障害者が健康を維持できるよう 二次障害〔新たに出現する障害〕の 総合対策を求める請願署名 年 月 日 衆議院議長殿 参議院議長殿 紹介議員 請 願 趣 旨 脳性マヒやポリオ(小児マヒ)で障害のある人たちの中 脳性マヒの二次障害とは には「自分の障害がこれ以上重くなったら、将来の生活が 脳性マヒは生後4週までに 不安」「もっと働き続けたいけど、痛みや痺れがひどくな 発症したものを言います。二 って続けられない」など、深刻な悩みで苦しんでいる人た 次障害とは、脳性マヒとなっ た時、または脳性マヒと診断 ちがたくさんいます。私たちが大阪や愛知などで独自で行 された時には現われていない った調査の中でも、二次障害に「常に不安」「時々不安を 症状が、時と共に出現してき 感じる」を合わせると68%の人が不安を抱いている実態が たものをいい、関節変形、脱 浮き彫りになっています。悩み、苦しみの中で私たちは、 臼、側弯、頸髄症、精神心理 障害などがあります。 「障害を持っていても、社会と関わり、健康を維持した生 活を送りたい」と強く願っています。 「二次障害は加齢や障害から来る宿命的なもの」と諦めるものではなく、早期からのリハビ リを含む適切な予防や治療などの専門的医療、また、障害を補うだけの生活環境や労働環境、 メンタルサポートなどの二次障害対策が整えられれば、「健康な生活の維持」は可能です。 しかし、厚生労働省では、二次障害の対策を願う私たちの声を聞き入れる「担当窓口もな い」という状況です。 2014年1月、日本が批准し締結した「国連・障害のある人の権利に関する条約」は、第2 5条「障害者が特にその障害のために必要とする保健サービスを提供すること。」、第26条 「保健・雇用・教育及び社会サービスの分野において、ハビリテーション及びリハビリテーシ ョンについての包括的〔多様〕なサービス及び計画を企画し、強化し及び拡張する」ことを国 の責任として明記しています。 私たち全国肢障協は、この条約に沿って、「二次障害〔新たに出現する障害〕の総合対策」 を講じるよう以下請願します。 SINCE 1978 全国肢障協 全国肢体障害者団体連絡協議会 〒169-0072 東京都新宿区大久保 1-1-2 富士一ビル 4F TEL.03-3207-5637 / FAX.03-3207-5638 メール [email protected] ホームページ http://shogaisha.jp/zenkoku-shishokyo/ とりくみ団体 請 願 項 目 二次障害の総合対策について、以下のことを実現してください。 1、脳性マヒやポリオ等の二次障害を予防・治療する 総合的な対策を講じてください。 ①当事者や専門家も含めての検討や研究をすすめる機関の創設。 ②必要かつ専門的な医療が受けられる専門医療機関等の拡充や連携、医師等の育成。 2、障害者が健康を維持できるよう、必要なリハビリ が継続的に受けられるようにしてください。現在 の利用日数制限は、即刻廃止してください。 3、入院中のヘルパー派遣を認めてください。 ワ肢 ン障 コ協 イの ン国 募 金会 に請 ご願 協署 力名 く活 だ動 さを い支 。え る 使 わ せ て い た だ き ま す 。 お 名 前 ご 住 所 〒169-0072 東京都新宿区大久保 1-1-2 富士一ビル 4F TEL.03-3207-5637 / FAX.03-3207-5638 募 金 は 、 署 名 の 活 動 や 募金 ※ こ の 署 名 は 、 国 会 に 提 出 す る 以 外 に は 使 用 し ま せ ん 。 全国肢体障害者団体連絡協議会 国 へ の 要 請 行 動 な ど に 円 円 円 円 円
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