鶏卵の表示に関する公正競争規約一部変更案 新旧対照表 (下線部が

鶏卵の表示に関する公正競争規約一部変更案
新旧対照表
(下線部が変更箇所)
変
更
後
現
行
第1条 (略)
第1条 (略)
(定義)
(定義)
第2条 (略)
第2条 (略)
2
2 この規約において「栄養成分」とは、以下のも
この規約において「栄養成分」とは、以下のも
のをいう。
のをいう。
(1)~(5) (略)
(1)~(5) (略)
(6) 亜鉛、カリウム、カルシウム、クロム、セレ
(6) 亜鉛、カリウム、カルシウム、クロム、セレ
ン、鉄、銅、ナトリウム、マグネシウム、マン
ン、鉄、銅、ナトリウム、マグネシウム、マン
ガン、モリブデン、ヨウ素及びリン
ガン、ヨウ素及びリン
(7) (略)
(7) (略)
3
この規約において「栄養強化卵」とは、鶏卵の
3
この規約において「栄養強化卵」とは、鶏卵の
栄養成分の量を増加させる目的をもって鶏の飼
栄養成分の量を増加させる目的をもって鶏の飼
料に栄養成分を加えること等により、可食部分
料に栄養成分を加えること等により、可食部分
(卵黄及び卵白をいう。)について、次の各号の
(卵黄及び卵白をいう。)について、次の各号の
いずれかを満たす鶏卵をいう。ただし、定期的な
いずれかを満たす鶏卵をいう。ただし、定期的な
成分分析により、栄養成分の量が検証されている
成分分析により、栄養成分の量が検証されている
ものに限る。
ものに限る。
(1) 食品表示基準(平成 27 年内閣府令第 10 号)
(1) 栄養表示基準(平成 15 年厚生労働省告示第
別表第 12 に掲げる栄養成分については、100g
176 号)別表第4の第1欄に掲げる栄養成分に
当たりの量が、通常の鶏卵(栄養成分が増減さ
ついては、100g当たりの量が、通常の鶏卵(栄
れていない鶏卵をいう。以下同じ。)の栄養成
養成分が増減されていない鶏卵をいう。以下同
分の量に比べて、同表に定める強化された旨の
じ。)の栄養成分の量に比べて、同別表第4の
表示の基準値以上増加されていること。
第2欄に定める量以上増加されていること。
(2)・(3) (略)
(2)・(3) (略)
4・5 (略)
4・5 (略)
第3条 (略)
第3条 (略)
(特定事項の表示基準)
(特定事項の表示基準)
第4条 (略)
第4条 (略)
2
2
事業者は、鶏卵の取引に関し、次のいずれかに
該当する事項を表示する場合は、施行規則に定め
事業者は、鶏卵の取引に関し、次のいずれかに
該当する事項を表示する場合は、施行規則に定め
1
変
更
後
現
行
るところによらなければならない。
るところによらなければならない。
(1)・(2) (略)
(1)・(2) (略)
(3) 保健機能食品(特定保健用食品、機能性表
(3) 保健機能食品(特定保健用食品又は栄養機能
食品)に関する事項
示食品又は栄養機能食品)に関する事項
(4) (略)
(4) (略)
第5条~第 14 条 (略)
第5条~第 14 条 (略)
附
則
1 この規約の変更は、規約の変更について公正取引委員会及び消費者庁長官の認定の告示があった日か
ら施行する。
2
この規約の変更の施行の日(以下「施行日」という。)前に事業者がした表示については、なお従前
の例による。
3
施行日から平成 28 年9月 30 日までに販売されるものに係る表示については、この規約の変更にかか
わらず、なお従前の例によることができる。
2
鶏卵の表示に関する公正競争規約施行規則一部変更案 新旧対照表
(下線部が変更箇所)
変
更
後
現
行
(定義)
(定義)
第1条 (略)
第1条 (略)
2
2
規約第2条第3項第 1 号に規定する食品表示基
規約第2条第3項第 1 号に規定する栄養表示基
準(平成 27 年内閣府令第 10 号)別表第 12 に定
準別表第4の第1欄に定める栄養成分及び同別
める強化された旨の表示の基準値は以下のとお
表第4の第2欄に定める量は以下のとおりであ
りである。
る。
栄養成分
増加量(100g
栄養成分
当たり)
たんぱく質
食物繊維
亜鉛
カリウム
カルシウム
当たり)
8.1g
たんぱく質
3g
食物繊維
0.88mg
亜鉛
7.5g
3g
1.05mg
