資料 1:(別紙)JUAS ソフトウェアメトリックス調査 2016 年版調査内容の主な変更点 JUAS ソフトウェアメトリックス調査 2016 年版 調査内容の主な変更点 2015 年 11 月 今年は、皆さまから頂戴しているご意見やシステム開発・保守・運用の最新動向を反映 し、調査内容を次のように見直しました。 1.開発調査 設問番号 Q0.1 新設 Q2.2 Q2.4 Q3.3 Q3.4 Q3.5 Q3.5.3 新設 変更内容 開発の方法をウォーターフォール 型,アジャイル型、ERPパッケ ージ、の3タイプに整理した。 質問は共通化し開発手法別に問う 設問を限定した。 成果物調査 新規作成、既存修正ごとに回答す る方式から、発注者に納入する最 終成果物量のみ確認する形式にし た。 パッケージの利用に際しての費用 明細の明確化 言語別SLOC値 コメントを入れない形に統一した 資源増加理由 理由9として「実装、総合テスト、 運用に入ってからの変更」を加え た。 ウォーターフォール型については 開発工数の組織区分を細分化し た。業務部門の負荷を問う形式に した。 アジャイル型はウォーターフォー ル型と大きく異なるので別質問体 系とした。 開発ツールの利用実態を調査する ため、昨年の特別調査結果を採用 して取り込んだ。 Q3.6 QCD優先順位への追加 Q4 Q10.1. 2 Q11.2 不具合報告 注3に感性の要素を追加した。 セキュリティの質問を簡素化し た。 変更理由 超高速開発をツールとして整理し方法 論としては取り扱わないことにした。 備考 分析容易 プログラム1KLOCに対する納入ド キュメント量のみ把握する生産性は確 認し難い。 負荷軽減 パッケージ名称を表中に取り込みパッ ケージ保守費を追加して問う形にした。 これでパッケージ毎の費用分析を可能 とした。 他の協会の調査でもコメントは問うて いない。複雑なので簡素化した 変更管理のデータを分析可能とした。 情報提供 強化 業務部門の協力がプロジェクトの成功 には欠かせないので、実態を解明しよう とした。 情報提供 強化 負荷軽減 情報提供 強化 回答容易 Q0.1の明細を問う形にした。 例示表にないツールは個別に回答を問 う形式にした(ツール例示表の充実は今 後の課題である) 。 QCDに加えてユーザー満足度を追加 した。 アジャイル型を別質問体系にした。 5感の要素を取り入れたシステム が最近は必要とされている。 ある程度の知見が得られたので絶対必 要項目のみ問うことにした。 情報提供 強化 是正 回答容易 是正 回答容易 資料 1:(別紙)JUAS ソフトウェアメトリックス調査 2016 年版調査内容の主な変更点 2.保守調査 設問番号 Q0.1 変更内容 調査報告の履歴が分かる形にし た。 Q1.4② パッケージ名称の追加 Q4.2 保守作業の品質状況 Q4.4 Q7.3.1 更新 Q7.4 レビュー実態の質問追加 ツールの使用実態と効果の追究 変更理由 保守作業は継続しているので、毎年同じ プロジェクトの回答が来ても同じプロ ジェクトの最新情報として扱える形式 にした。 開発手法により保守実態の差を分析で きるようにした。 ① ツールを使い保守生産性の向上を 図ることがコスト的にどのような バランスになるかを確認する ② クラウド含めて、運用費用の実態を 評価する (コスト配分をしている場合のみ回答 可能である) 代表的なパッケージに集約して費用の 実態を確認する。 ある程度の知見が得られたので質問を 簡素化した。開発年と報告年の関係で初 年度保守かどうかを見分ける。 保守実態を探るための質問新設 ツール名称、採用理由を大きく変えた。 Q1.1.3 システムの開発方法の形態の確 認質問を入れた。 保守費用の事態把握の強化を狙 い①ツール使用料②ハードウェ ア、ソフトウェア等、の費用項目 追加 保守特性に合わせた質問に変更 ISO基準に基づく質問にした。 強化 変更理由 運用役務系コストを見える化し、自社の 傾向把握・適正化判断にご利用いただく べく、新設した。 項目を整理統合した。 備考 強化 運用コストとの相関性が高いと見込ま れる次の3項目に絞った。 ① リスク評価 ② サービスレベル管理 ③ オペレーションの統制・管理 項目を整理統合した。 負担軽減 Q1.4① 備考 分析容易 分析容易 情報提供 強化 同上 回答容易 強化 強化 3.運用調査 設問番号 Q2 変更内容 運用役務系コストの新設 Q3 運用設備系コスト、台数の設問を 簡素化 システム運用のマネージメントに 関する設問の簡素化 Q4 Q5 今年はなし 運用コストの適正化実施状況 セキュリティに関する設問の削除 負担軽減 負担軽減 負担軽減 以上
© Copyright 2024 ExpyDoc