世界遺産の街 MACAU Talkabout 7 シティ・オブ・ドリームズ人魚に会えるバーチャル水族館家族旅行もマカオへ！ 10 フューチャー・ブライト・アミューズメント・パーク亜熱帯のマカオでスケートキャラクターをテーマとしたファミリースイートがあります。子供部屋には、二段ベッドに、キャラクターがあしらわれた枕やクッション、子供用サイズのカラフルな家具などが置かれています。また Wii ™とボードゲームなど、おもちゃも揃います。 MACAU Talkabout = Macau! 子供が楽しめるスポットコロアンのセッパイワン公園の丘にあるマカオ・パンダ館では、２頭のジャイアントパンダを飼育しています。マカオ特別行政区設立 15 周年を記念して、中国政府からマカオへ寄贈されたもので、「開開（カイカイ）」と「心心（シンシン）」です。観覧のおすすめ時間は開館してすぐ。ちょうど餌をあげたばかりの時間帯なので、運が良ければ笹を食べる愛らしい姿を目にすることができます。現在、パンダと会えるのは１日６回、１回につき 10 分で、50 ～ 100 人と制限を設けています。有料。（関連記事 2 面）世界遺産や林立する５つ星ホテルなどが注目され、大人の観光地というイメージが強いマカオですが、実は子供が楽しめるスポットも多彩です。 6 シェラトン・マカオ・ホテル・コタイ・セントラル子供も快適に滞在ホテル内の子供専用施設や子供向けのエンタメに加え、動物に癒される施設など、子供はもちろん、家族で一緒に盛り上がれるスポット＆エンタメを紹介します。 9 マカオ・パンダ館６月から新たにお目見えマカオ通信 2015 年 6+ 月号 Fun Children 4 11 グランド・コロアン・リゾートアクティビティのメニューは日替わり３Ｄの美しい人魚を見ることができるバーチャル水族館が「Vquarium （ヴィクアリウム）」です。シャトルバスが到着する玄関から中に入ると、すぐ目の前にあります。巨大なスクリーンの中で、優雅に泳いだり、立ち止まってこちらを見たり…。水中で愛らしく泳ぐ姿につい引き込まれてしまいます。人魚が現れると、写真に収める人の姿を多く見かけます。無料。 8 ギャラクシー・マカオ光と水のショーと世界最長のリバーライド 300 を超えるショップ＆レストランが集まるショップス・アット・ヴェネチアンの一角にあるのが「フェスティビータ・フードコート」。香港や日本、韓国など世界各地の料理やスナック、飲み物が揃います。座席数は約 1000 あり、 24 時間営業しています。 ■サンズ・コタイ・セントラルショップス・コタイ・セントラルにある「口福（コウフ）」は、中国や台湾料理が充実したフードコート。シンガポールのかき氷・アイスカチャンが名物です。コロアンに建つ５つ星ホテル。ハクサビーチ沿いという絶好のロケーションを誇り、全室オーシャンビューのバルコニー付きです。キッズクラブのアクティビティは、屋内、屋外で楽しめるメニューがあり、プログラムは半日、または終日の２つ。アート＆クラフトをはじめ、フェイス＆ハンドペインティング、テーブルテニス、T シャツペインティングなど、日替わりで開催します。対象年齢は４〜 12 歳。有料。 5 ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾートゴンドラとキッズ専用スポット ■ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾート大型デパート、ニューヤオハンの 8 階はフードコート。寿司や丼ものなどの和食のほか、韓国料理や中国料理、スイーツなどがあります。 ■ギャラクシー・マカオ東プロムナードにあります。ベトナムのフォーやシンガポールのラクサをはじめ台湾やタイなどアジア料理が充実。 1 マカオ通信 2015 年 6 月号グランド・ラパ・マカオ専門カウンセラーが常駐「Kids Co（キッズ・コー）」は、屋内外でたっぷり楽しめる各種アクティビティが揃う子供専用エリア。3 ～ 12 歳を対象にしたキッズセンターは、運動場でのアクティビティをはじめ、パソコン、テレビゲーム、週末や祝日の特別プログラムなどがあります。専門の研修を受けたカウンセラーが常駐しているのも安心です。宿泊者は 1 日 2 時間まで無料で利用でき、追加料金で 1 時間ごとに延長もできます。また、予約時に子供がいる旨を伝えると、客室にはベビー専用のシャンプーやパウダー、さらに塗り絵やクレヨンなどを無料で用意してくれます。 