時
(工事の目的物の引渡しを要しない場合は、
その工事が完成した時)
に始まり、
工事の目的物
の引渡しの時から12ヶ月を経過した時または請負契約上の保証責任期間の終期のいずれか早い時かつ保険期間中
までです。
加入者別暫定保険金額
加入会員ごとに加入申込み時に把握可能な最近の会計年度
(1年間)
において、その会員が行ったすべての対象工事に
よってその会員が領収した税込金額の総額
(以下
「完成工事高総額」
といい、1工事ごとのその金額を
「完成工事高」
といい
ます。)
とします。
完成工事高とは会員が領収した対象工事の税込金額に次の①∼③の補正を加えたものをいいます。
①
保険の対象に含まれない工事の金額が算入されている場合は、その金額の控除
②
支給材料の金額が算入されていない場合は、その金額の加算
③
出精値引※23がなされている場合は、その金額の加算
なお、
ご申告いただいた加入者別暫定保険金額が、その加入会員の完成工事高総額に不足していた場合には、その不足
の金額が削減されますのでご注意ください。
する割合によってお支払いする
「損害額−被保険者自己負担額※20」
保険金額
自動セットの特約
対象工事ごとの請負金額※16とします。
以下に記載する特約が自動セットされます。
◉特約火災重複危険免責特約条項
組立保険と同一の保険の対象について、特約火災保険※22をご契約されている場合は、組立保険と特約火災保険※22
の補償の差の部分のみを補償いたします。
◉テロ危険不担特約条項*2
テロ行為およびテロ行為を抑制・防止する行為、
またはテロ行為に対して報復する目的で行われる行為により生じた
損害については、
お支払いの対象外となります。
*2 保険金額が15億円以上の対象工事に限ります。
◉追加費用担保特約条項
工事期間中、
工事現場における不測かつ突発的な事故によって損害が生じた保険の対象の復旧にあたり発生した費用
のうち必要かつ有益な原状復旧費用、残存物取片づけ費用、特別費用、臨時費用であって損害額に含まれない費用を
補償いたします。
用語解説
※15 被保険者:補償を受けることができる方をいいます。
※16 請負金額:請負金額に支給材料の金額が含まれていない場合はその金額を請負金額に加算していただく必要があります。また、保険の対象に含まれない工事
の金額が算入されている場合はその金額を控除し、出精割引※23がなされている場合はその金額を加算していただく必要があります。保険の対象に中古品が
含まれる場合には、その中古品にかかる保険金額は、
これと同一の構造、質、用途、規模、型、能力のものを再築または再取得するのに要する額
(再調達価額)
と
してます。
※17 通貨、有価証券、その他これらに類する物:通貨、小切手、印紙、切手、有価証券、手形
(約束手形および為替手形)
、プリペードカード、商品券、電子マネーおよび
乗車券等をいいます。
ただし、
小切手および手形は被保険者が第三者より受け取ったものに限ります。
※18 普通保険約款:基本的な補償内容等を定めるものをいいます。特約条項を併せてご契約することで、普通保険約款に定められた補償内容等を変更・追加・削除
することができます。
※19 特約条項:普通保険約款に定められた補償内容等を変更・追加・削除するものをいいます。
※20 被保険者自己負担額:損害発生の際に、
被保険者に自己負担いただく金額をいいます。
※21 残存物価額:損害の生じた地および時における損害の生じた保険の対象の残存物の価額をいいます。
※22 特約火災保険:
「独立行政法人住宅金融支援機構融資住宅等特約火災保険契約」
「
、独立行政法人都市再生機構分譲住宅等特約火災保険契約」
「
、独立行政
法人福祉医療機構承継融資物件等特約火災保険契約」
「
、勤労者財産形成融資住宅特約火災保険契約」
および
「沖縄振興開発金融公庫融資住宅等特約火災
保険契約」
をいいます。
※23 出精割引:施主の希望や予算に基づき適用される割引額をいいます。
※22については、
12ページの用語解説をご覧ください。
11
12
補償制度の概要
特約条項
保険責任期間
◉メインテナンス期間に関する特約条項
引渡し後12ヶ月以内の請負契約上の保証期間*1かつ保険期間中に生じた事故
*1 この期間を
「メインテナンス期間」
とします。
請負契約書の定めにより、発注者以外の被保険者
(補償を受けられる方)
が発注者に対して自らの費用で復旧すべき
責任を有する損害のうち、工事の目的物の引渡し後のメインテナンス期間かつ保険期間中に保険の対象に生じた損
害を補償いたします。具体的な補償内容は次の通りです。
① 被保険者
(補償を受けられる方。但し、
「発注者」
を除きます。)
が対象工事の請負契約に従って行なう修補作業の拙劣その他の修補
