平成 27 年度社会福祉法人慈恵療育会事業計画１．基本方針社会福祉法人慈恵療育会は、社会福祉法第 24 条に則り、社会福祉事業の主たる担い手としてふさわしい事業を確実、効果的かつ適正に行うため、自主的にその経営基盤の強化を図るとともに、その提供する福祉サービスの質の向上及び事業経営の透明性の確保を図っていく。２．事業内容 ①相模原療育園（療養介護/医療型障害児入所施設、生活介護/児童発達支援、短期入所、外来） ②児童発達支援センターバンビ（福祉型児童発達支援、保育所等訪問） ③相談支援事業所アウル（計画相談、障害児相談）３．今年度の取り組み（１）安定した事業運営の推進相模原療育園の効率的な運営を図るために、法人本部と相模原療育園の事務部門を一本化する。また、児童発達支援センターバンビ、相談支援事業所アウルの安定的な経営を目指し、更なる事業充実の検討を進める。（２）社会福祉法人の在り方の検討国が示している理事会・評議員会の在り方等についての動向を注視し、各種協議を進めていく。（３）理事会、評議員会の開催定款に定める目的を遂行し、法人及び各施設事業を着実に、効果的かつ効率的に行なうため、理事会、評議員会を年 3 回以上開催する。（４）運営の透明性の確保ホームページなどの活用により法人の財務諸表など並びに事業実施状況などを公表する。（５）施設整備などの検討施設の老朽化などを踏まえ、中長期にわたる大規模改修計画の策定及び資金計画を立案する。さらに、相模原療育園隣接地（拡張地）の活用方法について具体的な検討を進める。（６）福祉サービスなどの向上利用者の尊厳を基に、個人情報の保護、虐待防止などコンプライアンスの徹底を図り、信頼性、透明性のある施設運営の強化に努める。（７）職員の資質向上と人材育成職員の資質向上に向けた積極的な取り組み、将来の法人・施設運営を支える管理職研修の強化を推進するとともに福祉人材の育成、養成に努める。（８）事業所間の連携事業所間の情報交換や課題を共有し、法人職員としての意識向上に努める。（９）地域への貢献・連携の推進地域との交流を図るとともに、施設の機能を地域に提供し、福祉に対する理解の推進を図る。（10）災害対策の推進不時の災害に適切に対応できるよう、災害対策の推進を図る。以上