第2次四万十市行政改革大綱推進計画 平成 27 年5月 高 知 県 四 万 十 市 行政改革取組項目 項 目 分 類 取 組 事 項 1 行財政運営の見直し (1) 市営施設の質の向上と運営経費節減 福祉事務所 1 市立保育所統合 教育委員会(学校教育課) 2 市立小中学校統合 (2) 公共施設のあり方と運営の見直し 観光課 1 山村ヘルスセンター運営の抜本的見直し 産業建設課 2 有機物供給施設運営の抜本的見直し 観光課 3 カヌー館・ログハウス・四万十広場・星星の家のあり方と運営の見直し 観光課 4 学遊館・トンボ自然公園のあり方と運営の見直し 観光課 5 安並温泉スタンドのあり方と運営の見直し 人権啓発課 6 縫製共同作業場のあり方と運営の抜本見直し 共通(総務課) 7 指定管理施設の指定管理者選定手続きの透明化 (3) 公営企業の運営適正化 上下水道課 1 公営企業会計基準外繰出金の是正(水道・簡易水道事業) 上下水道課 2 公営企業会計基準外繰出金の是正(下水道・農業集落排水事業) 商工課 3 と畜場事業の見通しと対策の検討 商工課 4 市場事業の見通しと対策の検討 (4) 公益法人等の抜本的運営の見直し 産業建設課 1 (公財)四万十市西土佐農業公社における事業委託料等の見直し 観光課 2 (一社)四万十市観光協会の自主活動充実と自立化への誘導 教育委員会(生涯学習課) 3 (公財)四万十市体育協会の事業活動の拡充 福祉事務所 4 四万十市社会福祉協議会への補助金等の見直し プロジェクト 5 公益法人等の人件費のよるべき統一指針の検討 (5) 市有財産の見直し 財政課 1 普通財産の譲渡売却の促進(HPによる情報提供やインターネットオークションによる売却) 財政課 2 集会所施設における維持管理経費の負担方針の検討 環境生活課 3 集会施設財産の譲渡と運営の見直し まちづくり課 4 法定外公共物の売却(本来の用を成していないものは積極的に売却) (6) 自主財源の確保と負担の公平化 税務課 1 入湯税導入の検討 共通(総務課) 2 民間の調査依頼に基づく調書作成の有料化 共通(総務課) 3 公の施設の利用料の減免適用基準の平準化 共通(総務課) 4 市債権の未納者でないことを条件とした補助金・助成金・貸付金・利子補給金の運用 共通(財政課) 5 公共料金(使用料・手数料)の4年ごとの見直しの実施 2 組織・人事制度の見直し (1) 組織・機構等の合理化 総務課 1 組織及び機構の見直し 総務課 2 定員管理計画の策定 選挙管理委員会 3 選管事務局を市長事務部局との併合編成の検討 (2) 広域共同処理の見直し 税務課 1 幡多広域市町村圏事務組合租税債権管理機構に税外債権の滞納整理事務追加の検討 環境生活課 2 幡多中央環境施設組合のあり方の抜本的見直し 地震防災課 3 幡多中央消防組合に消防団事務追加の検討 (3) 給与等の適正化 総務課 1 技能労務職種の整理と給与の適正化 総務課 2 職務給の適正運用(3級止め) 総務課 3 時間外勤務の抑制 (4) 職員の能力開発 総務課 1 早期退職勧奨制度の活用充実 総務課 2 臨時・非常勤職員等任用制度の見直し 総務課 3 人事評価制度の導入 総務課 4 職員の能力開発(職員研修の充実) 総務課 5 職員の再任用の推進 3 事務・事業の見直し (1) 民間活力の導入 保健介護課 1 地域包括支援センターの民間委託の検討 福祉事務所 2 法人監査用務の民間委託 福祉事務所 3 保育所の民間委託 人権啓発課 4 児童館の指定管理手法研究 教育委員会(学校教育課) 5 スクールミールにしとさ給食業務の民間委託 市民病院 6 市民病院給食業務の民間委託 西土佐診療所 7 西土佐診療所受付業務の民間委託 西土佐診療所 8 西土佐診療所給食業務の民間委託 教育委員会(図書館) 9 図書館の指定管理者制度への移行(開館時間延長等サービス充実) (2) 公金徴収手続きの適正化 共通(財政課) 1 公金徴収手続きの正常化 プロジェクト(財政課・総務課) 2 公金徴収運用適正化の検討 (3) 市民サービス充実手法の検討 会計課 1 収納手法の検討(ペイジー等) プロジェクト 2 窓口業務の休日又は時間外延長の検討 プロジェクト 3 窓口での手続様式の統一共通化の検討 - 1 - 行政改革取組項目 項 目 分 類 取 組 事 項 (4) 各種事務・事業の検証と見直し 企画広報課 1 行政評価システムの構築 共通(総務課) 2 要綱等に基づく事務制度の時限制度化 共通(財政課) 3 市単補助金(運営補助・事業補助)の廃止・縮減 市民課 4 郵便局を利用したワンストップサービス事業の検証と見直し 産業建設課 5 小組合長制度の見直し 環境生活課 6 剪定木堆肥化事業の運営の見直し 環境生活課 7 市民交通傷害保険事務の抜本的な見直し 人権啓発課 8 人権施策の統一実施(人権協の統合と所掌事務の本庁一本化) 財政課 9 電子入札への取組(メールによる指名通知) プロジェクト 10事務事業見直し評価の実施と評価手法の検討 4 市民と行政との協働推進 (1) 市民参画の推進 共通(総務課) 1 行政制度制定改廃時のパブリックコメント導入の検討 (2) 各種団体との協働 共通(総務課) 1 市の任意団体事務局担任業務の見直しによる自立した団体活動への誘導 地震防災課 2 防災士の養成 - 2 - 1 行財政運営の見直し (1) 市営施設の質の向上と運営経費節減 番 号 項 目 1 市立保育所統 合の検討 内 取 容 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 児童数 10 人を切る小規模保育所について今後の入所児童数に留 (小規模 意し廃止を検討し、計画終了年度までに解消を目指す。