気をつけよう! 夏にはやる病気 口呼吸になっていませんか? 鼻呼吸の

気をつけよう! 夏にはやる病気
≪症状を見て
感染の疑いがあれば
早めに受診しましょう!≫
プール熱(咽頭結膜炎)
高熱とのどのいたみのほか、
目の痛み・かゆみ・充血など、
結膜炎のような症状が出る。
ヘルパンギーナ
高熱とのどの痛み。特にのど
は、水ほうや潰瘍ができるため、
かなり痛む(乳児はミルクが飲
めないほど)。
熱中症
『 かみさまからの おくりもの 』
ひぐち みちこ/さく
こぐま社
あかちゃんびょういんにあかちゃんがうまれます。
ひとりひとりのあかちゃんに、天使がはこんでくるかみさまからの
贈り物が届きます。
心温まる素敵な贈り物にほっこりするおはなしですよ。
『 こぐまちゃんのみずあそび 』
わかやまけん・作
こぐま社
こぐまちゃんがお花にお水をあげるところから始まり、最後には
泥んこ遊び!
子ども達にとっては、自由な水遊びは最高です。おもちゃなんか
なくても、ありさんがでてきたり、葉っぱも使って楽しい水遊びを
共感できます。
手足口病
手のひらや足の裏、口の中に
小さな発しんや水ほうができ、
熱が出ることもある。
口呼吸になっていませんか?
~口ぽかんから鼻呼吸へ~
口をぽかんと開けている子どもたち
Q. どうして口呼吸は良く
を見かけることがあります。口を開け
ないのですか?
ている本人は気づいていないことがほ
とんどです。こうした場合、口呼吸に
A. 口で呼吸していると、次のような
なっていると思われます。口呼吸が習
影響が起こることがあります。
慣化すると、体にもさまざまな影響を ・口の中が乾燥しやすくなるため、だ液
及ぼすので注意しましょう。
の殺菌効果などが悪くなり、口の中が
汚れやすくなったり、細菌が入りやす
くなります。
・口で息をしていると、鼻呼吸の場合と
◆ おとなになれば自然と鼻呼吸に
違い、鼻によるフィルターのような
働きや加温、加湿が少ないので、肺に
なるというものではありません。
負担がかかることがあります。
もし、口を開けているようなら、
・口を閉じることが習慣になっていない
口を閉じる練習をしましょう。最
と、しっかりかむことができなかった
初は短い時間からはじめて1日30
り、食べるときにくちゃくちゃと音を
分ぐらいできるように練習します。
立ててしまう場合もあります。
鼻呼吸の習慣化を
子どもに意識させることも大切で
す。また、口を閉じている時は、
舌の先は、上あごについているの
が正しい位置になります。