幸齢社会をめざして「認知症不安ゼロ作戦」がスタート!

4月新年度記者会見資料
平 成 27 年 4 月 10 日
幸齢社会をめざして「認知症不安ゼロ作戦」がスタート!
大府市は、認知症にならないために認知症予防を推進し、また認知症になっても安心して
暮らしていけるまち「幸齢社会」を目指し、「認知症不安ゼロ作戦」を開始します。
国立長寿医療研究センターでは、平成 22 年度から大府市と連携して実施してきた研究に
より、運動等が認知症の前駆症状である軽度認知障害の方の認知機能向上に有効であること
を確認しています。今回は、国立長寿医療研究センターと連携し、大府市内の地域資源を有
効に活用し、持続可能な認知症予防のためのプログラムを構築し、事業を展開していくもの
です。
まず、平成 27 年度は、これまで「脳とからだの健康チェック」を実施していない大府市
の65歳以上の方を中心に「脳とからだの健康チェック」を実施し、高齢者の健康状態を把
握していきます。
■「脳とからだの健康チェック」の概要
認知症や寝たきりなどの要介護状況のリスクを早期に発見するための高齢者のための健
康診査です。
検査項目/認知機能(簡単なテストにこたえて、脳の状態を確認します)、体力(筋力の
衰えを測定します)、歩行計測(歩き方を正確に測定します)、採血等
対象/65 歳以上の要介護認定を受けていない方で、これまでに「脳とからだの健康チェ
ック」を受けた事が無い方
人数/5,000 人
実施時期/5 月~平成 28 年 3 月
実施場所/市役所多目的ホール、勤労文化会館、北山公民館、神田公民館、横根公民館
案内方法/対象の方へ個別に通知
■「認知症不安ゼロ作戦」の今後について
平成 28 年度以降は、27 年度の「脳とからだの健康チェック」受診者の中から、事業参加
を促し、介入していきます。そして、認知症の発症状況や日常生活機能の変化を調査して事
業内容を評価し、その後も継続して実施できる大府市ならではの認知症予防プログラムを策
定していきます。
■参考資料
脳とからだの健康チェック2015ちらし
【問い合わせ先】
健康文化部 健康推進課 保健指導係
担当:木學 由賀(キガク ユカ)、佐々木友美子(ササキ ユミコ)島田 真
希(シマダ マキ)
電話:0562-47-8000 FAX:0562-48-6667 E-mail:[email protected]