また施設 解消) 園関係者、地元(周知、状況説明)毎年 の老朽化等に伴う統合として、川﨑保育所と本村保育所、もみじ (施設 整理) 保育所と愛育園を検討する。 2 市立小中学校 再編 組 年 度 調整 現「小中学校再編計画」の内容を検証し、再編の意義や複式校・中学校 複式校 極小規模校の課題等を整理し、子供たちのより良い学習環境の確 解消取 保と整備を基本として再編に取組む。 組 ⇒ 極小規 模校再 編取組 統廃合 準備 川﨑・本 村保育所 統合 調整 ⇒ 愛育園・ もみじ保 育所統合 ⇒ 再編 ⇒ ⇒ 統廃合 担当課 福祉事務所 (小規模解消) ⇒ 教育委員会(学 校教育課) (2) 公共施設のあり方と運営の見直し 番 号 項 目 内 取 容 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 1 山村ヘルスセ 老朽化により修繕費は、増加している一方で、利用客は減少し ンター運営の ていることから、施設を維持するためには厳しい状況にあること 抜本的見直し から、抜本的な見直しを検討する。 2 有機物供給施 設運営の抜本 的見直し 組 年 度 調整 見直し 他業務 検討案を 転用又は への転 基に、県 廃止 い肥として有効活用することを目的に設置したものであるが、現 用又は と調整 在ではたい肥の活用等、施設設置当時とは状況が変化してきたこ 廃止検 とから他業務への転用、廃止を含めた取組見直しを進める(国、 討 有機物供給施設では、当時の懸案であった「し尿の処理」をた 県と調整)。 - 3 - 担当課 観光課 産業建設課 - 4 - 項 目 3 カヌー館・ログ 内 容 各施設単位での経理を明確にしたうえで、他の同様施設の運営 取 組 年 度 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 検討 担当課 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 観光課 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 観光課 調整 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 観光課 検討 ⇒ ⇒ 取りま とめ 実施 課題抽 出及び 解決 ⇒ 指定手 続実施 ⇒ ハウス・四万十 方法にならい、西土佐道の駅の運営に関する業務との重複を避け 広場・星星の家 本来の業務内容を見直し、効率的な運営を検討する。 のあり方と運営 の見直し 運営費について指定管理委託料を支払っているが、入館者の減 見直し 実施 自然公園のあり 少や管理経費の増加等により委託料が増加傾向にあり、費用対効 4 学遊館・トンボ 方と運営の見直 果をふまえ、魅力ある施設を構築する必要がある。 し 5 安並温泉スタン 現在、ホテル、旅館では、2施設のみの利用となっているが、 ドのあり方と運 今後は積極的に勧誘し、温泉利用の拡大を図る。 営の見直し 6 縫製共同作業 施設の老朽化により多額の修繕料が必要となっていることか 場のあり方と ら、費用対効果を見据えた公共施設としてのあり方について見直 運営の抜本的 しが必要である。 人権啓発課 見直し の指定管理者 指定管理者の指定は、原則公募となっているが、ほとんどの施 実態調 査 設が随意選出している。公の施設を特定団体に関連づけることと 選定手続の透 なることから、地域性のある集会所的な公共施設以外について 明化 は、公募することとする。 7 指定管理施設 ⇒ ⇒ 総務課 (3) 番 号 公営企業の運営適正化 項 目 1 水道事業(水 内 取 容 組 年 度 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 両事業における老朽化した施設等の改修に伴う必要経費の増大 検討 料金改定 会計統合 検討 ⇒ 料金改定 担当課 上下水道課 道・簡易水道事 が予想されることや簡易水道事業会計における多額の基準外繰入 業)の見通しと を削減することにより、健全な事業運営を図るよう段階的に料金 料金の適正化 2 下水道事業 (下水道・農 業集落排水事 業)の見通し と料金の適正 化 企業会計への移行をにらみ、設備改修に必要な経費を見据える 中で、基準外繰入を削減し、健全な事業の運営を図っていくため、 段階的な料金改定を検討する。 