2015年8月12日 豪ドルと米ドルの組み合わせ効果 情報提供資料 豪ドルと米ドルの為替レート 過去の米ドル下落局面において、豪ドルは米ドルと異なる動きを示しています。 米ドル ITバブル崩壊による影響、 米大手企業の経営破綻等 から、米ドルが世界的に下落 【為替レート(対円)の推移】 米ドルの 下落局面① 米ドルの 下落局面② 米ドル リーマンショックの影響から 米ドルは80円を切る 水準まで大幅に下落 (円) 140 米ドル 130 120 110 米ドル 100 90 80 豪ドル 70 豪ドル 豪ドル ショック後に大幅下落した ものの、米ドルとは異なり、 その後大きくリバウンド 豪ドル 60 経済成長を背景に 50 豪ドルは上昇 40 00/1 02/1 04/1 06/1 08/1 10/1 12/1 米ドルの下落局面① 米ドルの下落局面② 【為替レート(対円)騰落率】 【為替レート(対円)騰落率】 米ドルとは逆に豪ドルは上昇 豪ドル 20% 10% 0% -10% -20% -30% 豪ドル下落幅は軽微に留まる 米ドル 15% -22% 豪ドル 0% -10% -20% -30% -40% -50% 米ドル -23% -38% 14/1 (年/月) 米ドルと豪ドルの 組み合わせにより 通貨の 分散効果 が期待できます 出所:ブルームバーグ、期間:2000年1月末~2015年7月末 米ドル下落局面①期間:2002年2月末~2004年3月末、米ドル下落局面②期間:2007年6月末~2012年1月末 上記は経済や市場等の過去のデータであり、将来の動向を示唆あるいは保証するものではありません。 本資料は、情報提供を目的としてゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社(以下「弊社」といいます。)が作成した資料であり、特定の金融商品の 推奨(有価証券の取得の勧誘)を目的とするものではありません。本資料は、弊社が信頼できると判断した情報等に基づいて作成されていますが、弊社がその 正確性・完全性を保証するものではありません。本資料に記載された過去のデータは将来の動向を示唆あるいは保証するものではありません。本資料に記載 された見解は情報提供を目的とするものであり、いかなる投資助言を提供するものではなく、また個別銘柄の購入・売却・保有等を推奨するものでもありませ ん。記載された見解は資料作成時点のものであり、将来予告なしに変更する場合があります。低格付けのハイイールド証券は、価格の大きな変動性を伴い、 より高い格付けの債券と比較して大きな信用リスクにさらされる可能性があります。本資料の一部または全部を、弊社の書面による事前承諾なく(I)複写、写真 複写、あるいはその他いかなる手段において複製すること、あるいは(Ⅱ)再配布することを禁じます。 © 2015 Goldman Sachs. All rights reserved. <10424-OTU-49577> 1 2015年8月12日 豪ドルと米ドルの組み合わせ効果 情報提供資料 豪州と米国の金利水準 豪州金利は、米国に比べ相対的に高い水準で推移しています。 豪州 堅調な経済成長を 背景に、豪州は 穏やかな利上げ局面 【政策金利の推移】 米ドルの 下落局面① (%) 8 米ドルの 下落局面② 豪州 豪州経済は他先進国を大きく 上回るペースで回復し、2009 年半ばに利上げに転向 7 6 豪州 豪州 5 米国 リーマンショック後の 連続利下げから、 米国は過去最低水準の 低金利時代へ突入 4 米国 3 米国 ITバブル崩壊による 2 利下げ後の経済悪化 により、米国は 1 低金利が継続 米国 0 00/1 02/1 04/1 06/1 08/1 10/1 12/1 米ドルの下落局面① 米ドルの下落局面② 【1ヵ月金利】 【1ヵ月金利】 米国に比べ、豪州は高金利 米国に比べ、豪州は高金利 6% 4% 4% 5.2% 2% 2% 1.4% 0% 豪州 米国 1.4% 0% 豪州 (年/月) 豪州の 相対的 高金利 6% 5.1% 14/1 は魅力的な収益源です 米国 出所:ブルームバーグ、期間:2000年1月末~2015年7月末 米ドル下落局面①期間:2002年2月末~2004年3月末、米ドル下落局面②期間:2007年6月末~2012年1月末 1ヵ月金利は各期間における平均値です。 上記は経済や市場等の過去のデータであり、将来の動向を示唆あるいは保証するものではありません。 本資料は、情報提供を目的としてゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社(以下「弊社」といいます。)