作業中の過失による不測かつ突発的な事故によって保険の対象に生じた損害を補償いたします。
② 引渡し
(引渡しを要しない場合は、その工事の完成の時)
前の工事期間中に工事現場において発生した組立作業
(試運転および
負荷試験を含みます。)
または施工の欠陥による不測かつ突発的な事故によって保険の対象に生じた損害を補償いたします。
補償の対象となる事故
特約条項
設計、材質または
工場製作の欠陥による事故
工事期間に
工事現場において発生した
施工の欠陥による事故
引渡し後の修補作業の拙劣
その他の修補作業中の
過失による事故
×
○
○
メインテナンス期間に関する特約条項
(エクステンデット・メインテナンス)
(○:補償される、
×:補償されない)
工事着工
事故の原因の発生時点
設計・工場製作期間中
竣工・引渡し
工事期間中
引渡し後
(保証期間かつ
保険期間中)
エクステンデット・メインテナンス特約
◉工事期間中かつ保険期間中
対象工事ごとに保険期間の初日の午後4時または被保険者※15が工事に着工した時のいずれか遅い時に始まります。
ただし、工事に着工した後でも、工事用材料および工事用仮設材については、保険期間の初日の午後4時または工事
現場において輸送用具からその荷卸しが完了した時のいずれか遅い時に始まります。また、
対象工事ごとに、
保険期間
の末日の午後4時または工事の目的物の引渡しの時
(工事の目的物の引渡しを要しない場合は、その工事が完成した
時)
または保険の対象が操業を開始した時のいずれか最も早い時に終わります。
◉引渡し後12ヶ月以内の請負契約上の保証期間かつ保険期間中
工事の目的物の引渡しの時
(工事の目的物の引渡しを要しない場合は、
その工事が完成した時)
に始まり、
工事の目的物
の引渡しの時から12ヶ月を経過した時または請負契約上の保証責任期間の終期のいずれか早い時かつ保険期間中
までです。
加入者別暫定保険金額
加入会員ごとに加入申込み時に把握可能な最近の会計年度
(1年間)
において、その会員が行ったすべての対象工事に
よってその会員が領収した税込金額の総額
(以下
「完成工事高総額」
といい、1工事ごとのその金額を
「完成工事高」
といい
ます。)
とします。
完成工事高とは会員が領収した対象工事の税込金額に次の①∼③の補正を加えたものをいいます。
①
保険の対象に含まれない工事の金額が算入されている場合は、その金額の控除
②
支給材料の金額が算入されていない場合は、その金額の加算
③
出精値引※23がなされている場合は、その金額の加算
なお、
ご申告いただいた加入者別暫定保険金額が、その加入会員の完成工事高総額に不足していた場合には、その不足
の金額が削減されますのでご注意ください。
する割合によってお支払いする
「損害額−被保険者自己負担額※20」
保険金額
自動セットの特約
対象工事ごとの請負金額※16とします。
以下に記載する特約が自動セットされます。
◉特約火災重複危険免責特約条項
組立保険と同一の保険の対象について、特約火災保険※22をご契約されている場合は、組立保険と特約火災保険※22
の補償の差の部分のみを補償いたします。
◉テロ危険不担特約条項*2
テロ行為およびテロ行為を抑制・防止する行為、
またはテロ行為に対して報復する目的で行われる行為により生じた
損害については、
お支払いの対象外となります。
*2 保険金額が15億円以上の対象工事に限ります。
◉追加費用担保特約条項
工事期間中、
工事現場における不測かつ突発的な事故によって損害が生じた保険の対象の復旧にあたり発生した費用
のうち必要かつ有益な原状復旧費用、残存物取片づけ費用、特別費用、臨時費用であって損害額に含まれない費用を
補償いたします。
用語解説
※15 被保険者:補償を受けることができる方をいいます。
※16 請負金額:請負金額に支給材料の金額が含まれていない場合はその金額を請負金額に加算していただく必要があります。また、保険の対象に含まれない工事
の金額が算入されている場合はその金額を控除し、出精割引※23がなされている場合はその金額を加算していただく必要があります。保険の対象に中古品が
含まれる場合には、その中古品にかかる保険金額は、
これと同一の構造、質、用途、規模、型、能力のものを再築または再取得するのに要する額
(再調達価額)
と
してます。
※17 通貨、有価証券、その他これらに類する物:通貨、小切手、印紙、切手、有価証券、手形
(約束手形および為替手形)
、プリペードカード、商品券、電子マネーおよび
乗車券等をいいます。
ただし、
小切手および手形は被保険者が第三者より受け取ったものに限ります。
※18 普通保険約款:基本的な補償内容等を定めるものをいいます。特約条項を併せてご契約することで、普通保険約款に定められた補償内容等を変更・追加・削除