280mg
68mg
カルシウム
105mg
鉄
0.68mg
鉄
1.13mg
銅
0.09mg
銅
0.09mg
マグネシウム
ナイアシン
パントテン酸
ビオチン
ビタミンA
3
増加量(100g
32mg
マグネシウム
1.3mg
ナイアシン
0.48mg
5μg
77μg
38mg
1.7mg
パントテン酸
0.83mg
ビオチン
6.8μg
ビタミンA
68μg
ビタミンB1
0.12mg
ビタミンB1
0.15mg
ビタミンB2
0.14mg
ビタミンB2
0.17mg
ビタミンB6
0.13mg
ビタミンB6
0.15mg
ビタミンB12
0.24μg
ビタミンB12
0.30μg
ビタミンC
10mg
ビタミンC
12mg
ビタミンD
0.55μg
ビタミンD
0.75μg
ビタミンE
0.63mg
ビタミンE
1.2mg
ビタミンK
15μg
葉酸
24μg
葉酸
30μg
(略)
3
3
(略)
変
更
後
現
第2条 (略)
行
第2条 (略)
(特定事項の表示基準)
(特定事項の表示基準)
第3条 (略)
第3条 (略)
2
2
規約第4条第2項に掲げる事項は、次の各号に
規約第4条第2項に掲げる事項は、次の各号に
規定する基準により表示するものとする。
規定する基準により表示するものとする。
(1) 栄養成分等を表示する場合には、食品表示基
(1) 栄養成分等を表示する場合には、栄養表示基
準の定めるところによらなければならない。
準(平成 15 年厚生労働省告示第 176 号)の定
めるところによらなければならない。
(2) 規約第4条第2項第2号に掲げる、鶏卵の栄
(2) 規約第4条第2項第2号に掲げる、鶏卵の栄
養成分に関する量の多寡(高、豊富、含む、た
養成分に関する量の多寡(高、豊富、含む、た
っぷり、ゼロ、低、減等)を表示する場合(規
っぷり、ゼロ、低、減等)を表示する場合(規
約第4条第1項第1号に基づき、栄養強化卵で
約第4条第1項第1号に基づき、栄養強化卵で
ある旨を表示する場合を含む。)は、食品表示
ある旨を表示する場合を含む。)は、栄養表示
基準に従い表示しなければならない。
基準に従い表示しなければならない。
なお、食品表示基準の対象外の成分につい
なお、栄養表示基準の対象外の成分につい
て、成分量の多寡を強調して表示する場合は、
て、成分量の多寡を強調して表示する場合は、
当該成分名及び成分量を明記するとともに、一
当該成分名及び成分量を明記するとともに、一
般消費者が比較しやすいように通常の鶏卵の
般消費者が比較しやすいように通常の鶏卵の
当該成分の量と対比して表示すること。
当該成分の量と対比して表示すること。
(3) 規約第4条第2項第3号に掲げる、特定保健
(3) 規約第4条第2項第3号に掲げる、特定保健
用食品に関する表示については、食品表示基準
用食品に関する表示については、食品衛生法第
及び健康増進法に規定する特別用途表示の許
19 条第1項の規定に基づく表示の基準に関す
可等に関する内閣府令(平成 21 年内閣府令第
る内閣府令(平成 23 年内閣府令第 45 号)及び
57 号)第8条の規定に従い表示しなければなら
健康増進法に規定する特別用途表示の許可等
ない。
に関する内閣府令(平成 21 年内閣府令第 57 号)
また、機能性表示食品及び栄養機能食品に係
第8条の規定に従い表示しなければならない。
る表示については、食品表示基準に従い表示し
また、栄養機能食品に係る表示については、
食品衛生法による栄養機能食品の表示に関す
なければならない。
る基準(平成 13 年厚生労働省告示第 97 号)及
び栄養表示基準に従い表示しなければならな
い。
3・4 (略)
3・4 (略)
第4条~第6条 (略)
第4条~第6条 (略)
4
附
1
則
この規則の変更は、規約の変更について公正取引委員会及び消費者庁長官の認定の告示があっ
た日から施行する。
2
この規則の変更の施行の日(以下「施行日」という。)前に事業者がした表示については、な
お従前の例による。
3
施行日から平成 28 年9月 30 日までに販売されるものに係る表示については、この規則の変更にかか
わらず、なお従前の例によることができる。
5