新庄最上定住自立圏形成協定を締結新庄最上８市町村の市町村長による合同調印式わが町では、先の町議会６月定例会において、新庄市との新庄最上定住自立圏形成協定の締結に関する議案を上程し可決されております。この議決を受け、６月日に、総合開発センター︵最上広域市町村圏事務組合︶において、定住自立圏形成協定合同調印式を開催し、８市町村長がって協定を締結しました。定住自立圏形成協定とは中心市宣言を行った﹁中心市﹂と連携する近隣町村が１対１の関係で、人口定住のために必要な生活機能の確保に向け、個別に協定を締結するもので、その積み重ねにより定住自立圏が形成されます。協定の目的形成を目的としています。連携する政策分野の取組内容金山町が新庄市と連携する政策分野ごとの取組事項は、次のとおりとなります。 Ⅰ 生活機能の強化に係る政策分野 ①医療地域医療体制の充実／軽症救急患者の利用促進と適正受診の勧奨 ②福祉認可外保育施設への支援／地域子育て支援センターの広域利用／子どもの遊び場の確保／地域子ども・子育て支援 ③教育教育関係者に対する合同研修／文化・芸術鑑賞等の機会の提供／各種講座、企画展等の連携開催 ④産業振興企業誘致／広域観光／６次産業化の推進／特産品を活用した﹁食﹂による地域活性化 ⑤生活・環境斎場施設の共同管理・相互利用／ごみ減量化・再資源化の推進／下水道施設の共同管理 Ⅱ 結びつきやネットワークの強化に係る政策分野 ①地域内外の住民との交流・移住促進結婚活動支援／空き家等の利活用／交流の促進 Ⅲ 圏域マネジメント能力の強化に係る政策分野 ①圏域内市町村職員の交流等職員合同研修 ②情報の共有・発信圏域住民への情報の提供今後の取組定住自立圏形成協定の締結により形成された圏域の将来像や、協定に基づき推進する具体的な取組について、各市町村の住民代表や連携事項に関係する分野・団体の代表者により組織する懇談会から意見を聞きながら、﹁定住自立圏共生ビジョン﹂を策定します。平成年度からは、共生ビジョンに基づき、市町村の枠を超えた連携について役割を分担しながら、具体的な取組を開始する予定です。かねやま 2015／7月号広報 3 25 中心市である新庄市と、それに賛同した金山町との間において、連携を図りながら圏域に必要な都市機能及び生活機能を確保し、魅力にあふれ安心して暮らすことができる定住自立圏の 28 先に新庄市では、２月日に定住自立圏構想に基づく﹁中心市宣言﹂を行い、金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村及び戸沢村の８市町村において、新庄最上定住自立圏の形成に向けた協議を続けてきました。 13