国保連合会の処理日程について(P1~5)

国保連合会の処理日程について
≪国保連合会の処理日程≫
1.事業所の請求から介護給付費支払まで
サービス提供月の翌月
24 日
1日
10 日
1日
サービス提供月の翌々月
銀行の最終
営業日
請求受付期間
請
求
締
切
日
①
支払通知の送付
審査結果通知の送付
・介護保険審査決定増減表
・介護保険審査増減単位数通知書
・請求明細書・給付管理票返戻(保留)一覧表
・介護給付費等支払決定額通知書
・介護給付費等支払決定額内訳書
・介護給付費過誤決定通知書
・介護給付費再審査決定通知書
介
護
給
付
費
の
支
払
上記日程の「請求締切日:10 日」「審査結果通知の送付:1日」「支払通知の送付:24 日」は基準日です。
「請求締切日」と「介護給付費の支払日」については、毎年2月(新規登録の事業所については国保連合会から別途送付)に翌年度の日
程を送付していますので確認してください。
(注)請求締切日は、10 日が土曜日又は日曜日の場合、前日又は前々日となります。祝日の場合も同様。(伝送のみ 10 日)
審査結果通知の送付、支払通知の送付は、基準日が土曜日又は日曜日の場合、翌々日又は翌日となります。祝日の場合も同様。
②
「審査結果通知」と「支払通知」は介護給付費の請求媒体を伝送で届出をしている事業所は伝送で、磁気媒体(CD-R、FD)または
帳票で届出をしている事業所は郵送しています。
③
月初めに送付する「審査結果通知」は請求に誤りがある場合のみとなります。
また、「支払通知」の「介護給付費過誤決定通知書」「介護給付費再審査決定通知書」も過誤や再審査がある場合のみとなります。
④
「審査結果」で返戻となった明細書等については、再請求が必要な場合のみ請求締切日までに修正して再請求してください。
減単位や、保留となった明細書等については、関係の事業所等と連絡・調整をしてください。
-1-
2.要介護の認定申請(変更申請)から連合会マスターへの登録まで
この間約 30 日
翌々月
5日
翌月
5日
1日
(
保
険
者
へ
認
定
変
更
申
請
)
変
連更
「合申
変会請
更への
申変場
請更合
中申は
」請
の日
届か
出ら
「保
介険
護者
認で
定の
審
査
会
」
に
て
決
定
保
要険
介者
護か
者ら
認連
定合
の会
届へ
出
保
険
「者
被が
保被
険保
者険
証者
」へ
送
付
月末
10 日
事
要業
介所
護か
者ら
マの
ス請
タ求
ーと
と
の
チ
ェ
ッ
ク
要介護認定の申請(変更申請)から認定まで通常 30 日程度です。手続きの不備等があれば 30 日以上の日数がかかります。
図のような場合は、申請(変更申請)の翌月に介護給付費を請求してもP0エラー(受給者台帳に該当する受給者情報が存在しません)、変
更申請の場合はPAエラー(変更申請中の受給者です)になり返戻となります。要介護の認定申請・変更申請をした場合には、申請日・認定
決定日等を確認して連合会マスターへの登録が終了する月以降に請求してください。
-2-
3.事業所の返戻(過誤)依頼から連合会への再請求まで
■過誤
過誤申立当月
1日
(
返
戻
過
誤
保
険
者
へ
)
事
業
所
か
ら
過
誤
申
立
連
合
会
へ
保
険
者
か
ら
24 日
月末
20 日
申
立
依
頼
①
過誤申立翌月
連合会にて
過誤処理
連合会から事業所へ
「介護給付費過誤決定通知書」の送付
過誤申立翌々月
10 日
再 連 事
請 合 業
求 会 所
へ か
ら
過誤の「過誤申立の締切日:20 日」
「介護給付費過誤決定通知書:24 日」
「受付締切日:10 日」は基準日ですので月によって前後します。
※P.1の①(注)と同様
②
保険者によっては事業所からの返戻(過誤)依頼の締切日が決まっている場合がありますので、確認のうえ依頼してください。連合会の
過誤申立締切日直前に保険者へ返戻(過誤)依頼をしますと手続きの関係で連合会への申立が翌月となることがあります。
③
再請求する場合は必ず前月の「介護給付費過誤決定通知書」を確認してください。過誤が決定されないうちに再請求されるとN4エラー
(既に該当する介護給付費給付実績が存在しています)になり返戻となります。
-3-
4.国保連合会での審査と支払までの流れ
保険者(市町村)
都道府県庁
事業所台帳
・事業所番号
・開設日、廃止日
・各加算体制 等
台帳
情報
送付
事業所台帳
受給者台帳
※地域密着型事業所、
基準該当事業所分、
事業所指定権限委譲分
等
・被保険者番号、氏名
・要介護状態区分
・サービス計画作成事業所
等
台帳情報
送付
サービス事業所
請求書
請求明細書
国保連合会
事業所台帳
受給者台帳
保険者(市町村)が国保連合
会に登録している受給者の
情報
事前チェック
(P95参照)
事前チェック
(P95参照)
れる。
査定:請求した分の一部が国保連合会から事業所へ
支払われる。
都道府県が国保連合会に
登録している事業所の情
報
居宅介護支援事業所
地域包括支援センター
小規模多機能事業所
複合型サービス事業所
給付管理票
台帳情報
送付
決定:請求した分が国保連合会から事業所へ支払わ
一次
チェック
資格
チェック
データ内容や
入力(記入)
誤り
事業所台帳
受給者台帳と
の突合
一次
チェック
資格
チェック
データ内容や
入力(記入)
誤り
事業所台帳
受給者台帳と
の突合
返戻:請求明細書に誤りがあったため、国保連合会か
ら事業所へ返却された。支払はない。
※原因、対応方法はエラーコード解説(P29以降)を参
照のこと
保留:請求明細書に誤りはないが、給付管理票が
上限
チェック
給付管理票
と請求明細
書の突合
未提出または返戻のため、支払が行われな
い。
決められた期間内に給付管理票が提出され
れば国保連合会から事業所へ支払いが行わ
れる。
※保留の有無、期間は国保連合会ごとに異なる
※原因、対応方法はエラーコード「保留・返戻」(P77)
を参照のこと
決定:給付管理票が正しく国保連合会に登録された。
返戻:給付管理票に誤りがあったため、国保連合会に
登録されずに返却された。
※原因、対応方法はエラーコード解説(P29以降)を参
照のこと
-4-
5.給付管理票 「新規」「修正」「取消」
給付管理票の作成区分には「新規」、「修正」、「取消」の3つの区分があります。それぞれの区分の取扱いは以下のとおりです。
居宅介護支援事業所
地域包括支援センター
小規模多機能事業所
給付管理票の作成区分
【修正】で再度提出する。
国保
連合会
給付管理票
決定:給付管理票が正しく国保
給付管理票
連合会に登録された。
【新規】
【修正】
国保連合会に登録されている
給付管理票の一部を修正した
い。
国保連合会に登録されている
給付管理票を取消ししたい。
審査
チェック
給付管理票の作成区分
【取消】で再度提出する。
給付管理票
【取消】
返戻:給付管理票に誤りがあっ
たため、国保連合会に
登録されずに返却された。
※原因、対応方法はエラーコード
解説(P29以降)を参照
-5-
正しい給付管理票を再度提出
する。
給付管理票の作成区分
【新規】で提出する。
給付管理票
【新規】