することができます。
※19 特約条項:普通保険約款に定められた補償内容等を変更・追加・削除するものをいいます。
※20 被保険者自己負担額:損害発生の際に、
被保険者に自己負担いただく金額をいいます。
※21 残存物価額:損害の生じた地および時における損害の生じた保険の対象の残存物の価額をいいます。
※22 特約火災保険:
「独立行政法人住宅金融支援機構融資住宅等特約火災保険契約」
「
、独立行政法人都市再生機構分譲住宅等特約火災保険契約」
「
、独立行政
法人福祉医療機構承継融資物件等特約火災保険契約」
「
、勤労者財産形成融資住宅特約火災保険契約」
および
「沖縄振興開発金融公庫融資住宅等特約火災
保険契約」
をいいます。
※23 出精割引:施主の希望や予算に基づき適用される割引額をいいます。
※22については、
12ページの用語解説をご覧ください。
11
12
補償制度の概要
ご 加入 の お 手 続 き
③ 加入依頼書の記入要領
① 本制度にご加入いただける方
(ア)
日本電設工業協会の会員
(イ)
都道府県協会の会員
※ご入会は原則として法人単位でのご加入となります。
(支店・支社単位でのご加入も可能です)
※本制度は、
加入依頼時に上記いずれかの会員であることが条件です。
② ご加入の流れ
【ご加入期間
(保険期間)
】2015年9月1日午後4時∼2016年9月1日午後4時
(1年間)
【募集スケジュール】●申込み締め切り:2015年8月15日
(消印有効)
●保険料お支払い期限:2015年10月27日
※口座引き落としになります。
【ご加入の流れ】
上記の申込締切までに加
入依頼書に必要事項をご
記入のうえ、株式会社中央
保険センターに郵送してく
ださい。
株式会社中央保険センターよ
り確定保険料、初回引き落と
し日等をご連絡させて頂きま
すので、
お引き落とし日までに
保険料をご用意ください。
【新規加入の場合/更新を含みます。】
加入申込期限
(消印有効)
ご契約内容
確定のご連絡
9/1
補償スタート
(例)
3月申込みの場合
【中途加入の場合】
加入申込期限
(消印有効)
ご契約内容
確定のご連絡
ご入金確認後、加入者証を
ご送付申し上げますので
保管願います。2015年9月
1日から保険が適用開始に
なります。
10/27
加入者証の発行
3/1
補償スタート
第1回保険料
お支払い期限
4/27
加入者証の発行
第1回保険料
お支払い期限
中途加入について
本制度は保険期間途中においてもご加入いただけます。加入時期に応じて月割計算にて加入
月分相当額をお支払いただくことになります。中途加入のスケジュールは毎月15日加入締め切り。
保険期間は、各月締切日の翌月1日の午後4時から2016年9月1日午後4時までとなります。
※ご加入の際には加入依頼書の記載事項に間違いがないか十分にご確認下さい。加入依頼書に★または☆が付された事項につい
て、事実と相違している場合には保険金をお支払い出来なくなる場合がありますのでご注意ください。
※ご加入手続き完了後、
引受幹事保険会社より
「加入者証」
を発行させて頂きます。事故発生時のご連絡等に必要となりますので大切
に保管ください。
13
14
補償制度の概要
ご 加入 の お 手 続 き
③ 加入依頼書の記入要領
① 本制度にご加入いただける方
(ア)
日本電設工業協会の会員
(イ)
都道府県協会の会員
※ご入会は原則として法人単位でのご加入となります。
(支店・支社単位でのご加入も可能です)
※本制度は、
加入依頼時に上記いずれかの会員であることが条件です。
② ご加入の流れ
【ご加入期間
(保険期間)
】2015年9月1日午後4時∼2016年9月1日午後4時
(1年間)
【募集スケジュール】●申込み締め切り:2015年8月15日
(消印有効)
●保険料お支払い期限:2015年10月27日
※口座引き落としになります。
【ご加入の流れ】
上記の申込締切までに加
入依頼書に必要事項をご
記入のうえ、株式会社中央
保険センターに郵送してく
ださい。
株式会社中央保険センターよ
り確定保険料、初回引き落と
し日等をご連絡させて頂きま
すので、
お引き落とし日までに
保険料をご用意ください。
【新規加入の場合/更新を含みます。】
加入申込期限
(消印有効)
ご契約内容
確定のご連絡
9/1
補償スタート
(例)
3月申込みの場合
【中途加入の場合】
加入申込期限
(消印有効)
ご契約内容
確定のご連絡
ご入金確認後、加入者証を
ご送付申し上げますので
保管願います。2015年9月
1日から保険が適用開始に
なります。
10/27
加入者証の発行
3/1
補償スタート
第1回保険料
お支払い期限
4/27
加入者証の発行
第1回保険料