2 マカオ科学館科学を遊びながら学ぶこのほか、朝食の時間を一緒に過ごせる「シュレックファスト」も評判です。ステージでパフォーマンスを行った後、キャラクターたちがゲストのテーブルをまわってくれるので、一緒に写真撮影もできます（要予約）。シュレックのカップケーキやカンフーパンダの豚まんなど、見た目もユニークなメニューも楽しみです。また、キッズプレイゾーン「QUBE（キューブ）2」があり、エアホッケーやゲームなどが揃います。対象年齢は4〜17歳。有料。多彩な店舗が並び、セルフサービス形式でカジュアルなフードコートは、家族で賑やかに食事が楽しめるので、知っておくと便利です。 ■ニューヤオハンギャラクシー・ホテルのメインロビーでは光と水のショー「フォーチュン・ダイヤモンド」が行われています。永遠の愛と富の誕生をテーマに、噴水の中から直径３ｍの巨大なダイヤモンドが登場し、ブルーやピンク、ゴールドに色を変えながら光り輝きます。無料で観賞でき、30分間隔で開催されます。また、拡張されたグランド・リゾート・デッキには、世界最大級の波のある屋上プールに加え、全長575m と世界最長のリバーライド「スカイトップ・アドベンチャー・ラピッズ」が新設されました。ファミリー層をターゲットにした「ブロードウェイ」では、マカオの昔ながらの露店やライブ・エンターテイメント、パフォーマンスが楽しめます。サンズ・コタイ・セントラルドリームワークスのキャラクターたちが大集合ドリームワークスの人気キャラクターたちによる、さまざまなエンタメが見どころです。ひとつは、「ドリームワークス・オールスター・パレード」。ショップス・コタイ・セントラルのメインストリートを、映画『マダガスカル』の主題歌の軽快な音楽に合わせてパレードします。シュレックやカンフーパンダ、『ヒックとドラゴン』のバイキングやドラゴンなど、憧れのキャラクターたちに大接近できます。キャラクターたちと一緒に記念撮影ができるのが、「ミート・アンド・グリート」。同施設のパラダイスガーデンで行われているもので、どちらも毎日開催され無料で楽しめます。 5 カモンエス公園の近くにある、地元の人たちにも親しまれている複合施設。レストラン、ゲームセンター、ボウリング場などがありますが、注目はスケート場です。暑いマカオでスケートを楽しむのも一興。屋内施設なので、天候や気温に左右されずに楽しめるのも人気の秘密です。有料。世界遺産の街渦巻き形をしたユニークな外観は、ルーヴル美術館のガラスのピラミッドを設計した中国系アメリカ人・ペイ氏のデザイン。館内はエキシビションセンターとプラネタリウムに分かれ、エキシビションセンターには、宇宙科学や運動力学などのテーマごとに 14 の展示室があります。ロケットを発射させるシミュレーションや、スペースシャトルを大気圏へ突入させるゲームなど、子供が夢中になるゲームが盛りだくさんです。プラネタリウムは、ギネス記録に認定されたこともある世界最高水準の施設。２Ｄと３Ｄのプログラムを上映しています。世界初の超高解像度プロジェクターによる３Ｄ映像は必見です。有料。（関連記事 6 面） 3 ヴェネチアの街並みを思わせる巨大ショッピングモールに造られた運河を、本場イタリアのゴンドラに乗って遊覧する「ゴンドラ・ライド」に乗れば、まるでテーマパークにでもいるよう。ゴンドリエーレ（船頭）はセレナーデやイタリア民謡を歌い、陽気なおしゃべりで 15 分の船の旅を盛り上げてくれます。有料。キッズ専用プレイスポット「 QUBE（キューブ）」には、滑り台やジャングルジムなどの遊具や、エアホッケーなど身体を動かして遊ぶものからコンピュータゲームまで揃っています。対象年齢は４～17歳。有料。マカオタワー家族一緒にスリルと爽快感を味わう南湾湖の埋め立て地に建つマカオタワーは、レストランやカフェ、映画館、ショップ、展望台などがある高さ 338 ｍの観光タワー。58 階と 61 階に展望台があり、変貌するマカオの景色を一望できます。マカオタワーの目玉といえば、61 階にあるアドベンチャーです。一番人気は、商業用施設では最高地点からのジャンプとして、ギネス世界記録にも登録されているバンジージャンプ。ただし、参加できるのは原則 10 歳以上（条件をクリアすれば 10 歳未満でも可）です。年齢制限がなく、家族で一緒にスリルを楽しめるのが「スカイウォーク X」。地上 233 ｍに設けられたタワーの外縁を一周するアトラクションで、手すりはありませんが、ハーネスをつけているので安心です。 4