先進事 例研修 見通しと対策 の検討 討する。 市場事業の見 取引高が年々減少していることから施設改修費、運営コストと 通しと対策の 利用料収入を照らしながら、幡多広域で支え合う取組みなど今後 検討 の運営方針を検討する。 - 5 - 上下水道課 法適化集中取組期間 運営については、と畜料金の見直しを行うとともに、指定管理 運営手 法検討 者及び民間による運営手法を検討するなど抜本的な見直しを検 3 と畜場事業の 4 改定を行う。 運営コ スト検 証 対象事 業の検 討 資 産 台 移行事 帳等の 務 整理 取りま とめ 実施 運営方 針検討 取りま とめ 移行事 企業会計 務(新シ ステム導 入) 料金改 改定金 定時期 額の検 の検討 討 ⇒ ⇒ 実施 ⇒ ⇒ ⇒ 料金改 定 ⇒ ⇒ 商工課 ⇒ ⇒ 商工課 - 6 - (4) 番 号 公益法人等の抜本的運営の見直し 項 目 1 (公財)四万 十市西土佐農 業公社におけ る事業委託料 等の見直し 2 (一社)四万十 市観光協会の 内 容 事業委託料については、事業活動コストの大半を占める人件費 の見直しを含め、市内同種の公益財団等及び事業との均衡に考慮 しながら検討する。 取 組 年 度 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 公社運 営組織 機構の 見直し 検討 自主事業を増加させることにより自立運営できるよう活動体制 自立運 営の検 を補完するとともに、市補助金、委託料の見直しを検討する。 討 担当課 委託料 の見直 し ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 産業建設課 ⇒ 見直し ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 観光課 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 教育委員会(生涯 学習課) ⇒ 委託事 業との 調整 ⇒ 補助金 等の見 直し ⇒ ⇒ 福祉事務所 各団体 との協 議 統一指 針調整 決定 ⇒ ⇒ ⇒ プロジェクト 自主活動充実 と自立化への 誘導 3 (公財)四万 十市体育協会 公益財団法人として組織体制の強化を図り、市の事業を段階的 に受託できるような組織となるよう検討する。 団体と の調整 の事業活動の 拡充 の補助金等の 社協への委託事業の再評価を行うとともに、人件費が大半を占 自主的 運営の める補助金についても市依存型から脱却させるために、社協の公 検討 益性にも配慮しながら人件費補助に対する基準を設け、自らの経 見直し 営見通しと照らして自主的な運営ができるよう体制強化を促し 4 四万十市社会 福祉協議会へ ていく。 5 公益法人等の 本市に関係する公益法人等については、市からの委託料により 人件費のよる 運営しているが、運営費の大部分を占める人件費の水準について べき統一指針 団体ごとに異なっていることから、民間準拠とする水準に統一指 の検討 針として検討する。 実態調 査 (5) 番 号 1 市有財産の見直し 項 目 普通財産の譲 渡売却の促進 (HP による情 報提供やインター ネットオークションに よる売却) 内 取 容 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 売却可能な普通財産についてホームページで情報提供すると ともに、不用物品等をインターネットオークションやリサイクル 制度設 定 市が設置したが、現実には地区の集会所と変わらない施設や指 実 態 調 査・各施 ける維持管理経 定管理して市からの委託料は払っていない施設で、納付金の納入 設調整 費の負担方針の もない施設は、維持管理費を指定管理者の負担とするよう調整す 3 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 財政課 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 財政課 方針決 定 各施設 で協議 及び譲 渡 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 環境生活課 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ まちづくり課 る。 の譲渡と運営 集会施設の中には、公の施設として位置付けではなく、地区の 施設調 査 専属利用で市が管理している施設があるが、各施設の望ましい形 の見直し 態を考え、地区専属の利用が相当であるものについては、地区へ 集会施設財産 担当課 ショップ等で売却する。 2 集会所施設にお 検討 組 年 度 の譲渡などを検討する。 4 法定外公共物 の売却(本来 の用を成して いないものは 積極的に売 却) 公の用途としての機能を失っている財産は、積極的に用途廃止 し、普通財産として移管したうえで、隣地土地所有者等に対して 払下げを行う。 