人間環境大学大学院

私立
愛知県
開講時間
平日昼間
第1種
入試状況
人間環境大学大学院
〒444-3505 愛知県岡崎市本宿町上三本松 6-2
TEL 0120-48-7812
http://www.uhe.ac.jp/
▼指定対象の研究科・専攻名
Ⅰ期
Ⅱ期
8名
募集人員
受験者数
17 名
10 名
合格者数
6名
3名
競争倍率
2.8 倍
3.3 倍
▼学費等初年度納付金
人間環境大学大学院 人間環境学研究科
入学金
200,000 円
人間環境専攻 臨床心理研究指導分野
授業料
600,000 円
教育充実費
200,000 円
合計
1,000,000 円
▼試験科目
90 分。
臨床心理研究指導分野を志望するもの
専門科目
社会人入試制度
・臨床心理学
臨床心理学、教育心理学、基礎心理
学の各分野に関する学力を問う。
60 分。英語。
外国語
※ 外 国語 の 辞書 ( 複数 ) 持ち 込 み可
能。電子辞書は不可。
面接
大学院での研究計画などに関して行
う。
※研究計画書の文字数:1,200 字程度
▼平成 28 年度入学試験日程
Ⅰ期入試
出願期間
H27.9.7(月)
~H27.9.30(水)
試験日
H27.10.4(日)
合格発表日
H27.10.8(木)
Ⅱ期入試
出願期間
▼進学・入試情報
H28.1.12(火)
~H28.2.3(水)
試験日
H28.2.8(月)
合格発表日
H28.2.12(金)
研究室訪問
なし。
あり。それぞれの教員にお問
い合わせ下さい。
オープンキャンパス
あり。
過去問題の閲覧
あり。
内部進学制度
あり。
他学部からの受け入れ
あり。
博士課程
なし。
▼その他
在学生の内訳
(修士)
特色
授業の特色
具体的な実習
先および実習
内容
スーパーヴィ
ジョンの体制
就職支援体制
1 年次:男子 0 名
女子 6 名
2 年次:男子 0 名
女子 6 名
教員のチームワークが良く、研究指導
教員だけでなく、全教員が協力して学
生の指導にあたっています。また、臨
床現場における経験豊富な教員が多
く、臨床現場で本当にクライエントの方
のお役に立てる臨床心理士を一人でも
多く育てたいと考え、臨床実習を重視
しています。
前項の方針に従い、臨床現場での実
践に役立つ授業を全教員が心がけて
います。教員の専門領域は、ロジャー
ス心理学、ユング心理学、精神分析、
ロールシャッハ法など、また対象者も
乳幼児から、学童、思春期、青年期、
そして中高年と多岐にわたりますが、
特定の専門ではなく、まず何よりも臨
床現場でクライエントのお役に立てる
専門家を育てる授業が特徴です。ただ
し、認知行動療法については本学では
お応えすることはできません。
本学は臨床実習を重視しており、附属
臨床心理相談室、および学外の精神
科病院や児童福祉施設などで、大学
院修了までに計 300 時間以上の臨床
実習を課していますが、ほとんどの学
生は 500 時間程度の実習を行ってい
ます。
附属臨床心理相談室で学生がケース
を担当する場合には、教員一人がかな
らずスーパーバイザーとしてついて、ス
ー パーヴ ィジョンを 行っ ています 。ま
た、学外講師や学外の臨床心理士の
協力を得て、学生のスーパーバイザー
になっていただいています。
臨床現場での経験豊富な教員が多い
こともあって、その関連から、精神科ク
就職先の一例
求める学生像
臨床心理士資
格審査試験の
合 格率 ( 修了
生)
リニック、病院、こどもの相談機関、学
校カウンセラーなどとして多くの修了生
が働いています。本学は、とくに、修了
生のフォローアップ、卒後教育に力を
注いでおり、「医療心理臨床」「子ども
の心理療法」「心理査定」について、本
学教員がスーパーバイザーになってそ
れぞれ毎月 1 回事例検討会を行ってい
ますので、全部出席すれば大学院修
了後も月 3 回の研修の機会を得ること
になります。
合格者は総合病院・大学病院の精神
科、精神科クリニック、精神科病院、児
童福祉関係機関、教育機関(小中学
校)などで臨床心理士(カウンセラー)と
して活躍しています。
理論の習得や研究も大切ですが、本
学が求める学生は、何よりも、臨床現
場でクライエントに対して誠実に手助け
ができる人です。とても初歩的な注文
ですが、「約束が守れない人」「時間が
守れない人」「決められたことがきちん
とできない人」「人に迷惑をかける人」
「我慢強くない人」はいくら成績が良くて
も本学には向きません。
大学院開設以来の 9 年間、68 名の修
了生(受験者)のうち 64 名が合格して
います(合格率 94.1%)。
…… 教員リスト・専門分野(研究分野、担当科目) ……
渡辺 雄三
教授
精神科臨床での臨床歴が長く、成人の心理療法が専門で、現在はユング心理学に基づく夢分析
の心理療法実践と研究に力を注いでいます。
髙橋 昇
教授
精神科臨床での臨床歴が長く、思春期から成人の心理療法に取り組むと共に、ロールシャッハ
法や風景構成法の研究と臨床実践に力を注いでいます。
坪井 裕子
教授
子どもに対するセラピー経験を豊富に持つとともに、被虐待児の臨床研究や、心理査定とくに 子
どものロールシャッハ法の研究に力を注いでいます。
高橋 蔵人
准教授
精神科領域を中心に 産業領域や児童福祉領域でも心理臨床経験を積み重ねてきました。よりよ
い心理的援助(心理療法・カウンセリング)について研究しています。
三後 美紀
講師
学校・企業の相談室での経験を経たうえで精神科クリニックでの臨床経験を今も積みながら、産
業心理学・産業カウンセリング分野での研究を進めています。
坂本 真也
助教
スクールカウンセラーや精神科クリニック、学生相談での経験をもとに現在、スクールカウンセリ
ングにおける児童・保護者・教員への援助について研究を行っています。