スポーツ企画プロジェクト

産業能率大学 情報マネジメント学部
スポーツ企画プロジェクト
小野田 哲弥・椎野 睦
履修年次
3・4
単位
2
配当期
前
この科目の到達目標
・スポーツイベントの実施会場を、具体的な企画立案を念頭に置き、目的意識を持って視察することができる。
・グループで効果と実現性を踏まえた議論を行い、プロジェクト全体で共有できるコンセプトと企画を決定できる。
・スポーツイベントの実施に際して、マナーを守った臨機応変な対応によって、顧客の満足度を高めることができる。
・スポーツイベントの準備および実施を振り返り、自らとプロジェクトの今後の発展に役立つ示唆を残すことができる。
成績評価の方法
授業出席、授業外学習、課題提出によって総合的に評価するが、とりわけ球場に赴く授業外学習での貢献度を最重視する。
課題提出はファイル提出が主となるが、口頭でのプレゼンテーション評価もここに含める。
授業項目
ガイダンス
4 月 13 日(月)
現地視察計画
4 月 20 日(月)
現地視察報告と
ブレインストーミング
4 月 27 日(月)
企画コンセプトおよび
イベント概要の決定
5 月 11 日(月)
イベント内容の詳細決定
5 月 18 日(月)
イベント企画提案
プレゼンテーションの準備
5 月 25 日(月)
イベント企画提案
プレゼンテーション
6 月 1 日(月)
実施マニュアルの作成
6 月 8 日(月)
実施マニュアルの完成
6 月 15 日(月)
本番直前打ち合わせ
6 月 22 日(月)
イベント実施直後の
振り返り
6 月 29 日(月)
イベント参加者アンケートの
分析
7 月 6 日(月)
イベント実施報告
プレゼンテーションの準備
7 月 13 日(月)
イベント実施報告
プレゼンテーション
7 月 27 日(月)
・授業の目的と概要の理解
・産業能率大学スペシャルゲームのあゆみの理解
・横浜 DeNA ベイスターズの歴史と現状に関する講義
・第 1 回現地視察(4/25)の目的理解
・第 1 回現地視察(4/25)当日のスケジュール確認
・事前アンケートの質問票作成と配布回収手順の理解
・第 1 回視察(4/25)の報告と情報共有
・現地視察と事前アンケートを踏まえ、実施したい企画を思いつく限り挙げる
・KJ 法による企画候補の整理
・第 2 回視察(5/10)の報告と情報共有
・各企画候補のメリットとデメリットの整理
・効果と実現性を踏まえた企画の絞り込み
・コンセプトおよび実施イベントの決定
・イベント実施組織の決定
・各組織に分かれ、企画の細部項目を詰める
・イベント告知方法の検討、チラシ制作開始
・各イベントの目的の明確化と必要経費の算出
・視覚に訴える企画説明 PowerPoint の作成
・第 3 回視察(5/30)でチェックが必須な項目の洗い出し
・第 3 回視察(5/30)を踏まえて PowerPoint を完成
・横浜 DeNA ベイスターズ球団職員を前にした企画説明
・アドバイスを受けての企画修正および確定
・各イベント内容の共有と全体タイムテーブルの決定
・イベントの詳細、必要備品、役割分担等の文書化
・組織間のマニュアルのマージ、フォーマットの統一
・暫定マニュアルの読み上げ
・矛盾点の解決と組織間の擦り合せ
・イベント実施マニュアルの完成
・想定される事象のシミュレーション
・危機管理マニュアルの作成
・イベント当日に向けた最終的な情報共有
・イベント当日(6/29)を時系列で振り返る
・各種イベントの組織別の実施報告
・観客アンケートの入力分担
・分担入力データのマージ
・SPSS による単純集計とクロス集計
・Excel ピボットテーブルおよびピボットグラフ
・各組織内での成功点と改善点の整理
・最終報告用 PowerPoint ドラフトの作成
・組織間の内容およびフォーマットの擦り合せ
・授業評価
・イベント実施の成果および課題に関する最終報告
・横浜 DeNA ベイスターズ球団職員および教員からの講評