お支払い期限
中途加入について
本制度は保険期間途中においてもご加入いただけます。加入時期に応じて月割計算にて加入
月分相当額をお支払いただくことになります。中途加入のスケジュールは毎月15日加入締め切り。
保険期間は、各月締切日の翌月1日の午後4時から2016年9月1日午後4時までとなります。
※ご加入の際には加入依頼書の記載事項に間違いがないか十分にご確認下さい。加入依頼書に★または☆が付された事項につい
て、事実と相違している場合には保険金をお支払い出来なくなる場合がありますのでご注意ください。
※ご加入手続き完了後、
引受幹事保険会社より
「加入者証」
を発行させて頂きます。事故発生時のご連絡等に必要となりますので大切
に保管ください。
13
14
補償制度の概要
事故が発生したときの流れ
事 故 報 告 書
(1)
事故のご連絡
事故が発生したときは、
遅滞なくP16の
「事故報告書」
をご記入のうえ中央保険センターへご連絡ください。
【(株)中央保険センター】
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-36-2 共和ビル5F
TEL:03-5614-6771 フリーダイヤル:0120-300-272
【事故の際にご連絡頂く内容】
① 事故年月日
⑥ 対人事故の場合:お怪我の程度、病院名・連絡先等
② 事故場所
⑦ 対物事故の場合:物の破損程度、修理先等
③ 事故原因・状況(出来るだけ詳しくお願いします。)
⑧ 受けた損害賠償請求の内容
④ 被害者の方の住所・氏名・連絡先
⑨ 他の保険契約等の有無および内容
⑤ 対人事故・対物事故の区分
※ご連絡が遅れた場合には保険金を削減してお支払いすることがありますのでご注意ください。
(2)
各会員様の主な事故対応
① 現場の写真を撮ってください
(原因となった部分、損傷を受けた部分を出来るだけ多く)
② 対人事故の場合
・被害者の方へのお見舞いを行って下さい。
・被害者の方から治療費や休業損害等の請求があった場合には遅滞無く中央保険センター担当者にご連絡くださ
い。被害者の方に対しては、治療費等の負担金額が明記された領収書をお取り付けいただくようご依願います。
③ 対物事故の場合
・損害物の修理に関わる見積書のご提出をお願いいたします。
・鑑定人が現場に立合う場合がございます。
(3)
保険金請求書類
ご請求に応じ、迅速に保険金をお支払いいたします。保険金のご請求には以下の書類が必要です。
(損害の内容に応じ、下
記書類以外の書類のご提出をお願いする場合がございます。)
出来るだけ早めにお取り揃えいただき、
ご提出くださいますようお願いいたします。
【対人・対物共通必要書類】
・保険金請求書
(所定フォームがございます。必要となりました際にご送付いたします)
・示談書
(同上)
【対人必要書類】
・医師の診断書
(所定フォームがございます。必要になりました際にご送付いたします)
・診療報酬明細書
(同上)
・休業損害証明書
(休業損害が請求された場合に必要となる書類です。)
【対物必要書類】
・修理見積書
・被害物件の写真
※保険金請求権については時効
(3年)
がありますのでご注意ください。
15
16
補償制度の概要
事故が発生したときの流れ
事 故 報 告 書
(1)
事故のご連絡
事故が発生したときは、
遅滞なくP16の
「事故報告書」
をご記入のうえ中央保険センターへご連絡ください。
【(株)中央保険センター】
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-36-2 共和ビル5F
TEL:03-5614-6771 フリーダイヤル:0120-300-272
【事故の際にご連絡頂く内容】
① 事故年月日
⑥ 対人事故の場合:お怪我の程度、病院名・連絡先等
② 事故場所
⑦ 対物事故の場合:物の破損程度、修理先等
③ 事故原因・状況(出来るだけ詳しくお願いします。)
⑧ 受けた損害賠償請求の内容
④ 被害者の方の住所・氏名・連絡先
⑨ 他の保険契約等の有無および内容
⑤ 対人事故・対物事故の区分
※ご連絡が遅れた場合には保険金を削減してお支払いすることがありますのでご注意ください。
(2)
各会員様の主な事故対応
① 現場の写真を撮ってください
(原因となった部分、損傷を受けた部分を出来るだけ多く)
② 対人事故の場合
・被害者の方へのお見舞いを行って下さい。
・被害者の方から治療費や休業損害等の請求があった場合には遅滞無く中央保険センター担当者にご連絡くださ
い。被害者の方に対しては、治療費等の負担金額が明記された領収書をお取り付けいただくようご依願います。
③ 対物事故の場合
・損害物の修理に関わる見積書のご提出をお願いいたします。