機能調 査 払下げ 実施 - 7 - - 8 - (6) 番 項 号 1 自主財源の確保と負担の公平性 目 入湯税導入の 検討 内 容 取 組 年 度 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 市内に鉱泉浴場があることから、地方税法に基づき、税条例に 対象事 業 所 入湯税の規定を追加し、課税するよう検討する。 等実態 調査及 び意見 聴取 ⇒ 条例制 定 実施 担当課 税務課 課税対 象の抽 出 税活用 方法の 検討 2 民間調査依頼に 地方自治法第 227 条の規定に基づき、特定の者のためにするも 基づく調書作成 のについては手数料を徴収しているが、民間企業等からの調査に の有料化 実態 調査 庁内 調整 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 総務課 先進事 例調査 各施設 実態調 査 規定内 容の検 討 各所管 への説 明 各施設 別最終 調整 実施 ⇒ 総務課 あたっては、無料で対応している。これらの調査を有料にするこ とで、負担の公平化につながるとともに、事務の縮減につながる。 3 公の施設の利 公の施設の利用料の減免については、各施設の管理条例に個別 用料の減免適 に規定されているが、各施設の特性を考慮しながら基本的な取扱 用基準の平準 いを平準化するもの。 化 番 号 4 5 項 目 市債権の未納 者でないこと を条件とした 補助金・助成 金・貸付金・ 利子補給金の 運用 公共料金(使 内 取 容 組 年 度 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 受給と負担義務の公平性の観点から市債権を正常に納付して いる者と滞納している者との公平を図り、滞納している者の自主 担当課 先進事 例調査 個人情 報取扱 調整 該当件 数の把 握 規定内 容の検 討 各所管 への説 明 実施 ⇒ 総務課 事前 準備 調整 周知 実施 ⇒ ⇒ 調整 周知 実施 財政課 納付を促すためにも補助金、助成金、貸付金、利子補給金等の給 付にあたっての条件を市債権の滞納がないことを制度として反 映させるよう検討する。 旧中村市から4年ごとの見直しを行っており、本体部分(消費 用料・手数料) 税額及び地方消費税額を除く部分)は平成23年度に現行の額とし の4年ごとの た。しかし、消費税率引上げが平成26年4月・27年10月とされて 見直しの実施 いたため、短期間に数次の料金見直しとならないよう、再引上げ 時に本体部分の見直しをすることとしていた。再引上げが平成29 年4月となったことから、これに合わせ本体部分も見直す。 なお、平成 23・26・29 年度と実質3年ごとの料金見直しとな るので、市民に負担感を抱かせないよう、内容の周知を工夫する。 - 9 - - 10 - 2 組織・人事制度の見直し (1) 組織・機構等の合理化 番 号 項 目 1 組織及び機構の 見直し 内 容 1市2制度の運用、関連する課等の編成単位を改め、組織の統 廃合を進めてきているが、配置人員 10 名以下の組織の見直しや1 取 組 年 度 担当課 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 検討 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 総務課 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 総務課 市2制度の運用を改善するため、継続的に組織改正を実施する。 2 定員管理計画の 策定 類似団体との比較で 92 名の超過となっており、組織・機能の見 計画検討 計画策定 直しと併せて新しい定員管理計画を策定し、適正な人員管理を進 める。 3 選管事務局を 市長事務部局 人員の有効な活用と組織のスリム化という観点から選挙管理 調整 実施 選挙管理委員 委員会事務部局と市長事務部局を合わせて組織を編成する。 会 との併合編成 の検討 (2)広域共同処理の見直し 番 号 項 目 内 容 取 組 年 度 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 1 幡多広域市町村 現在、多額、悪質な市民税、国民健康保険税の滞納案件につい 税及び税 機構第3 圏事務組合租税 外債権の 期存続意 て滞納整理を行い、第1期、第2期と成果を上げている。第3期 債権管理機構に 一括取扱 義確認 税外債権の滞納 以降の組織の存続、税外債権などの取組対象の拡大などについて、の課題整 整理事務追加の 幡多広域で整理し、検討する。 理 検討 税外債権 取扱意見 調整 集約 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 担当課 税務課 番 項 号 目 2 幡多中央環境 施設組合のあ り方の見直し 内 取 容 組 年 度 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 幡多広 域市町 いるが、業務の必要性を考えたうえで、共同処理や事務委託方式 村圏で などを検討する。 