5.急変時対応(一斉放送) 院内で患者や職員が急変した際には、発見した職員、もしくは、放送を依頼された 職員が、PHS または固定電話から一斉放送を行う。患者急変の場合は、現場で蘇生を 試みた後、救急外来の初療室に搬入する。暴力事案などの場合は、基本的に突発事 案など発生時の緊急連絡網に沿って対応する。 (1)連絡方法 1)PHS または固定電話で 147*(ダイヤルキーの左端)をプッシュする。 2)PHS の場合は、通話ボタンをプッシュする。 3)コールサイン(チャイム音)が自動的に流れる。 *プッシュしてからチャイム音が流れるまで数秒掛かる。 *プッシュ後に OFF は出来ない。 4)「和泉先生、和泉先生、○○まで 至急お越しください」と発声する。 5)PHS または固定電話の「切」ボタンをプッシュするとコールサイン(チャイム音) が自動的に流れる。 6)放送が流れたら、対応可能な職員は、直ちに現場に急行し治療にあたる。 7)現場で蘇生を試みた後、救急外来初療室または ICU に搬送する。 (2)対象となる緊急事態 1)予期せぬ心配停止 2)ショック状態 3)院内暴力などで患者や職員の身体に危険が及ぶ状態 4)酸素圧力監視盤の警報発生時 医療安全マニュアル(11)
© Copyright 2024 ExpyDoc