・鑑定人が現場に立合う場合がございます。
(3)
保険金請求書類
ご請求に応じ、迅速に保険金をお支払いいたします。保険金のご請求には以下の書類が必要です。
(損害の内容に応じ、下
記書類以外の書類のご提出をお願いする場合がございます。)
出来るだけ早めにお取り揃えいただき、
ご提出くださいますようお願いいたします。
【対人・対物共通必要書類】
・保険金請求書
(所定フォームがございます。必要となりました際にご送付いたします)
・示談書
(同上)
【対人必要書類】
・医師の診断書
(所定フォームがございます。必要になりました際にご送付いたします)
・診療報酬明細書
(同上)
・休業損害証明書
(休業損害が請求された場合に必要となる書類です。)
【対物必要書類】
・修理見積書
・被害物件の写真
※保険金請求権については時効
(3年)
がありますのでご注意ください。
15
16
補償制度の概要
<もし事故が起きたときは>
<代理店の業務>
況、受けた損害賠償請求の内容その他の必要事項について、
書面で代理店または保険会社にご連絡ください。ご連絡が遅れた場合に
店と有効に締結されたご契約は、保険会社と直接締結されたものとなります。
保険事故または保険事故の原因となる偶然な事故が発生したときは、遅滞なく、事故発生の日時・場所、被害者の住所・氏名、事故状
は、保険金を減額してお支払いすることがありますのでご注意ください。
保険金請求権については時効
(3年)
がありますのでご注意ください。
<ご加入者と被保険者が異なる場合>
ご加入者と被保険者が異なる場合は、
このご案内の内容を被保険者にご説明いただきますようお願い申し上げます。
<示談交渉サービスは行いません>
この保険には、保険会社が被保険者に代わって被害者の方との示談交渉を行う
「示談交渉サービス」
はございません。
したがいまし
て、
この保険が適用されると考えられる事故が発生した場合には、引受幹事保険会社の担当部署からの助言に基づき、被保険者ご自
身に被害者との示談交渉を進めていただくことになりますので、
あらかじめご承知置きください。
なお、保険会社の承認を得ないで被保険者側で示談をされた場合には、示談金額の全部または一部を保険金としてお支払いできな
い場合がございますのでご注意ください。
<保険金請求の際のご注意>
責任保険において、
被保険者に対して損害賠償請求権を有する保険事故の被害者は、
被保険者が引受幹事保険会社に対して有する保
険金請求権
(費用保険金に対するものを除きます。)
について、
先取特権を有します
(保険法第22条第1項)
「
。先取特権」
とは、
被害者が保
険金給付から他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利をいいます。被保険者は、
被害者に弁済をした金額または被害者の
承諾を得た金額の限度においてのみ、
引受幹事保険会社に対して保険金を請求することが出来ます
(保険法第22条第2項)
。
このため、
引受幹事保険会社が保険金をお支払いできるのは、
費用保険金を除き、
次の①から③までの場合に限られますので、
ご了解ください。
①被保険者が被害者に対してすでに損害賠償としての弁済を行っている場合
②被害者が被保険者への保険金支払を承諾していることを確認できる場合
③被保険者の指図に基づき、引受幹事保険会社から被害者に対して直接、
保険金を支払う場合
ご契約の際のご注意
<告知義務>
加入依頼書等に★または☆が付された事項は、
ご加入に関する重要な事項
(告知事項)
です。ご加入時に告知事項について正確にお
答えいただく義務があります。お答えいただいた内容が事実と異なる場合や告知事項について事実を記載しない場合は、
ご契約を解
除し、保険金をお支払いできないことがあります。
*代理店には、
告知受領権があります。
<通知義務>
代理店は、保険会社との委託契約に基づき、保険契約の締結・契約の管理業務等の代理業務を行っております。
したがいまして、代理
<保険会社破綻時の取扱い>
引受幹事保険会社の経営が破綻した場合等には、保険金、返れい金等の支払いが一定期間凍結されたり、金額が削減されることがあ
ります。
なお、引受幹事保険会社の経営が破綻し、
ご契約者が個人、
「小規模法人」
(破綻時に常時使用する従業員等の数が20人以下の日本
法人、外国法人
(*)
)
またはマンション管理組合である場合には、
この保険は
「損害保険契約者保護機構」
の補償対象となり、保険金、返
れい金等は原則として80%
(破綻保険会社の支払停止から3か月間が経過するまでに発生した保険事故に係る保険金については
100%)
まで補償されます。
(※)
保険契約者が個人等以外のものである保険契約であっても、その被保険者である個人等がその保険料を実質的に負担すべきこ