が作成した資料であり、特定の金融商品の 推奨(有価証券の取得の勧誘)を目的とするものではありません。本資料は、弊社が信頼できると判断した情報等に基づいて作成されていますが、弊社がその 正確性・完全性を保証するものではありません。本資料に記載された過去のデータは将来の動向を示唆あるいは保証するものではありません。本資料に記載 された見解は情報提供を目的とするものであり、いかなる投資助言を提供するものではなく、また個別銘柄の購入・売却・保有等を推奨するものでもありませ ん。記載された見解は資料作成時点のものであり、将来予告なしに変更する場合があります。低格付けのハイイールド証券は、価格の大きな変動性を伴い、 より高い格付けの債券と比較して大きな信用リスクにさらされる可能性があります。本資料の一部または全部を、弊社の書面による事前承諾なく(I)複写、写真 複写、あるいはその他いかなる手段において複製すること、あるいは(Ⅱ)再配布することを禁じます。 © 2015 Goldman Sachs. All rights reserved. <10424-OTU-49577> 2 2015年8月12日 豪ドルと米ドルの組み合わせ効果 情報提供資料 豪ドルと米ドルの組合せ効果の検証 米ドルに豪ドルを組み合わせることにより、効率の良い運用が期待できます。 米ドル×豪ドル組合せのポイント: 豪ドルの為替レートは米ドルと異なる動きをすること から、分散効果が期待できます。 ● 通貨の分散効果 ● 豪ドルの相対的高金利 ● リスク対比リターンの向上 豪ドルの相対的高金利は重要な収益源泉です。 米ドルに豪ドルを加えることにより、相対的高金利の享 受と通貨分散効果から、リスクをさほど高めることなく、 リターンの向上が期待できます。 通貨パフォーマンス(金利含む、円評価) 【通貨パフォーマンスの推移】 (金利含む、円評価) 豪ドル100%(金利含む) 豪ドル100%(金利含む) 350 リターン リスク リスク・リターン効率 6.9% 14.9% 0.47 豪ドル50%+米ドル50%(金利含む) 米ドル100%(金利含む) 300 米ドル50%+豪ドル50%(金利含む) 米ドル100%に比べ、 リスクを大きく高めることなく、リターンが向上 250 200 150 リターン リスク リスク・リターン効率 5.2% 10.7% 0.49 100 米ドル100%(金利含む) 50 0 00/1 02/1 04/1 06/1 08/1 10/1 12/1 14/1 (年/月) リターン リスク リスク・リターン効率 3.1% 9.6% 0.32 出所:ブルームバーグ、期間:2000年1月末~2015年7月末(2000年1月末を100として指数化、月次データを使用) 各通貨パフォーマンスは、1ヵ月金利による運用(月次リバランス)であり、ブルームバーグのデータに基づきゴールドマン・サックス・アセット・マネジメン トが算出。 上記は経済や市場等の過去のデータであり、将来の動向を示唆あるいは保証するものではありません。 本資料は、情報提供を目的としてゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社(以下「弊社」といいます。)が作成した資料であり、特定の金融商品の 推奨(有価証券の取得の勧誘)を目的とするものではありません。本資料は、弊社が信頼できると判断した情報等に基づいて作成されていますが、弊社がその 正確性・完全性を保証するものではありません。本資料に記載された過去のデータは将来の動向を示唆あるいは保証するものではありません。本資料に記載 された見解は情報提供を目的とするものであり、いかなる投資助言を提供するものではなく、また個別銘柄の購入・売却・保有等を推奨するものでもありませ ん。記載された見解は資料作成時点のものであり、将来予告なしに変更する場合があります。低格付けのハイイールド証券は、価格の大きな変動性を伴い、 より高い格付けの債券と比較して大きな信用リスクにさらされる可能性があります。本資料の一部または全部を、弊社の書面による事前承諾なく(I)複写、写真 複写、あるいはその他いかなる手段において複製すること、あるいは(Ⅱ)再配布することを禁じます。 © 2015 Goldman Sachs. All rights reserved. <10424-OTU-49577> 3
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