知っておきたい女性の病気 ● CT 検査と MRI 検査 CT 検査と MRI 検査で、病気の早期発見をめざしましょうＣＴやＭＲＩによる画像診断で、さまざまな病気が発見できますＣＴ検査とＭＲＩ検査を上手に選択すれば、精神科から皮膚科まで、すべての診療科領域の画像診断が可能となります。﹁肺がんや骨折は、レントゲン検 ◀外傷性眼窩底骨折 ◀顔面３Ｄ画像 ▲転移性肝がんのダイナミック CT による診断査でも診断可能なのでは？﹂と思われるかもしれま ▲脳動脈破裂によるクモ膜下出血せん。確かに有効ではあるのですが、ＣＴ検査やＭ ▲胸部レントゲン検査では発見できない、早期肺がんと肺気腫ＲＩ検査の方が、確実な診断ができます。 CT 検査で発見できる病気 MRI で発見できる病気 ◀膀胱がん ▲膵管内がんの MRCP 検査 ▼閉塞性下肢動脈硬化症画像 ▲未破裂脳動脈瘤、動脈瘤クリップ手術成功例 ◀子宮体がん ▲腰椎椎間板ヘルニアによる腰部脊柱管狭窄症 ◀レントゲン検査では診断困難な上腕骨骨折迅速正確な診断は、専門医にお任せごく小さいがんや、通常のレントゲン検健康は、誰もが願う幸せの一つ。しかし日査では見つけにくい場所にある病気も発見常生活の中では健康であることを当たり前できる CT 検査や MRI 検査は、早期診断やと考え、病気になって初めて健康のありがた確実な診断を行うのに必要不可欠です。しさに気付くことが多いです。病気はあなたがかし、せっかく画像に病気が映っていても、気付かないうちに、そっと忍び寄って来ます。医師がそれに気付かなければ意味がありま初期で発見して治療をした方が身体的負担せん。放射線診断専門医のいるクリニックは少なくて済みます。定期的に健康診断なで検査を受けることをお勧めします。どを受け、早期発見をめざしましょう。 ▶心房細動から生じた橋梗塞 ▲乳がん A d v i s e r あずまクリニック院長東和義先生放射線学会専門医あずまクリニック 1977 年広島大学医学部卒業。広島大学医学部附属病院講師、アメリカ MD アンダーソン癌センター研究員を経て、 2002 年に開業。日本広島市南区段原 1-8-1 ☎ 082-261-5500 http://www.azuma-c.com/ 詳しいクリニック情報は 51ページへ！ 28