ととされているもののうち、当該被保険者に係る部分については、上記補償の対象となります。
(*)
外国法人については、
日本における営業所等が締結した契約に限ります。
<重大事由による解除について>
以下に該当する事由がある場合には、引受幹事保険会社はご加入を解除することができます。この場合には、全部または一部の保険
金をお支払いできないことがありますので、
ご注意ください。
・ご契約者、被保険者等が引受幹事保険会社にこの保険契約に基づく保険金を支払わせることを目的として損害等を生じさせた場合
・ご契約者、被保険者等が暴力団関係者その他の反社会的勢力に該当すると認められた場合
・この保険契約に基づく保険金の請求に関し、被保険者等に詐欺の行為があった場合
等
このご案内書は、請負業者賠償責任保険および組立保険、
これらに付帯する特約条項の概要をご紹介したものです。請負業者賠償責
任保険および組立保険に関するすべての事項を記載しているものではありません。詳細につきましては、保険会社よりご契約者であ
る団体の代表者にお渡ししてあります保険約款および付帯される特約条項をご確認ください。保険約款等内容の確認をご希望され
る場合には、団体までご請求ください。また、保険金のお支払条件・ご契約手続き、その他、
ご不明な点がありましたら、
ご遠慮なく代
理店または保険会社までお問い合わせください。
なお、
パンフレットにはご契約上の大切なことがらが記載されていますので、
ご一読の上、加入者証とともに保険期間の終了時まで保
管してご利用ください。
(請負賠償責任保険の場合)
ご加入後に加入依頼書に☆が付された事項
(通知事項)
に内容の変更が生じた場合は、遅滞なくご加入の代理店または保険会社にご
連絡いただく義務があります。ご連絡がない場合は、
ご契約を解除し保険金をお支払いできないことがあります。
通知義務の対象ではありませんが、
ご加入者の住所等を変更した場合にもご加入の代理店または保険会社にご連絡ください。
(組立保険の場合)
ご加入後に次に掲げる事項
(通知事項)
に内容の変更が生じることが判明した場合は、
すみやかにご加入の代理店または引受幹事保
険会社にご連絡いただく義務があります。ご連絡がない場合は、
保険金をお支払いできないことがあります。また変更の内容によって
はご契約を解除することがあります。
① 工事を追加、変更、中断、再開または放棄すること。
② 設計、仕様または施工方法の重要な変更を行うこと。
③ ①および②のほか、危険が著しく増加すること。
④ ①から③までのほか、加入依頼書その他の書類の記載事項のうち☆が付された事項に変更を生じさせる事実が発生すること。
<他の保険契約等がある場合>
この保険契約と重複する保険契約や共済契約が他にある場合は、
次のとおり保険金をお支払いします。
他の保険契約等で保険金や共済金が支払われていない場合:他の保険契約等とは関係なく、
この保険契約のご加入内容に基づき
保険金をお支払します。
他の保険契約等で保険金や共済金が支払われている場合:損害額から既に他の保険契約等で支払われた保険金や共済金を差し引
いた残額に対し、
この保険契約のご加入内容に基づき保険金をお支払いします。
<加入者証>
日本損害保険協会 そんぽADRセンター
(指定紛争解決機関)
東京海上日動火災保険
(株)
は、保険業法に基づく金融庁長官の指定を受けた指定
紛争解決機関である日本損害保険協会と手続実施基本契約を締結しています。
東京海上日動火災保険
(株)
との間で問題を解決できない場合には、同協会に解決
の申し立てを行うことができます。
0570-022808
受付時間:平日の午前9時15分∼午後5時
(土・日・祝日・年末年始はお休みとさせていただきます。)
(http://www.sonpo.or.jp)
詳しくは、同協会のホームページをご覧ください。
加入者証が届くまでの間、パンフレット等に加入内容を記録し保管してください。ご加入後、1か月経過しても加入者証が届かない場
合は、引受幹事保険会社にご照会ください。加入者証が届きましたら、
加入内容が正しいかご確認くださいますようお願いします。
18
補償制度の概要
<もし事故が起きたときは>
<代理店の業務>
況、受けた損害賠償請求の内容その他の必要事項について、
書面で代理店または保険会社にご連絡ください。ご連絡が遅れた場合に
店と有効に締結されたご契約は、保険会社と直接締結されたものとなります。
保険事故または保険事故の原因となる偶然な事故が発生したときは、遅滞なく、事故発生の日時・場所、被害者の住所・氏名、事故状
は、保険金を減額してお支払いすることがありますのでご注意ください。
保険金請求権については時効
(3年)
