総務渉外委員会委員長所信

総務渉外委員会委員長所信 委員長 堀井 高志 城陽青年会議所は、城陽の未来を担う団体として1981年に設立されました。本年度34年
目を迎えるにあたり、先輩諸兄から脈々と受け継がれてきた「明るい豊かな社会」の実現を目指
し、新たな時代へ向けた企画・運営から未来を見据え、さらなる組織の基盤強化を行います。 総務渉外委員会は、城陽青年会議所を根底から支える要の役割を担います。
「真(しん)
」をも
って組織の円滑な運営と情報の発信、他団体との調整を実践し、
「心(しん)
」をもって人間関係
の構築と新たなる出会いを導きます。昨年理事を努めさせていただき、青年会議所において様々
な活動と運動が実施に至るまでには多くの会議が行われ、議論を重ねて決定される過程を経験し
ました。
組織の要として決められたことを確実に実行し、
広い視野を持って組織を支えることで、
LOMの結束を高める活動を実施いたします。 本年度、当委員会ではコミュニケーションツールを積極的に利用しながら、地域住民を中心に
城陽青年会議所の活動を発信していきます。ホームページの運営では、新たな時代へ向け内容を
一新いたします。また、新たな活動発信として広報誌を制作し、より多くの人に我々の活動を理
解していただくことが会員拡大に繋がると確信しています。LOM内では、組織の約半分を占め
るFTメンバーが積極的にJC活動へ参加できるよう迅速な情報発信を心がけ、LOMメンバー
が活動に参加しやすい体制を築き上げます。また、我々の同志である姉妹JC大韓民国慶山青年
会議所とは、先輩諸兄が20年間築き上げてこられた熱い友情があります。文化や言葉の違いを
乗り越え相互理解できるよう積極的に交流いたします。青年会議所活動は城陽をはじめ世界中で
行われており、新たな仲間と出会える機会に溢れています。1歩踏み出して新たな情報を得る機
会を1つでも作れるよう使命を持って活動することが、個人の成長と未来への組織作りに繋がっ
ていくと確信しています。 担当する例会では、参加者とのコミュニケーションが円滑に行えるよう、LOMメンバーの資
質向上を図り総務渉外委員会で集約した情報を提供します。そして、組織力のさらなる向上を目
指し、メンバーの意識を高め、何事にも挑戦する揺るぎない信念を学んでいただきます。忘年例
会では、1年間の活動をご協力頂いた方々と振り返り、活動してきた仲間と共に成長を分かち合
いながら笑顔で締めくくれるよう計画いたします。 委員会運営では、メンバーの意見を取り入れた新しい企画を展開し充実感のある運営を行いま
す。また、城陽青年会議所が主管として開催される第43回京都ブロック大会に参加していただ
いた方が有意義な時間を過ごせるよう、城陽市民と参加者に情報を発信し1人でも多くの人に活
動状況を伝えます。ひとつひとつを大切に1年間の運営を取り仕切り、メンバーが安心して活動
できるよう精一杯頑張りますので、皆様のご協力を宜しくお願いいたします。 まちづくり交流委員会委員長所信
委員長 塩田 昌代
私は城陽のまちに暮らし、多くの時間を過ごしてきました。私はこのまちに住んでいることに
誇りと愛着を持ち、まちへの関わりを続け、周りの方々に多くのことを教えていただきました。
そして、誰もが自分の住むまちを想うこと、語りあうこと、まちのために行動することは、本当
はとても自然なことで、当たり前のことだと考えております。
失われつつある地域コミュニティの再生は喫緊の課題です。物質や情報の豊かさは既に飽和状
態にあり、少子高齢化も深刻な社会問題となっています。人とすべてのものとの繋がりが見えな
くても生活できてしまう社会の中、より人と人との絆を大切にし、まちを創ってゆくことが、魅
力あるまちづくりにとって重要であると言えます。これまで先輩諸兄が33年に渡り築いてこら
れた城陽青年会議所の歴史を絶やさず受け継ぎ、活気あるまちづくりに取り組みます。
まちづくり交流委員会では、私達若者の力で、旧来から先人が培ってきた地域の持つ力の再興
を目指します。無機的になりがちな関係性を再度有機的に紡ぎ直し、青年ならではの強い精神力
と行動力で、魅力あるまちづくりを実践していきます。更には、地域のたからである青少年が、
心ときめくまちづくりに希望を持てる活動をしていきます。そして、このまちになくてはならな
い存在として市民の先頭に立ち、行政や関係諸団体の牽引力となるよう一層の努力をしていきま
す。また、まちを想う各種団体と新しい地域の可能性を見つけ、想いを共有したいと考えます。
それこそが市民の心ときめくまちづくり、市民や子ども達の笑顔があふれる、心の響きあうまち
づくりへと繋がると確信します。私たちは来年度の35周年を見据え、12年に1度の京都ブロ