調整 現在の業務は、ビン・缶の中間処理と小型家電の回収を行って 3 幡多中央消防 四万十市で行っている消防団事務について、規約どおりに消防 組合に消防団 組合での事務処理について協議しているが、人員問題や詳細な事 用務への所掌 務の課題等を整理し、事務移管を進める。 検討 組織の あり方 を検討 ⇒ ⇒ ⇒ あり方 決定 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 担当課 環境生活課 ⇒ 地震防災課 拡大の検討 (3)給与等の適正化 番 項 号 目 内 取 容 組 年 度 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 担当課 1 技能労務職種の 技能労務職の給料表について国の行政職俸給表(二)の適用に 整理と給与の適 取組むとともに、退職不補充や業務委託を継続して検討する。 正化 検討 実施・職 種変更 (移行期 間) ⇒ ⇒ 実施 ⇒ ⇒ 総務課 2 職務給の適正 検討 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 総務課 検討 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 総務課 運用(3 級止 一般行政職の給料表の4級は、係長職とそれ以外の職員の位置 付けとなっているが、職務に応じ係長相当職と分離するもの。 め) 3 時間外勤務の抑 制 職員の健康管理と人件費の抑制のために時間外勤務の抑制を行 っているが、人員削減、事務の増大などにより進まない状況であ る。これまでの取組みに加え、抜本的な事務改善、アウトソーシ ングなど新たな取組みを検討し、実施する。 - 11 - - 12 - (4)職員の能力開発 番 号 項 目 1 早期退職勧奨制 度の活用充実 内 容 取 組 年 度 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 総務課 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 総務課 試行 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 総務課 4 職員の能力開発 目指すべき職員像を効率的、効果的に実現するために自主研修、 実施 (職員研修の充 職場研修、職場外研修をこれまで以上に充実させるような取組み 実) を行う。 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 総務課 5 職員の再任用の ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 総務課 2 臨時・非常勤職 職員の新陳代謝の促進、職員構成の適正化、人事の刷新を目的 継続実施 担当課 として、引き続き勧奨退職を実施する。 臨時職員については、他市町村との均衡を図るため、雇用の精 員等任用制度の 査や単価の見直しを行い、非常勤職員については、一般職の区分 見直し の必要性や単価を見直す必要があり、嘱託員については、食肉セ ンターの経営方針に基づき、今後の対応を検討する。 3 人事評価制度 の導入 地方公務員法の改正により義務付けられた職務を遂行するに あたって、発揮した能力及び挙げた業績を把握したうえで行われ る人事評価制度の導入を検討する。 推進 知識、経験を社会に活かすとともに、年金の支給開始年齢引き 継続実施 上げに伴い定年退職者等を再任用職員として採用することとなっ ており、引き続き希望者を原則再任用していく。 3 事務・事業の見直し (1)民間活力の導入 番 号 項 目 内 取 容 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 現在、直営で行っている地域包括支援センターの民間委託につ 先進事 例調査 ンターの民間委 いて、委託後の統括体制や今後の位置付けが不透明などの課題を 1 地域包括支援セ 託の検討 2 法人監査用務 の民間委託 組 年 度 担当課 課題の 抽出 ⇒ 調整 検討 計画策定 実施 保健介護課 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 福祉事務所 解決したうえで、検討する。 社会福祉法人の監査業務を2年に1回遂行するにあたって、複 検討 数の担当に分かれているが、専門性も必要であり、事務効率を改 善するために、民間の専門性を有する公認会計士等に委託するな ど監査体制を強化する。 3 保育所の民間委 託の検討 現在、0~2歳児は民間保育所で、2歳児以上は公立保育所と 対象保育 所検討 いう役割分担がされてきたが、これまで公立保育所が担ってきた ⇒ 先進事例 委託諸条 委託業者 委託スタート 調査 件検討調 選定手続 整 福祉事務所 2歳児以上についての民間委託も検討する。 