3.結婚生活と健康 1 心身の発達と結婚生活 (1)体の発達と結婚(2)心の

3.結婚生活と健康
1 心身の発達と結婚生活
(1)体の発達と結婚(2)心の発達と結婚
[婚姻に達する条件]
法律的条件:男性 満 18 歳 女性 満 16 歳
両性の合意にのみ基づいて成立
「両性の同意」=男女の結婚のみ
Q.同性結婚は事実上できない国=日本
LGBT
5.2%
21 世紀「性はグラデーション」
L..Lesbian
女性同性愛者
G..Gay
男性同性愛者
B..Bisexual
両性愛者
T..Tarasgender 性転換者
社会的自立:収入の安定 住居の確保
精神面発達:他者との共同生活 子育て 責任感 思いやり 協調性
2014 年 婚姻:64 万 9000 組 離婚:22 万 2000 組
性機能成熟:産むこと 育てること
初婚年齢高齢化 自然死産率上昇
35 歳を過ぎると卵子が急激に老化をはじめる↓
受精能力、着床能力が低下、染色体異常などにより流産・奇形
理由
卵子は、日々つくられるのでなく、生まれた時から体の中にストックがある
出生時 200 万個 思春期 20~30 万個 一生涯の排卵数 500 個
閉経時期 12 ヶ月×40 年=480 個 12 歳 初経 52 歳で閉経
特殊合計出生率(2013 年)1.43 出生数 100 万 1000 人
原因
・女性の社会進出 1986 年「男女雇用機会均等法」
・日本経済状況 20 年ほど不況
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「近親婚」
三親等→父方 母方ともに祖父 祖母とのつながり
「夫婦別姓(夫婦別氏)」
日本国の現行法規では認められていない
婚姻後も、夫婦が双方、婚姻前の名字を保持するというもの
2 結婚生活と家族の健康
(1)心身の健康と結婚(2)結婚生活と結婚
[お互いの健康状態を知っておくことの意義]
・お互いの心身の状態を知る
健康状態・・生活習慣病 アレルギー 等
生活行動・・食事 運動 休養 睡眠 喫煙 等
・問題が起こっても事前に分かっていれば対応が可能
[子どもの育て方]
日本は子どもの育て方について教えてくれない国でもある。
子どもの教育は、親の経験に影響する。そして、その見本は自分の親である。
高等学校には、教員という大人の見本がわくさんいる。そこから、教え方・伝え方を学んで
おく必要がある。