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プレスインフォメーション
ドイツで伝統工芸と伝統芸術を楽しむ
年ドイツ観光テーマ
年 月
「伝統と風習」
日 – 伝統工芸や伝統芸術の匠の技は、ドイツにおいて長きにわたりその独自性を確
率し、また今日まで独自の地方色を映し出す源ともなっている。伝統の匠の技は、一般人や観光
客も触れることできる。ドイツ観光局は「芸術と手工業」という名の下に、ドイツ伝統の技の世
界を観光テーマとして紹介している。
発明力、芸術的に高い伝統と匠の技による珠玉の作品、これらが長年のわたりドイツ社会の発展
やドイツの近現代における産業文化の発展に寄与してきた。中世においてマスメディアの発展を
可能にした活版印刷や、高い芸術性を手工芸品で完成させた陶磁器などは、その良い一例であ
る。自動車の発明は、社会における人間の流動性を大きく高めたほか、ドイツの発明品である
カードや
ファイルなどは、現在のコンピューター社会発展の礎ともなった。
以上のような歴史の中で、„
されるようになった。
“は世界中で高品質を提供するブランドとして認知
社による最新の国家ブランド指数では、対象となる世界
カ国の中でドイツが 位を獲得している。
ドイツ旅行のお土産として、黒い森の伝統的なカッコー時計やエルツ山地のふもとグラスヒュッ
テ製の高級腕時計などがよく挙げられる。グラスヒュッテは今や腕時計コレクターの世界では、
「最高級品」の代名詞として有名だ。
世界中の音楽のプロフェッショナルの間で、ドイツ製の楽器はその独特の美的感覚と匠が生み出
す正確性の融合物として認知されている。世界一有名なオルガン製作者として、
たゴットフリート・ジルバーマンが挙げられる。今日、
年前に活躍し
社ものオルガンメーカーがドイツ国内
で活動し、日々新製品の製作から古いオルガンの修復まで手がけている。クライスオーゲル、シ
ューケオーゲル、イェームリッヒオーゲルといった伝統のあるオルガンは、世界中の教会やコン
サートホールに設置され、その音色を奏でている。規模はオルガンほど大きくはないが、手工芸
品としてのヴァイオリンをはじめとした楽器製作において、バイエルンの町ミッテンヴァルトや
ザクセンのフォクトラント地方はその名を知られている。フォクトラント地方の町マルクノイキ
ルヒェンには、楽器製作の伝統を今に伝える楽器工房やゲルバー・ハンス館と呼ばれる楽器歴史
ドイツ観光局
東京都港区赤坂
博物館があり、
年前に興った楽器製作の伝統について知ることができる。
全長
におよぶ「ガラス街道」は、バイエルン州東部を縦断する観光街道である。街道上に
は、
年以上の歴史と伝統を誇るガラス工房が点在し、その一部では今でも昔の製法を守って
伝統的なガラス製造が行われている。
東部バイエルンの町ボーデンマイスでは、観光客自身が
ガラス吹き体験ができる。チューリンゲン地方の町ラウシャもガラス細工の伝統で有名で、ガラ
スを使ったクリスマスオーナメンはこの地方の名物になっている。
ドイツ全土には
を超える地域の伝統工芸や伝統産業を紹介する野外博物館がある。その多く
が石切や鋳金といったすでに消滅してしまったものをテーマとして取り扱っているが、一部では
今日に至るまで世代を超えて守られてきた伝統工芸を紹介している。タウヌス山地にあるヘッセ
ンパーク野外博物館やザウアーラント地方などの野外博物館は、素晴らしい景観の中に立地して
いる。
野外博物館では、かつての暮らしぶりや伝統工芸・伝統産業の行われていた様子が展示さ
れているだけでなく、観光客の体験プログラムを用意しているところもある。伝統食文化を味わ
うだけでなく作る体験ができるところも多い。黒い森地方では名物チェリートルテの仕上げ作業
体験、ラインガウ地方のワイン農家ではブドウ摘み体験、北海の漁村ではカニの身を殻から取る
作業を体験できる。
さらに詳しい情報はドイツ観光局ホームページ「伝統と風習」の専用ページ
にて紹介中
ドイツ観光局
について
ドイツ観光局
は、フランクフルト・アム・マインに本部を置く国営のドイツ観光振興機関です。 経
済エネルギー省
の委託により観光の国ドイツを代表しており、また、ドイツ連邦議会の決議に基づき
経済技術省から助成されています。
は、観光の国ドイツをさらにイメージアップするため、そしてド
イツのツーリズムを促進するために戦略と商品を開発し、その情報を広めています。 そのため、世界各地
ヶ所に代表事務所があります。 詳細はオンライン プレスセンター
をご覧くださ
い。
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