4 児童館の指定管 理手法の研究 事業内容等を精査し、指定管理の方向性について研究する。ま 実費徴収 検討 た特別事業における実費相当分についての徴収も併せて研究す る。 - 13 - ⇒ ⇒ 指定管理 方向性と りまとめ 実施 人権啓発課 - 14 - 番 項 号 目 5 スクールミー ルにしとさ給 食業務の民間 委託 内 容 現在、市民病院経営健全化検討委員会において協議中である 業務の民間委 が、食事の質の維持・向上が図られる形で民間委託をするべきで 託 あると考え、関係機関と調整し実施する。 7 西土佐診療所 現在、臨時職員で対応している受付業務について継続的な雇用 受付業務の民 をすることが適当でないことから委託業務として転換すること 間委託 について検討する。 現在、臨時職員で対応している給食業務について継続的な雇用 をすることが適当でないことから、スクールミールにしとさの民 組 年 度 担当課 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 現在、直営で調理業務を行っている『スクールミールにしとさ』 調整 業者選 について、民間委託を検討する。 定 6 市民病院給食 8 西土佐診療所 給食業務の民 間委託 取 実施 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 教育委員会(学校 教育課) ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 市民病院事務 局 業務 調整 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 西土佐診療所 業務 調整 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 西土佐診療所 指定管 理者選 定 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 教育委員会 間委託に併せた検討や近隣の調理を行っている民間組織への委託 について検討する。 9 図書館の指定 管理者制度へ の移行(開館 時間延長等サ ービス充実) 民営化の検討が中断していた図書館の運営についてサービス 向上を図るため指定管理者に委託したい。 (図書館) (2)公金徴収手続きの適正化 番 号 項 目 1 公金徴収手続き の正常化 2 公金徴収運用 適正化の検討 内 取 容 組 年 度 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 債権管理条例を制定し、庁内での事務執行研修などを通じて、 条例制定 担当課 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 財政課 不納欠 損審査 ・指導 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ プロジェクト 組織・ 機構の あり方 協議 組織変 更規定 整備 新組織 ⇒ ⇒ ⇒ 適正な徴収事務手続きを実施する。 安易な不納欠損の措置を防止するため、不納欠損内容を審査す 不納欠 損調査 る組織を編成し、所管課を指導する。また徴収事務の集約と円滑 な徴収体制を確立するために組織・機構のあり方も検討する。 (3)市民サービス充実手法の検討 番 号 項 目 1 収納手法の検討 (ペイジー等) 内 取 容 組 年 度 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 市民サービスの充実という観点から収納手法を検討したとこ 情 報 収 集・研究 ろ、電子決済サービスとコンビニ収納を同時に導入した方がシス ⇒ ⇒ 庁内検討 協議 調整 試行 ⇒ 協議 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 実施 担当課 会計課 テム改修費の節減が図れることから導入についての研究を行う。 2 窓口業務の休 日又は時間外 延長の検討 費用対効果から考え、経費をかけずにサービスの充実を目指す ためには、対象業務の範囲を決め、勤務する職員のフレックス勤 試行評 評 価 結 価 果によ り実施 プロジェクト 務や代替休日制度を組み合わせるなどの検討が必要である。 3 窓口での手続 様式の統一共 通化の検討 申請窓口において重複した記載項目があり、申請者に配慮した 様式になっていないことから申請作業を省力化するため、統一し た様式を使用する。 - 15 - ⇒ ⇒ ⇒ プロジェクト - 16 - (4)各種事務・事業の検証と見直し 番 号 項 目 1 行政評価システ ムの検討 内 容 総合計画において基本計画、基本方針、政策、施策に基づき事 取 組 年 度 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 検討 ⇒ 調整 導入 ⇒ ⇒ ⇒ 務事業を推進していくが、成果重視、問題解決型の行政運営をす 担当課 総務課 企画広報課 るべきであることから評価手法について検討する。 