がありますのでご注意ください。
<ご加入者と被保険者が異なる場合>
ご加入者と被保険者が異なる場合は、
このご案内の内容を被保険者にご説明いただきますようお願い申し上げます。
<示談交渉サービスは行いません>
この保険には、保険会社が被保険者に代わって被害者の方との示談交渉を行う
「示談交渉サービス」
はございません。
したがいまし
て、
この保険が適用されると考えられる事故が発生した場合には、引受幹事保険会社の担当部署からの助言に基づき、被保険者ご自
身に被害者との示談交渉を進めていただくことになりますので、
あらかじめご承知置きください。
なお、保険会社の承認を得ないで被保険者側で示談をされた場合には、示談金額の全部または一部を保険金としてお支払いできな
い場合がございますのでご注意ください。
<保険金請求の際のご注意>
責任保険において、
被保険者に対して損害賠償請求権を有する保険事故の被害者は、
被保険者が引受幹事保険会社に対して有する保
険金請求権
(費用保険金に対するものを除きます。)
について、
先取特権を有します
(保険法第22条第1項)
「
。先取特権」
とは、
被害者が保
険金給付から他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利をいいます。被保険者は、
被害者に弁済をした金額または被害者の
承諾を得た金額の限度においてのみ、
引受幹事保険会社に対して保険金を請求することが出来ます
(保険法第22条第2項)
。
このため、
引受幹事保険会社が保険金をお支払いできるのは、
費用保険金を除き、
次の①から③までの場合に限られますので、
ご了解ください。
①被保険者が被害者に対してすでに損害賠償としての弁済を行っている場合
②被害者が被保険者への保険金支払を承諾していることを確認できる場合
③被保険者の指図に基づき、引受幹事保険会社から被害者に対して直接、
保険金を支払う場合
ご契約の際のご注意
<告知義務>
加入依頼書等に★または☆が付された事項は、
ご加入に関する重要な事項
(告知事項)
です。ご加入時に告知事項について正確にお
答えいただく義務があります。お答えいただいた内容が事実と異なる場合や告知事項について事実を記載しない場合は、
ご契約を解
除し、保険金をお支払いできないことがあります。
*代理店には、
告知受領権があります。
<通知義務>
代理店は、保険会社との委託契約に基づき、保険契約の締結・契約の管理業務等の代理業務を行っております。
したがいまして、代理
<保険会社破綻時の取扱い>
引受幹事保険会社の経営が破綻した場合等には、保険金、返れい金等の支払いが一定期間凍結されたり、金額が削減されることがあ
ります。
なお、引受幹事保険会社の経営が破綻し、
ご契約者が個人、
「小規模法人」
(破綻時に常時使用する従業員等の数が20人以下の日本
法人、外国法人
(*)
)
またはマンション管理組合である場合には、
この保険は
「損害保険契約者保護機構」
の補償対象となり、保険金、返
れい金等は原則として80%
(破綻保険会社の支払停止から3か月間が経過するまでに発生した保険事故に係る保険金については
100%)
まで補償されます。
(※)
保険契約者が個人等以外のものである保険契約であっても、その被保険者である個人等がその保険料を実質的に負担すべきこ
ととされているもののうち、当該被保険者に係る部分については、上記補償の対象となります。
(*)
外国法人については、
日本における営業所等が締結した契約に限ります。
<重大事由による解除について>
以下に該当する事由がある場合には、引受幹事保険会社はご加入を解除することができます。この場合には、全部または一部の保険
金をお支払いできないことがありますので、
ご注意ください。
・ご契約者、被保険者等が引受幹事保険会社にこの保険契約に基づく保険金を支払わせることを目的として損害等を生じさせた場合
・ご契約者、被保険者等が暴力団関係者その他の反社会的勢力に該当すると認められた場合
・この保険契約に基づく保険金の請求に関し、被保険者等に詐欺の行為があった場合
等
このご案内書は、請負業者賠償責任保険および組立保険、
これらに付帯する特約条項の概要をご紹介したものです。請負業者賠償責
任保険および組立保険に関するすべての事項を記載しているものではありません。詳細につきましては、保険会社よりご契約者であ
る団体の代表者にお渡ししてあります保険約款および付帯される特約条項をご確認ください。保険約款等内容の確認をご希望され
る場合には、団体までご請求ください。また、保険金のお支払条件・ご契約手続き、その他、
ご不明な点がありましたら、
ご遠慮なく代
理店または保険会社までお問い合わせください。
なお、
