から防火意識を持ち、関係者だけでなく、地域住民との お問 農業委員会 ☎985-7141 合せ 仲里庁舎 2階 連携・協力が必要です。 今年も久米島町では、 1月30日に久米島博物館、上 江洲家(字西銘)で、関係者及び地域住民が協力して、 (1)農業委員会総会(許認可業務の審議会)が開催されました 文化財消防訓練が実施されました。 町農業委員会では、平成27年1月26日、仲里庁舎にて、平成26年度第11回農業委員会総会を開催し、農業者 等から申請があった次の案件について審議しました。 ●文化財防火デーの実施 ①農地法第3条許可申請(農地の売買及び賃貸する場合)⇒【 1件 】 ●春季全国火災予防運動週間 日本最古の壁画が描かれた法隆寺金堂が昭和24年 第3条許可申請は、農業委員による審議の上、許可されました。 1月26日に焼損し、その後も文化財の焼損が相次いだ ②非農地証明願い申請(農地又は採草放牧地でないことの証明)⇒【 4件 】 「もういいかい 火を消すまでは まあだだよ」 を平 成26年度全国統一防火標語とし、平成27年3月1日か ことから、消防庁と文化庁では、昭和30年に1月26日を 農業委員の現地調査(申請農地の現況視察)及び審議の上、 2件が承認されました。 ③久米島町農業振興地域整備計画の変更について⇒【 3件 】 農業委員の現地調査及び審議の上、 3件が承認されました。 「文化財防火デー」 と定め、全国的に文化財防火運動を 展開してきました。 文化財は、私たちの祖先が今日まで残してくれた国民 共通の貴重な財産であり、一度燃えてしまうと元には戻 (2) 「農業者年金」加入推進中 りません。文化財建造物の多くは木造建築であるため、 農業者年金は、 ご自身が支払った保険料とその運用実績で受け取る金額が決まる “積み立て方式” の公的年金 です。加入要件等、詳細は農業委員会へお問合せ下さい。 いったん火がつくと延焼拡大が極めて速くなる恐れが あります。貴重な文化財を火災から守るためには、日頃 (3)農業委員会へ許可及び届出の提出を! 農地の貸し借り・売り買い、農地を農地以外に使う (住宅建築等)、農地を 相続・贈与された場合には、必ず農業委員会へ“許可及び届出” を提出して 下さい! ※第13回(3月)農業委員会総会の開催日 ⇒ 3月26日(木) ※許可申請書及び届出書等の申請締め切り日 ⇒ 3月13日(金) ら3月7日までの7日間、春季全国火災予防運動を実 施します。 平成25年中の火災による総死者数は1,625人で、 この うち住宅火災による死者が997人(放火自殺者等を除 く。) と半数以上を占めています。死者が発生した住宅火 災でその発火源として最も多かったのはたばこでした。 また、高齢化の進展に伴い、死者のうち高齢者が占める 割合は年々高くなっており、25年中には7割を超えまし た。 火災による死者を減らすためには、一人ひとりが普段 の生活の中で、防火に関する意識を高め火災予防の対 策をすることが何よりも大切です。火災予防運動期間中 は、一日消防長による特別点検や防火対象物立入査 察、独居老人宅防火診断、山火事消防訓練などの行事 が予定されています。 1月出動状況( )は、 平成27年累計 救 急・・・・33件(33件) 風水害・・・・・0件(0件) 火 災・・・・・1件(1件) 捜 索・・・・・0件(0件) 救 助・・・・・0件(0件) その他・・・・・0件(0件) 合 計 34件(34件) ※火災の早期発見と 『逃げ遅れ』 を防ぐために住宅用火災警報器を設置しましょう。 FDAチャーター便が再び就航! 消防法及び市町村条例(平成23年6月施行)により、 すべての住宅に火災警報器が義務づけられました。 前川氏の弾き語りで華やかに 東京久米島郷友会が新年会 昨年12月に就航した、株式会社フジドリームエアライ ンズ(FDA)による名古屋・静岡・松本3都市と久米島を 結ぶチャーター便は、販売座席数に対する搭乗率が8 FDAは保有する機体の色が全て違う 5 広報くめじま 2015 3月号 便平均80.3%と好調でした。第2弾として、12月の3都市 1月18日、新橋駅近くの「新橋亭(しんきょうてい)」で に島根県出雲、徳島、熊本、広島、北九州の5都市が新 東京久米島郷友会新年会が開催され、約80人が参加 たに加わり、 3月12日から31日まで毎日、全20便が直行 しました。 で久米島に入ります。ツアー内容も12月と同様に、初日 会は古堅宗考会長のあいさつで幕を開け、 その後久 に久米島の観光を満喫し、翌日に宮古島へと移動する 米島出身の前川朝文氏の三線弾き語り公演が行われ 周遊プランとなっております。 ました。前川氏は重要無形文化財「組踊」、県指定「伝 チャーター便誘致は、久米島町観光振興基本計画の 統音楽」、 「伝統舞踊」の保持者で、舞踊や琴、横笛など 目標とする平成26年度観光入域客数92,000人の達成に の賛助出演者らと共に舞台を飾りました。 向けての大きな施策の一つとなっています。ツアーのお 最後は参加者全員でカチャーシーを踊り、賑やかに 客様をみんなで歓迎しましょう! 新春の訪れを祝いました。 広報くめじま 2015 3月号 4
© Copyright 2024 ExpyDoc