銀河連邦の「七つ星」へ相模原市は神奈川県にある 72 万人の政令指定都市で、探査衛星「はやぶさ」など日本のジャクサ宇宙科学研究の拠点である宇宙航空研究開発機構（JAXA）の本部があるところだ。角田市に宇宙センターがあるご縁で、5 月 9 日・10 日に開催された「第 42 回若葉まつり」にご招待いただいた。市役所前の桜並木の大通り約５００㍍を歩行者天国にし、子どもたちの鼓笛隊や仮装のパレードが延々と続き、沿道から拍手が沸き起こる。どうやら子どもが主役の祭りのようで、子どもがとても多いのには驚いた。びっしりと立ち並ぶ露店の一角に角きしなみたかし田市の物産販売ブースが用意され、角田市出身の岸浪孝志さんのお世話で、宮城県人会数名の方々にお手伝いをいただきながら、地ビールや梅干などの名物を販売させていただいた。銀河連邦という組織がある。これは JAXA の宇宙科学研究施設がある相模原市はじめ北海たいきちょうきもつきちょう道大樹町、秋田県能代市、岩手県大船渡市、長野県佐久市、鹿児島県肝付町の６つの市町が、ユーモアとパロディの精神で連邦国家を組織し、それぞれの共和国が手を取り合い、相互の理解と親善を深め、人々の笑顔あふれるユートピアの創造を目指すことを目的として各種の交流事業を展開している。七つ星目として角田市が銀河連邦に加盟したい。それが相模原市訪問の目的であった。「友好交流レセプション」の席で、加山俊夫相模原市長はじめ連邦加盟首長などに加盟のかいお願いをしたところ大歓迎をいただき、訪問した甲斐があった。これはご同行いただいた佐藤正友議長はじめ 11 名の皆さんが、カナリア色の目立つ法被を羽織り、角田市をしっかりアピールしていただいたお陰でもある。いよいよ「銀河連邦・七つ星」ということになるが、さて角田市の共和国名は？ ☆ アピール性とユーモア精神を発揮して「かくだ梅星共和国」というのはどうだろうか。角田市はまだまだ認知度が低いのが現実だ。だからこそ交流事業を全国的に展開して角田市をアピールすることが重要で、「行ってみたい町」さらに「住んでみたい町」へと駒を進めたい。 ▲友好交流レセプションで角田市をアピールする「カナリヤ軍団」