パンフレットにはご契約上の大切なことがらが記載されていますので、
ご一読の上、加入者証とともに保険期間の終了時まで保
管してご利用ください。
(請負賠償責任保険の場合)
ご加入後に加入依頼書に☆が付された事項
(通知事項)
に内容の変更が生じた場合は、遅滞なくご加入の代理店または保険会社にご
連絡いただく義務があります。ご連絡がない場合は、
ご契約を解除し保険金をお支払いできないことがあります。
通知義務の対象ではありませんが、
ご加入者の住所等を変更した場合にもご加入の代理店または保険会社にご連絡ください。
(組立保険の場合)
ご加入後に次に掲げる事項
(通知事項)
に内容の変更が生じることが判明した場合は、
すみやかにご加入の代理店または引受幹事保
険会社にご連絡いただく義務があります。ご連絡がない場合は、
保険金をお支払いできないことがあります。また変更の内容によって
はご契約を解除することがあります。
① 工事を追加、変更、中断、再開または放棄すること。
② 設計、仕様または施工方法の重要な変更を行うこと。
③ ①および②のほか、危険が著しく増加すること。
④ ①から③までのほか、加入依頼書その他の書類の記載事項のうち☆が付された事項に変更を生じさせる事実が発生すること。
<他の保険契約等がある場合>
この保険契約と重複する保険契約や共済契約が他にある場合は、
次のとおり保険金をお支払いします。
他の保険契約等で保険金や共済金が支払われていない場合:他の保険契約等とは関係なく、
この保険契約のご加入内容に基づき
保険金をお支払します。
他の保険契約等で保険金や共済金が支払われている場合:損害額から既に他の保険契約等で支払われた保険金や共済金を差し引
いた残額に対し、
この保険契約のご加入内容に基づき保険金をお支払いします。
<加入者証>
日本損害保険協会 そんぽADRセンター
(指定紛争解決機関)
東京海上日動火災保険
(株)
は、保険業法に基づく金融庁長官の指定を受けた指定
紛争解決機関である日本損害保険協会と手続実施基本契約を締結しています。
東京海上日動火災保険
(株)
との間で問題を解決できない場合には、同協会に解決
の申し立てを行うことができます。
0570-022808
受付時間:平日の午前9時15分∼午後5時
(土・日・祝日・年末年始はお休みとさせていただきます。)
(http://www.sonpo.or.jp)
詳しくは、同協会のホームページをご覧ください。
加入者証が届くまでの間、パンフレット等に加入内容を記録し保管してください。ご加入後、1か月経過しても加入者証が届かない場
合は、引受幹事保険会社にご照会ください。加入者証が届きましたら、
加入内容が正しいかご確認くださいますようお願いします。
18
日本電設工業協会と都道府県協会の会員の皆様へ
JECA電気設備工事
総合補償制度のご案内
保険期間:2015年9月1日午後4時∼2016年9月1日午後4時
申込締切日:2015年8月15日まで
事故や保険内容のお問い合わせはこちらまで
フリーダイヤル
加入依頼書提出先:添付の「加入依頼書」に必要事項をご記入のうえ、
0120-300-272
株式会社 中央保険センター宛にご郵送下さい。
■ お問い合わせ先
【取扱代理店】
株式会社 中央保険センター
(住所)東京都中央区日本橋蛎殻町1-36-2 共和ビル5F
(T E L)03-5614-6771(FAX)
03-5614-6772
(E-mail)
[email protected]
【引受幹事保険会社】
東京海上日動火災保険株式会社
担当課:東京中央支店専業営業第3チーム
(住所)東京都港区港南2-15-2 品川インターシティーB棟11階
(T E L)03-5781-6590
【非幹事会社】
保険契約者:一般社団法人 日本電設工業協会
この保険は、一般社団法人 日本電設工業協会をご契約者とし、日本電設工業協会の会員・
日本電設工業協会の団体会員(都道府県協会)の会員を被保険者(請負業者賠償責任保険の
場合は記名被保険者)とする請負業者賠償責任保険、組立保険の団体契約です。
保険証券を請求する権利、保険契約を解約する権利等は、契約者である一般社団法人
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
あいおいニッセイ同和損保株式会社
日本電設工業協会が有します。
この保険契約は、保険会社による共同保険契約であり、東京海上日動火災保険が他の引受幹事保険会社の代理・代行を行います。各引受幹事保険会社は、募集期間
終了後に決定される引受割合に応じて、連帯することなく単独別個に保険契約上の責任を負います。なお、引受割合につきましては、団体窓口にご確認ください。
15-T01547 2015年6月作成
一般社団法人 日本電設工業協会