記念 講座 「信徒発見 150 年」 江戸幕府の禁教令下の 1865 年 3 月 17 日、浦上の潜伏キリシタンたちは、建ったばかり の大浦天主堂(長崎)を訪れました。彼らはフランス人宣教師ベルナール・プティジャン 神父に「われらのむね、あなたのむねと同じ」と信仰を表明し、「サンタ・マリアのご像 はどこ?」と聞いたと伝えられています。 長崎での「信徒発見」と「キリシタンの復活」は、日本の内外に大きな驚き、衝撃、そ して感動をもたらしました。 そこで今回、 「信徒発見」から 150 年目を記念して、下記のとおり講座を開催いたします。 記 ■日 時:2015 年 7 月 13 日(月)13:30~15:00(3 時限) ■場 所:南山大学名古屋キャンパス MB12 教室 ■出席者: □三好千春 教授(人文学部キリスト教学科):発題者 「パリ外国宣教会と信徒発見 ―幕末の日仏関係を背景に―」 □西脇 純 教授(人文学部キリスト教学科):発題者 「おらしょの系譜 ―『こんちりさんのおらしよ』と『完全なる痛悔の祈り』を例に―」 □アンジェリーナ・ヴォルペ □ロジェ・ヴァンジラ・ムンシ 教授(総合政策学部総合政策学科):コメンテーター □森山幹弘 准教授(外国語学部フランス学科):コメンテーター 教授(外国語学部アジア学科)<南山大学図書館長>:司会者 ・南山大学図書館カトリック文庫通信『カトリコス No.30』(2015.11 発行)に記録を掲載予定です。 ・当日、講座に関連するカトリック文庫資料などを展示する予定です。 ・外国語学部フランス学科の授業科目「フランスの外交」の振替対象です。 ・一般の方も参加可能です。 (特に申込みは必要ありません) ・記念講座の問合せ先:南山大学図書館カトリック文庫委員会 E-mail:[email protected] / Phone:052-832-3707 ******主催:南山大学図書館カトリック文庫協議会****** ***共催:南山大学宗教教育委員会・人文学部キリスト教学科***
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