ック大会の主管開催をメンバーが一丸となって取り組みます。ひとつひとつの取り組みを大事に
していくことによって、まちを想う心が市民の心に届くと信じ、心ときめく事業を展開します。
そして、多世代の市民に喜んでいただけ、まちを出られている方にも、郷里に戻ってくる機会と
なるような事業、継続して地域愛を育むことができるような事業に取り組みます。更には、メン
バーが時代の変化を意識し、まちの未来を見通す俯瞰力をつけ、事業や例会をまちの未来に繋げ
ゆくものになるよう実践します。
本年度、城陽青年会議所は34年目を迎えますが、同じく長い歴史を持つ事業である城陽マラ
ソン大会も、32回目となります。本年度も、ふれあいコーナーの担当として、他団体の皆さま
や参加者と城陽のまちを共に感じることの出来るこの機会を最大限に活かし、魅力ある新しい取
り組みについても積極的に取り入れていきます。
委員会運営では、メンバー全員が達成感のある、また緊張感のある委員会活動ができるよう、
まずは自分自身が自分の限界に挑戦します。ひとりひとりが自分自身で考え、行動できる力をつ
け、それぞれが輝ける委員会、勢いのある委員会を作っていきたいと思います。委員会活動を通
じて魅力あるまちづくりをすることにより、自然と仲間も増え、会員拡大へと繋がります。
全ての時間は、今この瞬間の連続にすぎません。
「為せば成る」のスローガンのもと、1年間の
担いに責任と自覚を持ち、且つ全力でJC活動を楽しみたいと思っておりますので、皆様のご協
力とご指導のほど、宜しくお願い致します。
ひとづくり交流委員会委員長所信 委員長 堀井 力 城陽青年会議所は本年度設立34年目を迎えます。設立以来、先輩諸兄が築き上げられた伝統
と情熱、「明るい豊かな社会」の実現を目指し活動されて来ました。私達はその意志を受け継ぎ、
高い志を持って活動していかなければなりません。私が城陽青年会議所に入会し、城陽マラソン
大会をはじめ、様々な例会、事業を経験させて頂く中で、本当にたくさんの学びや気付きを得る
事が出来ました。また素晴らしい仲間と出会い切磋琢磨する事により、一回り成長する事が出来
たと感じております。昨年度出向させて頂きました京都ブロック協議会たくましい京都創造委員
会では、意気あふれるリーダー育成プログラム等の研修にて更なる成長をさせて頂く事ができ、
城陽青年会議所に入会し本当に良かったと確信しています。 現代の日本では核家族化や個人主義という時代の流れの中、SNS、インターネットの発達に
より非常に便利で豊かな生活環境となりましたが、親子間、世代間を越えた地域の人と人との繋
がりが希薄となり、地域コミュニティの一部も衰退している現状があります。それにより受け継
がれてきた思いやりの精神、道徳心が失われやすい環境に有ると考えております。人は誰かと関
わりを持たなければ生きてはいけません。その関わりの場を提供する事が地域コミュニティの再
生と発展へと繋がり、思いやりのあるひとづくりとなります。 本年度ひとづくり交流委員会では、思いやりの精神を養う事の大切さを学んで頂きます。思い
やりの精神が向上すればその人の人間力が増し、その過程で強いリーダーシップが発揮出来る人
材が育ちます。未来を担う次世代の子供たちも含め、地域の人といろいろな関わりを持てる場を
設け、豊かな人間力を感じて頂ける例会を開催致します。多くの人と出会い、多くの経験をする
事で、気持ちや感情を理解した上で行動することが出来る、本当に思いやりの精神を持った人材
育成が出来るのではないでしょうか。 思いやりのあるひとづくり、魅力ある仲間づくりの実現に向け、メンバーに対しては、他人の
気持ちを理解して行動出来る、責任感を持って行動できるような人材育成を行っていきます。そ
して、メンバーがJCと向き合い、多くの気づきを得る機会を作ると共に、これからの青年会議
所を背負っていく魅力あるJAYCEEの育成を行います。また、私たちは青年会議所運動の三
信条「修練・奉仕・友情」を一年間通して自覚し、メンバー全員に思いやりのある絆を深めて頂
きます。その結果胸を張って会員拡大も勧めていけると確信しています。 これらの活動によって、自らを律し、地域社会に貢献する事で自らも成長する事が出来ます。
利他の精神で多くの方々と関わり、思いやりのあるひとづくり運動を展開していきます。今年度
のスローガン「為せば成る!」を常に実践し、LOMメンバーが城陽のまちを照らす、光り輝く
リーダーへとなれる様邁進していく所存です。最後になりましたが委員会の皆様、愉しい委員会
にしてまいります。また、先輩諸兄をはじめ城陽青年会議所メンバー皆様のご指導ご鞭撻を賜り
ますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。