○イメージキャラクター「かみたん」の着ぐるみの使用に関する要綱（趣旨）第１条この要綱は、イメージキャラクター「かみたん」の着ぐるみを、町民等に貸し出すことに関し、必要な事項を定めるものとする。（貸出対象着ぐるみ）第２条この要綱の対象となる着ぐるみ（以下「着ぐるみ」という。）は、次に掲げる着ぐるみとする。 (1) かみたん着ぐるみ（平成２４年度製作）１体（貸出対象者）第３条この要綱により貸出を受けることができる者は、町に住所を有する個人又は町内に活動の拠点を持つ法人等の団体とする。（使用申請）第４条着ぐるみの使用を希望する者は、イメージキャラクター「かみたん」着ぐるみ使用許可申請書（様式第１号）に必要な書類を添えて、町長に提出しなければならない。（使用許可）第５条町長は、前条の規定による申請があったときは、その内容を審査し、使用の許可等について、使用許可通知書（様式第２号）、又は使用不許可通知書（様式第２号の２）により申請者に通知するものとする。（使用の制限）第６条町長は、次の各号のいずれかに該当するときは、着ぐるみの使用を許可しないものとする。 (1) 町の信用や品位を害する、又はキャラクター制定の趣旨に反すると認められるとき。 (2) 法令、公序良俗に反し、又は反するおそれのあるとき。 (3) 政治活動及び宗教活動に関すると認められるとき。 (4) 営利目的のみの活動に使用するとき。 (5) 特定の個人、団体の活動や思想等を、支援又は公認しているような誤解を与えるおそれのあるとき。 (6) 適正な使用方法に従って使用しないおそれがあるとき。 (7) 町やイメージキャラクターのイメージを傷つけ、又は正しい理解の妨げになると認められるとき。 (8) 結婚式等、個人的なイベントや、酒宴で使用されるとき。 (9) その他、町長が、その使用について適当でないと認めるとき。（許可の取消）第７条町長は、次の各号のいずれかに該当するときは、着ぐるみ使用許可取消通知書（様式第３号）により当該許可を取り消すことができるものとする。 (1) やむを得ない事由により、貸出着ぐるみを業務に使用する必要が生じたとき。 (2) 前条各号に該当することが明らかになったとき。 (3) 偽りその他不正な行為により、許可を受けたとき。 (4) この要綱又は許可の際に付した条件に違反したとき。 (5) その他、町長が、使用許可を取り消す必要があると認めるとき。２前項第２号から第４号までに該当するという理由で許可を取り消された者については、以後の使用を許可しないものとする。３町長は、許可を取り消されたことにより生じた損害について、賠償する責任を負わない。（使用料）第８条着ぐるみの使用料は、無料とする。２搬入、搬出、運搬等、着ぐるみの使用にかかる一切の費用は、着ぐるみの使用の許可を受けた者（以下「使用者」という。）が負担するものとする。（貸出期間等）第９条着ぐるみの貸出期間は、引渡しを受ける日から７日以内（返却する日を含む。）とする。ただし、町長が認めた場合はこの限りでない。２貸出に伴う着ぐるみの引渡し、及び返却は、上三川町の休日を定める条例（平成元年上三川町条例第３号）に定める町の休日を除いた日の、午前８時３０分から午後５時１５分までの間に、町長が指定する場所において行うものとする。（使用上の遵守事項）第１０条使用者は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。 (1) 承認された用途にのみ使用し、町長の指示する条件に従うこと。 (2) 権利を譲渡し、又は転貸しないこと。 (3) 雨天時に屋外で使用しないこと。 (4) 屋外における使用中に雨天となった場合は、速やかに屋内へ退避するとともに、使用後にタオル等で水気を拭きとり、十分に乾燥させること。 (5) 火気、水まわり及び危険物の近くで使用しないこと。 (6) 着ぐるみの脱着は関係者以外の目の触れない場所で行うこと。 (7) 着ぐるみの装着者は、着ぐるみ装着中に発声しないこと。 (8) 着ぐるみ装着中は、必ず１人以上の補助者をつけること。 (9) 着ぐるみの使用後は、ぬれたタオル等を固く絞り、優しく汚れを落とし、陰干しにより乾燥させること。また、必要に応じて消臭スプレー等で消臭すること。（原状回復）第１１条使用者は、着ぐるみを汚損し、又は破損したときは、当該使用者の負担により、クリーニング、修理その他必要な措置を講じ、現状に回復しなければならない。（町の責任）第１２条着ぐるみの使用により使用者が被った損害、使用者が第三者に与えた損害、その他着ぐるみの使用中に発生した事故等については、使用者の責任とし、町はその一切の責任を負わない。（その他）第１３条この要綱に定めるもののほか、着ぐるみの使用に関し必要な事項は、町長が別に定める。附則この要綱は、平成２７年９月１日から施行する。