公民館の固有性「公民館にしかできないこと」とは何か

(第4回検討委員会のまとめ)
テーマ:「学びの場としての公民館のあり方について」
・公民館とはそもそもどういう施設なのか(公民館設置の趣旨)
・古賀市の公民館の現状は
・公民館はその役割を果たしているのか、
「学びの場」としての機能は
・より「開かれた」公民館とは、市民活動との「接点」は
主な意見:
・古賀市の分館活動(教養学級、体育会、文化祭、祭り等)は各地域の特色があり、歴史があり、そ
れが今も続いている。それを大事にしたい。
・しかし、行政がもう少し支援する余地はあるのではないか。
・公民館事業をちゃんとやろうとするならば、専従の人が必要。分館長・分館主事が自治会の役のひ
とつであり、任期も単年という状況では、決められたイベントをこなすだけの公民館事業に過ぎな
い。横のつながりというものが生まれにくい。
・
「何もなくても公民館に行く」とはならない。何か共通の目的を持って出向くことができる、そう
いう役割を公民館が持っていないと人は集まってこない。
・公民館の役割の再構築が必要なのでは。税金を投入してでも公民館が必要であるという位置づけや
理由が必要。今は公民館でなくてもできることが多い。
・公民館は「地域のつながり」をベースにしているが、
「地域ではないつながり」もあることを考え
ておかないといけない。
・エリアありきの公民館活動とエリアに限定されない市民活動。エリアを越えた活動を公民館は受け
入れることができないか。
公民館の固有性「公民館にしかできないこと」とは何か
○「地域性」を前提としている公民館
○「学ぶ」主体の関わり、「学びを支援する」主体の関わり
○税金を投入しているということ=「公共性」がどこにあるか
○「公共性」を考えること→「開かれた公民館」を考えること