お詫びと訂正 正誤表 『改訂 精神保健福祉法の最新知識 歴史と臨床実務』の本文中、以下の箇所に誤りがございました。お詫びして、 訂正させていただきます。 該当頁数 該当箇所 誤 正 備考 ウェルニッケ-コルサコフ症 ウェルニッケ-コルサコフ 候群の症例では、ウェルニッ 症候群の症例では、ウェル ケ脳症はもちろんこの診断 ニッケ脳症はもちろんこ 圏でもよいが、慢性のコルサ の診断圏でもよいが、コル 243 頁 6~7 行目 コフ症候群であれば脳器質 サコフ症候群にはアルコ 性精神障害の範疇となると ール性と非アルコール性 考えられる。 があるので、すべての症例 がこの診断圏の範疇にな るとはいえない。 発行後の改正による修正 『改訂 精神保健福祉法の最新知識 歴史と臨床実務』の本文中、以下とおり修正がございました。 平成 18 年 12 月の「障害者自立支援法円滑施行特別対策」により、現在は以下のとおりとなっています。 該当頁数 該当箇所 施行前 施行後 しかし、平成十八年十二月 に国は平成二十年度まで の「障害者自立支援法円滑 施行特別対策」を決定し た。これにより社会福祉法 人減免制度は廃止され、代 95 頁 3 行目 追加 わりに医療法人や NPO 法人 など、事業の実施主体を問 わずすべての通所・在宅サ ービスに係る負担上限月 額を四分の一にする新た な仕組みが導入された。ま た、これまで事業者が負担 備考 していた減免額の一部も、 国が負担することとなっ た。 この場合、入所施設利用者は この場合、入所施設利用者 「工賃控除」が四万円とさ には「工賃控除」として月 れ、それ以外の利用者は三〇 額二万四〇〇〇円が認め 〇〇円とされているのであ られているが、それ以外の る。入所施設利用者は二万四 利用者は工賃控除が三〇 〇〇〇円が手元に残るよう 〇〇円とされている。入所 に配慮され、定率自己負担は 施設利用者は工賃収入が 95 頁 6~8 行目 〇円であり、「補足給付」を 全くない場合でも補足給 加えると四万九〇〇〇円が 付により二万五〇〇〇円 手元に残るように配慮され が手元に残るように配慮 ている。 されており、例えば工賃収 入が月額二万四〇〇〇円 の場合は定率自己負担が 〇円のため、補足給付分を 加えた四万九〇〇〇円が 手元に残る。 以上の現状から、障害者の自 だがこのような不合理に 己負担の減額措置は様々工 ついても、「障害者自立支 夫されているとはいえ、施設 援法円滑施行特別対策」に から地域の居住生活に移行 よって一部改善され、在宅 する障害者の経済生活の実 などの障害者も施設入所 態に踏まえた軽減策とは程 利用者と同じく月額二万 遠いものといわざるを得な 四〇〇〇円の工賃控除が い。 95 頁 認められるようになった。 後から このように障害者の自己 6~5 行目 負担については減額措置 が様々に工夫され、在宅等 の障害者の負担軽減策も 一部改善されたとはいえ、 施設から地域の居住生活 に移行する障害者の経済 生活実態を踏まえた施策 にはほど遠いものといわ ざるを得ない。 国から地方への税源移譲により、市町村民税の税率が変わりました。それに伴い、自立支援医療制度の対象者や 負担軽減措置の対象者の範囲が変わらないように、設定基準(市町村民税の所得割額)が改正され、平成 19 年 7 月からは以下のとおりとなっています。 該当箇所 93 頁 該当箇所 改正前 後から 4 行目 二万円 改正後 三万三〇〇〇円 118 頁 3 行目 二〇万円 二三万五〇〇〇円 120 頁 4 行目 二万円以下 三万三〇〇〇円未満 120 頁 4 行目 二万円以上二〇万円未満 120 頁 5 行目 二〇万円 三万三〇〇〇円以上二三 万五〇〇〇円未満 二三万五〇〇〇円 福祉サービスの利用に伴い、 原則的にはサービス費の定 率一割が自己負担となるが、 93 頁 後から 7~6 行目 世帯の所得に応じてその上 限額が設定されている。自立 削除 支援医療費と同様に、その世 帯の市町村民税によって月 額の上限額は設定されてい る。 備考
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