大賞受賞に関する詳細は、こちらをクリックするとPDF形式で

2015年 1月 13日
NEWS
RELEASE
NO.C1502
中高生がもっとも受けたい授業として
「『カルピス』こども乳酸菌研究所」が 2 年連続で大賞受賞
カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:山田藤男)は、株式会社リバネス(代表取締役:丸
幸弘、本社:東京都新宿区)が運営する教育応援プロジェクト主催の『教育CSRシンポジウム2014』
(2014年12月21日開催)において『中高生が選ぶ教育CSR活動』で2年連続の大賞を、
『教育CSR大賞』
出前実験教室(小学生)部門では部門大賞を受賞しました。
当社が実施している出前授業「『カルピス』こども乳酸菌研究所」の様子
(5~6 人の児童に対し 1 人ずつ講師役の社員がつきます。)
『教育CSR大賞』は、教員をはじめとする教育関係者や一般市民が、リバネス教育応援プロジェクトにノミネ
ートされた 28 社の企業が行う教育応援活動の中から子供に勧めたいと思う活動をウェブ投票(1,188 票)
により選び、この投票結果をもとに部門大賞を、有識者からなる特別審査と『教育CSRシンポジウム2
014』参加者により大賞を決定するというものです。また、『中高生が選ぶ教育CSR活動』は、中学
生、高校生が受けてみたいと思う活動を投票(6,547 票)により選び、最も票数が多かった企業を大賞と
するものです。
今回、当社が小学校で実施している食育・理科・キャリア教育が複合的に学べる出前授業「『カルピス』こ
ども乳酸菌研究所」のプログラム内容、社員が子供たちとコミュニケーションを図りながら進める授業スタイル
が高く評価され、『教育CSR大賞』では部門大賞を、『中高生が選ぶCSR活動』では大賞を受賞いたしました。
当社は、今後も次世代を担う子供たちの心とからだの健やかな成長を願い、教育支援活動に積極的に取り組
んでまいります。
<本件に関するお問い合わせ先>
アサヒグループホールディングス株式会社 広報部門
電話:03-5608-5126
<お客様からのお問い合わせ先>
カルピス株式会社 お客様相談室
フリーダイヤル:0120-378090
【教育CSR大賞について】
リバネス教育応援プロジェクトがノミネートした 28 社の企業が行う教育応援活動の中から、教員などの投票によ
り『学校で活用したい』、『子供にすすめたい』と思うプログラムを選出し、子供の未来を応援する素晴らしい活動と
して表彰する制度です。
<審査のポイント>
・子どもに新たな視点や発見を与えられる活動など、教育的価値が考慮されているかどうか。
・社会貢献活動の実現、社内人材育成など企業にもメリットがあり、継続性のある活動であるかどうか。
<審査者>
[一次審査者]・教育応援プロジェクトに賛同し登録している教員
計 1,188 票
[二次審査者]・教育CSR活動に詳しい学校の教育者や大学の研究者など外部有識者
東京大学 大学総合教育研究センター 教授 三宅 なほみ氏
文部科学省 科学技術・学術政策局 中澤 恵太様 他
・『教育CSRシンポジウム2014』当日参加者
【教育CSR大賞『中高生が選ぶ教育CSR活動』について】
リバネス教育応援プロジェクトがノミネートした 28 社の企業が行う教育応援活動の中から、中学生、高校生の投
票により『自分が受けてみたい』と思うプログラムを選出し表彰するものです。
<審査者>
全国の中高生からの投票 計 6,547 票
※詳細は㈱リバネスのホームページをご覧ください。→ http://csr-award.net/
【受賞理由要旨:リバネス教育応援プロジェクトより】
<学校教員からの投票理由>
テーマが身近で日常生活との関連がある点、企業の技術につながる内容である点が特に評価された。
