平成 27 年度岡山大学アカデミック特別講演平成２７年１１月２８日テーマ「今できること、今しか出来ないこと」講師：小林祐梨子先生報告者岡山大学理学部二年松崎拓実内容岡山大学の卒業生である小林さんに、自身の経験を元に日々楽しくすごすコツを話していただきました。 ① 夢、目標自分の目標を紙に書いてみるということが大切！大→中→小と大きな目標に至るまでに自分が必要だなと思うことを書いてみる。そうすることで小目標は、具体的な目標で、これが大目標につながると考えると、楽しくてしょうがなく、ダラダラと練習することなく、集中してできるそうです。 ② チームワーク小林さんはキャプテンとなった際、チームでの目標として、ありきたりな「～で優勝」とせず、「チーム２３人で達成したと思える目標」を立てたそうです。そうすると、レギュラーだけでなく、全員が目の色変えて練習に取り組み、全員が目標をクリアできなくても、ひとりひとりがやりきれたと思えました。大会ではアクシデントがあっても、小林さんは落ち着いていて、優勝する自信しかなかったそう。この時にチームワーク力を感じたそうです。 ③ 指導法指導者は上から押し付ける Teach ではなく、Coach を目指すといい話されました。どうしたい？と選手の目標を聞いてあげて、その人の行きたい方向に導いてやるやり方ことが Coach です。そうすることで、自分で気づき、判断する力がつくと思います。 ④ 気づき・支えてくれる人がいるからこそ、乗り越えられる。サポートしてもらうことは、当たり前のことではない！・勝つことにこだわりすぎて自分らしい走りを見失っていた。・連ドラの法則（連ドラのように、いいところでやめてしまう）８割でやめることで、続けることができます。休むなどの力の抜き方がとても大切！といえます。日々楽しく過ごすには、小さな変化、小さな目標、遊び心を求めてみてはどうでしょうか？感想会場が小林さんにのみこまれていた。リラックスして話を聞くことができ、また話がとてもおもしろかった。オリンピックの舞台では「ライバルであり、仲間である」。まず相手をリスペクトするといった話も聞けた。