2 要綱等に基づく 補助要綱等の各種取組みを開始するにあたって、抑揚のない行 事務制度の時限 政運営とならないよう取組終期を設定し、その期間の範囲内で制 制度化 度の検証と見直しを行うよう事業評価を実施する。 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 総務課 3 市単補助金 (運営補助・ 事業補助)の 廃止・縮減 調整 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 財政課 4 郵便局を利用 したワンスト ップサービス 事業の検証と 見直し 5 小組合長制度 の見直し 補助金は種々の状況を考慮して対応すべきものであり、事業補 助については、市単補助、継足補助は原則廃止し、補助には原則 終期を設定するなど市単独補助金の廃止、縮減を図るもの。 富山、川登、有岡郵便局で取扱いを委託している住民票の写し、 廃止の 検討・ 印鑑登録証明書の交付事務について、現在の機器借上げの満了に 調整 併せて事業廃止を検討する。 小組合長は、非常勤特別職としてこれまで西土佐地域の農業振 興に貢献してきた経緯はあるが、制度制定当初と比べると業務が 非常勤 の解消 変わってきたことから、そのあり方について検討する。 新制度 暫定運 用 廃止 小組合 長業務 協議 市民課 ⇒ 新制度 切替 産業建設課 番 号 項 目 6 剪定木堆肥化 事業の運営の 見直し 内 取 容 組 年 度 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 担当課 検討 事業の 見直し 7 市民交通傷害保 交通事故により傷害を受けた者を救済するための市民交通傷害 険事務の抜本的 保険は、必要性が薄れており、県下で四万十市のみの実施となっ な見直し ていることなどから廃止を検討する。 調整 検討 廃止 8 人権施策の統 一実施(人権 協の統合と所 掌事務の本庁 一本化) 協議 統合 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 人権啓発課 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 財政課 先進事 例等の 検討 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 緊急雇用創出事業を活用し開始した事業であるが、現在は一般 財源の委託事業として行っている。施設利用に係る有料化も検討 環境生活課 する中で、費用対効果の面からも事業内容の精査を図る。 9 電子入札への 取組(メール による指名通 知) 本庁への業務の一本化を進める中で、人権教育研究協議会につ 環境生活課 いては、それぞれの地域で事務局体制等が違っていることから事 務の一本化を行う。 従来のファックスによる指名通知をメールにより行うことと し、合わせて設計データも送信しているが、誤送信のおそれがあ ることなどから指名通知のみをメールで送信し、データはホーム ページ上での閲覧とする。 10 事務事業見直 し評価の実施 と評価手法の 検討 取組んできた事務事業を客観的に点数化するなどの手法で評 価し、次の事務事業の見直しなどに生かせるよう評価手法を検討 する。 - 17 - プロジェクト - 18 - 4 市民と行政との協働推進 (1)市民参画の推進 番 号 項 目 内 容 取 組 年 度 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 1 行政制度制定改 情報公開、行政への市民参加の促進、市民の行政への満足度の 先進事 廃時のパブリッ 例の調 向上という観点から様々な規制の設定等にあたっては、パブリッ クコメント導入 査 クコメント制度を導入するように検討する。 の検討 制度運 用の課 題及び 検討 庁内調 整 規定整 備 試行 実施 検証 ⇒ 担当課 総務課 (2)各種団体との協働 番 号 項 目 内 容 取 H27 年度 H28 年度 H29 年度 H30 年度 H31 年度 H32 年度 H33 年度 1 任意団体事務局 市民と行政の協働を推進するうえで、任意団体に独自性を持た 事務局 としての担任業 数調査 せるためにも市の関与の度合いを縮小して自立した活動へ導く取 務の見直しによ る自立した団体 組みを段階的に行う。 活動への誘導 2 防災士の養成 災害時の被害を最小限に抑えるためには、自助・共助・公助そ れぞれが、災害対応力を高め、連携することが重要であり、地域 近隣のみなさんと協力して地域を守る、備えと行動の原動力とな るよう自主防災組織に防災士の配置を推進する。 組 年 度 継続 実施 各課ヒ アリン グ及び 調整 計画策定 実施 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 担当課 総務課 地震防災課
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