私立高等学校等(全日制) 3年生用(旧制度適用者) 平成27年度就学支援金及び授業料等軽減制度についてのお知らせ 1 こ ん な 制 度 で す (1) 就学支援金制度について 広島県内の私立高等学校等に在学する生徒の皆さんの授業料について,保護者の収入状況 に応じて,国がその一部を負担し,家庭の教育負担を軽減する制度です。 (2) 授業料等軽減制度について 広島県内の私立高等学校等に在学する生徒の保護者の皆さんのうちで,経済的理由により 学資負担が困難な人を対象として,学校が授業料や入学時納入金を軽減する制度です。 2 対象となる場合は 就学支援金及び授業料等軽減を受けることができるのは,生徒の保護者(全員)の収入額に係る 税額等が次の表に該当する場合です。 就学支援金は,通学されている私立高等学校等が代理受領し,授業料に充当する制度となって います。よって,保護者の皆さんには,就学支援金の額を授業料から控除した額を負担していた だくこととなります。(就学支援金を直接皆さんにお渡しするものではありません。) 区分 授 業 料 等 対 象 者 就学支援金 授業料等軽減 授業料等 ① 生活保護法により生活保護を受けている場合 ② 保護者の市町村民税所得割が非課税である場合 授業料のうち 月額 19,800 円 ③ 保護者の市町村民税所得割額(年額)の合計が 18,900 円にA・Bの合計を加えた額未満の場合 A 16 歳未満の扶養親族の人数×21,300 円 B 16 歳以上 19 歳未満の扶養親族の人数×11,100 円 授業料のうち 月額 14,850 円 ④ 授業料のうち 月額 9,900 円 - - 一 律 27,000 円 ① ~ ③に該当しない場合 ① ~ ③により入学時から授業料等軽減を受けること ができる人 ◆ 就学支援金は,在学する学校の授業料が上限となります。 入学時 納入金 (注) の 全 額 授業料等 (注) の2/3 (注)軽減対象となる授業料等の学校納付金の範囲について 授業料だけではなく,施設整備費,実習費など授業料と同様の趣旨のものであると認められる学校 納付金については,軽減対象となる経費(授業料等)に含みます。 ※ 保護者が負担する授業料等の学校納付金の額は,軽減後の額(③の場合,授業料等の1/3)となります。 例:授業料等の月額 33,000 円の場合 33,000 円-22,000 円[就学支援金 14,850 円,授業料等軽減 7,150 円]= 11,000 円 ← 保護者負担額 ○ 3 家計急変について 年の中途に特別の事情[失業,病気,離婚,災害など]のため,上記表 ① ~ ③と同程度に学資負 担が困難と認められる場合は,収入状況により授業料等の軽減を受けることができる場合があります ので,学校に相談してください。 就学支援金及び授業料等軽減の対象となるか確認する方法は (1) 給与所得の人は毎年5月下旬頃に勤務先の会社などから渡される市町村民税・県民税特別徴収 税額決定通知書(納税義務者用),自営業の人等は毎年6月上旬頃に市町村から送付される市町 村民税・県民税納税通知書で確認できます。 なお,紛失等をされた場合は,市町村の担当窓口において発行する市町村民税・県民税課税証 明書(手数料必要)で確認できます。 ○ 就学支援金の額及び授業料等軽減額について ・平成 27 年 4 月~平成 27 年 6 月分 ⇒ 平成 26 年度の市町村民税所得割額で決定します。 ・平成 27 年 7 月~平成 28 年 3 月分 ⇒ 平成 27 年度の市町村民税所得割額で決定します。 (2) 不明な点があれば,学校へお尋ねください。
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