<特別審査員からのコメント>
・身近な食品への関心を高めるとともに、知られているようで実はよくわかっていないものについて、興
味をもって知ることができる。
・社員が児童の班につき、交流しながら授業を進めるというスタイルについては、様々な大人の人たちと
の関わりをもつという視点から見てもとてもよい。社員と子どもたちが『未来への夢』を語り合うディ
スカッションは、キャリア教育の観点からも興味深い。
【「『カルピス』こども乳酸菌研究所」について】
「カルピス」ブランドを通じて絆と笑顔を未来へつなぐという当社の思いを、社員自らの行動で実現し
ていく活動『ピース活動』の取り組みのひとつ。
社員が講師となり"乳酸菌と発酵"をテーマに食の大切さを伝え、ゼロから新しいものをつくりだす可能性や未来
への夢を社員とのディスカッションにより考える小学生向け出前授業。
2014 年は 100 名以上の社員が参加し、事業所近隣の 24 校、約 1,500 人の児童を対象に実施。
授業では、「カルピス」が生乳と乳酸菌からつくられることを伝えるとともに、乳酸菌の顕微鏡観察や乳酸菌の働
きの違いを実際に匂いをかいだり味わったりと五感を使いながら体験し、学んでいきます。また、児童 5~6 人に対
して 1 人の社員がつき、専用の学習ノートを活用することで理解を深めています。
「カルピス」の誕生物語をひもときながら、授業の後半ではゼロから何かをつくり出す大切さ、そ
して未来への夢をもつ楽しさを社員とのディスカッションにより考えていきます。
以
上
参
考
【2014年度「『カルピス』こども乳酸菌研究所について】
実施期間
夏
季:6 月~7 月 ⇒ 16 校 33 授業実施
秋・冬季:10 月~12 月 ⇒ 8 校 13 授業実施
計 24 校 46 授業実施
主な実施エリア
東京、神奈川、埼玉、名古屋、大阪、仙台、福岡、群馬、岡山
対象
コンセプト
プログラム概要
(90 分授業)
参加メンバー
小学校 3~6 年生
1)乳酸菌や「カルピス」の発酵の製法を、五感を使って楽しく学べる特別な
体験の場とする
2)ゼロから日本に乳酸菌飲料を生んだ「カルピス」の創業者の熱意と夢を伝える
3)一回の授業に 5~6 人の社員が参加し、子どもたちと密なコミュニケーション
を図り授業の理解を深める
1)レクチャー:乳酸菌や微生物の働き、「カルピス」の味を作りだすしくみ等
2)DVD視聴 :製造工程、創業者のストーリー(「カルピス」誕生物語)
3)体 験:
「カルピス」と牛乳の比較(味、かおり)、乳酸菌の顕微鏡観察、乳酸
菌の酸度比較(ph 試験紙使用)等
4)未来ディスカッション:笑顔あふれる未来のために“こんな乳酸菌を発見し
たい”という夢を自由に想像し、グループ・全体で発表する。
本社、研究所、工場、営業部門など、幅広い分野の社員が社内公募により 100
名以上参加。
【これまでの小学生向け出前授業の取り組み】
学校数(校) 児童数(名)
2007 年度
1
31
2008 年度
1
56
2009 年度
8
420
2010 年度
4
310
2011 年度
6
379
2012 年度
2
176
19
1,357
※
2013 年度
経済産業省「理科実験教室プロジェクト」に参加
食育をテーマとした出前授業「乳酸菌スクール」を開始
「教育 CSR 大賞」大賞受賞
「『カルピス』こども乳酸菌研究所」を開始
「中高生が選ぶ教育 CSR 大賞」大賞、
「教育 CSR 大賞」部門賞受賞
2014 年度
24
1,451
「中高生が選ぶ教育 CSR 大賞」大賞、「教育 CSR 大賞」部門大賞
受賞
合
計
72
4,561
※2013 年度の実績は、
「乳酸菌スクール」
「『カルピス』こども乳酸菌研究所」の合計
「カルピス」「カラダにピース」はカルピス株式会社の登録商標です。