4ヶ月後にはpalais national delajeunesseでピアノを習っているレベルに

クリスティーナのお母様のお手紙
私の娘は 2012 年 10 月にリディアの下でピアノを習い始めました。それよ
り前に他のピアノ教師の下で 2 年以上指導を受けていましたが、いつまでも
初心者レベルのままでした。ピアノを弾くための動きも適切でなく努力して
も上達しませんでした。その上、楽典の基礎知識も不十分で特にリズムとメ
ロディーを上手く表現できませんでした。
ある日私は中国語の新聞でこの学校のことを知りました。子供のレベ
ルに関係なく習い始めて 3,4 ヶ月後には palais national de la jeunesse でピ
アノを習っているレベルに、また人によっては 10 年間ピアノを続けたような
レベルにも達するという内容でしたので早速レッスンの見学を申し出るため
に電話をしました。見学の当日、生徒の親に本当に新聞で書かれていたよう
なレベルに到達できるのか尋ねました。すると彼女は、それは真実であり彼
女の娘も別のピアノ教師についていた時に多くの悪い癖がついたが、リディ
アに師事してからその悪い癖が直り見違えるほど上達したとのことでした。
私はその後リディアに直接コンタクトを取り娘のレッスンの約束をしました
。リディアと初対面の日、本当に記事通りの上達が期待できるのか尋ねたと
ころ、彼女は毅然として必ず期待通りの成果が出せると答えました。
初回のレッスン後、リディアは私の娘は基礎が弱すぎるが、とても理
解力があるので数ヵ月後にはピアノ歴 10 年に値するレベルに到達できるでし
ょうと言いました。娘は自宅に戻りピアノの練習を始めました。私達家族は
音楽を良く知りませんが娘が弾くメロディーを聴き、明らかにリズム感があ
り魔法にかかったような上達ぶりでした。その上、弾く時の動きまでもすっ
かり変わっていました。
リディアは独自の教育メソードを持っているのだと確信しました。レ
ッスンを何度か受けた後、娘自身が自分の大きな成長を感じ、それがピアノ
への関心をさらに深めました。練習は彼女にとって喜びとなり自信に繋がり
ました。学校の行事に積極的に参加し、皆の前で自主的にピアノを演奏する
ようになりました。毎回皆がピアノ演奏をリクエストするそうです。それは
娘が上達した証です。
今年の 4 月、娘はピアノコンクールに出場し中級レベルで 2 等を受賞し
ました。出場者の中では最年少で、コンクールのプログラムを最も短期間で
仕上げました。娘は来年こそは 1 位を獲得したいと言っています。
私にとって最も喜ばしいことは、リディアの下でピアノを学び始めて
以来、再びピアノへの関心と自信を見出したことです。リディアは生徒が一
人で練習するための良いメソードを知っています。
リディアのような素晴らしい先生に巡り合えて本当に幸運です。