母豚カード新素材の母豚カードと活用方法畜産現場で種付け・分娩・離乳など、飼養作業の情報は経営効率を左右する重要なものです。そして、それを記す母豚カードは繁殖の飼養管理に欠かせない道具として、日々使用されています。現場では管理上様々な問題が発生し、例えば発行時の重複、落下による割れや逸失、再発行時のデータ転記作業、汚れによる判読不能といった問題です。サイバーシステムズはその問題を解決するため、「母豚の固体番号をバーコード化し、カードに併記する」ことで、リーダーによる読み取りとパソコンに転送するシステムを提案しています。これにより、現場での読み取りミスや転記ミスから開放され、誰でも迅速で正確な在庫管理ができるようになります。母豚の導入時はパソコンの登録を第一作業とし、このデータを使ってカードを作ることで母豚データの一元化が図れるようになります。母豚カードは一枚一世代、事故で使用不能になった際は、PC に登録されたデータを印刷（再発行）できるので、正確にデータを引き継ぐことが可能です。四年間使い続けるカードの素材は破れ難く、切れ難く、紙のように軽く、耐水性に優れ、汚れは水で洗い落とせて、鉛筆や油性マーカーで書けば通常使用で消えることはまずない特殊フィルムと肉厚ラミネートを使用して、高性能で耐久・耐水性を兼ね備え、コストパフォーマンスに優れたものを提案しています。パソコンを使って母豚カードを作成する利点農場に合わせて簡単自在にレイアウトを変更（カスタマイズ）することができる、二重計上が起こらない、場内母豚数とデータが同期できる、固体バーコードの印字が可能である、再発行時に過去のデータを直接印字できる、維持コストが低減する、斉一化による場内美化など、様々なメリットがあります。 1 お問い合わせ株式会社サイバーシステムズ〒105-0001 東京都港区虎ノ門 4-1-7 第一松坂ビル 4F TEL 03-3434-3078 母豚カードで母豚をデータ管理する誰がやっても正確に番号を採取できる道具としてバーコードがあります。母豚カードに印刷されたバーコードをバーコードリーダーで読み取っていくことで、従来の目視、手書きしていた棚卸しと同じ作業ができます。仕掛けとしては①母豚ストールの所在位置を番地化し、②そのデータをバーコードシールにして取り付けます。棚卸しの際に母豚カード、ストールの順番でバーコードの読み取りを繰り返すことで棚卸しの作業がスムーズに完了します。読み取ったデータはパソコンへ転送し、マイクロソフトのエクセルと同等の方式で記録され、事務所でデータを突き合わせる負担の大きい作業はパソコンが行ってくれるので、相当数の省力化が見込めます。この母豚カードにバーコードを印刷して在庫管理や種付けデータを現場で採取するシステムは、現在、(株)かいたくさま等でご使用されています。バーコードを付加したオリジナル母豚カードを作るシステムは、養豚管理ソフトからの拡張も可能です。 2 お問い合わせ株式会社サイバーシステムズ〒105-0001 東京都港区虎ノ門 4-1-7 第一松坂ビル 4F TEL 03-3434-3078